2014年12月26日金曜日

肝臓がん健康食品

当センターにおける乳がん治療は、乳腺外科、化学療法科、放射線科、精神腫瘍科、臨床腫瘍病理部の連携によって最適な治療法の組み合わせに基づいて行われています?平成4年7月の開院から11年が経過しました。平成15年度末に乳がん手術総数は2000例を超えます?乳がんの臨床におけるさまざまな課題を克服すべく臨床研究を進めています?平成14年度は223例の初発乳がん患者の外科治療を施行しました?昨年の手術総数に比べて12%増加しました?臨床的リンパ節転移陰性(以下、N0)で腫瘍径5cm以下の早期乳がんは171例(77%)でした?腫瘍径の大きい乳がんやリンパ節転移を疑う乳がんには、積極的に術前薬物療法を施行して腫瘍の縮小化を計り、乳房温存の可能性を画像検査にて評価の上手術を施行しています?乳房部分切除(乳房温存)は140例で、乳房全切除は79例でした?全症例中の乳房温存率は63%で昨年度と同じでした?平成10年1月からN0乳がんを対象としてセンチネルリンパ節生検の臨床研究を開始しました?現在までに700例のセンチネルリンパ節生検を施行しました?200例のを経て、平成11年7月からは、組織学的センチネルリンパ節転移陰性の場合に腋窩リンパ節郭清を省略する腋窩温存を施行しています。不必要なリンパ節郭清を行わずに、術後リンパ浮腫などの後遺症の予防に心掛けています?本年度は138例の乳がん症例にセンチネルリンパ節生検を施行して、この内110例(80%)が腋窩温存となりました?腫瘍の悪性度に応じて補助化学内分泌療法や温存乳房への放射線照射を施行していますリスクファクター)として以下の様なものがあげられます。
40代以上の未婚者
初潮の時期が早く閉経年齢が55歳以上
初産年齢が30歳以上
標準体重よりプラス20%以上の肥満
乳がんや良性乳腺疾患の既往がある
家族に乳がんになった人がいる
当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の症状乳がんは早期の発見につとめ、ダメージの少ない手術を受ける事ができれば、 ほとんど障害を残さずに救命可能な、がんです。
乳がんになりやすい因子をたくさん持っている人(ハイリスクファクチャー)は 予防を心がけ、残念な事に「がん」になったとしても、その初期症状を見逃さないようにすることです。 以下は主な症状です。
乳房にしこりがある
乳がんに見られる最も重要な症状は乳房のしこりで、90%以上の人に認められます。しこりが5mm~10mmぐらいの大きさになると、注意深く触るとわかります。 乳房に痛みの無いしこりを認めたら、乳がんを疑って専門医を受診しましょう。ただし、しこりがあるから全て乳がんであるというわけではありません。
えくぼのようなへこみがある
乳がんが乳腺の外に広がって乳房提靱帯に及ぶと、その部分の皮膚が萎縮して、へこみができます。しこりの周囲の皮膚を指で軽く寄せると、その中央がへこんでえくぼの様に見えます。圧迫しなくても自然にへこむ場合もあります。
腫れがある
広がったがんによって皮膚の下にあるリンパ管が部分的に、あちこちふさがり、溜まったリンパ液のため皮膚が盛り上がって毛穴がへこむために、まるで、オレンジの皮のように皮膚が黄色、毛穴がめだってきます。
部分的に赤みをおびている
がんが広がる事によって、皮膚の微少血管もふさがるので充血が起こり、その部分が赤みをおびてきます。
皮膚がくずれて潰瘍ができている
がんが皮膚に及ぶと、皮膚がくずれて腫瘍や潰瘍ができたりします。
乳頭にへこみやかたよりがある
ここ数ヶ月間に乳頭にこうした変化が起こってきている人は要注意です。がんが乳頭の裏に
でき、裏側から乳頭をひっぱられて現れる症状です。 乳頭は乳輪の中心にあってやや下の方を向いているのが一般的ですが、がんの出来ている方の乳房では、乳頭の向きがかたよって
いる事があります。 これも、がんの出来ている方に乳頭がひっぱられるからです。
乳頭がただれている
授乳に関係無い時期や年齢なのに、痛みの無いただれや湿疹のようなものが乳頭にできたら、乳頭のがんであるページェット病の疑いがあるので、要注意です。
妊娠?授乳期ではないのに分泌物が出る
片方の乳頭で1個または2~3個の近い乳管口からだけクリーム状や透きとおった液体が出てく
る場合には注意いてください。 特に血の混じったような液体が出てくる場合には、しこりを作らないタイプの早期乳がん(非浸潤性)の唯一の症状であることもありますから、注意し
てください。
当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の検査自己診断
月経が終わった4~5日前後くらいの、乳房がはっていないときを選びます。
されている。一矢でも二矢でも報いることだけを考える。病気をガンと言い換えれば、苦い独白の意味が伝わってくる。抗ガン剤によって、神に一矢でも二矢でも報いてきたと言いたいのだろう。 一寸先は闇。病院内も未開のジャングル病院の中も未開のジャングルなのだ。懸命に知恵を使って、一歩一歩進むしかない。人の命は地球より重たい、ではないのか。医療資源も無限に使えない。日本の医療費も高い。少ないお金をどう分配すれば良いのか。さらに嘆いてしまいます。暗い絶望と無力感の淵に立ちつくすのは、日本のガン治療そのものの後ろ姿かもしれない。 抗ガン剤に携わっている人は犯罪者ガンだったからねぇと遺族は、患者が死んだのを、ガンで死んだと思っている。しかし、現実はガン治療の抗ガン剤で死んでいっているようです。毎年、抗ガン剤の苦しみで死んでいく25万人近い犠牲者がいるという。その責任追及は、医師だけでなく、病院側だけでもない、ガンを治す効果などと、もともとない猛毒物質を抗ガン剤となずけ医薬品として認可し製造販売したクニの責任も当然だと、いわれています。 ガンになったら、どうせ死ぬだろ外科医の報告で、治験のもうひとつの側面は、新薬を人体に投与して見ることだ。この場合、副作用で死ぬ可能性もある。「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら「お願いします」と飛びつくしかない。これが治験といわれているようです。これがウソだといいのですが、本当なら恐ろしい話です。 昨日の治験の続き「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら患者は「お願いします」と飛びつくしかない。とあります。こんな手法で、人体実験の実験動物になる、かわいそうな患者がいるかもしれない。しかし、このような方がいるからこそ助かっている患者もいるだろうし、複雑な気持ちです。 がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。よく言われていることが体をアルカリ体質にすると、がんにもいいと言われています。もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。そこで肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。 食塩が、発生したがん細胞をふやす?「食塩は胃がんの原因になる」。これは、かなり古くからいわれてきました。 統計的には確かに、塩を多くとると胃がんの発生率が高まります。ただ、なぜそうなるのか、そのメカニズムは実は現在解明中。食塩は「焦げ」のように、それ自体が遺伝子を傷つけて細胞をがん化させるのではなく、発生したがん細胞を増やす役割を果たしているのではないかと考えられているようです。 がん治療に漢方薬、健康食品、温熱療法?最近では、がん治療の医療機関でも漢方、健康食品を用いて治療する病院も多く存在します。しかし、現実では、種類が多すぎてよく分からないのが現状です。
法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4のがんの治療法として期待されています。 免疫細胞を用いたがんの治療は、がん患者さん自身のリンパ球を体外で培養して、がん細胞を殺傷する作用の強いリンパ球を大量に増やして、この活性化したリンパ球をがんの患者さんに戻す活性化キラー細胞療法と呼ばれています。副作用のほとんどない先進的ながん治療と言われています。 すい臓がん予後大腸がんと診断されて半年あまりですが、やっぱり一番気になるのががんの予後のことです。がんと診断された時は、食欲も大いにあり体重も70kgでした。しかしがんで入院し食事も制限され手術をし、抗がん治療も始まってからは、みるみるうちにやせ細って55kgに。がん細胞が、肝臓に転移しているらしく、これからのがんの治療は、どうするのかと主治医とも相談しています。最近ですが知り合いの健康食品会社の友人から、がん細胞を消滅させる「沖縄のフコイダン」という商品があると聞き、試してみたく友人から取り寄せして、抗がん剤との併用で飲んでいます。早く良い結果がでる事を信じて、また皆さんに報告します。 がん患者の余命がんになって家族が余命を告げられるほど、つらいものはないです。それが本人がん患者自身だと更にもっとつらい事でしょう。がんで余命を告げられた家族のうち30%前後が不安や抑うつが認められています。がんになり、がんが転移して余命を告げられ不安でショックになり食事ものどを通らずにやせ細っていきます。しかし「私は絶対あきらめない」と言う友人。 病院でのがん治療を止め、今は温熱や健康食品などで体力を維持しているところです。私もたかが健康食品だと思っていましたが友人の飲んでいる健康食品を色々調べてみると、それは、モズクの成分から出来た「沖縄のフコイダン」というものでした。 それはがん細胞を消滅させてがんの進行を遅らせることの出来る画期的な健康食品で、さまざまな医療機関でも余命を告げられたがんの患者さんに治療として使用されているとの事でした。 一般の医療機関のお医者さんは、このような情報をどうしてもっと早く教えてくれないのか疑問に思うところです。余命を言われた友人は「沖縄のフコイダン」を飲んで治療に専念し、だいぶ体の調子がいいようです。私の友人のように治療方法がないと言われた患者さんにとっては心強い情報だと思っております。 がんの患者さんは体温が36度以下!体温が1度低下すると免疫力が30%落ちてウィルスに対する抵抗力がなくなり病気になりやすいとあります。 逆に言えばいつも体温を36度以上に維持していれば病気にならないということです。あるお医者さんによると、がんの患者さんのほとんどが体温の低下に伴う免疫力の低下だとも言っています。 の中では、毎日何千ものがん細胞が発生しているともいわれています。このがん細胞を通常は自分の免疫でもって抑える事ができますが体温も自己免疫力も低下すれば、体の中でがん細胞が暴れてくるという事です。 そんなことにならない為にも自分の体温をしっかりと把握しておくことが一番大切なことですかるのガンの医療費はどのくらいかか早期ガンと進行ガンでは医療費に大きな差ガンの医療費は、一般的には高額と考えなければなりません。もっとも大きな理由は、ガンの診療には、さまざまな検査や手術、化学療法(抗ガン剤治療)、放射線治療などを組み合わせて行う必要があるからです。治療期間も長く、1年以上かかることはまったくめずらしくありません。さらに、いったん治療が終わったとしても、数年間は定期的に検査を受け続けることになります。厚生労働省の調査では、ガンの入院費は1日平均約3万3千円、通院費は約1万4千円、入院1回あたりの費用は約100万円となっています。(自己負担はこのうち3割)。とはいえ、これはあくまでも平均値でありガン患者すべてにこのような医療費がかかるわけではありません。より安価にすむ患者もいれば、これよりはるかに高額になる患者もいます。たとえば胃ガンの場合、早期なら内視鏡治療となり、入院期間は1週間程度です。手術費そのものは7万5千円でこれに入院の基本料金、薬剤費、検査費等を追加しても総額は20万円前後であり、個室料金(差額ベッド代)や食費などを除いた自己負担額は実質的に7万円ほどです。これに対して、ガンがある程度進行していると胃を摘出することになります。手術費は約60万円ですが、平均1ヶ月以上の入院が必要になるため、入院費は100万~200万円かかります。自己負担額も差額ベッド代や食費を除いて40万~70万円になります。つまり同じ胃ガンといっても早期ガンと進行ガンでは、入院費に5~10万円もの違いが生じることになります。 化学療法と放射線治療の費用ガンの治療では、早期でなければ、多くの患者が手術だけでなく、化学療法や放射線治療をも受けることになります。たとえばさきほどの胃ガンの例では、通院で化学療法を受けることになれば、月々抗ガン剤の費用がかかります。胃ガンの薬剤だと1ヶ月に約7万~8万円の費用(自己負担額2万~2万5千円)がかかることになります。また大腸ガンの抗ガン剤はもっとも高価な部類に入りますが、薬剤費は薬の種類によっては1ヶ月に40万円(自己負担額10万~12万円)ほどかかります。放射線治療の費用は照射方法にもよるものの、一般的な体外照射では1回1万円で、25回受ければ計25万円となります。以上は、にある検査結果をまとめておけば、医師も一部の検査を省略したり、今後の治療方針を立てやすくなります。 患者の中には、自分でこうした情報について調べるのが不得手な人もいます。このような人は医療コーディネーターに相談するとよいかもしれません。 医療コーディネーターは、治療法や入院先を探す、患者の立場で医師や病院側と交渉する、治療への不安に対応するなど、患者をさまざまな面でサポートしてくれます。 治療法についての疑問ガンの病期によって治療法は変わるのか 胃ガンの4期とは、肝臓などの他の臓器に転移していたり、ガン細胞が腹部の内部にばらまかれて、腹部の臓器の表面に複数のガンが成長している状態です。 完治を目指す場合、生命の危険を冒してすべてのガンを切除する大手術か、全身の化学療法、あるいは化学療法と温熱療法を組み合わせた手法が治療法の候補になります。 すべてのガンの患者さんに言えますが、自身がインターネットや本で治療法を探すときにも、自分の病期を知っていることが大切です。 特別な治療法を希望するとき、治療の対象となるかどうかは病期である程度判断できるからです「標準治療」は必ず受けたほうがいいのか「標準治療」とはどんな治療法か?標準治療や標準治療薬とは、特定の病気に対して有効性が高い、あるいは副作用や後遺症がより小さいことが客観的に確認され、患者に推奨される治療法や薬をいいます。標準治療や標準治療薬の有効性は、大規模な臨床試験などの科学的手続きを踏んで確かめられたものです。つまり、標準治療は患者にとって、もっとも安心して受けることのできる治といえます。では、患者は必ず標準治療を受けるべきかといえば、そうともいえません。まず科学的根拠の高い治療法はどのガンについても存在するわけでなく、実際に標準治療が確立しているガンは、まだあまり多くはありません。乳ガンのように国際的な治療基準が存在するガンもありますが、むしろまれです。たとえば、胃ガンには「治療ガイドライン」が存在し、手術については明確な基準が定められているものの、化学療法についてはあいまいです。胃ガンの専門医の間でも、どの病期から手術後に化学療法を追加するかの意見は分かれています。抗ガン剤の種類や使用法も、施設によって使い方が少しずつ異なります。これは、胃ガンに有効な抗ガン剤が登場してからまだ時間がたっておらず、いまのところそれらを使用した大規模な臨床試験の結果が出ていないためです。腎臓ガンのように、進行した病期に対する有効な治療法が見つかっていないガンに対しては、医師が試行錯誤をくり返している段階です。そのため、しばしば実験的な治療法を勧められることになります。まれなガンにおいてはいまだ標準治療は存在せず、似た種類のガンの治療法を踏襲したり、文献などをもとに、これまででもっとも有望と推測される治療法


肝臓がん健康食品

を選ぶことになるでしょう。そこで患者や家族は、医師に勧められた治療が標準治療かどうかを聞くとともに、疑問があるなら、その治療法の化学的根拠をたずねることもできます。


肝臓がん健康食品

標準治療以外の治療を進められたとき標準治療が確立しているガンに対しても、医師が標準治療以外の治療法を勧めることは少なくありません。病院や医師にも、治療法の得意?不得


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意があります。たとえば内視鏡治療やレーザー治療を日常的に行っている病院では、一般にはその治療の対象とならない病期でも、技術に自身のある治療法を勧めることがあります。


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逆に、内視鏡治療が標準治療に含まれていたとしても、内視鏡治療の経験の少ない病院で治療を受ければ、リスクを覚悟しなくてはなりません。そこで、標準治療以外の治療を勧めら


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れた場合にはとりわけ、医師任せにしてはなりません。医師にその治療の経験がどのくらいあるか、治療の利点や問題点、リスクなどについて十分にたずねたり調べたりすべきです。


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できれば、他の病院でセカンド?オピニオンをとったほうがよいでしょう。このように、標準治療以外の治療は、標準治療よりもいっそう患者?家族側の判断と、リスクと結果を受け


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入れる覚悟が求められます。 第三章がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。しかし、ほとんどのがんは、初期症状がなく早期

肝臓がん健康食品


発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあり、がんをすべて取り除くことも


2014年12月23日火曜日

肝臓がんむくみ

成人T細胞型リンパ腫。
B細胞に比べ、治療が難しく、抗がん剤の多剤併用をしても生存期間は1年前後のため、造血幹細胞移植を行ってから、大量の抗がん剤治療をします。
1)接続して進行するホジキン病
ホジキン病の進行は、首のリンパ節から脇の下のリンパ節、脾臓という順番で進行していくのが特徴です。
2)飛び離れたところにも出現し、リンパ節以外の臓器や、皮膚、粘膜にも出現します。
そのため、部位や臓器によって、さまざまな症状になります。
進行がん???肝臓、脾臓の肥大
消化器系???腹部の塊、腹痛、嘔吐、腸閉塞、出血
骨髄系????貧血、感染症、皮膚からの出血
泌尿器系???腎不全
脳、目、耳、鼻??皮膚および、脳内の腫瘤
移植による副作用???生着不全。免疫不全
QOLを考える!
悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。
移植のドナーと出会える確立は、とても低いのが現状です。
その間、何を基準に考えていけばいいのでしょうか。
それはQOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
治療中も、また治療後もQOLを下げず暮らしていける生活を基準に、治療に当たっていくことと考えます。
骨髄中の造血幹細胞の癌
血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。
.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲ摂取を控えるか、服用される前に必ず医療スタッフにご相談ください。2)タバコについてがんとタバコの関係についてはさまざまな研究が行われていますが、なかでも肺がんや食道がんなどは、タバコとの因果関係があるといわれています。タバコによる発がんのメカニズムとしては、タバコに含まれるベンゾピレンなどの発がん物質が体内で活性型に変化し、細胞内の遺伝子に変異をもたらし、細胞ががん化すると考えられています。また今までタバコを吸っていた方でも、禁煙によってがんのリスクが下がることがわかっています。これらのことからもタバコは控えましょう。 3)お酒についてお酒に関しても、がんとの関連が指摘されています。 <貧血の症状> 少し動いただけで息切れがする 疲労?倦怠感(けんたいかん)がある めまいがする 脈拍が増える、動悸(どうき)がする 食欲不振、便秘 結膜が白い 手足が冷たい 爪の色が白い 顔色が青白い 頭痛、頭が重い 耳鳴りがする 食道がんや肝臓がんにおいて、お酒は確実なリスク要因と位置づけられています。お酒を体内で分解する際に生じるアルデヒドが、遺伝子を傷つけることがわかっています。 お酒は勧められませんが、どうしても飲む場合は、1日平均日本酒1合(ビール2杯)程度に控えましょう。4)外出について 外出は可能です。ただし、抗がん剤治療中は体が疲れやすくなっているため、無理のないようにしましょう。外出先から戻った際には手洗い?うがいを行い、感染予防に努めましょう。 全ての抗がん剤で影響があるわけではありませんが、抗がん剤治療によって男性、女性ともに生殖機能に影響がおよぶ可能性があります。この影響は、抗がん剤の種類、治療を受ける患者さんの年齢、健康状態などによって変わってきます。 永久に不妊症となる場合もあるので、抗がん剤治療をはじめる前に、家族や医療スタッフとよく話し合っておくことが必要です。男性の場合、希望があれば、将来のために精液を冷凍保存する方法もあります。 抗がん剤治療を受けている期間中は、染色体に影響を与える可能性があり、男性も女性も避妊が必要な場合もありますので、ご相談ください。 抗がん剤治療中の性行為は可能です。ただし、感染や出血をしやすい時期は避けたほうが良いでしょう。 工夫できること(潤滑ゼリー、避妊具の使用など)もありますので、パートナーと一緒によく話し合いましょう。<患者さんの日常生活上の注意> ゆっくりと動きはじめると良いでしょう。例えば、起き上がるときは上半身を起こし、一息ついて立ち上がるなど。
ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。上皮内新生物とは何ですか?上皮内新生物は「Intraepithelial Neoplasia(Neoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial Neoplasia:CIN)」と呼んでいます。3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも、悪性腫瘍に比べるとゆっくりしています。臨床的には、圧迫症状を来すことはありますが、外科的に完全切除すれば再発することはありません。 代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)等があります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のように発生部位によっては重篤(じゅうとく)な臨床経過を来すものもあります。がん細胞と正常細胞の違い 人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。 正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。 がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。 このページの先頭へ2.多段階発がんがん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。 傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。 傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。 正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。 3.がん遺伝子ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。 例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。また、「ras」と呼ばれる一群のがん遺伝子は、特定の場所に傷がつくと働きが過剰な状態になり、やはり際限ない細胞増殖を引き起こすと考えられています。 このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。4.がん抑制遺伝子 がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。大腸癌(大腸ガン)とは?
大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。
大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。
また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5~10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。
大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。
正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。
大腸癌(大腸ガン)の原因
大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。大腸がんにかかりやすい危険因子として、
大腸ポリープになったことがある。
血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる。
長い間潰瘍性大腸炎にかかっている。
治りにくい痔瘻(じろう)。
などの因子が指摘されています。大腸内視鏡を用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つかります。一部のポリープはがんになることがありますが、多くはがんにはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、大きさ、かたち、色調を診てもらい、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。
大腸癌(大腸ガン)の症状
早期のがんは、症状はまずありません。血便のある場合はがんの注意信号です。がんの表面が潰瘍で出血しやすくなっているためです。肛門に近い部位にがんができた場合排便の際に肛門から出血する場合もあります。この症状は痔核と思われて放置されることがあります。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。痔核と診断するためには大腸がんでないことを確認する必要があります。大腸は長い臓器であるため、部位によって症状が異なります。
大腸を右結腸、左結腸、直腸の3つに大別して比較してみると、右結腸では腹部症状(腹鳴、腹満など)が多く、次いで貧血、便通異常であり、左結腸では下血、便通異常(便秘、下痢)、腹部症状、の順であり、直腸では大半が下血で、便通異常、肛門部症状です。症状によって病気のおおよその部位の見当をつけることができます。腸閉塞をきたすのは左結腸で、右側の貧血と併せて大きな特徴でもあります。また,大腸の症状も嘔吐などの腸閉塞症状がはじめての症状であったり,腹部や頚部の腫瘤が初めて気づく症状であることもありますがこれらの症状はがんがかなり進行していることを意味しています。
最近は検診の普及で、便潜血反応検査で陽性に出たことで発見される率が増加してきています。いわゆる、無症状検診発見例です。90年後半では,半数近くが無症状で発見されています。
大腸癌(大腸ガン)の検査
大腸がんは、早期に発見されればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状がないため、無症状の時期に発見することが重要となります。
大腸がんの検診の代表的なものは、便潜血反応検査で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。この検査だけでは大腸がんを確定することはできませんが、健康な集団の中から、大
腸がんの精密検査が必要な人を拾いあげる最も有効な検査法です。
大腸がんの確定診断のためには、注腸X線と大腸内視鏡が必須です。どちらの検査も下剤で
便を全部排出しないと精度の高い検査はできません。また、レントゲンや内視鏡ができる状態でない腸閉塞状態でも、CT検査で腫瘍の状態を把握することができます。
術前検査で大事なことは、がんがある周囲のリンパがはれていないかを検査すること、また肝や肺に転移していないかを検査することです。これらはCT,MRI,超音波などを用いて検
査します。
便潜血反応検査
大腸がんでは、大腸粘膜にできたがんに便が接触し、出血するため、便に血液が混ざる特徴があります。便潜血(べんせんけつ)検
人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。
が、世の中は明白ではありません。
ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?
要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。
腫瘍マーカーとは、体内でがん細胞が作り出す特有の物質(糖たんぱく質やホルモン、酵素など)またはがん細胞と反応して正常細胞が作り出す物質のことです。
いわば、がん細胞が体内にあることを示す目印(マーカー)というわけです。
これらの物質は、血液中や排泄物(尿、便)中に流れ出します。したがって、血液中や尿中などに腫瘍マーカーが含まれているかどうかを調べることによって、体内にがん細胞があるかどうかを診る一つの目安となります。一般的に腫瘍マーカーは、患者さんの血液を検査することによって調べます。
腫瘍マーカーは、腫瘍細胞だけでなく正常細胞でも作られますので、健常な人体内にもわずかに存在します。
また、悪性腫瘍(がん)だけでなく、良性の疾患でも上昇することがあります。
検査で腫瘍マーカー値が上昇したからといって、必ずしもがん細胞があると確定することはできません。
また、腫瘍マーカー値は、がんの早期の段階では必ずしも上昇するとは限らないので、
マーカー値が低いからといって、がん細胞が存在しないと確定することもでき
このように、腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定の範囲内の値を示します。この状態を「陰性」といいます。そして、体内にがん細胞ができたり、良性の疾患が起きたり、その他の要因によって
腫瘍マーカーには「これ以上の値の時は癌である場合が多い」という値があります。これを基準値といい、基準値を超えた状態を「陽性」といいます。また、良性の疾患が原因で基準値を超えた場合を「偽陽性」といいます。
しかし、前にも述べたように、腫瘍マーカー値は様々な要因で上昇するので、基準値を超えたからといって、すぐに何らかの病気であるということはできません。病気があるかどうか、さらに、その病気が癌であるかどうかを確定するには、画像検査や生検など、その他の複数の検査結果から総
腫瘍マーカーの内、体内の特定の臓器細胞でのみ作り出されるものがあります。これを「臓器特異性が高い」といいます。例えば、肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれ
この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができま
しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできませ
まずはがん細胞の成長?進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えませ

肝臓がんむくみ


ん。
基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すの


肝臓がんむくみ

です。 たと
残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなけれ


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ばいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。

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がんを囲い込むことにより、がん細胞をじわじわと締め付け体に害のない「線維細胞」に変質させてしまうのです。

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。抗がん剤は4種類を組み合わせた併用療法(ABVD療法)になります。
B細胞かT細胞で分ける非ホジキンリンパ腫

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非ホジキンリンパ腫は大きく2種類に分けます。
B細胞(抗体を作るリンパ球)の癌化したものの中で、月単位で進行する、びまん性大細胞


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型リンパ腫は日本人の約35%を占めるといわれています。
この場合は、3種の抗がん剤+ホルモン剤のCHOP療法や、分子標的治療薬のリツキサン

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を足した、R-CHOP療法をします。
T細胞(細胞性免疫)の癌化したものの中で、最も悪性度が高く、週単位で悪化していく、


2014年12月20日土曜日

肝臓がんむくみ

、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。

例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。

また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に抑制することで、白血病という血液のがんを治療することができた最初の例です。


小児がんとは
がん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。

主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。

小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期~幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2~6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。

小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります
治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師?看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。
お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。

お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。
5)治療終了時のこと
(1)晩期障害
小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。

晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。


薬物療法とは
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。
2.局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。
1)局所療法
外科療法、放射線療法等があります。

外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。

がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。

局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。
2)全身療法
抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。

抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とは
がんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。

「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。

なぜ、普通に使われる薬と抗がん剤とではそんなに違うのでしょうか。薬は一般に、投与量を増やすと効果が出てきます。もっともっと投与量を増やすと、今度は薬物有害反応が出てきます。この、効果と薬物有害反応が出現する投与量の幅が非常に広いのが、一般の薬です。通常量の10倍くらい投与しても、それによって命を落とすことはありません。



これに対して抗がん剤は、効果を表す量と薬物有害反応を出す量がほぼ同じ、あるいは場合によっては、これが逆転している場合さえあります。
すなわち、投与量が少ないところですでに薬物有害反応が出て、さらに投与すればやっと効果が出るといったような場合です。したがって、抗がん剤で効果を得るためには、薬物有害反応を避けられないことが多いのです。
「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。
抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。
それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。
例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。

肝臓がんむくみ

もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。

肝臓がんむくみ

もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。
しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。

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<貧血の症状>
遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子

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突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメ

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チル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認められ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。

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遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、そのとおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じ

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ように、もとのとおりに受け継がれます。
7.遺伝子異常の診断、治療への応用

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遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって


肝臓がん肝硬変

転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。 同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。 小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。 温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法ではた1個の細胞が2つに分裂?増殖するとき、そのはじめから終わりまでを「細胞周期」といいます。細胞周期はほぼ次の4つの段階と時間を経て行われます。 ①伝子の本体(DNA)をコピーするための準備に10~12時間。②DNAのコピーに6~8時間。③細胞分裂の準備に3~4時間。④分裂に1時間。 つまり、細胞が分裂を始めてから終了するまでに、約24時間(1日)かかることになります。そして、正常な細胞の多くは、分裂を数十回くり返すか、またはDNAのコピーにミスが蓄積すると、それ以上の分裂能力を失ったり、あるいは「自殺(細胞死。アポトーシス)」するように設計されています。これは、不要な分裂や増殖を回避するためです。 しかし、DNAに異常のあるがん細胞は、分裂をやめず自殺もしません。栄養さえ供給されれば、いつまでも分裂?増殖を続け、ついには宿主(患者)を死に至らしめます。がんの早期発見がもっとも大切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、その進行具合によって「進行がん」、「末期がん」と呼ぶそうです。
他の臓器にがんの転移が起こると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデーターもあるようです。
「標準治療」は必ず受けたほうがいいのか?「標準治療」とはどんな治療法か?標準治療や標準治療薬とは、特定の病気に対して有効性が高い、あるいは副作用や後遺症がより小さいことが客観的に確認され、患者に推奨される治療法や薬をいいます。標準治療や標準治療薬の有効性は、大規模な臨床試験などの科学的手続きを踏んで確かめられたものです。つまり、標準治療は患者にとって、もっとも安心して受けることのできる治といえます。では、患者は必ず標準治療を受けるべきかといえば、そうともいえません。まず科学的根拠の高い治療法はどのガンについても存在するわけでなく、実際に標準治療が確立しているガンは、まだあまり多くはありません。乳ガンのように国際的な治療基準が存在するガンもありますが、むしろまれです。たとえば、胃ガンには「治療ガイドライン」が存在し、手術については明確な基準が定められているものの、化学療法についてはあいまいです。胃ガンの専門医の間でも、どの病期から手術後に化学療法を追加するかの意見は分かれています。抗ガン剤の種類や使用法も、施設によって使い方が少しずつ異なります。これは、胃ガンに有効な抗ガン剤が登場してからまだ時間がたっておらず、いまのところそれらを使用した大規模な臨床試験の結果が出ていないためです。腎臓ガンのように、進行した病期に対する有効な治療法が見つかっていないガンに対しては、医師が試行錯誤をくり返している段階です。そのため、しばしば実験的な治療法を勧められることになります。まれなガンにおいてはいまだ標準治療は存在せず、似た種類のガンの治療法を踏襲したり、文献などをもとに、これまででもっとも有望と推測される治療法を選ぶことになるでしょう。そこで患者や家族は、医師に勧められた治療が標準治療かどうかを聞くとともに、疑問があるなら、その治療法の化学的根拠をたずねることもできます。 標準治療以外の治療を進められたとき標準治療が確立しているガンに対しても、されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。 もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。 その他、ナチュラルキラー(Natural Killer:NK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。 好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。免疫療法とは、免疫担当細胞、サイトカイン、抗体等を活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法です。がんの治療では、現在広く行われている外科療法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4の治療法として期待されています。 免疫担当細胞を用いたがんの治療は、T細胞を増殖、活性化させる因子であるインターロイキン2(Interleukin-2:IL-2)と呼ばれるリンフォカイン(サイトカインの中で特にリンパ球が産生するもの)の発見により、発展してきました。がん患者さん自身のリンパ球を体外でIL-2と培養して、がん細胞を殺傷する作用の強いリンパ球を大量に増やして、この活性化したリンパ球を患者さんに戻す治療法は「リンフォカイン活性化キラー細胞(Lymphokine Activated Killer cells:LAK)療法と呼ばれています(項を参照してください)。 一方、宿主(患者さん)の免疫が、病原体と同じようにがん細胞を特異的に認識し、排除することができるのかどうかは不明でした。しかし1991年に、がん細胞に特異的な抗原が存在することが明らかになりました。それ以降、数十個のがん特異的抗原が同定されました。これらの発見により、がん細胞も病原体と同様に、宿主(患者さん)の免疫によって排除されることが明らかになってきました。これらの研究成果をもとにして、がんの樹状細胞を用いた細胞療法の項を参照が試みられるようになってきました。 T細胞が抗原提示細胞の存在下にがん抗原を認識し、がん細胞を殺すメカニズムを模式的に表したものが右の図です。 この他に、免疫担当細胞を活性化したり、それ自身でがん細胞を殺す作用のあるサイトカインを用いた治療法(項を参照してください)や、B細胞が産生する抗体を用いた治療法(項を参照してください)、免疫力を賦活(ふかつ)するような薬物を用いた治療法(参照してください)等が行われています。また、最近の遺伝子工学技術の発達に伴い、抗がん活性を増強するような遺伝子をがん細胞に導入したり、サイトカイン遺伝子を免疫担当細胞に導入したりする「免疫遺伝子療法」も試みられています。 図中用語の説明CD2、B7、CD40、CD40L等は、T細胞や樹状細胞などの抗原提示細胞の膜表面上にある補助刺激分子(項を参照してください)です。IL-2Rは、T細胞などのリンパ球表面上にあるIL-2に対する受容体です。IL-2は、この受容体を通してリンパ球の増殖、活性化刺激を伝えます。パーフォリンは、キラーT細胞やNK細胞などの細胞障害性リンパ球がつくるタンパク質です。これらのリンパ球ががん細胞などの標的細胞に接触するとリンパ球から放出され、標的細胞に穴が開き、標的細胞は破壊されます。2.細胞免疫療法1)非特異的免疫療法(1)リンフォカイン活性化キラー細胞(LAK)療法インターロイキン2(IL-2)は、1970年代にT細胞の増殖を促進する因子として見出されたサイトカイン(あるいはリンフォカイン)の一種です。IL-2は、T細胞のほかにも、がん細胞を殺傷する作用のあるナチュラルキラー(NK)細胞も活性化と増殖させる作用があります。1980年代前半に、患者さんのリンパ球を体外に取り出して高濃度のIL-2とともに培養すると、がん細胞をよく殺傷するようになることが報告されました。これをリンフォカイン活性化キラー細胞療法と名づけました。わが国でも、このLAK細胞を大量に培養し、増殖あるいは活性化させた後に生体内に戻す治療法がすでに試みられています。この方法は、一度リンパ球を体外に取り出し、培養増殖してから再び体内に戻すので、養子免疫療法とも呼ばれています。 [効果、副作用、問題点]LAK細胞を維持するために、患者さんの体内にLAK細胞を戻すと同時に、大量のIL-2を静脈注射することが行われました。しかしその結果、血管壁から血液が漏れ出たり、発熱、悪寒(おかん)、震え等IL-2によると思われる副作用が多くみられました。またその後の検討で、LAK細胞はがん内部への集積性が悪いことが明らかになりました。ばくだいな経費と人手がかかることや、期待されたほどの効果が確認されなかったため、広く普及するには至りませんでした。しかし、手技が比較的煩雑(はんざつ)ではないので、高度先進医療の一環として続けている施設があります。このような反省から、対象症例を絞って他の薬剤や治療法と併用したり、がん内部への高い集積性を期待して、次項に述べるような腫瘍組織浸潤リンパ球(しゅようそしきしんじゅんりんぱきゅう:Tumor-infiltrating Lymphocyte:TIL)を用いた養子免疫療法へと引き継がれていきました。 (2)腫瘍組織浸潤リンパ球(TIL)療法がんに対する特異性を高める(がんだけにより強く作用させる)ために、末梢(まっしょう)の血液ではなく、がん組織そのものに集まっているリンパ球を採取します。それを、LAK療法と同じようにIL-2とともに数日間培養した後に、再び患者さんに投与する治療法です。LAK療法と比べ、がん細胞をより特異的に認識して攻撃するのではないかと期待されました。実際の臨床での成績はまだはっきりしませんが、TILの中にはがんを特異的に攻撃するT細胞も実際に含まれていて、これらの細胞の利用が、後のがん特異的に行われ、欧米ではすでに臨床応用も開始されています。ここでは、欧米における免疫遺伝子治療の現状を紹介します 現在までに、研究および臨床に応用されている免疫遺伝子治療は、大きく2つに分けられます。1つは、抗がん活性を持つリンパ球に、その効果を高める遺伝子を導入して生体内に戻す受動免疫強化療法です。 もう1つは、がん細胞にサイトカインなどの遺伝子を導入したり、がん特異的抗原の遺伝子を正常細胞に導入して、がん抗原特異的な免疫を誘導するワクチン療法です。1)受動免疫強化療法 リンパ球からがんに特異的リンパ球(TILなど)を取り出して増やし、そこに抗がん効果を増強する遺伝子を導入して患者さんの体内に戻すことによって、抗がん免疫の効果を増強する試みがなされています。 現在までに、TILにTNFやIL-2等の遺伝子を導入した後に患者さんに戻すという遺伝子治療が行われてますが、現時点では臨床的に意義のある治療効果は得られていません。 がん細胞に、免疫反応を増強するような遺伝子を導入してそれを接種する腫瘍ワクチン療法と、がん特異的抗原の遺伝子を直接、体内に接種するDNA(RNA)ワクチン療法に分けられます。 抗がん剤が効くホジキン病「標準治療」は必ず受けたほうがいいのか?「標準治療」とはどんな治療法か?標準治療や標準治療薬とは、特定の病気に対して有効性が高い、あるいは副作用や後遺症がより小さいことが客観的に確認され、患者に推奨される治療法や薬をいいます。標準治療や標準治療薬の有効性は、大規模な臨床試験などの科学的手続きを踏んで確かめられたものです。つまり、標準治療は患者にとって、もっとも安心して受けることのできる治といえます。では、患者は必ず標準治療を受けるべきかといえば、そうともいえません。まず科学的根拠の高い治療法はどのガンについても存在するわけでなく、実際に標準治療が確立しているガンは、まだあまり多くはありません。乳ガンのように国際的な治療基準が存在するガンもありますが、むしろまれです。たとえば、胃ガンには「治療ガイドライン」が存在し、手術については明確な基準が定められているものの、化学療法についてはあいまいです。胃ガンの専門医の間でも、どの病期から手術後に化学療法を追加するかの意見は分かれています。抗ガン剤の種類や使用法も、施設によって使い方が少しずつ異なります。これは、胃ガンに有効な抗ガン剤が登場してからまだ時間がたっておらず、いまのところそれらを使用した大規模な臨床試験の結果が出ていないためです。腎臓ガンのように、進行した病期に対する有効な治療法が見つかっていないガンに対しては、医師が試行錯誤をくり返している段階です。そのため、しばしば実験的な治療法を勧められることになります。まれなガンにおいてはいまだ標準治療は存在せず、似た種類のガンの治療法を踏襲したり、文献などをもとに、これまででもっとも有望と推測される治療法を選ぶことになるでしょう。そこで患者や家族は、医師に勧められた治療が標準治療かどうかを聞くとともに、疑問があるなら、その治療法の化学的根拠をたずねることもできます。 標準治療以外の治療を進められたとき標準治療が確立しているガンに対しても、医師が標準治療以外の治療法を勧めることは少なくありません。病院や医師にも、治療法の得意?不得意があります。たとえば内視鏡治療やレーザー治療を日常的に行っている病院では、一般にはその治療の対象とならない病期でも、技術に自身のある治療法を勧めることがあります。逆に、内視鏡治療が標準治療に含まれていたとしても、内視鏡治療の経験の少ない病院で治療を受ければ、リスクを覚悟しなくてはなりません。そこで、標準治療以外の治療を勧められた場合にはとりわけ、医師任せにしてはなりません。医師にその治療の経験がどのくらいあるか、治療の利点や問題点、リスクなどについて十分にたずねたり調べたりすべきです。できれば、他の病院でセカンド?オピニオンをとったほうがよいでしょう。このように、標準治療以外の治療は、標準治療よりもいっそう患者?家族側の判断と、リスクと結果を受け入れる覚悟が求められます。 第三章がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。



肝臓がん肝硬変

しかし、ほとんどのがんは、初期症状がなく早期発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあ


肝臓がん肝硬変


り、がんをすべて取り除くことも厳しいようです。ここで一番大切なことは、あなたの執刀医が経験豊富かどうかということです。実際の医者の言葉で手術の経験豊富な医者は、安心


肝臓がん肝硬変


できるが、経験を積んでない医者は失敗する可能性が高いとの事。医者も人間ですから経験を積まないと上手くはならない事は分かります。しかし、我々は実験材料にはなりたくない

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です。 がんの免疫療法がん免疫療法とは、免疫担当細胞、サイトカイン、抗体などを活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法です。がんの治療においては、現在


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広く行われている外科療法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4のがんの治療法として期待されています。 免疫細胞を用いたがんの治療は、がん患者さん自身のリンパ球を

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体外で培養して、がん細胞を殺傷する作用の強いリンパ球を大量に増やして、この活性化したリンパ球をがんの患者さんに戻す活性化キラー細胞療法と呼ばれています。副作用のほと


肝臓がん肝硬変

んどない先進的ながん治療と言われています。 通院でガンの治療を行うこともできます内視鏡手術の普及で入院期間が短縮少し進行したガンでも、内視鏡を用いてガン病巣やガンの

肝臓がん肝硬変


できた臓器全体を切除する手術が始まっています。この場合、腹部や胸部を数ヵ所それぞれ2~5セ


2014年12月10日水曜日

肝臓がん痛み

血中のリンパ球の数だけが多く、身体に異常は認められない状態。
血中のリンパ球の数が増加し、リンパ節が腫れてきている状態。
血中のリンパ球の数が増加し、肝臓や脾臓、リンパ節が腫れてきている状態。
リンパ球の増加とともに貧血が現れている状態。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
リンパ球の増加とともに、貧血、血小板の減少による出血が現れている状態です。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
慢性リンパ性白血病では化学療法が行われることが一般的です。他に放射線療法や造血幹細胞移植が行われることもありますが、高齢者に多い白血病であるためQOL(生活の質)を考慮して強力な抗がん剤を使った治療を行わない場合も多いようです。
慢性リンパ性白血病の0期~II期で無症状の場合には治療を行わずに経過観察をすることが多いようです。
期の症状が出ている場合では「シクロホスファミド:商品名=エンドキサン」を数ヶ月間使い症状が改善された場合には一度治療を中止するという方法が取られることが多くなります。
慢性リンパ性白血病のためにリンパ節が腫れたり、脾臓が腫れている場合には放射線療法が行われることもあります。
慢性リンパ性白血病のIII期~IV期になると抗がん剤で症状を改善することが難しくなってきます。その場合は新しい治療法などが試される場合があるようです。
抗がん剤による慢性リンパ性白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
骨髄異型性症候群
骨髄異型性症候群とは、造血幹細胞の遺伝子や染色体がわずかに異常を起こし、きわめてゆっくりと血液成分全体に異常が起きて、白血球、赤血球、血小板のどの血球も減ってしまう病気です。
骨髄異型性症候群は60歳以上の高齢者に多い病気で、患者さんのうち20%程度が急性白血病に転化するため「前白血病状態」と呼ばれることもあります。
白血病化した芽球の割合が20%以上であれば急性白血病、それ以下であれば骨髄異型性症候群に区別されます。
骨髄異形成症候群の症状
骨髄異型性症候群では正常な血液細胞が造られないためにさまざまな症状がでるようになります。
正常な白血球は細菌やウイルスが体内に侵入した際にそれを排除する免疫の役割をもつ細胞です。骨髄異型性症候群のために白血球が減少することで感染症にかかりやすくなったり、原因不明の発熱が起こることがあります。
正常な赤血球は全身に酸素を運ぶ働きをします。そのため骨髄異型性症候群になると赤血球の減少により、動悸、息切れ、全身の倦怠感、顔面蒼白などの貧血症状が現れます。
血小板は出血を止める機能を持っています。骨髄異型性症候群のために血小板が減少すると歯茎や鼻から出血したり、出血斑ができたり、青あざができやすくなります。
骨髄異形成症候群の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
骨髄異形成症候群の治療
治療方法を決めるにあたり
骨髄異型性症候群の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに骨髄異型性症候群の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。
骨髄異型性症候群には病気分類という考えがありませんが、治療の選択の際には以下に示す病気の時期が関連します。
時期不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球は5%以下で、貧血が主な症状です。他に白血球や血小板の減少を伴うこともあります。
環状鉄芽球性不応性貧血
骨髄の中に環状の鉄分を含んだ未熟な赤芽球が認められます。不応性貧血とほぼ同様の症状です。
芽球増加を伴う不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が5%以上20%以下の状態で、血液及び骨髄の異形成像が認められます。
骨髄芽球が悪性化し増加する不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が20%以上30%以下になった状態で、末梢血にも未熟な芽球が現れます。急性白血病になりかかっている状態です。2000年にWHOにて提唱された分類では20%以上であれば急性白血病と定義されているため現在は概念がなくなっています。
慢性骨髄単球性白血病
骨髄中の未熟な芽球は20%以下で、血液及び骨髄の異形成像が同様に認められ、末梢血には単球が1,000/ul以上出現し始めた状態です。
骨髄異型性症候群の場合、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大量
の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
不応性貧血や環状鉄芽球性不応性貧血の初期では輸血をする必要も無く、無治療で経過観察
をする場合が少なくありません。ビタミン12や葉酸などの薬剤は無効とされています。
貧血が進行してヘモグロビン値が8g/dl以下になると貧血症状を改善するために赤血球輸血
を行います。ただし頻繁に赤血球輸血を行うと内蔵に鉄分が沈着してしまうため鉄分を除去する薬を使うことがあります。
出血傾向があるか、血小板数が2万/ul以下になると血小板輸血が行われます。
白血球の減少に対しては抵抗力が弱くなり感染症を起こしやすくなるため抗生物質や抗真菌
性の薬を使うことがあります。
化学療法(抗がん剤)は強力な多剤併用療法を行うか、高齢者には少量化学療法が選択され
ますが、いずれにせよ治療成績はあまりよくありません。
骨髄異型性症候群では造血幹細胞移植以外に治癒を望める治療法がないため、積極的に臨床
試験が行われています。
不応性貧血および鉄芽球性貧血以外では予後が非常に悪く、感染症や出血が原因で命を亡く
すことが多いため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
強力な抗がん剤による完全寛解(骨髄中の白血病細胞が5%未満になり他臓器への浸潤もなくなる状態)を目的とした治療である寛解導入療法を行います。
白血球が減少して感染症にかかりやすくなるため無菌室で治療は行われます。
急性前骨髄性白血病(APL)というタイプの白血病では、活性化ビタミンAのレチノイン酸という薬を使って、白血病細胞の分化を促進して成熟させ自然死に導く「分化誘導療法」が効果的です。抗がん剤ではなくビタミンAなので口が渇いたり皮膚が赤くなる程度の副作用しか現れません。
いずれの場合でも早ければ数週間で完全寛解になる可能性があります。1回の治療で完全寛解にならなければ2回以上同じ治療を繰り返し行います。
寛解時の治療(急性白血病の治療)
完全寛解になると骨髄や血液の中には、ほとんど白血病細胞が見られなくなりますが、それでもまだ1億以上の白血病細胞が残っていると考えられます。そのため寛解後療法とし地固め療法」「維持?強化療法」と呼ばれる化学療法を引き続き数年間行います。
地固め療法は導入療法と同様の強力な抗がん剤を使用するため、入院のうえ行われます。維持?強化療法は再発を予防するために行う治療で、通院でも行うことができます。
白血病細胞に特定の染色体異常があったり、寛解までに時間がかかった場合には再発してしまう可能性が高くなります。
患者さんの年齢が50歳くらいまでで全身状態が良好で臓器機能が正常であれば、白血球の型(HLAといいます)が一致した健康な方(ドナー)から正常な造血幹細胞を採取し、静脈から輸血をするように体内に入れ破壊された骨髄と入れ替えていく「造血幹細胞移植」が行われることもあります。
急性白血病で行う造血幹細胞移植には大量の抗がん剤と放射線を用いて、体内にある全ての白血病細胞とそのほかの正常な血液細胞を壊す必要があるため、体力がなければ治療に耐えることができないため対象となる年齢が50歳くらいまでに制限されてしまいます。
-再発時、不応時の治療-(急性白血病の治療)
白血病の再発時には前回効果が見られた治療法を再度行うことがあります。
それでも効果が出ない場合、または不応時には治験薬(実験段階の薬)を使うなど新しい治療を試みます。
いずれにせよ白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。さらに、免疫力を賦活させることが大切です。
慢性骨髄性白血病/慢性リンパ性白血病
慢性白血病は、白血病細胞が分化?成熟する力を保っていて増殖スピードも穏やかです。4~5年の初期段階ではほとんど症状が無くゆっくりと進行するため慢性期と呼ばれていますが、その後は急性に転化し、症状が現れるようになります。
急性白血病と違い、慢性白血病は治癒させることが困難な病気です。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の症状
慢性白血病の初期ではほとんど無症状です。この時期には健康診断などの血液検査で白血球数が異常に増加しているために発見されることが多いようです。
慢性白血病により白血球数が増加するに従い、全身倦怠感、夜間の異常発汗、体重減少や脾臓が腫れて胃腸を圧迫し腹部の膨満感が現れることもしばしばあります。
慢性リンパ性白血病では急性白血病同様の白血球や赤血球、血小板の減少による症状が現れることがあります。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の治療
治療方法を決めるにあたり
慢性白血病の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに白血病の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。 慢性骨髄性白血病は急性転化してしまうと、現在では有効な治療法がないため、急性転化を食い止めることが治療の目標になります。
-慢性骨髄性白血病- 病期慢性期
白血球数は増加しているが芽球と呼ばれる未熟な白血球の割合は少ない時期。治療を行わなかった場合数年以内に必ず急性転化に移行します。
移行期
性期と急性転換期の間で芽球の割合が増加し治療による白血球数のコントロールが困難になったり、脾臓の腫れが進行します。貧血や出血、発熱などが現れることもあります。
急性転換期
骨髄、血中の芽球の割合が30%以上に増加します。白血球数のコントロールが困難で、白血病細胞が骨髄以外の骨やリンパ節に腫瘤を作ることもあります。
髄膜白血病脳や脊髄の周りにある髄膜などにも白血病細胞が浸潤している状態です。
慢性骨髄性白血病の場合は、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大


肝臓がん痛み

量の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
慢性骨髄性白血病の患者さんで造血幹細胞移植が受けられなかったり、移植しても効果がな


肝臓がん痛み

かった場合には「インターフェロンα:商品名IFN-α、OIF、スミフェロンなど」を使って白血球数を抑える薬物療法や2001年12月から発売されている「メシル酸イマチニ

肝臓がん痛み


ブ:商品名=グリベック」を使って慢性骨髄性白血病の原因となる異常なタンパク質の働きを抑えがん細胞を死滅させる方法があります。

肝臓がん痛み


インターフェロンを使った慢性骨髄性白血病の治療は毎日皮下注射を続けることになりますが、副作用が強くインフルエンザに似た症状が現れます。また抑うつ状態になることがあ


肝臓がん痛み

り、この場合には注意が必要となります。
メシル酸イマチニブを使った慢性骨髄性白血病の治療は、副作用が少なく効果も高いため今

肝臓がん痛み


後が期待される治療方法ですが現時点では長期的な効果は不明であるため、現在受けている治療の効果があればその治療を続けたほうが良いとされています。


肝臓がん痛み

慢性骨髄性白血病が移行期になると造血幹細胞移植をおこなっても治癒率は下がります。さらにすすんだ旧制転化期ではさらに治癒率は下がってしまいます。そのため早期に発見して

肝臓がん痛み

造血幹細胞移植を行うことが慢性骨髄性白血病を治癒させるほぼ唯一の方法と言われています。-慢性リンパ性白血病- 病期


2014年12月8日月曜日

末期肝臓がん

運ぶ管とから成り立っており、小葉と乳管は腺葉というちょうどブドウの房のような単位を作って一つの腺葉から1本の主乳管が乳頭に開口しています。このような腺葉が10~15個集まって一つの乳腺となっており、前からみるとひとつひとつの腺葉は乳頭を中心とした扇状に分布しています。
ほとんどの乳がんは乳管の壁から発生し、乳管の中を広がる「乳管内進展」と、乳管の壁を破って乳管の外に広がる「浸潤」という、2パターンの発育をします。乳管内進展は腺葉に沿って進むので、扇形に広がることが多くなります。
浸潤の部分は腫瘤として触れやすいのですが、乳管内の部分は触診では全く触れない(非触知)かぼんやり硬くふれるだけのことが多く、マンモグラフィや超音波などの画像検査が重要となります 。
乳がんの種類
乳がんは、非浸潤がん、浸潤がん、パジェット病の大きく3つに分けられますが、普通のしこりを触れる乳がんのほとんどは浸潤がん(前述の「浸潤」が一部にでもあるがん)で、硬がん、乳頭腺管がん、充実腺管がんなどの一般的ながんと、粘液がんなどの特殊型とがあります。
非浸潤がんは、前述の「乳管内」の部分のみから成り立っているがんで、しこりを触れない段階で乳頭分泌や画像検査で見つかったがんが多く含まれます。非浸潤がんは転移をおこさないごく早期のがんですが、日本ではとても少なく、1997年の全国統計で5%程度、癌研ではかなり多い方ですが2005年で18% です。マンモグラフィでの検診が進んだ欧米ではこの非浸潤がんが30%近くをしめており、日本でも、このようなごく早期の発見が増えることをめざしています。
パジェット病は、乳頭のびらんでみつかり多くはしこりを触れない早期のがんで、全乳がんの1%未満の稀なものです乳がんの進行度と生存率
乳がんの進行度(病期分類)乳がんの進行度は主に腫瘤の大きさとリンパ節転移の有無で0~4期に分けられます。0期と1期が「早期乳がん」と呼ばれますが、0期は100%、1期なら90%の生存率が期待でき、早期発見がきわめて重要と言えましょう。
2000年からの新しい病期分類非浸潤がんしこりが2cm以下でリンパ節転移がない
しこりが2cmをこえるか、リンパ節転移がある(さらに細かく2Aと2Bとに分かれる)
リンパ節転移が進んでいる場合、しこりが5cmをこえてリンパ節転移もある場合、しこりが皮膚や胸壁に及ぶ場合、炎症性乳がん(乳房全体が赤くなる、特殊な乳がん)、などが含まれる(さらに細かく、3Aと3Bとに分かれる) 鎖骨の上のリンパ節に転移があるか、他の臓器(肺、骨肝臓などが多い)に転移がある進行度の変還
表1は、10年ごとにみた、癌研での乳がん手術時の触診径(しこりの大きさ:Tで表す)別の変遷を示します。
早期発見のめやすとなるT0(しこりを触れない)、T1(しこりが2cm以下)例は、残念ながら60年代以降ほとんど増加しておらず、T2(2~5cm)T3(5cm~)が多いのが分かります。
手術後、組織検査によって診断されたリンパ節転移(n)別の年代別変遷を表2に示します。転移のなかったn0例は、70年代54.5%、90年代59.9%とわずかに増えてはいるものの、大きな変化はみられません。
このように、情報の豊富な東京にある癌研病院でも、乳がんの早期発見があまり増えているとはいえないのが現状で、日本の女性の乳がんに対する意識はまだまだ足りないと感じられます。
乳がんの生存率
次に乳がん手術後の生存曲線をみましょう(表3)。年代毎に生存率は向上しているのがよく分かり、90年代では、乳がん全体の5年、10年生存率はそれぞれ、91%、83%にも達しています。
これをT別にみたものが表4です。がんが大きくなるにつれて生存率が低下し、T4(皮膚が変化したり胸壁に固定しているしこり)は成績が不良です。
リンパ節転移(n)別の生存曲線でも、転移が増加するに従って歴然と生存率が低下します(表5)。
以上見てきたように、乳がんはしこりが小さい(またはしこりを触れない)うちに発見して手術をうけ、リンパ節転移がない、あってもできるだけ少数であることが望まれるのです。
乳がんの診断乳がんの症状
乳がんの初発症状(発見のきっかけ)は、80~90%が乳房のしこりであり、他に乳房の疼痛が10%ほど、さらに全体からみると少数ですが、乳頭分泌(乳首から液体とくに血液などがでる)、腋窩腫瘤(わきの下のリンパ節を触れる)、Paget(パジェット=乳首のただれなど)もあります。
早期乳癌の症状については、基本的に無症状で、マンモグラフィや超音波による検診が重要といえます。非浸潤がんの発見契機を見ると半数以上がこうした画像のみで発見されています。日本ではその受診率が10%程度ときわめて低いのが問題ですが、マンモグラフィを使った検診の普及による早期発見がぜひ必要と思われます。
乳がんの検査
乳腺の主な検査法を表6に示します。この中で、視触診、マンモグラフィ、超音波(エコー)、細胞診は、乳がんの診断に必須の、いわば「4本柱」とも言うべきもので、乳房にしこりを触れる場合、視触診→マンモグラフィと超音波→細胞診の順にこれら4つを全て行うことが原則です。これら4つで診断がつかない場合や互いに矛盾する結果が出る場合には、生検(組織診)が必要となります。
どんなベテランの医師でも、触っただけでがんか良性かの診断を正確につけることはできないので、触診だけで「大丈夫」といわれても、安心してはいけません。また、視触診だけではみつからない乳がんもあるため、異常なしと思っても、マンモグラフィまたは超音波で確認しておくことが望ましいといえましょう。
視触診
まず乳房を観察し、左右差(図2)、くぼみ(えくぼ)(図3)や隆起、発赤(図4)や皮膚の変化がないかを見ます。次に、乳房にしこりがないか注意深く触診し、さらに乳頭からの分泌や出血(図5)、乳頭のびらん(ただれ)やかさぶた(図6)、わきの下のしこりなどをチェックしますマンモグラフィ(図7)
乳腺専用の、X線撮影装置を用い、乳房を圧迫して薄く平らにしながら撮影するレントゲン検査で、腫瘤(しこり)の他に、しこりを触れないごく早期の乳がん (非浸潤がんを含む)を石灰化で発見できるのが特徴です。閉経後や高齢者の乳房で特に診断しやすく、2000年から日本でもマンモグラフィを用いた検診が導入され、現在では40歳以上の女性の乳癌検診ではこれを使うことがすすめられています。
超音波(図8)
皮膚にゼリーを塗ってプローブ(探触子)をあてて内部を観察する検査で、腹部や婦人科の超音波と同様ですが、乳腺では、体の表面の浅いところを見る専用のプローブを使います。
ベッドサイドで手軽に検査でき、数ミリの小さなしこりをみつけたり、しこりの中が詳しくわかるのが特徴で、若い人では、マンモグラフィよりも診断しやすい場合があります。触診で発見される乳がんについて超音波で見えないものはほとんどないと考えられています。検診での有効性についても議論されており、2006年以降わが国でも大規模な臨床試験が計画されています。
細胞診
しこりに細い針を刺して注射器で細胞を吸引して、細胞ががんか良性かを顕微鏡で調べます。
細胞が十分とれればかなり正確に診断がつきますが、細胞だけではがんかどうか微妙な場合や、細胞がうまくとれない場合は、次の組織診が必要になります。
生検(組織診)
しこりや石灰化の部分を針で細く採ったり(針生検)、メスで切り取ったり(外科的生検)して、顕微鏡で組織を観察して、最終的な診断をします。
触れないがんの場合に十分組織を採取する針生検の方法としてマンモトーム生検といわれる方法があり、当院では超音波ガイド下またはレントゲン(ステレオガイド)下に活用しています。
外科的生検は局所麻酔でできますが、(a)~(d)の検査を十分行った上でやるべきで、もし、しこりを触れるからといって他の検査をせずにすぐ「切って調べましょう」といわれたら、病院をかえてでも検査をしっかりしてから行うことを勧めます。また、外科的生検は、もしがんだった時のことを考えて、最終的な治療を受ける病院でやってもらう方がよいでしょう乳がんの治療
乳がんの治療法には、手術、放射線治療、薬物療法(化学療法やホルモン療法)があり、これらを適宜組み合わせて治すのが普通です。
このうち、最も基本となるのが手術で、よほど進んだがんで手術できない場合や手術しても意味がないような特殊な場合を除いては、必ず手術は必要です。ただし、進行度によっては先に薬物療法等でがんを小さくしてから手術する場合もあります。
手術主な術式乳房温存手術
乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で(図10)、扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。
術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡) の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。
胸筋温存乳房切除術(ペイティ法、オーチンクロス法、児玉法など)
乳房とリンパ節を切除して胸筋を残します。現在の日本の乳がん手術で腋窩のリンパ節を取る「乳房全摘」「乳房切除」という時にはこの術式をさすのが普通です。
乳首のない平らな胸となりますが(図9)、筋肉が残るので胸が大きくえぐれることはなく、下着で補正して服を着れば外からは全くわかりません。
術式の変還
乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。 リンパ節郭清の縮小化
リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。
また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節 (「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清する方法に変化しています。癌研でもこの方法で2006年には乳癌手術の60%でリンパ節郭清が省略されました乳房再建
乳がんの切除治療により変形したり、失ってしまった乳房を再びとりもどす治療が「乳房再建」です。「乳房再建」はがん治療の延長線上にあると私たちは考えています。その為、当
科では担当科である形成外科との連携によるチーム医療を積極的に行っています。まず主治医にご相談下さい。
放射線療法
現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、5~6週間かけ
て、50~60グレイ程度をあてます。また、リンパ節の転移個数が多かった場合には、乳房切除を行なった場合でも術後に再発予防のため、胸壁やリンパ節に照射を行っています。
薬物療法
術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対
する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。
ホルモン療法
乳がんがんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を何らかの形でブロックします。
副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体(+)の場
乳がんの基礎知識
日本では、乳がんが急激に増加しています。1999年には乳がんは日本人の女性のがんの中で胃がんを抜いて大腸がんに次ぐ患者数となり、第2位となっています。2006年現在では4万人を越える人が乳がんにかかったと推定されています。
2006年の女性の死亡数を見ると、乳がんは大腸、胃、肺についで4位ですが、1年間の死亡者数は1万1千人を越え、特に壮年女性層に限ると1位になっています。この様に、乳がんは、日本女性の最も注意しなければならないがんになっているのです。
それでも、乳がんの多い欧米に比べると、日本はまだ1/3~1/4に過ぎません。ただし欧米では、乳がんの患者数は依然として増加しているものの、死亡率は1990年代に入って減少しはじめているのです。このことは、私たちの見習わなければならない点ですが、これは、マンモグラフィ検診による早期発見と徹底した再発予防のための薬物治療が行われるようになったことが原因です。
癌研乳腺外科入院手術数も年々増加し、2006年には年間1166例(このうち原発乳癌は961例)に達しており、1945年から2006年までの原発乳癌に対する手術数は20,000例を越えています。
患者さんの年齢分布は1990年代まで40歳台後半が一番多いとされていましたが、2000年にな


末期肝臓がん

ると欧米と同じように閉経後の乳癌が着実に増加しており、50歳台を中心とした年齢分布に変化してきています。


末期肝臓がん

乳がんのハイ?リスクグループ
乳がんは、女性ホルモン(エストロゲン)が関与しているがんで、初潮が早い、閉経が遅い、


末期肝臓がん

初産年齢が遅いまたは高齢で未産、など、エストロゲンにさらされる期間が長いことが乳がんにかかりやすい条件として挙げられます。また、高脂肪食、肥満なども関与し、これは特

末期肝臓がん


に閉経後の女性で、脂肪組織でエストロゲンが作られているからです。
もともと欧米に多かった乳がんが日本で増えているのは、女性の社会進出などのライフスタ


末期肝臓がん

イルや食生活の欧米化が、大きく影響しているからだと考えられます。また、血のつながった家族や親戚に乳がんにかかった人がいる場合も要注意といわれています。ただし、本当の


末期肝臓がん

意味での遺伝性の乳がん(乳がんにかかりやすい特定の遺伝子が親から子へ引き継がれる)はごくわずかで、多くは、体質や食生活などが似ている影響かと思われます。


末期肝臓がん

いずれにせよ、乳がんの家族や親戚に乳がんの人が多い場合は、特に若いうちから自分の乳房に注意して、乳がん検診も積極的にうけておいた方が良いでしょう。

末期肝臓がん


乳腺の解剖と乳がんの発育
乳腺は(図1)のように、小葉という主にミルクを作る組織と、乳管というミルクを乳頭まで


2014年12月7日日曜日

肝臓がん漢方

開発中です。がんの代替療法健康食品やサプリメントをはじめとした、がんの代替療法(民間療法)の有効性や安全性を科学的な方法で評価しようという気運が世界的に高まっています。これまでに行われた研究を検討して、がんの代替療法の有効性と安全性についてどこまでわかっているかを整理するという試みも始まっています。 その中で最も組織的で詳しい研究の1つとして、アメリカ、ハーバード大学の研究グループによる報告をご紹介します。がんに対する「相補代替療法」の有効性と安全性をまとめたものです(「相補」とは「補う」という意味で、通常のがん治療を補う意図で行われる治療のこと。代替とは「代わり」という意味で、通常のがん治療の代わりに行われる治療法を指しています)。 この報告の中で、がんに対する相補代替療法として取り上げられているのは、「食事療法」「サプリメントや健康食品」「鍼灸」「マッサージ療法」「運動療法」「心理療法と心身療法」です。それぞれの治療法の「有効性」と「安全性」について、どのような方法で判断したか、見てみましょう.「有効性」と「安全性」の検討「有効性」については、2つの面から検討しています。1つは、「がんの進行を遅らせたり、生存率を高めるかどうか」についての検討です。もう1つは、「がんそのものやがんに対する治療などが原因で生じる吐き気や倦怠感などさまざまな症状を和らげるかどうか」についての検討です。つまり、症状緩和という意味での有効性を調べたものです。 一方、「安全性」については2つの観点から検討しています。それは、「直接的な有害作用」があるか、「手術?放射線治療?化学療法など通常の治療法に対する干渉作用」があるかどうか、という2点です。 4段階の判定の方法こうした有効性と安全性のバランスを考えながら、研究グループはそれぞれの治療法について総合判定をしています。判定は次の4つの段階に分かれます。「推奨」と「容認、場合によっては推奨」は勧めることができるこの2つが意味するのは、「有効性を示す根拠もあるし、安全性を支持する根拠もあるので、勧める」ということです。ただし、「推奨」のほうが、「容認、場合によっては推奨」よりもお勧めする程度が強いことを意味しています。具体的な裏づけとしては、ランダム化比較試験が3件以上あり、そのうちの75%以上の研究で効果が認められるような場合に、この判定がされることになっています。 「容認、場合によっては推奨」は「推奨」よりも弱い判定で、1つ以上のランダム化比較試験があり、そのうちの50%を超える研究で効果が認められたような場合が当てはまります。「容認」と「反対」は消極的に認める、あるいは反対ということ「容認」には、お勧めするという意味合いはありません。「有効性については、きちんとした根拠はない。けれども、安全性については、重大な危険はない。だから、がん患者がその利用を望むのであれば、あえて否定せずに容認する。つまり認める」という判定です。「反対」は、「効果がない。または、重大な危険性がある」ので、利用には反対するという判定です。4.がんの進行、生存についての判定まず、「がんの進行を遅らせ、生存率を高める」ことについての検討はどうでしょうか。ここで「推奨」、つまり「勧める」と判定されているものは、1つもありません。意外に思われるかもしれませんが、がんの相補代替療法の中で、がんの進行を防ぐとか、生存率が上がるという効果を、この研究グループが認めて推薦するものは、1つもないということです。 「容認、場合により推奨」と判定されているのは、「前臨床期の前立腺がんに対するビタミンEのサプリメント」1つだけです。残りの代替療法はすべて、「容認」あるいは「反対」と判定されています。「容認」、つまり「有効性ははっきりしないけれども、患者がその利用を望むのであれば、あえて否定せずに認める」と判定されている治療法の例として挙げられているのは、「乳がんと前立腺がんに対する低脂肪食」、「マクロバイオティク食(野菜や玄米中心の食事)」、「臨床期の前立腺がんに対するビタミンEのサプリメント」です。 一方、「反対」という判定はどうでしょうか。これはつまり「効果がないか、害のあることがはっきりしているので反対する」という判定です。一般に、がんに対して有効と思われている、「ビタミンAとビタミンCなどの抗酸化物質のサプリメント」と、「乳がんに対する大豆サプリメント」の2つは、この「反対」という判定になっています。5.むしろ害になる可能性のあるサプリメントこの判定は、ビタミンAやCなどの抗酸化物質が通常の治療効果を弱めてしまう可能性があるためです。放射線治療や化学療法など、通常のがん治療の一部は、活性酸素を発生させてがん細胞を攻撃することにより治療効果を発揮します。ところが、ビタミンAやビタミンCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、活性酸素の作用が弱くなるため、こうした通常治療の効果を阻害する可能性があります。そのため、判定が「反対」とされているのです。 また、「乳がんに対する大豆サプリメント」も、この論文では「反対」とされています。植物性エストロゲンは大豆製品に多く含まれており、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ています。大豆製品に含まれる植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンの働きを抑えて、乳がん予防につながるという仮説があります。 けれどもその一方で、植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンと同じ働きをすることで、かえって乳がんのリスクを高めてしまうという可能性も考えられています。こうした有害作用についての理論的な可能性を現時点では否定できないことから、判定は「反対」という結果になっています。6.症状を和らげる効果についての判定もう1つの有効性である、「吐き気や倦怠感など、症状を和らげるための相補代替療法」についての判定はどうでしょうか。こちらもやはり、勧める度合いがもっとも高い「推奨」という判定がされているものは1つもありません。 「容認、場合により推奨」と判定されている治療法の例として、「化学療法による悪心嘔吐に対する鍼灸」、「不安、悪心、リンパ浮腫に対するマッサージ」、「運動療法」が挙げられています。腫瘍ワクチン療法がん細胞にサイトカインや接着分子等の遺伝子を導入し、がん細胞が増殖しないように放射線を照射した後に患者さんの体内に戻す方法です。現在までに悪性黒色腫、腎がん、線維肉腫等で数多く試みられていますが、T細胞のがん内への浸潤、がん細胞特異的免疫担当細胞の誘導あるいは遅延型過敏反応等は確認されているものの、臨床的有用性が確認されたものはまだありません。また、補助刺激分子(T細胞受容体からのシグナルを増強するのを助ける補助分子)の1つであるB7遺伝子を、がん内部に直接接種する遺伝子治療も行われています。これに関してもほぼ同様の結果で、治療効果は確認されていません。 ワクチン療法がん特異的抗原の遺伝子を患者さんの体内(その多くは筋肉細胞内)に接種し、その抗原に対する抗原特異的免疫反応を誘導する試みで、臨床応用が進められています。しかし、現時点ではその臨床的有効性は証明されていません。 また、樹状細胞(参照してください)にがん特異的抗原遺伝子を導入することによって、抗がん活性が高まることが期待されています。動物実験では、腫瘍ワクチン、DNA(RNA)ワクチンを上回る治療効果が報告されていて、臨床試験が計画されています。 [効果]他の遺伝子治療と同様、これら免疫遺伝子治療の臨床応用も現在第I相試験を終了した段階で、有用性の有無を結論づけるには至っていません。 [副作用]腫瘍ワクチンあるいはDNA(RNA)ワクチン接種部位に痛みが認められる以外に、重篤な副作用は報告さこそ健康が保たれるのです。必要もないのに細胞が勝手に分裂を起こすと余分な組織が形成されます。この過剰な組織(腫瘍と呼ぶ)には良性と悪性があります。
30才以下の女性では、卵巣の腫大でも通常は良性であり、水溶液の貯留した袋状になり、いわゆる嚢胞と呼ばれています。この嚢胞は、女性の性周期の中で起こり、治療せずとも消失します。嚢胞でも自然消失しない場合、特に問題があったり、嚢胞に変化が見られる場合その摘出を性と副作用は何ですか? 
治療の決定は複雑です。診療計画については複数の医師のアドバイスを受けることも役立ちます。の助言を受ける医者を探すにも自分の主治医から婦人科腫瘍専門医を紹介してもらうなどいくつか方法があります。
治療方法
卵巣癌の治療方法には手術、化学療法、放射線療法があります。このうちの一法のみが用いられる場合と併用で治療がすすむ場合があります。
2.化学療法は手術に続き補助療法として行なわれ、体内に残存する癌細胞を殺そうとするものです。これは後に再発徴候のあるときにも用います。
3.放射線療法は頻度は少ないですが、術後骨盤内に癌細胞が残る場合に用いられることがあります。
手術療法では卵巣、子宮、卵管を摘出します。この方法は子宮摘出術、付属器摘出術といいます。(もし極めて初期癌で、発育が遅く、子供が後に生めるようにしておきたい場合、腫瘍のある卵巣のみを摘出します。) 癌が広がっている場合、可及的腫瘍切除術としてできる限りの癌腫を取り除くようにします。?の方法で腫瘍の量を減らし、化学療法や放射線療法を行ないます
化学療法では普通複数の薬剤を併用します。抗癌剤は静脈内注射か、経口投与で行なわれます。いずれにしても化学療法は薬が血流にそって体内にゆきわたる全身療法になります。化学療法は周期的に行なうことが最も多く、治療期間、休薬期間を繰り返してゆきます。場合によっては通院で、又は自宅で治療を受けることもあります。主治医の選んだ薬、投与法、全身状態によっては、治療中数日の入院を必要とすることがあります。
その他の投与法として腹腔内化学療法があります。これは薬をカテーテルを通じて直接お腹の中に投与するものです。この方法では薬は直接癌に到達します。治療は入院で行ないます。されておらず、またそのようなことが生じる理論的可能性も低いということにすぎません。 つまり、「効果は未確認だが、重大な害の可能性は低いので、患者が使用を希望する場合には、反対しないでその意思を尊重する」ということです。
これは、積極的なお勧めではなく、いわば「消極的」な意味合いのものということを頭に入れておいてください。
サイトカイン療法TNFは主としてマクロファージにより産生され、がんに出血性壊死を起こさせたり、がん細胞に直接的に働いて殺傷するなどの作用があります。動物実験ではTNFを投与すると短期間でがんが縮小するため、抗がん効果のあるサイトカインとして臨床応用が注目されました。 [効果、副作用]全身投与では、発熱、血圧低下等の重篤な副作用のために有効な量を投与できないので、臨床応用が進んでいない状況です。そこで、悪性黒色腫ではがん局所への注入が試みられました。全身投与の場合と比較して、より高い効果が認められたなどの報告もあります。 [問題点]TNFは抗がん作用を持つ反面、がん末期の患者さんに悪液質(患者さんが衰弱した状態です)を引き起こす作用を持つことや、副作用が非常に強いなどの問題点があるために、副作用を軽減した製剤の開発が進められています。4)インターロイキン12(Interleukin-12:IL-12)によるサイトカイン療法活性化した単球や樹状細胞からつくられるIL-12は、がん細胞を殺傷するような免疫反応を誘導するのに重要であることが報告され、注目されています。IL-12はNK細胞やキラーT細胞の増殖を促したり、がん細胞を殺傷する能力を高めます。マウスでは、がんの転移抑制や移植がんの縮小等、劇的な効果が認められています。 [効果、問題点]臨床でも抗がん効果が期待されましたが、現時点では第I相試験が終了した段階で、有効かどうかの結論はまだ出ていません。5.生体応答調節剤(Biological Response Modifiers:BRM)療法BRMは、1980年代になって新しくつくられた言葉です。米国立がん研究所のBRM委員会によれば、BRMとは「腫瘍細胞に対する宿主(患者さん)の生物学的応答を修飾することによって、治療効果をもたらす物質または方法」と定義されています。このBRM療法は患者さんの免疫系をはじめとして、体全体の働きを調節することにより、治療効果を得ようとする治療です。つまり、がんを治そうとする患者さん自身の持つ力を応援し、手助けし、強めるものです。このように、BRMは通常の抗がん剤とは基本的に考え方が異なっています。この治療法は単独で行われるよりも、むしろ免疫能が低下してしまう外科療法や放射線、化学療法等と併用することによって、患者さんの防御能力が低下するのを予防したり、より高めることを目的に行われます。したがって、その効果は従来の化学療法とは異なった観点から評価すべきと考えられています。実際に米国では、他の確立された治療法と併用することによって効果が認められれば、そのBRMは有効であると評価されています。しかしわが国での臨床評価は、今までの化学療法と同じように、BRM単独での抗がん効果で評価されています。より客観的、科学的、倫理的な評価法を確立すべきと考えられます。(1)BCG(ビー?シー?ジー)BRMが注目されるようになったのは、1970年に行われた悪性黒色腫に対するBCG生菌による治療以来のことです。非特異的免疫療法の草分けであり、現在に至っても多くの報告が出されています。膀胱(ぼうこう)がん、悪性黒色腫で有効であったとする報告がありますが、その他の固形がんでは有効例はほとんど認められていません。 (2)OK-432(オーケー-432)ある種の細菌(溶連菌)からつくられたもので、好中球、NK細胞、マクロファージ等を活性化します。わが国で広く用いられてきましたが、現在では胃がん、肺がん、がん性胸腹水、他剤無効の頭頸部(とうけいぶ)がん、甲状腺(こうじょうせん)がん等に用いられています。 (3)PSK(ピー?エス?ケー)担子菌(たんしきん)カワラタケ(サルノコシカケ)の菌糸体より抽出精製した物質(タンパク多糖複合体)です。内服で用いられます。副作用がほとんどない反面、作用は弱いのが特徴です。適応は胃がん(手術例)、治癒切除例の結腸直腸がんへの化学療法との併用に限定されています。 (4)Lentinan(レンチナン)シイタケより抽出されたものです。キラーT細胞、マクロファージ、NK細胞等を誘導、活性化すると考えられています。がん患者さんの悪液質やQOL(クォリティ?オブ?ライフ:生活の質)を改善するという報告がありますが、適応は手術不能または再発胃がんにおけるテガフール(抗がん剤の1つ)との併用に限定されています。 (5)Bestatin(ベスタチン)細菌(放線菌)由来です。適応は成人非リンパ性白血病に対する完全寛解導入後の維持、強化で、化学療法剤と併用されます。 (6)Sizofiran(SPG:シゾフィラン)スエヒロタケより抽出されました。適応は、子宮頸部がんにおける放射線療法との併用に限定されています。 (7)Levamisole(レバミゾール)本来、駆虫薬として開発された物質(イミダゾール化合物)で、免疫増強効果があることが判明しました。肺がんや大腸がんの術後において、フルオロウラシル(抗がん剤の1つ)との併用で
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
  ???サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
  ???主役として   癌の進行をくいとめる
乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。
目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。
初期癌
初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が97%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。
遠隔転移
しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
抗癌剤の効果
初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。
生存率
10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。
自覚症状
乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。
転移のルート
血液からの転移?????肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。
リンパからの転移????脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。
病状は、転移した部位により異なる
肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。
骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。
卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。
卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。
卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。
3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。
手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。
卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。
こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
自覚症状
自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート
卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。

肝臓がん漢方


主な転移先?????肝臓 大腸
その他の症状

肝臓がん漢方


癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。


肝臓がん漢方

子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん

肝臓がん漢方


不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。

肝臓がん漢方


日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮が

肝臓がん漢方


んは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。
子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受ける


肝臓がん漢方

ことがとても重要です。
手術が基本です

肝臓がん漢方


一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあり


2014年12月1日月曜日

肝臓がん専門

の関与が発がんや増殖、転移に関係していることも知られており、経口のホルモン薬も長期にわたって服用すると発がんのリスクを上げるといわれています。しかし、近年の日本における乳がんの急増は、これだけでは説明しきれません。未知の要因が多く関係しているものと思われます。
症状の現れ方
 乳がんの症状は、90%以上は痛みを伴わない乳房腫瘤(にゅうぼうしゅりゅう)です。患者さんは自分で腫瘤を触れることができます。また一部の乳がんでは乳頭からの分泌物を症状とすることがあります。乳がんによる乳頭分泌物は血液が混じったものが多い傾向にあります。その他、乳頭や乳輪の湿疹様のただれを症状とするものもあります。
 骨や肺に転移して手術不能の状態になって初めて病院を受診する例もあります。症状があった場合に、専門医の診察を受けるかどうかで患者さんの運命は大きく変わります。健診によって発見される無症状の乳がんは数%以内です。
検査と診断
 乳がんの診断は視触診が基本です。しかし、これらの理学的診察法は担当医の経験や患者さんの体型により、大いに精度が左右されます。そのための補助的画像診断としては乳房X線撮影(マンモグラフィ)、超音波検査を行います(図3)。X線撮影で腫瘍の陰影や石灰化など典型的な所見があれば、乳がんが強く疑われます。超音波検査では、特徴のある不整形の腫瘤像が認められればても、良性のものもあります。しこりの性状だけでがんと判断することはできません。しこりがあったら、しかるべき医療機関で精密検査をうける必要があります。
皮膚のひきつれ
鏡でみて、ひきつれや、反対側の乳房と違う変形があったときも、乳がんの可能性があります。多くの場合ひきつれの下にしこりがあります。なかには、しこりは小さくてさわれず、ひきつれだけで発見されることもあります。
乳頭の陥凹(かんおう)
乳頭の近くにがんがあると、乳頭が陥凹することがあります。陥凹とは引っ込むことです。乳管拡張症などでも同じような症状があるので、精密検査が必要です。
乳頭のびらん
乳頭のびらんを起こす特殊な乳がんがあります。びらんとは、皮膚や粘膜の上層の細胞がはがれ落ち、内層が露出している状態になること。ただれです。特にかゆみがないときには、この病気疑って精密検査が必要です。
皮膚のむくみ
片方の乳房、あるいはその一部だけにむくみや、痛みを伴い発赤が見られるときは、かなり進行した乳がんの可能性があります。良性の可能性もありますので、むやみに悲観しないで、検査を受ける必要があります。
乳がん 早わかり(2)
乳がん 石灰化
乳房内にできたカルシウムの沈着物を、乳房内石灰化と呼びます。腫瘤を触れずに、マンモグラフィ検査の石灰化のみで、発見される早期乳がんが増えています。
乳がん 治療
乳がんの治療方法には、外科療法、放射線療法、ホルモン療法、化学療法、分子標的療法があります。
乳がん 検診 マンモグラフィ
マンモグラフィー(乳房X線診断)は、触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。乳がんの定期検診として、50才以上の女性は、年1回のマンモグラフィー検査を実施している市町村もあります。
乳がん マンモグラフィ
マンモグラフィー(乳房X線診断)は、触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。乳がんの定期検診として、50才以上の女性は、年1回のマンモグラフィー検査を実施している市町村もあります。
乳がん 手術
乳がんの手術は、乳房にできたがんを切除するためにおこないます.がん組織を含めた周りの正常組織を同時に切除しますが、切除される正常組織の範囲は乳がんの病期により異なります.一般的には、早い時期に見つかった乳がんほど狭い範囲の正常組織を切除するだけで済みます。
乳がん 検診
乳がんは視診と触診で、ほぼ診断できるがんです。さらに確定するために、画像検査や細胞検査がおこなわれます。画像検査には、超音波検査とマンモグラフィ検査があります。特にマンモグラフィ検査は有効です。マンモグラフィ検査は、プラスチックの板で乳房を上下、左右からはさんで、X線撮影する方法です。ごく小さながんや、しこりになる前のがんも発見できます。細胞検査は、乳房に針をさして組織を採取して検査します。しこりがないときは、乳管造影検査がおこなわれることもあります。さらに、乳がんは転移しやすいがんです。骨シンチグラフィやCT検査で全身を調べる必要があります。
乳がん 早わかり(3)
乳がん 抗がん剤
抗がん剤を用いた化学療法は、がん細胞を死滅させる効果がある治療法です。手術のあと、術後薬物療法として、画像では確認できないような体内に残っているがん細胞を殺し、再発を防ぐためにおこなわれます。
乳がん 症状 痛み
乳がんの場合、一般には痛みの症状は見られません。ただし、痛みがあるから乳がんではないという自己判断は禁物です。
乳がん しこり
乳がんが5mm~1cmくらいの大きさになると、自分で触れて気が付くしこりになります。定期的な自己検診による早期発見に努めるようにします。乳房に、しこりがあるからといって、すべてが乳がんであるというわけではありません。
乳がん 再発
乳がんを手術した場所や、その近くだけに再発した場合には、その部分だけを手術で切除したり、放射線治療をする事もあります。遠隔転移や再発が認められた場合には、通常ホルモン療法や化学療法を行い、全身に散らばったがん細胞が増えるのを抑える必要があります。
乳がん 治療
乳がんはリンパ節の転移が早くからみられます。また、血行性なので、遠い臓器にまで転移しやすいという特徴があります。そして、転移がすすむほど
治療成績は悪くなります。乳がん全体の手術後の10年生存率は、60~70%です。乳がんのもっとも確実な治療方法は手術になり血液からの転移肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。
リンパからの転移脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。
病状は、転移した部位により異なる
肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。
骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。
卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。
卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。
卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。
3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。
手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。
卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。
こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
自覚症状
自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート
卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。
主な転移先肝臓 大腸
その他の症状
癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。
子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん
不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。
子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。
手術が基本です
一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。
手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。
化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないⅣ期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。
放射線治療
放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。
しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。
子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4期で35%といわれています。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
子宮体がんの場合には、月経以外に出血(不正性器出血)がみられます。特に閉経後に不正性器出血をみたときは、すぐに検査を受けたほうがよいでしょう。
転移のルート
がんが子宮体部にとどまっているのがI期、
子宮頸部に浸潤しているのがII期、
子宮外に浸潤しているのがIII期で、IV期は膀胱?直腸に浸潤しているか、肺?肝臓?骨などに遠隔転移がみられる段階です。
がんの進行にともなう症状
がんの進行にともなって不正性器出血や、帯下の増加をみるようになります。また、がん組織の壊死と腐敗菌の感染のための水様性?血性?膿性の帯下が増え、悪臭を発するようになります。がんが膀胱粘膜に浸潤すると頻尿、血尿や下
腹部痛がみられ、尿管(腎臓と膀胱を結ぶ管)が腫瘍で圧迫されると、腎臓からの尿の流出が困難になり末期には尿毒症を併発します。
移は、徐々に40歳台が減少して50歳以上の人が増加しています。閉経との関係でみても、閉経後より多かった閉経前の患者が減少し、閉経後が増加しています。
乳がんのハイ?リスクグループ
乳がんは、女性ホルモン(エストロゲン)が関与しているがんで、初潮が早い、閉経が遅い、初産年齢が遅いまたは高齢で未産、など、エストロゲンにさらされる期間が長いことが乳がんにかかりやすい条件として挙げられます。また、高脂肪食、肥満なども関与し、これは特に閉経後の女性で、脂肪組織でエストロゲンが作られているからです。
もともと欧米に多かった乳がんが日本で増えているのは、女性の社会進出などのライフスタイルや食生活の欧米化が、大きく影響しているからだと考えられます。また、血のつながった家族や親戚に乳がんにかかった人がいる場合も要注意といわれています。ただし、本当の意味での遺伝性の乳がん(乳がんにかかりやすい特定の遺伝子が親から子へ引き継がれる)はごくわずかで、多くは、体質や食生活などが似ている影響かと思われます。
いずれにせよ、乳がんの家族や親戚に乳がんの人が多い場合は、特に若いうちから自分の乳房に注意して、乳がん検診も積極的にうけておいた方が良いでしょう。
乳腺の解剖と乳がんの発育
乳腺は図1のように、小葉という主にミルクを作る組織と、乳管というミルクを乳頭まで運ぶ管とから成り立っており、小葉と乳管は腺葉というちょうどブドウの房のような単位を作って一つの腺葉から1本の主乳管が乳頭に開口しています。このような腺葉が15~20個集まって一つの乳腺となっており、前からみるとひとつひとつの腺葉は乳頭を中心とした扇状に分布しています。
ほとんどの乳がんは乳管の壁から発生し、乳管の中を広がる「乳管内進展」と、乳管の壁を破って乳管の外に広がる「浸潤」という、2パターンの発育をします。乳管内進展は腺葉に沿って進むので、扇形に広がることが多くなります。
浸潤の部分は腫瘤として触れやすいのですが、乳管内の部分は触診では全く触れない(非触知)かぼんやり硬くふれるだけのことが多く、マンモグラフィや超音波などの画像検査が重要となります 。
乳がんの種類
乳がんは、非浸潤がん、浸潤がん、パジェット病の大きく3つに分けられますが、普通のしこりを触れる乳がんのほとんどは浸潤がん(前述の「浸潤」が一部にでもあるがん)で、硬がん、乳頭腺管がん、充実腺管がんなどの一般的ながんと、粘液がんなどの特殊型とがあります。
非浸潤がんは、前述の「乳管内」の部分のみから成り立っているがんで、しこりを触れない段階で乳頭分泌や画像検査で見つかったがんが多く含まれます。非浸潤がんは転移をおこさないごく早期のがんですが、日本ではとても少なく、1997年の全国統計で5%程度、癌研ではかなり多い方ですが2000年で13%です。マンモグラフィでの検診が進んだ欧米ではこの非浸潤がんが20数%をしめており、このようなごく早期の発見が増えることをめざしています。
パジェット病は、乳頭のびらんでみつかり多くはしこりを触れない早期のがんで、全乳がんの1%未満の稀なものです。
Chapter.2: 乳がんの進行度と生存率
乳がんの進行度(病期分類)
乳がんの進行度は主に腫瘤の大きさとリンパ節転移の有無で0~4期に分けられます。0期と1期が「早期乳がん」と呼ばれますが、0期は100%、1期なら90%の生存率が期待でき、早期発見がきわめて重要と言えましょう。
[2000年からの新しい病期分類]
期 リンパ節転移が進んでいる場合、しこりが5cmをこえてリンパ節転移もある場合、しこりが皮膚や胸壁に及ぶ場合、炎症性乳がん(乳房全体が赤くなる、特殊な乳がん)、などが含まれる(さらに細かく、とに分かれる)
期 鎖骨の上のリンパ節に転移があるか、他の臓器(肺、骨、肝臓などが多い)に転移がある
進行度の変還
表1は、10年ごとにみた、癌研での乳がん手術時の触診径(しこりの大きさで表す)別の変遷を示します。
早期発見のめやすとなるT0(しこりを触れない)、T1(しこりが2cm以下)例は、残念ながら60


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年代以降ほとんど増加しておらず、が多いのが分かります。
手術後、組織検査によって診断されたリンパ節転移(n)別の年代別変遷を表2に示します。転


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移のなかったn0例は、70年90年とわずかに増えてはいるものの、大きな変化はみられません。


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このように、情報のな東京にある癌研病院でも、乳がんの早期発見があまり増えているとはいえないのが現状で、日本の女性の乳がんに対する意識はまだまだ足りないと感じられま

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す。
乳がんの生存率


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次に乳がん手術後の生存曲線をみましょう(表3)。年代毎に生存率は向上しているのがよく分かり、90年代では、乳がん全体の5年、10年生存率はそれぞれ、にも達しています。


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これをT別にみたものが表4です。がんが大きくなるにつれて生存率が低下し、T4(皮膚が変化したり胸壁に固定しているしこり)は成績が不良です。


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リンパ節転移別の生存曲線でも、転移が増加するに従って歴然と生存率が低下します。
以上見てきたように、乳がんはしこりが小さい(またはしこりを触れない)うちに発見して手

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術をうけ、リンパ節転移がない、あってもできるだけ少数であることが望まれるのです。 乳がんの診断


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1.術中急性循環不全   手術操作中に出血やその他の原因で血圧が大きく低下することです。この状態が遷延し進行すれば命にかかわります。通常、術操作を中断し、輸液、昇圧剤、輸血などで対処して落ち着けば手術を続行します。循環器科の医師の協力を得る場合もあります。非常にまれですが、改善が不良な場合は途中で手術を中止することもあります。
2.術後出血(2.2%)  手術後当日から翌日にかけ、いったん止血された部位から出血を来すことがあります。輸血を行いながら様子を見ますが、出血の多いとき、なかなか自然には止まりそうにないときは再度手術室にて創を開いて止血術を行います(0.8%)。
3.反回神経麻痺(16-17%)  
 食道癌手術の場合、反回神経と呼ばれる左右1対の細い神経沿いのリンパ節に転移を起こしやすいためこの部分の郭清が重要となりますが、この神経は細く非常に弱いために、手術操作によりこの神経が障害を受け麻痺することがあります。これを反回神経麻痺といいます。時には神経に直接食い込んだ転移リンパ節などの癌をきれいに取り除くために、意図的に反回神経を切断(合併切除)する場合もあります。反回神経の麻痺が起こると普通声がかすれます。また誤嚥(むせ)をおこしやすくなり、肺炎の原因となることもあります。通常3-6ヶ月ほどで回復しますが、誤嚥を繰り返す人では耳鼻科的に小さな声帯の手術が必要となることもあります。
反回神経麻痺は右側より左側に起こることが多く、通常は起こるとしても左側片側の麻痺ですが、ごくまれに両側反回神経麻痺が生ずる場合があります。この場合は安全のため、気管切開(後述)を行います。両側反回神経麻痺が生ずると、通常じっくりと時間をかけた機能訓練が必要になります。
4.気道虚血、咳嗽反射の低下、無気肺  食道癌の手術では気管、気管支周囲のリンパ節をきれいに取り去ることが非常に大切なポイントのひとつで、上述の反回神経周囲のリンパ節もこの領域に含まれています。この手術操作のために、程度の差はあれすべての方に気管や気管支の血流の低下、咳の反射の低下などが起こります。虚血のために気管粘膜はむくみ、痰の増加も手伝って肺の一部に空気が行き渡らず、肺がつぶれてしまう「無気肺」が、ごく軽度のものを含めるとほぼ全例に起こります。
充分に深呼吸をすること、
しっかりと咳をして痰を出すこと、
いつも同じ姿勢でじっとしていないこと(長時間下敷になった肺は自らの重さでつぶれてしまいます)、
などが重要で、術前術後の呼吸訓練や理学療法と呼ばれるものは、このために行われます。術後は看護師や受持ち医が頻回に無気肺予防のための処置を行い、指導をしますが、深呼吸や咳は本人しかできません。既に述べたように、どうしても自分で痰を出せない場合、気管支鏡と言う細い内視鏡で直接気管にカメラを入れ、痰を吸い出すこともできますが、自力で痰を出せればその方が気道に外から器械を持ち込まないだけ気道を汚さずに済みます。
5. 術後肺炎(10%弱)  手術後は患者さんの体は抵抗力が弱まり、また痰を出す力も弱くなるため、上述の無気肺や誤嚥などをきっかけに肺炎が起こることがあります。軽症の場合は抗生物質で治癒しますが。重症の場合は人工呼吸管理や気管切開(後述)を行うこともあります。手術後の直接死亡原因の第一位であり非常に注意すべき合併症です。そのため患者さんは手術前より呼吸機能の訓練をし、肺をきれいにし、禁煙をする事が重要です。
6.術後肺水腫?急性肺障害(10%弱)  非常に大きな手術の場合や、患者さんの心臓や肺の機能が弱いときに、手術後に肺の中に水がたまることがあり、この状態を肺水腫といいます。
急性肺障害(ALI)、更に重症な場合に成人呼吸促迫症候群(ARDS)と言われる病態は肺水腫に似ていますが、手術という大きなストレスに対して体の側が行う複雑な反応の結果引き起こされる重症の呼吸障害です。現在ではその発症のメカニズムが大分と解っていますからいろいろな予防の手段を取ることで頻度は減少していますが、起こりうる合併症です。
これらは肺炎と並び非常に重要な合併症で、やはり重症化した場合は人工呼吸管理となります。
7.肺動脈塞栓症  手術中や術後に下肢の静脈に血栓ができ、それが血管内を流れて肺動脈につまり、急性呼吸不全や心不全を引き起こすことがあります。発症した場合は血液を溶かす薬を使いますが、それが原因となり、出血を来すこともあります。当科ではこの重篤な合併症の予防のために、食道癌の手術だけでなくすべての全身麻酔手術において、手術中から術後一定期間、両足に簡単な空気式マッサージ器を装着しています。この様な処置を行うようになってから、明らかな肺動脈栓塞症は発生していません。
8. 術後人工呼吸管理(16%)、気管切開(6%)  上に述べた③~⑦の合併症は、すべて肺が酸素を血液中に取り入れる機能を落とします。この肺の機能低下がある程度を超えると、マスクで酸素を吸っていただいたりしても酸素が不十分になってしまいます。また稀には二酸化炭素を血液中から排出する機能(換気)が不十分になる場合もあります。
この様に患者さん自身の呼吸に任せていては不充分、と言う状況になった場合、鼻や口から気管の中に管を入れ、その管を通して充分な酸素を圧力をかけて送り、器械で人工呼吸を行うことがあります。意識があるままでは辛いですので、一時期薬で眠っていただきます。通常1週間~2週間で再び自分の力で充分な呼吸ができるようになりますが、2週間以上の長期に及ぶ場合、のど仏の下の気管に穴を開けここから呼吸できるようにすることもあります(これを気管切開といいます)。
9.乳糜胸(2%)  腹部で下半身や腸管から集められたリンパ液(もともと血管から漏れ出た液体成分)は上腹部で集められ、からだの中で最も太いリンパ管となって胸の中の食道のすぐそばを上行し、通常左頸部で静脈に戻されます。このリンパ管を胸管といいます。食道癌の手術ではリンパ節郭清の操作のためにこの胸管を切除する場合があります。切除する場合には胸部の一番下でしっかりと胸管を結紮して切り離すのですが、リンパ管は非常にもろいので、後になってこの結紮部分から漏れが生ずることがあります。またリンパ管の走行には個人差が大きいので、通常はないまれな経路のリンパ管が術中に認識しきれず、結紮されずに残る場合もあります。この様な場合、術後に胸水が大量に流出します。これを乳糜胸と言います(乳糜とは腸管から吸収された脂肪球を含んで白く濁ったリンパ液のことです)。胸管を温存する術式でも何らかの理由で残した胸管の途中に狭窄や閉塞があると乳糜胸になり得ます。小規模なものは胸膜癒着術と言った保存的な方法で治せますが、大規模なものは再手術で漏れを止める必要があります。
10.吻合部縫合不全(16-17%)  手術では食道を切除した後で持ち上げた臓器(通常は胃)と残った食道をつなぎます(これを吻合といいます)。通常術後9日目に造影検査をして、きれいにつながっていることを確認した後に食事が始まりますが、吻合の一部につながりの不完全な部分ができることがあります。これを縫合不全といいます。 通常1~2週間の食事中止で直りますが、栄養状態が悪い人や糖尿病の人、肝臓の悪い人、術前放射線療法を行なった部分での吻合などではもっと長期間を要する場合もあります。縫合不全の規模が大きい人では、その部分から唾液などが漏れ出て体内にたまり、炎症を引き起こすことがあります。皮膚の創を通して身体の外に唾液が出てくることもあります。吻合のやり直しを行わなければならないような大規模な縫合不全は非常に稀な出来事です。
11.急性循環不全(3%弱)、不整脈(30%弱)  食道癌の手術は患者さんの体に大きな影響を与えます。出血や心臓への負担、感染などの原因で血圧の過度の低下(ショック状態)が起こることがあります。これを術後急性循環不全といいます。輸血、輸液、昇圧剤などで対応しながら原因を特定し、その原因を取り除く治療をします。
 術後経過の中で上室性頻脈、心房細動、心室性期外収縮などの不整脈が見られることは稀ではありません。不整脈は多くは一時的なもので、注意深い観察と適切な対処を行っていれば徐々に回復します。不整脈自体が循環不全の原因となるような状況では、循環器科医の協力のもと、不整脈に対する更に徹底した治療を行います。
12.多剤耐性菌による感染  術後感染の原因が、通常使用する抗生物質の効きにくい菌(多剤耐性菌)によることがあります。代表的なものにMRSA(メチシリン耐性ブドウ球菌感染症)やVRE(バンコマイシン耐性腸球菌感染症)があります。現在ではこれらの菌は病院の中だけにいるものではありませんが、病院という環境がこれらの菌に好都合であることは否めません。一般の人にとっては菌がいても病原性はないことが多いのですが、術後の体力の低下した人などに感染しますと、重篤化することがあります。少数ながら有効な抗生物質は存在しますが、何よりもこの様な菌が感染しないよう注意することが大切です。このため手術後の患者さんは、回復室に入っていただき、一般の患者さんと隔絶し、医療者は入退室時に手指の滅菌を励行してこれらの菌の媒介者となることを防いでいます。また感染を起こした患者さんには申し訳ありませんが隔離など、予防策を講じさせて戴きます。この様な感染を完全に0にすることはできませんが、常に減少のための努力をしています。
13.術後せん妄(10%)  別名ICU症候群ともいわれ、術後2~3日目に不眠などから始まり、独語、多弁、不穏症状や、幻覚などを呈することがあります。高齢者、大きな手術を受けた患者さん、いわゆるがんばりや、アルコールを常用していたかたなどでは発症しやすいといわれています。術前より十分な説明、看護、術後も頻回の家族の面会や、看護により発症をある程度予防できます。またいったん発症しても全身状態が改善すれば自然に回復するのが普通です。回復の遅い患者さんの場合、この分野の専門家である精神科の先生と相談をしながら治療にあたります。患者さんの側としては、術後に「痛い」「苦しい」「暑い」「眠れない」などを我慢せずにおっしゃっていただき、なるべくストレスをためないようにして戴きたいと思います。
14.手術死亡率  手術後1ヶ月以内に患者さんが何らかの原因で亡くなられることがあります。これを手術直接死亡といいます。日本では2~10%といわれています。当院では過去14年間で3領域郭清例では、2.2%、2領域郭清例では1.5%、食道抜去では2.3%となっています。術後1ヶ月と限定せずに、術後一度もお元気で退院することのなかった死亡退院を在院死と言います。食道癌手術の場合、在院死には術後回復期に余病を起こしたり、退院前に癌が再発進行したりと言う方も多く含まれていますが、(手術直接死亡も含めた)在院死率はおよそ5%となっています。手術死亡の多くは様々な特殊事情が関連しているものなので、この数字がそのままあなたに当てはまるわけではありませんが、手術がある程度の命の危険を伴った治療行為であることはご理解いただきたいと思います。
15.その他  その他に術後胆嚢炎、腸閉塞、創感染、膿胸、などがあります。
ⅳ)患者さんの側の要因によるリスク  高齢、肝障害、腎障害、糖尿病、心機能低下、呼吸機能低下、肥満、栄養状態不良、喫煙などが上述の合併症のリスクになるといわれています。入院後患者さんは全身状態を細かくチェックし、多方面にわたってリスクがないかどうか検討し、リスクがあると判断された人では、リスクの大きさに応じて手術の規模を縮小します。あるいは手術治療ではなく化学療法、放射線治療などを選択することもあります。
v)術後の生活上の問題点  手術後は大きく3つの問題点があります。
 1つは食道を切除し、胃を代用食道にすることによる障害です。胃が小さくなり、食物の通過が早くなるため、手術後6~12ヶ月は手術前の50~70%しか摂取できなくなる、食事時間が長くなる、術後ダンピング症候群に悩まされる、などの症状がでます。従って、食事をゆっくり少量ずつ、必要なら回数を分けて食べる、などの工夫が必要となります。また体重は平均して5~10kgほど減少し、はじめは元気になってもなかなか体重が増えない日々が続くことが普通です。
 2つめは食道と胃の境界にある逆流防止機構(噴門)が手術でなくなってしまうことによる逆流症状です。更に胃の出口の逆流防止機構(幽門)も機能的に低下します。術後は胸部に持上げた胃の中から喉に向かって食べた食物や胃液、時には胆汁が逆流しやすいのです。立った姿勢で問題が生じることは稀ですが、横になると逆流が起こりやすくなります。食事を食べた後すぐに横にならない、夜間睡眠時には上半身を高くして休むなどの対応が必要です。
3つ目は、呼吸循環器系への負担です。胸骨の後ろに代用食道を通した場合、術後に不整脈がでたり、ごくまれに心不全症状がでたりすることがあります。手術前に放射線治療を受けたり、抗癌剤を使ったりした人でも心不全症状がでることが稀にあります。また開胸手術ですので、患者さんは手術後肺活量が3割ほど減少するといわれていますので、術後に思うように運動できないこともあります。焦らずにゆっくりリハビリに務めていただきたいと思います。
ⅴi)手術以外の治療法  以上、現在のところ表在癌のなかでも早期の段階の病変を除いて、切除可能な食道癌は手術治療が日本での標準治療となっていますが、これ以外につぎの治療法があります。
1.内視鏡的治療  粘膜層のみに止まるようなごく浅い食道癌の場合は内視鏡下の粘膜切除術で根治できますので第一選択となりますが、より進行した癌はこの方法では根治の可能性は高くありません。粘膜からいったん粘膜下層というすぐ下の層に浸潤するだけでリンパ節転移が40-50%近くの人に起きるからです。更に細かい癌の深達度分類ごとにリンパ節転移の確率が判明しています。あなたの癌がこの段階に相当する場合、更に詳しいご説明をします。
狭窄が非常に強く、かつ手術が不可能な患者さんで、狭窄を改善するのに内視鏡を使ってレーザー治療を行うこともあります。
2.化学療法  通常手術での切除範囲を超えて広範囲に広がった進行癌の場合に、第一選択となります。またある程度リンパ節への転移のみられる患者さんに手術の前に行うこともあります。術後の補助療法としても非常に重要な治療手段です。ただし、この治療だけで癌が根治できる確率は現在のところ極めて低いものです。
3.放射線療法  癌が隣接した臓器などに浸潤し、手術だけではとりきれない場合や、合併症などの理由で手術が非常に危険な場合に放射線治療を行うことがあります。放射線単独では早期(表在癌)の場合は比較的治癒が期待できますが、ある程度進行した癌の場合は、手術の方が成績はよいとされています。過去の成績では早期の癌で5年生存率は30%、進行した癌では約10-20%となっています。現在は、可能な限り化学療法を併用して次項の「化学放射線療法」として行ないます。
4.化学放射線療法  放射線治療に化学療法を加え、より強力に癌を叩く方法です。放射線単独に比べ、治療成績は明らかによくなります。今後手術を前提とした術前化学放射線療法が広まっていくと思われます。ただしまだ長期にわたってみた場合に生存率を本当に向上させるか、時間が経ってから予想外の合併症が起こらないかなど、完全には分っていない部分が多い治療法です。
これまで手術療法が第一選択とされて来た食道癌を化学放射線療法単独で治療しようと言う試みが一部で始まっており、化学放射線療法が無効であった場合には手術をするという条件を付け加えると、手術療法にかなり近い成績があげられるとする報告も見られます。うまく行くと食道がそのまま残る(臓器温存治療)と言う点で魅力ある治療法ですが、根治的化学放射線療法を行なって時間が経ってからの合併症、治りきらなかった場合の手術の難しさ、危険さなどの問題があり、十分な説明を聞いた上で、納得の上で受けるべき治療です。外科医としては切除可能な場合はやはり切除して、化学放射線の量はなるべく少なくした方がより安全であると考えますが、説明の上で患者さんが希望される場合には、ご希望の方針で最大限の努力をします。
5.その他  温熱治療は単独では効果は限定的で、行う場合には他の治療法と組み合わせて行いますが、一般的な治療とはなっていません。免疫療法、遺伝子治療はいまだ初期の治験段
階で、積極的にお勧めできる治療ではありません。光線力学的治療はごく早期の段階の病変には根治的となり得ますが、確実性の点から可能であれば内視鏡的粘膜切除術を優先しま
す。進行した病変に対する光線力学的治療は対症的治療(姑息治療)です。ステント治療も対症的な治療で、効果の確実な期間は限定されます。
ⅵi)【補足】  当然のことながら、すべての医療行為にはなにがしかの危険が伴い、手術もその例外ではありません。危険を最小にくい留めるよう最大の努力を払うことをお約束し
ますが、それでも危険をゼロにすることは不可能です。すべての手術はそれを行わなかった場合の危険や苦痛などの不利益と、手術を行うことに伴う危険や苦痛などの不利益を比較し
て、手術を行う方がより安全である、あるいは利益が大きいと判断されて初めてお勧めするのです。ただ難しいのは、多くの場合手術をしないことの危険は例えば1年後2年後に確実
に訪れる生命の危険であるのに対し、手術をすることの危険は低い確率ながら手術の当日や数日後に訪れるかもしれない危険で、性質の違う危険を比較してどちらかを選ばなければな
らないという点です。このことは従来「手術をお勧めする?受ける」にあたって暗黙のうちに了解されていたことですが、あえて文章にしてご理解をいただきたいと思います。ある医
療行為を受けるのか受けないのか、決定権はご本人にあります。よくご理解の上、同意書にご署名をいただきたいと思います。
右開胸?開腹、左胸腹連続切開、非開胸食道抜去術、鏡視下手術
2.リンパ節の切除範囲に関して 頸胸腹3領域リンパ節郭清、胸腹2領域リンパ節郭清、胸骨縦切開による上縦隔郭清、その他
3.消化管の切除範囲として 胸腹部食道胃上部切除、胸腹部食道胃全摘、下部食道胃上部切除、下部食道胃全摘、頸部食道切除
4.食道の代わりとなる臓器の通る経路として 胸骨後経路、後縦隔経路、(胸壁前皮下経路)
5.再建用臓器として 胃挙上、(回)結腸挙上、空腸間置、空腸挙上、空腸遊離移植、その他
6.その他(合併切除等) 食道癌が周囲臓器に浸潤していた場合、それら臓器を合併切除する場合がありますが、この場合も担当医より説明致します。
精密検査及び全身状態の評価により、どのような組み合わせの術式を選択するかが決定されますので、担当医からお聞きください。ただし、最終術式が決定されるのは手術前日であったり、手術中であったりすることもあります。この場合、術前の手術説明(通常手術予定日の2日前におこないます)の際に詳しくお話しします。
ⅱ)手術に直接関連する一般的障害  手術によって直接患者さんの体に加わる障害として、
1.皮膚切開創の痛み、呼吸苦、喀痰の排出障害、
2.ベッド上安静、経口摂取の禁止、
3.全身麻酔、抗生物質などの薬剤投与によるアレルギーや肝障害、腎障害、
4.出血及びそれによる貧血や輸血の必要性、に分けて考えることができます。
1.皮膚切開創の痛み、呼吸苦、喀痰の排出障害:手術により皮膚切開創の痛みが起こります。背中から入れた麻酔用のチューブより、局所麻酔薬や麻薬を入れて和らげますが、効果のない場合、異なった方法に切替えるもあります。約5-7日間で痛みは和らいでいきます。
胸を開く手術をしますので、呼吸がしづらい感じがしたり、あるいは痰が出しにくくなったりしがちです。術後は2~3日目から数日間は皆さん痰が増えます。これに対する対策として、術前にはなるべく長い期間禁煙をしていただきます、手術前より、呼吸訓練や痰の出し方の練習を行います。どうしても自分で痰を出せない場合、気管支鏡と言う細い内視鏡で直接気管にカメラを入れ、痰を吸い出すことがあります。
2.手術により、平均して4-5日間、胸につながれた管や酸素マスクのためベッド上ベッドの上で過ごすことになります。絶対安静ではありませんので、寝返りを打ったりベッドの上に起き上ったりすることは構いませんが、体につながれた管類が多いので注意が必要です。いったんベッド上安静から歩行許可がでましたら、積極的に体を動かすことが大切となります。また患者さんは消化管の吻合部が確実に治癒していることが確認されるまで(通常9日間)口から水も食べ物も取っていただきません。ただしご自分のつばを飲み込むことなどは


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構いませんのでご安心ください。
3.  麻酔薬、抗生物質による障害:薬剤によるアレルギーや、肝障害、腎障害を引き起こす

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ことがあります。このため入院時にアレルギーの既往がないか担当医にお話しください。また手術前に肝臓や腎臓の機能検査を行いますが、薬剤性の障害の場合予測は困難です。

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4.  出血:食道癌の手術の場合、手術により平均して約600mlの出血があり、約30%の人が輸血を受けていました。このため最近では手術前に自分の血液を貯血し手術に備えることが


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多くなりました。しかし貧血のある人や、蓄えた血液以上の出血があった人は、安全性を考慮して他人の血液を輸血せざるを得ないことがあります。


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 別紙輸血同意書に詳細が書いてありますが、輸血によって肝炎、アレルギーなどを引き起こす可能性が小さいながらありますので、担当医より詳しく説明を受けて下さい。

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ⅲ)術中術後合併症  食道癌の手術は我々の行う手術の中でももっとも大きいもののひとつで、患者さんの体に与える影響も小さいものではありません。従って様々な術中術後の問題


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(合併症)が生じる可能性があります。術中術後管理が発達した現在においてもこれら合併症を100%防ぐことはできません。()内の%は食道癌手術として標準的な治療である、定型


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3領域リンパ節郭清を伴う手術時の頻度で、それ以外の手術ではその発症頻度はその数字よりも低くなります。