2011年5月27日金曜日

肝臓がん症状末期

血液をサラサラにしてくれる
東洋医学では流れるべき血液が流れず、停滞する状態を「お血」とよんでいます。血液がドロドロとし、粘度が高くなると抹消血管まで通りにくくなり、血液がチョロチョロとしか流れなくなり、末端組織が酸素不足や栄養不調にみまわれ、抵抗力や免疫力が低下し、ガンをはじめとする生活習慣病が発生します。
モズクやコンブなどに含まれているフコイダンには、この血液の流れをよくし、免疫力を高めたり、活性酸素をとりのぞいてくれて、ガンの発生をくい止めてくれます。私たちの身体に流れる血液の量は、成人の場合、体重の8~10%といわれております。
体重70キロの人の血液量は、6キロもあり、どの臓器よりも重く(肝臓や脳で1.5キロ位)大きな比重を占めています。したがって病気の根本原因は血液にありサラサラとしたきれいな血液こそが健康をつくってくれるということがあらためて明らかになっています。
代替医療に関心が高まる
アメリカでは、代替医療(西洋現代医学以外の医療で、自然治癒力を高める方法)を希望する人が急激に増え、その中でもフコイダンは大変期待されています。
第三の医学といわれ代替医療への評価が高まり、現代医学の薬を使わずに病気を治療したいと願う人が、全患者の半分にまで増加しているのです。
これまでの手術や放射線、それに医薬品を用いた現代医学に治療を求めるよりも、もっと人にやさしく、副作用の心配がない医療としての、代替医療を求める患者が急増しています。
1990年、アメリカの国立ガン研究所は、抗ガン剤を天然物に求める研究計画をスタートさせました。また、1992年には、国立衛生研究所の中に、代替医療室が設立され、アメリカにおける伝統医療や民間医療といった、代替医療に対して幅広い調査を行うとともに、研究やシンポジウムが、ハーバード大学などで行われています。抗がん剤の種類
抗がん剤は作用の仕方や由来等により、「細胞障害性抗がん剤」と「分子標的治療薬」に分類されます。「細胞障害性抗がん剤」はさらに、代謝拮抗剤(たいしゃきっこうざい)、アルキル化剤、抗がん性抗生物質、微小管阻害薬等に分類されます。アルキル化剤や抗がん性抗生物質はある一定の濃度に達すると、作用時間が短くても確実に効きます。しかし、正常細胞への攻撃も避けられません。そこで現在、薬をより効果的にがん病巣に到達させる研究が盛んに行われています。また最近は、がんに特異性の高い標的を探し出し、その標的に効率よく作用する薬(分子標的治療薬)の開発が積極的に行われ、すでに医療の現場で使われはじめています。より薬物有害反応が少なく、効果の高い薬の開発が期待されています。個々の抗がん剤については、参考にしてください。
1)代謝拮抗剤
増殖の盛んながん細胞に多く含まれる酵素を利用して、増殖を抑え込もうとする薬です。代謝拮抗剤はプロドラッグといって、本来の働きをする前の化学構造を持った薬として投与されます。これががん細胞の中にある酵素の働きを受けて活性化され、抗がん剤としての効果を発揮するようにつくられています。しかし、この酵素は正常細胞にも存在するので、ある程度の薬物有害反応は避けられないことになります。この薬はがん細胞が分裂するときに効果を発揮するため、個々のがん細胞が分裂するときをねらって、長時間、持続的に薬を投与する必要があります。
2)アルキル化剤
もともとは、毒ガスの研究から開発された薬です。遺伝情報の伝達など、生命の本質に重要な役割を果たしているDNAに働く薬です。DNAは普通、核塩基が対になって2本の鎖状に結合し、それがらせん状にねじれた構造になっています。アルキル化剤は、強力で異常な結合をDNAとの間につくります。するとDNAの遺伝情報が障害され、またDNAそのものも損傷を受けます。細胞が分裂してがん細胞が増殖する際には、アルキル化剤が結合した場所でDNAはちぎれ、がん細胞は死滅します。
3)抗がん性抗生物質
細菌に対してペニシリンといった抗生剤が選択的に効くように、がん細胞に対しても選択的に働く抗生物質があるのでは、という研究のもとに開発されました。ある種の抗生物質と同じように、土壌に含まれる微生物からつくられたものです。もともと細菌やカビに効く構造を持った抗生物質の化学構造を変化させたりすることにより、がん細胞を死滅させる効果を発揮するようになったものもあります。
4)微小管作用薬
細胞の中にあって、細胞の分裂に重要な微小管というものの働きを止めることにより、がん細胞を死滅させます。微小管に対する作用の違いにより、ビンカアルカロイドとタキサンの2種類の化学物質に分類されます。また、微小管は神経細胞の働きにも重要な役目を負っているため、これらの抗がん剤によって、手足のしびれなどの神経障害が出ることがあります。
ビタミン剤を使うことがありますが、効果は不十分です。しびれ感など末梢神経障害に対する新薬が開発中です。12.ホルモン療法とは
ある種のがんでは、がん細胞の発育にホルモンを必要とします。そのため、特定のホルモンを分泌している部分を手術で取り除いたり、経口や注射によってそのホルモンと反対の作用をするホルモンを投与して、がん細胞の発育を阻止する治療法が行われます。この治療法をホルモン療法(内分泌療法)といい、がん細胞を殺すのではなく、がんの発育を阻止してコントロールするのが特徴です。ホルモン療法は長期間の治療になり、薬物有害反応は示すようなものがあります。治療の対象となる主ながんは、乳がん、子宮体部がん、前立腺がん、甲状腺がん、腎がん等です。
乳がんでは、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しています。そこで、女性ホルモンの主な供給源である卵巣を取り除く手術を行います。薬剤を用いる方法では、女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男性ホルモン)を経口、あるいは注射によって投与します。
ほとんどが子宮内膜がんで、メドロキシプロゲステロンアセテートなどのホルモン剤と抗がん剤を併用して治療します。初期や再発したがんに用います。特に初期のがんでは、高い効果が認められています。
前立腺はがん化しても、男性ホルモンに強く支配されています。男性ホルモンの供給源である睾丸(精巣)を取り除く手術を行う治療法もありますが、高齢者などでさまざまな合併症がある場合には、化学療法あるいはホルモン療法が主な治療の手段となります。睾丸からのテストステロンの分泌を抑える薬剤や、男性ホルモンの働きを抑える抗男性ホルモン剤、男性ホルモンと拮抗する女性ホルモン(エストロゲン)剤等を投与し、抗男性ホルモン剤については新しい薬が検討されています。これらの治療の薬物有害反応としてインポテンツになったり、乳房が女性のように黒ずんで大きくなったり、痛んだりすることがあります。さらに、女性ホルモン剤は心臓や血管にも影響を与えます。
ホルモン療法であまり効果がみられないケースや、最初は有効でも期間がたつと効果がなくなってくる場合が10%くらいあります。このような場合には抗がん剤による化学療法が行われますが、最初からホルモン療法との併用が行われることもあります。
13.がんの痛みに対する薬物療法
がんがおそろしい病気と考えられてきた理由の1つに、がん性疼痛と呼ばれる強い痛みに長い間苦しみながら死ぬのだと思われていることがあげられるでしょう。実際、がんの痛みをとる治療は、今まで積極的に行われてはいませんでした。がんの進行とともに痛みが起こることは多くなりますが、痛みを経験するのは70%の方です。末期になっても、30%の方には痛みは起こりません。現在では、痛みに関する医療技術が開発され、がんの疼痛はコントロールできるようになってきました。
がんの痛みには鎮痛薬が最も有効です。危険な作用や薬物依存のイメージで敬遠されていたモルヒネは、安全に使う方法が開発され、痛みの除去に最も有効な薬であると、国際的に重要性が認められています。
放射線は手術、抗がん剤とともにがんの治療の中で重要な役割を果たしています。放射線は手術と同じく、がんとその周辺のみを治療する局所治療です。手術と異なるところは、臓器を摘出する必要がなく、臓器をもとのまま温存することができ、そのため治療の前と同じような生活をすることが可能な治療手段であることです。放射線が、がん治療の手段として使われはじめてから100年以上がたちますが、その間に放射線治療機器、放射線生物学やコンピューターが発達し、放射線治療は急速に進歩してきました。がん組織に多くの放射線量を照射し、周囲の正常組織にはできるだけ少ない量の放射線を照射することができるようになってきて、がんを治せる可能性が高くなり、しかも副作用の少ない放射線治療が実現してきています。
1.放射線治療で使われる放射線の種類
放射線とは、空間や物質中を波のかたちや粒子でエネルギーを伝播するものを総称する言葉です。電磁波と粒子線の2種類に大きく分けられます。電磁波には、 X線、γ線(ガンマ線)などが含まれます。粒子線は、原子を構成する粒子(電子、陽子、中性子など)がいろいろな速度で飛んでくるものです。がんの治療に使われている放射線は、X線、γ線、電子線が主で、その他陽子線、重粒子線が研究段階で使われています。国立がんセンター(中央病院、東病院)では臨床に使用できるあらゆるX線、γ線、電子線が利用できる装置を備えている他、国立がんセンター東病院では1998年終わりから陽子線治療を開始し、頭頸部腫瘍、肺がん、肝がん、前立腺がんなどに適用されています
2.放射線ががんを死滅させることができる理由
放射線は、細胞のDNAに直接作用して細胞が分裂して数を増加させる能力をなくしたり、細胞が自ら死んでいく過程であるアポトーシスという現象を増強したりして細胞を死に至らしめます。放射線はがん細胞だけでなく正常細胞にも同じ作用をしますが、正常細胞はがん細胞よりは障害の程度が軽く、放射線照射前の状態に回復することがほとんどです。
3.放射線治療が果たしている役割
以前は、我が国では放射線治療の対象は手術ができないほど進行した症例がほとんどであったことから、一般の人には「どうしようもなくなってから気休めにやる治療」とか「一時しのぎの治療」という認識のされ方をしています。実際には、放射線は以下にあげるように治すことを目的としての治療から、症状を和らげるための治療まで幅広い役割を担うことができる治療です。
1)治癒させることが目的の治療(根治治療)
(1)放射線治療単独、場合によっては抗がん剤と併用して行う治療
臓器の形態や機能を温存することが可能な治療です。頭頸部がん、網膜芽細胞腫、悪性リンパ腫、子宮頸部がん、肺がん、食道がん、前立腺がん、皮膚がんなどで行われています。
(2)手術の前、または後の治療(術前、術後治療)
手術中に散らばるおそれのあるがん細胞をできるだけ殺しておくためや、がんをできるだけ小さくして手術をしやすくしたりするために手術前に放射線の治療をすることがあります。手術後には手術で切除しきれずに残ったがん細胞を殺してしまい、再発の可能性を下げるために治療をすることがあります。乳がん(温存療法、乳房切除術後)、頭頸部がん、骨軟部腫瘍、食道がん、肺がんなどで行われています。
(3)手術後の再発に対する治療
手術をした部位から再発した食道がん、肺がん、頭頸部がん、乳がんなどでは、遠隔転移がなければ放射線治療で治癒する可能性があります。抗がん剤と併用して治療することもあります。再発したがんによる症状を緩和する目的でも放射線治療が行われます。
(4)全身照射
骨髄移植を施行する直前に、免疫力を落として移植される骨髄がうまく生着するためや、白血病などの再発を減らすために行います。1日で終了することもありますが、多くは数日にわたって行われます。最近は朝と夕方の2回治療を行い、3日くらいで終了する方法が多くなっています。
(5)術中照射
手術中にがん組織に放射線照射をする方法です。直接確認して確実にがん組織に照射することができ、がん組織周囲の腸管などの放射線に弱い組織を避けて治療ができます。膵がん、直腸がんなどで行われています。1回だけで終了します。通常の外部照射を追加することもあります。
2)がんによっておこっている症状を和らげるための治療(緩和治療)
骨転移による痛み、脳転移による神経症状、がん組織による気管、血管、神経などの圧迫による症状を和らげます。生存期間を延ばすことにはあまり寄与しないかもしれませんが、一日一日をできるだけ苦しまずに安楽に暮らしていけるようにすることが可能な治療です。
4.放射線治療の方法
放射線治療の方法には身体の外から放射線を照射する外部照射法と、放射線源を直接身体の組織や、食道、子宮といった腔に挿入して治療する密封小線源治療があります。どちらかひとつの放射線治療をすることもあれば、外部照射法と密封小線源治療を組み合わせて治療することもあります。最も多く行われている方法は外部照射法のみで行われる治療です。
非密封の放射性同位元素による治療についても簡単に記載します。
1)外部照射法
外部照射法に使われている治療機器には、放射線源であるコバルトを使う治療装置や、電子を加速してX線、電子線をとり出すリニアック、マイクロトロン、ベータトロンがあります。これらは高エネルギー治療装置といわれ、1960年代以降に普及してきました。それ以前は低いエネルギーのX線治療装置が主流でした。しかし、この治療装置では、身体の深いところにあるがんよりは表面の皮膚に高い線量となってしまい、がん病巣に対する線量が不十分なため、がんの治りが悪く、しかも強い皮膚炎が生じてしまいました。皮膚に潰瘍やケロイドができたりといった副作用が強く、しかも効果があまりないという放射線治療のイメージはこの時代につくられたものと思います。
外部照射は以下のような手順で行われます。
(1)固定具の準備



肝臓がん症状末期

頭頸部領域などのがんを治療する場合には、シェルと呼ばれる固定具をつくることがあります。治療は何回にも分けてしますから、毎回同じ体位で治療するために使用します。毎回同


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じ体位で治療することは非常に大事なことで、治療成績にも影響してきます。乳がん温存療法での放射線治療でも、毎回同じように上腕を上げるために特製の腕置きを使うことがあり

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ます。
(2)治療計画


肝臓がん症状末期


放射線をどの部位に、どの方向から、どのくらいの量を何回に分けて治療するのかという治療計画をします。シュミレーターと呼ばれるX線透視装置やCTを使って治療部位を決め、がん

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に十分な放射線量があたり、がんの周囲の正常組織にあまりあたらないように放射線照射の方向を検討します。一方向からの治療のこともあれば、いくつもの方向から照射する場合も


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あります。CTで得られた画像を用い、3次元治療計画、強度変調放射線治療(IMRT)という照射方法にすることもあります。従来の放射線治療方法に比べると腫瘍により限局して放射

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線を照射することができる方法です。
どのような照射方法が適当かは腫瘍部の線量分布、周囲正常組織の照射線量、治療の目的、

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全身状態などを考慮して決定します。
(3)照射位置のマ-キング


2011年5月25日水曜日

医療肝臓がん

だが日本では過去、臨床試験が軽視されており、質の高い証拠は少ない。笹子さんは今回のガイドラインについて「基づいた証拠の質はほとんどレベル3以下。今後の改善は欠かせない」と説明する。
慶応大放射線科の近藤誠講師は「手術後の抗がん剤などを厳しく評価したのはうなずける。しかし手術への評価が甘く、
証拠重視に徹していない。胃の周囲のリンパ節を取る手術を勧めているが、根拠が弱い。実験的な医療と認めるべきだ」
と話している。
がん死因のトップは胃がん
日本人の病気による死因のトップは「がん」ですが、その中でも1位の座を占めている のが胃がんで、毎年約5万人の人が亡くなっています。しかし最近では治療法も発達し 早期に発見すればほぼ 100%助かります。しかもより早期に発見すれば、開腹手術を 受けることなく、内視鏡により治療(粘膜切除術)することができるようになりました。
手軽に受けられる血液検査法
胃がん検診というとバリウムを飲むレントゲン法(施設で行われる直接撮影や集検車による間接撮影)が一般的ですが最近注目を浴びているのが血液による検査法です。これは「ペプシノゲン法」といい、血液に含まれているペプシノゲンという物質の量を測ることによって、胃がんの前段階ともいえる「慢性萎縮性胃炎」を診断するものです。この胃炎の人がすべて「がん」になる訳ではありませんが、この胃炎粘膜を背景としてかなり高い確率で胃がんが発生することがわかっています。新しい血液による検査法は、胃がんそのものを診断するのではなく、胃がんになりやすい人を診断しようというわけです。検査の結果、陽性(慢性萎縮性胃炎)であると診断されたら定期的に精密検査(内視鏡検査)を受ける必要があります。ペプシノゲン陽性の人では100人に1人、陰性の人では1万人に1人が胃がんというデータがあります。この検査の特徴は何といっても非常に手軽に受けられるという点です。レントゲンのように食事の制限もなく、わずかな血液を採るだけで診断が可能なのです。
血液検査の利点と欠点
従来のレントゲン法と較べてみるとまず利点として
1)胃がん発見率が高く、特にがん検診の目的である早期がん(救命胃がん)発見率が高いこと。 レントゲンは影絵(形態)診断ですから大きくなった進行がんを発見するのは得意ですが小さな早期がんの発見は不得意といえます。
2)検査が受けやすく、多数の検診が可能です。
3)レントゲン被ばくなどの問題がなく安全性が高い。 4)費用が安い(レントゲンの1/4~1/10、現在高崎市では無料)などなどたくさんの利点があります。   一方欠点としては形態診断ではないので進行がんの見落としもありうることがあげられます。  一般的に早期がんでは殆ど自覚症状がありませんが、進行がんでは胃痛、嘔気、など何らかの胃症状を伴うことが多いので、症状のある人は「検診」でなく保険証を持って医療機関へ受診(診療)してほしいと思います。  検診は血液検査にしろ、レントゲン検査にしろ精密検査ではないのでがんを100%発見することは不可能なのです。
当医師会では平成8年度から従来のレントゲン検診とは別にみどりの健診の時に得られる血液を用いて希望者に大腸がん検診とセットの形で胃がんの血液検診を行っています。
集計された2年間(平成8年および9年度)の成績を簡単にお知らせしますと表のようになります。これらの数字からもおわかりの様にこれからの胃がん検診は血液検診が主流になってゆくものと思われます。
これからの胃がん検診
 血液による胃がん検診は、1982年アメリカのサムロフ教授がペプシノゲンと萎縮性胃炎の関係を報告、その後日本の三木一正教授(東邦大)が、その測定法の開発、胃がん検診への応用など10年以上の歳月をかけて集大成され現在に至っています。平成9年度から厚生省に血液による胃がん検診に関する研究班(三木班)が設置され、これからの新しい胃がん検診が現在検討されています。高崎市医師会も先進地区としてそのメンバーに加えられ2年間の詳細な成績を報告しました。近い将来日本の胃がん検診はまず血液検査を行い陽性者は内視鏡検査に、陰性者にはレントゲン検査を受けていただく(進行がんの見落としを防ぐため)2段階方式に変わってゆくものと思います。
高崎市医師会ではこの新しい血液による胃がん検診法を全国の市町村にアピール するとともに高崎市民から胃がん死をなくすため、今後とも継続してゆく予定ですので1 人でも多くの市民の方が受診されることを強く希望しております。みどりの健診を受けら れる時一言、「血液による胃がん検診を希望します」とおっしゃっていただければよいの です。一緒に行う便の潜血反応による大腸がん検診でも多数の早期大腸がんが発見さ れており、さに一挙両得です。お待ちしています!
内視鏡などにより胃がんが早期に発見されやすくなったことなどから、日本人における胃がんの死亡率は年々低下していますが、依然として年間10万人の患者様が胃がんに罹患していると言われています。
また、胃がんは抗がん剤や放射線の効果が出にくい種類のがんであるため、手術を行った後の治療法の選択肢に頭を悩まされる方が多いのが事実です。
実はそのような胃がんに対して、腫瘍の退縮や余命の延長、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上など、様々な治療効果を期待できるのが、「分子整合栄養医学に基づく栄養療法」であるということをご存知でしょうか?
++分子整合栄養医学とは++
分子整合栄養医学とは、アメリカの故ライナス?ポーリング博士(1901-1994)が提唱し、カナダのエイブラム?ホッファー博士(1917-)らが中心となり発展してきた、新しい治療学の一分野と言える学問です。
分子整合栄養医学とは、従来の薬物を使う治療とは異なり、「至適量の栄養素を補給することによって、体内の分子の異常を整えることにより、病気の予防?治療を行う」という治療法です。
ホッファー博士は精神科医であり、大量のナイアシン(ビタミンB3)を摂取することにより、統合失調症を治療できることを立証した高名な医師です。
そして栄養による治療によって、5000人を超える統合失調症の患者様の治療に当たられ、素晴らしい治療結果を出していることで知られています。
ホッファー博士の膨大な数の患者様の中には、当然ながら、がんを合併した方々も多くいらっしゃいました。
博士はそのような患者様に対して、がんを治療する目的ではなく、あくまでも精神疾患の治療を目的に栄養素を用いた治療を行っていました。
ところが驚くべきことに、がんの組織の退縮、症状の軽快、余命の大幅な延長など、がんに対して著名な改善効果を認めた患者様が多く認められたのです。
そのような事実から、ホッファー博士ポーリング博士をはじめとしたアメリカ?カナダの臨床医を中心に、栄養療法によるがん治療の研究が活発に行われ、臨床症例がこつこつと積み重ねられていきました。
++分子整合栄養医学によるがんの治療成績++
ビタミンCやビタミンE、セレン、βカロテンなどの栄養素が、がんに効果を発揮するという考えは、医学界からは強い反発を招き、長らく受け入れられることはありませんでした。
しかしその有効性を認める多くの論文が発表され、現在ではアメリカの厚労省にあたるNIH (米国国立衛生研究所)やNCI(米国国立がん研究所)もその効果を認めるに至っています。中でもビタミンCの摂取、特に点滴による高用量(10‐100g/回)の定期的な投与が、末期がん患者においてがんの退縮や余命の延長をもたらす、と言うテータが数多く発表されています。ゴンザレスらは、アスコルビン酸(ビタミンC)の抗腫瘍効果について、過去25年間の医学文献を再検討し、アスコルビン酸のがん予防効果、その作用機序等についてまとめ、特に静脈点滴による高用量のアスコルビン酸投与ががん治療に有効であると結論づけています1)。 ドリスコらは、2例の進行した卵巣がん患者において、標準治療(手術?化学療法)とともに、点滴による高用量のアスコルビン酸投与および経口の抗酸化物質(ビタミンC?E?CoQ10?βカロテン?ビタミンAなど)の摂取などの補完治療を行ったところ、腫瘍マーカーの陰性化、診断から3年が経過しても再発を認めていないことを報告し、これらの治療が標準治療の効果を高め、安全性を増し、予後を良好にしている可能性について述べています2)。
またNIHのレビンらは、パダヤッティ、リオールダン、ヒューイットなどによる、主にアスコルビン酸の高用量の投与によって目覚しい治療効果を出したがん患者の3症例について報告しています3)。
胃がんについては、分子整合栄養医学を実践する日本のグループにより、標準治療に分子整合栄養療法を加えた「栄養療法群」と、「標準治療群」、「免疫療法群(標準治療+免疫療法)」の予後を比較検討したデータがあります4)。
対象はステージ2期および3期の胃がん患者群で、雑誌「ランセット」で発表された愛知県がんセンターの中里博士の論文の同ステージの患者群と、栄養療法群とを比較しています。
条件としては全く同一とは言えませんが、分子整合栄養療法の補完療法としての延命効果を表す結果と捉えることができます。
(*この場合の免疫療法とはタン白結合多糖類を使った治療法)

++なぜ分子整合栄養医学ががんに効果的なのか++
なぜ「栄養による治療」が、がんにこのような効果をもたらすのでしょうか?

アメリカの栄養によるがん治療の権威であるパトリック?クイリン博士は、栄養療法によるがん治療の目的を以下のように述べています5)。

化学療法と放射線療法の効果を高めつつ、かつその副作用を減らす。
栄養的に問題があるために、平均的ながん患者に起きる口内潰瘍、疲労、吐き気、脱毛、器官の薬物中毒などを、劇的に減らす。
患者自身の免疫能力を高めて、体全体を通じて、がんと戦う免疫細胞の能力を強化する。
体脂肪以外の体の組織が失われる悪液質という一般的な副作用をなくしたり、劇的に少なくする。
食事の改善を通じて、がんの細胞だけを選択的に餓死させるのを促す。
がんの拡がるのを抑えるような、自然自信のガン?ファイターを、植物から導入する。
がん細胞だけを選択的に攻撃する栄養物質の大量投与によって、がんの活動を低下させる。
化学療法や放射線療法そのものが、新たながんを生み出すことを防ぐ。
遺伝的にがんになりやすいことがわかっている患者に、がんが再発するリスクを減らす。
そもそもがんを起こす原因になった背後条件を変えることによって、がんの完全ないしは部分的退縮を起こさせるチャンスを顕著に増やす。
栄養療法のもっとも素晴らしい点のひとつは、患者様の体力?抵抗力?免疫力を高め、患者様の治る力を最大限に引き出す、と言うことです。

がんそのものが、栄養欠乏などにより起こるホメオスターシス(生体恒常性)の乱れ、免疫力の低下、酸化ストレスによる細胞のダメージなど、悪化した体内環境に基づいて発生するものですから、それらを調整し整えることはより自然で根本的な治療であると言えるのです。

また栄養療法は、既存のがん治療、すなわち手術?化学療法?放射線療法を邪魔するものではなく、むしろその効果を最大限に発揮し、しかも副作用を抑える効果があります。

化学療法や放射線療法と違い、がん細胞にのみ選択的に毒性を発揮し、正常細胞には悪影響を与えないのも特徴です。

++ビタミンの新しい考え方++
本当にビタミンやミネラルなどにそのような効果があるのでしょうか?

一般的に、ビタミンに対しては以下のようにお考えの方が多いと思います。

バランスのよい食事をすれば、必要な栄養素は全て摂取できる。
ビタミンの欠乏症を防ぐには、必要栄養所要量のビタミン摂取で十分であり、それ以上に摂っても意味はない。
水溶性ビタミン(ビタミンCやビタミンB群など)は大量に摂っても尿に排泄されるので無駄である。
脂溶性ビタミン(ビタミンAやビタミンEなど)は大量に摂取すると過剰になるので危険である。
残念ながら、今ではこのような考え方は間違っていると言わざるを得ません。
現代ではビタミンに対する研究が進み、次々と新しい知見が発表され、ビタミンの作用は今まで考えられていたよりも人体にとって良い影響を及ぼすことがわかってきたのです。

ビタミンの新しい考え方は以下のようなものです。

現代人の多くには栄養欠乏がある(きちんと食事をしていたとしても)。
ビタミン欠乏症に限らず、その他の症状もビタミンによって改善される。
必要栄養所要量は欠乏症を防ぐための「最低限」の量であり、「最適な健康」を保つためにはそれより多くの量が必要である。
ビタミンによる改善の効果は、「量依存」である。少量を摂っても効果は現れにくい。
ビタミンの必要量には個人差があり、環境や疾患によっても必要量が増加する。その人にとって「至適量(本当に必要な量)」を摂ってはじめて、治療的な効果が現れる。
水溶性ビタミンを至適量摂取すると、体内に一定量貯蓄され、必要に応じて代謝された上で尿中に排泄されるので、無駄にはならない。
脂溶性ビタミン(ビタミンAやビタミンEなど)を天然の複合体の形で至適量摂取した場合、組織の必要部位に貯蓄され、必要に応じて代謝され、病気の回復や健康維持に寄与する。合成の「ビタミン剤」を研究レベルほどの“超大量”に摂取しない限り、ビタミンの「過剰」やそれによる「弊害」が起こることはほとんどない。
薬剤と違い副作用はほとんどなく、安全である。AAPCC(米国毒物コントロールセンター協会)の報告6)によると、米国におけるビタミン?ミネラルなどによる死亡例は年間ほぼ0人であり、多い年でも2人である。それに対し、薬剤による死亡例は米国で年間10万人以上である7。
(*個人や病態、妊娠中であるか否かなどによって、必要量?摂取量の上限には違いがあります)
このように、現代の栄養に対する考え方は日々進歩しており、がんをはじめとする多くの疾患に効果があることが明らかになっています。
++栄養状態はがん患者様の予後を左右する++
がん患者様は「がんで死ぬのではなく、栄養欠損で死に至る」と言われています。
特に胃がん患者様は食欲不振や胃腸の通過障害が起こりやすく、またがんによる代謝の異常などが原因で、栄養障害を起こすケースが高率に見られます。
がんによる栄養障害は体重減少を引き起こし、体重が大幅に減少する患者様ほど生存率が低いことがわかっています。
がんがあっても長く生きるためには、また様々な治療の効果を充分に出すためには、栄養欠乏を是正してがんや治療に対する抵抗力を上げることが必要不可欠なのです。
また、がんを別の側面から見てみると、栄養素を消耗してしまう究極の「消耗性疾患」であると言えます。
いわゆるがんによる「悪液質」が、がんによるものと栄養失調による混合性の代謝異常であると考えれば、適切な栄養補給によって患者様の消耗状態が改善し、QOLが改善することは不思議ではないのです。
++よりよい人生を過ごすために++
腫瘍(また腫瘍に伴う悪液質)はがんの症状であり、病気の本態そのものではありません。 「北風と太陽」の話ではありませんが、がんを敵に回してただ孤独な戦いを挑むのではなく、体力を向上させてがんに対する抵抗力を上げ、がんの進行を可能な限り抑え、生活の質を向上し、人生を豊かに過ごすことが、がん患者様にとって最良の道であると言えるでしょう。
クリニックハイジーアでは、栄養療法と東洋医学、必要に応じて西洋医学を併用する統合医療を行い、患者様の本来の元気を取り戻していただき、よりよい人生を過ごされるためのお手伝いをしてまいります。
統合医療の3つの特徴
1. 60項目以上の詳細な血液検査?尿検査により、原因不明な病気や治療が難しかった病態の原因がわかる
※ 通常の医療機関や人間ドックなどでは、十数項目しか調べません。
※ 腫瘍ができたら腫瘍を手術でとってしまうのではなく、腫瘍ができた原因を追究し、その
原因を治療するのが根本治療であるため、根本的な原因を探すことが重要です。2. 副作用がない
サプリメントと薬剤の違い――天然の複合的な栄養素であるサプリメントは、体内で必要に応じて代謝されるため、薬物治療に対して圧倒的に安全です。熟練した医師の管理下で行う
場合、ほとんど副作用はありません。それに対し薬剤は、人体には存在しない化学合成された単一成分であるため、うまくいけば短時間に症状をとれるなどの利点はあるものの、根本
的でなく、副作用があります。
※漢方薬にも劇薬に分類される処方の難しい薬があります。
※アメリカでは1年間に10万人以上が薬の副作用で亡くなっていると言われています。
3. 治療期間の目安は半年~1年である
漢方や栄養療法は、長期間服用しなければと効かないわけではなく、特殊な例を除き、医師の処方どおりに服用すれば、約3ヶ月で症状の著しい改善と検査データの改善を認めます。 
ないようにしたほうがよい、との考え方は間違いです」と明記していた。だが胃癌学会のアンケートによると、一般病院の4分
の3が原則として使っている。証拠軽視の医療がまかり通ってきたのだ。
◆疑問と反発
「専門医の意見より証拠」というEBMに、反発する医師は多い。今月18日に新潟市で開かれた胃癌学会では、ガイドライ
ンという医療の標準を作ること自体への疑問が出た。

医療肝臓がん


鹿児島大第1外科の愛甲孝教授は、医療内容の公開という点でガイドラインの必要は認めたが、疑問点として「診療報酬


医療肝臓がん

の削減に悪用される恐れがある」「標準と違う医療をした場合、医療訴訟に悪用されないか」「患者は一人ひとり違い、一律

医療肝臓がん


の標準治療は適用しにくい」と指摘した。
これに対して、ガイドラインの作成委員の一人、笹子三津留?国立がんセンター中央病院外

医療肝臓がん


科部長は、反論した。
①医療費削減は時代の流れ。削減しても医療の質を落とさないため、ガイドラインは必要だ

医療肝臓がん


②標準と違う治療もありうる。違うという事実を患者に説明し納得を得ればよい 
③6~7割の患者には標準通りの治療が最善だ。それ以外の場合に何が最善かは通常、証拠


医療肝臓がん

がなくて分からない。証拠
なしに「これが最善」と患者に押しつけるのは医師の裁量権の誤用だ。

医療肝臓がん

◆さらなる改善を
EBMには判断の根拠として、信頼性の高い証拠が必要だ。米国保健政策研究局は「証拠の

医療肝臓がん

質」を「レベル1」を最高に
4段階に分類している。


2011年5月18日水曜日

肝硬変肝臓がん

ではなく病人に対する治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「
東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるの
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第
一段階としてその回復にあた
多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあり
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード?シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホ
抗がん剤が効くホジキン病
日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます
都築 忍:室長血液内科医として、第一赤十字病院、病院、付属病院に勤務した後、英国へ留学。2001年よりがんセンターに勤務。マウスモデルを用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。
主任研究員
、5年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、2006年4月
からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。
リサーチレジデント
血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。  
研究内容の紹介
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、
血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。
外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
早期は症状がありません
早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。
手術とホルモン療法
前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。
そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。
早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。
病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。
血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
  ???サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
  ???主役として   癌の進行をくいとめる
乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。
目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。
初期癌
初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が97%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。
遠隔転移
しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
抗癌剤の効果
初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。
生存率
10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。
自覚症状
乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。
転移のルート
血液からの転移?????肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。
リンパからの転移????脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。
病状は、転移した部位により異なる
肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。
骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。
卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。
卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。
卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。
3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。
手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。
卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。
血液検査でしかわからない癌
白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。
初期では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、貧血、出血などが出ます。
しかし、画像ではわからないため、血液検査で初回診断をします。
さらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。
発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌
発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。
強力抗がん剤?造血幹細胞移植?グリベック
白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。
急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。
しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。
また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。
さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
1.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
2.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
3.その他の病状
分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。
マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現
 血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。
b)MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常
 B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3)  しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。
び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
 B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態


肝硬変肝臓がん

を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べること

肝硬変肝臓がん


で変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたい

肝硬変肝臓がん


と努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析

肝硬変肝臓がん


小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私


肝硬変肝臓がん

たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がない


肝硬変肝臓がん

か、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や

肝硬変肝臓がん


予防法の開発にもつなげていくことができます。
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)

肝硬変肝臓がん


を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。


2011年5月15日日曜日

肝臓がんラジオ波

ると、過酸化脂質が作られるのを食い止められるほか、ガンをはじめとする生活習慣病を予防出来るのです。 血液をサラサラにしてくれる東洋医学では流れるべき血液が流れず、停滞する状態を「お血」とよんでいます。血液がドロドロとし、粘度が高くなると
第二章ガンと診断されたとき医師にまず何を聞けばいいのですか?最近では日本でも、ガンの治療についてのインフォームド?コンセントが常識となっています。つまり、治療を始める前に、医師側が患者側に対して治療の内容をよく説明し、患者側が納得したうえではじめて治療を開始するという考え方です。もし医師側がインフォームド?コンセントを積極的に行わないと、後でトラブルが生じるおそれがあります。医師とインフォームド?コンセントのための話し合いを行う際に、患者と家族は少なくとも次の6項目について確認し、理解しておく必要があります。① ガンの種類は何か。どんな性質や特徴をもつか?ガンの種類によって進行のしかたや速さ、治療法や生存率が大きく異なります。② ガンはどのくらい進行しているか(病期は何か)。リンパ節や他の臓器への転移は起こっているか?ガンの種類によって異なりますが、一般にリンパ節にガンが転移していると治療後に再発する確率が高くなります。また、他の臓器に転移していると治癒は困難といえます。③ ガンの悪性度は高いか?  悪性度が高いガンに対しては一般に積極的な治療を試みます。しかし、治療にほとんど反応しない例もあり、ガンの種類や病期によってははじめから緩和ケアを勧められることもあります。④ 最適な治療法は何か?  治療効果が他の治療法より高い、あるいは治療効果は同等で副作用はより小さいことが大規模な臨床試験で確かめられた治療法を「標準治療」といいます。標準治療はその時点ではもっとも適切な治療の選択肢といえます。しかし、標準治療が確立されているガンはそれほど多くはありません。標準治療を行わない場合、治療にはほかにどんな選択肢があるかをたずねることが重要です。⑤ 治療によって完治するか、またはどのくらい延命できるか(治療しない場合はどうなるか)?⑥治療のリスクは何か。副作用や後遺症はあるか。その治療を行った後、再発する確率はどのくらいか?医者にかかるときの10カ条①伝えたいことはメモにして用意します②対話はあいさつから始めます③医師とのよりよい関係づくりはあなたにも責任があります④自覚症状と病歴はあなたが伝えるべき大切な情報です⑤これからの治療や生活の見通しを聞きます⑥その後の変化を医師に伝える努力をします⑦大切なことはメモをとって確認します⑧理解?納得できないときは何度も質問します⑨最新医療にも不確実や限界があることを理解します⑩治療方法を決めるのはあなた自身です 医師や病院とのつき合い方についての疑問治療法の選択は患者が冷静になってからガンの診断が下されてからしばらくの間、多くの患者は精神的に不安定な状態が続きます。しかし他方で、医師からはどんな治療を受けるか早いうちに決めるよう勧められます。このようなときはあせらず、医師から治療法を示されても即答は避けることが大切です。それによる治療の遅れが気になるなら、自分のガンがどのくらいの速度で広がるか、治療の開始をどのくらい遅らせることができるのかについて医師にたずねてみましょう。患者が少し冷静になってから治療法の利点や問題点について考え、家族や友人とも相談するとしだいに思考が整理されます。それぞれの治療法については、以下の点を医師に確認したり自分で調べたりすると、患者自身の状況が見えてくるはずです。①再発の危険はどのくらいか。②治療による生命の危険はあるか。手術中に問題が生じたときに医師はどう対処するのか③治療中の副作用は何か。副作用が強いときは変更するのか。④乳児期~幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2~6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。 小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師?看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。 お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。5)治療終了時のこと(1)晩期障害小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。 晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。 薬物療法とは薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。2.局所療法と全身療法がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。1)局所療法外科療法、放射線療法等があります。 外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。 がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。 局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。2)全身療法抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。3.がんの化学療法とは化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅さ後にどんな後遺症が残り、それはどのくらいの期間続くか。⑤臓器を切断したときの再建法や補助器具はあるか。それによって生活はどう変わるか。⑥入院期間や治療開始から社会復帰までの時間はどれくらいか。⑦治療費はどのくらいかかるか。 現在では、治療には「インフォームド?コンセント」すなわち医師による適切な説明とそれに基づく患者の同意が必要とする考えが一般的になっています。医師もこの考えに立って治療を行うよう心がけています。とこらが現実には、医師側の一方的な説明に終わり、患者は十分に理解せずに同意していることが少なくありません。その理由は、患者がガンの告知直後の思考力がはたらかない状態で説明を受けた、専門用語が多く医師の話をよく理解できなかった、ガン治療についてよく知らないために治療の全体像を把握できなかった、医師にすべて任せても大丈夫だと思った、などがしばしば見られます。つまり、患者が納得してうえで治療を受けるには、患者側にも多少の努力が必要なのです。まず、医師の説明を受ける前にいくつかの専門用語を知っておくと、内容を理解しやすくなります。たどえば、腫瘍、浸潤、病期、原発、限局、遠隔転移、悪性度、寛解などです。また自分のガンについての通常の治療法を知っておくと医師の話についていきやすくなり、疑問点を質問できるようになります。医師の説明を聞く際には、メモを取ったり録音したりするとよいでしょう。録音は医療訴訟につながるとしていやがる病院や医師もあるので、治療についての理解が目的であることを話し、了解をとってから行います。こうして医師の説明を受けた後も、その場であわてて医師の求める書類にサインせず、少し時間をおいて考えたり調べたりし、家族や友人とも相談して自分の診断を下すようにすべきでしょう。 自分の望む治療を受けるにはどうすればいいのか? 医師が患者側に提示する治療法ガンと診断されたときには、その患者や家族は、「どんな治療を受ければよいのか」と悩むようになります。完治する率が高く、後遺症や副作用が小さくてあまり生活の質が下がらない治療法があれば、もちろんそれが最善の方法といえます。しかし、早期のガンならそれもあり得るものの、ガンが進行すると、完治と生活の質のどちらも期待することは難しくなります。そこで患者は、自分が何を優先したいかを考えながら治療法を選ぼうとするようになります。ところが一方で、医師側は必ずしも患者にすべての治療法を示すわけではありません。普通は、その治療に必要な設備や人材が病院にそろっている手法や、その医師が得意とする治療法だけを選択肢として提示します。またたとえ技術的には可能でも、その医師が好まない治療法については積極的に勧めようとはしません。日本では外科医や産婦人科医がガン患者の主治医となることが多く、手術を中心とする治療に片寄りがちです。また治療効果を優先して、患者の生活の質が二の次になる傾向もあります。そのため、患者側が医師の示した治療法に不満を抱くこともあります。このようなとき患者側は、自分が受けられる治療にはどんなものがあるのか自分で調べなくてはなりません。 自分にあった治療法を探すガンの治療法については、ガン関係の書籍やインターネットの国立がんセンターなどのホームページで、それぞれのガンの各病期に適する治療法を紹介しているので、それらが参考になります。自分の受けたい治療法を見つけたときは、まず主治医に相談してみます。たとえば受けたい治療が放射線治療や化学療法であり、いまかかっている病院に放射線医や腫瘍内科医がいれば、治療に対応してくれるかもしれません。しかし、その病院には自分の望む治療の経験がない、あるいは技術的に難しいと見られる治療の場合には、断られるでしょう。このようなときには、対応できる病院を主治医が探してくれることもあります。特定の治療を行う病院や医師を自分で探すには、病院ランキングなどを掲載している本やインターネットで調べることもできます。がんセンターや大学病院はガンの専門的知識を行っていることが多いので、こうした病院のサイトで希望する治療が受けられるかどうかわかることもあります。 転院のためにすべきこと転院するときには、なるべく主治医に紹介状を書いてもらいます。がんセンターや大学病院は紹介状がないと転院が難しいことがあるからです。主治医によっては、転院先に病状や転院時期について連絡をとり、円滑に転院できるように準備してくれます。紹介状以外に、転院先に提出するためのカルテも必要です。紹介状やカルテがないときには転院先の病院で同じ検査をくり返すことになり、時間も費用もかかります。しかし、患者が自分の症状やこれまで日本の医療費も高い。少ないお金をどう分配すれば良いのか。さらに嘆いてしまいます。暗い絶望と無力感の淵に立ちつくすのは、日本のガン治療そのものの後ろ姿かもしれない。 抗ガン剤に携わっている人は犯罪者ガンだったからねぇと遺族は、患者が死んだのを、ガンで死んだと思っている。しかし、現実はガン治療の抗ガン剤で死んでいっているようです。毎年、抗ガン剤の苦しみで死んでいく25万人近い犠牲者がいるという。その責任追及は、医師だけでなく、病院側だけでもない、ガンを治す効果などと、もともとない猛毒物質を抗ガン剤となずけ医薬品として認可し製造販売したクニの責任も当然だと、いわれています。 ガンになったら、どうせ死ぬだろ外科医の報告で、治験のもうひとつの側面は、新薬を人体に投与して見ることだ。この場合、副作用で死ぬ可能性もある。「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら「お願いします」と飛びつくしかない。これが治験といわれているようです。これがウソだといいのですが、本当なら恐ろしい話です。 昨日の治験の続き「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら患者は「お願いします」と飛びつくしかない。とあります。こんな手法で、人体実験の実験動物になる、かわいそうな患者がいるかもしれない。しかし、このような方がいるからこそ助かっている患者もいるだろうし、複雑な気持ちです。 がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。よく言われていることが体をアルカリ体質にすると、がんにもいいと言われています。もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。そこで肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。 食塩が、発生したがん細胞をふやす?「食塩は胃がんの原因になる」。これは、かなり古くからいわれてきました。 統計的には確かに、塩を多くとると胃がんの発生率が高まります。ただ、なぜそうなるのか、そのメカニズムは実は現在解明中。食塩は「焦げ」のように、それ自体が遺伝子を傷つけて細胞をがん化させるのではなく、発生したがん細胞を増やす役割を果たしているのではないかと考えられているようです。 がん治療に漢方薬、健康食品、温熱療法?最近では、がん治療の医療機関でも漢方、健康食品


肝臓がんラジオ波


を用いて治療する病院も多く存在します。しかし、現実では、種類が多すぎてよく分からないのが現状です。 たとえば、温熱療法の場合は、非常に期待できると多くのがんの患者さ

肝臓がんラジオ波


んが認めています。体温が1度下がると免疫力が30%低下します。 がん細胞の増殖がもっとも活発になるのは体温が35.5度。がん細胞は、高熱に弱く39.3度で死滅し始め

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42.5度で完全に消滅するようです。そのためがんの患者さんは体温を上げることが一番大切なことだと思います。 ガンなどの病気で苦しんでいる患者さんに、「がんばれ」とか

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「元気出せ」とかよくいいますけど、何をがんばるのか?患者さんには逆効果になってしまうこともあるようです。言葉とは非常にむずかしいものです。 がんの早期発見がもっとも大


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切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、 他の臓器にがん

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の転移が起こると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデータもあるようです。その為にも、がん検診が頼りです。X線は、バリウム(造影剤)を注入

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してX線撮影を行う検査です。検査の前日に、大腸に食事などの残渣が残らないように、検査食と下剤をとっていただきます。大腸の中に、便などが残っていると、詳細な観察が不可能

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になるからです。検査の当日朝は絶食となります。肛門から、バリウムを注入するためのチューブを挿入します。チューブから、バリウム空気を注入して、肛門から、直腸、S