胃がんの検診で、最もよく用いられている方法です。バリウムを飲んで検査をします。
検診でチェックされますと、精密検査を奨められることになります。病院では、さらに精密X線検査で、胃がんの胃の中での正確な広がりを診断します。
胃内視鏡検査
胃がんが疑われますと確定診断をするために、内視鏡検査(以前から胃カメラと言われていました)を行って、病巣から組織検査をするための生検を行います。また、手術の前には、切除する安全なラインに印をつけるための検査を行うこともあります。
超音波内視鏡検査
胃がんの診断がついて、その胃の壁のなかでの深さを診断する目的でこの検査が行われます。
手術にかかわらず、内視鏡治療の場合にも必要な検査です。
腹部超音波検査?腹部CT検査
この2つの検査は胃がんそのものというよりも、周囲の肝臓、胆嚢、膵臓の異常や胃がんとそれらの関係、あるいは胃の周りや少し離れたリンパ節の状況などの診断を目的としています。
注腸検査
胃がんの診断がなされたあと手術の前に、大腸に異常がないか、あるいは胃がんと大腸の関係や腹膜転移が大腸の検査で分かることがありますので行われる検査です。
内視鏡的治療
最近では早い時期に胃がんが発見され、リンパ節転移のないと考えられる胃がんの方が増えてきました。
リンパ節転移の少ない胃がんのタイプもわかってきましたし、リンパ節転移がなければそれを取る必要がないので、内視鏡的に胃がんを完全にとれれば治ることになります。
胃の壁の粘膜の浅いところにある胃がんで、2㎝以下の分化型(顕微鏡で見て胃の正常の粘膜によく似た固まりを作るがんのこと)であれば、今までの経験から、胃がんがリンパ節に転移することはほとんどないので内視鏡で治療します。ただし、内視鏡で切除した結果、深いところまでがんがある場合や、血管やリンパ管に入り込むタイプでは、リンパ節に転移している可能性が高くなりますので、手術を追加して行います。
2㎝以下でも内視鏡でがんが見にくい場所にあったり、技術的に難しい場合は手術になることがあります。また、2㎝より大きくても高齢の方や手術ができない方の場合には内視鏡で治療することもあります。未分化型の胃がんでも臨床研究として内視鏡で治療している施設もあります。
方法にはいろいろありますが、それぞれの施設で得意とするやり方で行われます。内視鏡治療はお腹を切る必要はありませんが、深く取りすぎて胃の壁に穴が空いたり、取ったあとから出血したりすることがあります。その場合には、手術しなければならないこともあります。
外科療法切除範囲
通常の胃がんの手術では、胃の出口の方の2/3を切除します。
これを幽門側胃切除といいますが、胃がんが胃の入り口に近い場合には、入り口寄りの胃を切除する(噴門側胃切除といいます)こともあります。胃がんの広がり方によっては胃を全部切除する(胃全摘術といいます)こともあります。
最近では小さな胃がんが増加してきましたので、さらに小さな範囲で、楔状に胃を切除したり、分節切除といって胃の中間部分をなか抜きにするような切除や、出口の筋肉を残す手術(幽門保存胃切除と言います)も試みられています。
リンパ節郭清
リンパ管に入ったがん細胞は、リンパ管を通って胃のすぐ近くのリンパ節に流れ込んでそこに止まります。そこでがん細胞が増えるとリンパ節転移ができあがることになります。さらに進むとより遠いリンパ節に次々に転移していくことになります。最終的には背中を走る大動脈の周りのリンパ節にまで達し、そこから胸管という太いリンパ管に入り胸の中を通って、鎖骨のところの静脈に合流します。ある程度進行した胃がんでは、近くのリンパ節にがん細胞が飛び火(転移)している可能性が高いのです。そこで、胃がんの手術では胃を切り取るだけでなく、近くのリンパ節や少し離れた部位のリンパ節を予防的に取ることが行われます。
これをリンパ節の「郭清」と言います。
癌研のリンパ節郭清の特徴は、早期?進行いずれの場合も郭清断端の病理検査をルーチンに行っていることにあります。病理結果は15~20分程度で手術室へ報告され、きわめて正確な術中病理診断が行われます。そのことによって患者さん毎により適切なリンパ節郭清が行われています。
再建方法胃がんの手術で胃を切除した後、食事が通るように再建をしなければなりません。
最も多い幽門側切除のあとは残った胃と十二指腸をつなぐビルロート1法がよく行われます。
十二指腸を閉鎖して残った胃と空腸(小腸の口側の方)をつなぐビルロート2法やRoux-en Y(ルーワイ)法という再建の方法があります。残った胃が小さくなったような場合、その胃と十二指腸の間に空腸をいれる「間置法」という方法もあります。これは日本で開発された方法です。また、食事の一部は十二指腸に一部は空腸に流れるようにつなぐダブルトラクト法という癌研が始めた方法もあります。胃が全摘された場合や噴門側が切除された場合も同じように食道と十二指腸あるいは残った胃や空腸とを再建して食事がとおる道筋を作ることになります。
手術の合併症
手術そのものによる合併症には、出血や縫合不全(縫合せた部分の治りが不完全)、あるいは術後の肺炎や膵液漏(膵臓についた傷から膵液が漏れ出ること)、腸閉塞などがあります。しかし、その頻度は決して高いものではありません。
後遺症
腸閉塞:食べ物の流れが閉ざされて、便やガスが出なくなってしまうことです。
手術した後、お腹の中で腸があちこちにくっつく(癒着といいます)ことがあります。そして腸が急に曲がったり、狭くなってしまうことがあります。そこに食べ物がつまると、便もガスも出なくなります。また、時には腸がねじれて、腸の流れが閉ざされてしまうこともあります。しばらく食事を止めますと治ることが多いのですが、時には癒着を剥がしたり、ねじれを治す手術が必要なことがあります。痛みが強い場合には医師の診察を受けて下さい。
ダンピング症候群:胃を切除すると食物がに急に腸に流れ込む状態になります。そのために起きる不愉快な症状がダンピング症候群です。
ダンピングとは墜落するという意味で、食物が腸に墜落していくように急に流れ込むことを言うのです。
冷や汗が出たり、脈が速くなったり、動悸がしたり、体がだるくなったりします。食後30分以内に起きることが多いのですが、食後2一3時間して起きてくるダンピング症状があります。血液中の糖分が低くなるためにおこる、頭痛、汗が出る、脈拍が多くなる、めまい、脱力感などの症状です。糖分の多い内容が腸に入り、急に血糖が上がり、それを下げようとしてインシュリンが出て逆に血液の糖分が下がりすぎるためにおこることです。
このような場合、糖分を上げるために、あめ玉や氷砂糖など甘い飲み物をのんで下さい。
貧血:胃を切除すると貧血が起きることがあります。鉄分やビタミンB12が吸収されにくくなり不足しておこってきます。胃全摘や切除範囲が大きな場合に発生率は高く、術後数年してから起きますので定期的に血液検査をして、不足していれば補給しなければなりません。
骨の異常:胃の手術をするとカルシュウム吸収が悪くなります。骨のカルシュウムが減少して骨が弱くなり、骨折することもあります。
定期的に骨密度を測定し、必要であればカルシュウムの吸収を高める活性型ビタミンD3が投与されます。術後は努めて乳製品を取って、カルシュウムの補給に気を付けましょう。
逆流性食道炎:術後に苦い水が上がってきたり、胸やけ等の症状が見られることがあります。
これは胃の入り口(噴門)の逆流防止の機能が損なわれたためにおこります。特に胃全摘や噴門側胃切除の術後に多くみられます。上半身を高くして寝るとか、粘膜保護剤、制酸剤、酵素阻害薬など様々な薬が投与されます。
術後胆石症:胆嚢は肝臓でできた胆汁をためたり濃縮したりしますが、食物が十二指腸に流れてきたときに、ためていた胆汁を出して消化を助けます。
胃の手術では、胆嚢に行く神経や血管が切れることがあります。そのために胆嚢の動きが悪くなり、胆嚢に炎症を起こしたり結石ができることがあります。無症状の場合がほとんどですが、まれに手術が必要なこともあります。リンパ節を郭清して、胆嚢への神経や血管が完切られた時には予防的に胆嚢を切除することもあります。
食事療法胃の手術の後は、食事のとり方が問題になります。
基本的には、胃の役割を口ですること、ゆっくりと食べること、手術の前よりも少なめに栄養のあるものを食べること、食べたあと、すぐに横にならないこと、水分をとることなどです。栄養士さんに相談することも大切です。
化学療法術後補助化学療法
再発を予防するための抗がん剤の役割は必ずしも明らかにはなっていません。
現在、臨床試験が行われております。
切除不能例や再発時の化学療法
胃がんに効果のある抗がん剤はありますが、薬だけで完全に胃がんを消滅させることは難しいのです。
手術ができないほど進行している人に対して抗がん剤を投与した方が投与しなかった場合より長生きするということを示した外国の研究があります。
手術ができないほど進行した胃がんでは、抗がん剤の投与が選択肢の1つになります。最近では手術ができないほどに進んだ場合でも抗がん剤が効いた場合、手術が可能となって長期に
生存されておられる方も出てきています。
副作用
抗がん剤はがん細胞だけでなく正常の細胞も攻撃します。
それで、貧血、白血球減少、嘔気、下痢、脱毛などの副作用がでてくるのです。抗がん剤や
個人によっても出方は異なります。抗がん剤の治療を受ける場合には、主治医から副作用についてよく説明を受けてください。
治療成績
胃がん治療ガイドラインにある1991年日本胃がん学会全国登録の各病気別5年生存率は6.6%
です。
癌研の1994~2002年での手術例165でした。
胃がんは胃の粘膜から発生します。
胃には食べ物が入り込んできますが、その中には発ガン性のあるものも含まれています。また胃では胃酸という消化液が出てきます。いろいろな刺激にさらされるため、潰瘍ができたりがんができたりするわけです。
胃がんは大腸がんや食道がんと同様に粘膜から発生するので、胃の内側から見ると早期に診断することができます。胃がんはポリ?プ状に隆起したり、潰瘍の様に陥没する場合が多く、バリウムによるX線検査や内視鏡検査で胃の内部の異常な凹凸や、色の変わったところを詳しく見ることで診断ができます。
胃がんは日本人に多い病気ですから、40歳を過ぎたら毎年検診を受けて頂きたいのです。また、胃がんそのものは遺伝しませんが、血の繋がりのある方に胃がんにかかった人がいる場合には、注意が必要です。同じ様な生活習慣が引き継がれているため、同じ様な刺激が胃に加わっていると考えられるからです。また、胃がんになりやすい要素が遺伝していることも考えられます。
消化器のがんの中で胃がんは大腸がんと並んで治りやすいがんのひとつです。X線検査や内視鏡検査の診断レベルが向上して、早期の胃がんがたくさん見つかるようになったことと、手術が安全にできるようになったからです。抗がん剤を用いた治療も進んできており、手術などで治せない場合や再発した胃がんの治療に成果を上げつつあります。早期の胃がんが増えたので、進行胃がんに対する手術とは違った、患者さんにとって負担や障害の少ない手術法が工夫されて行われております。胃がんの治療を受けても、ほとんどの方は立派に社会復帰できます。胃がんという病気を良く理解し、最も適切な治療方法を主治医と相談することが大切です。
胃の形と働き
胃の壁は粘膜(表面の粘膜とその下の粘膜下層にわけられます)、その下の厚い筋肉層、一番外側の薄い膜(漿膜といいます)でできています。表面の粘膜をM、粘膜下層をSM、筋肉層をMP漿膜をSといいます。
胃がんの原因と予防胃がんの発生に大きな関係があるのは食事だと考えられています。
食品にはわずかですが、胃にがんをつくる可能性のある発がん物質が含まれています。発がん物質の多い食品をたくさん食べたり、習慣的に食べ続けたりすることをやめることが胃がんの予防になります。塩漬けの魚や肉、漬け物などを、大量に習慣的に食べ続けると、胃がんにかかりやすくなります。魚や肉の焼けこげたものには発がん物質が含まれています。熱いものを急に飲み込んだりすることもよくありません。たばこも胃がんの発生を増やします。いろいろのものをバランスよく食べて禁煙するだけでも予防になるのです。
何かを食べて生活する限り、胃がんの発生を完全に防止することはできませんから、40歳を過ぎたら胃がんの検診を受けた方が良いでしょう。
胃がんは検診で早期に発見することができますし、早期に発見すればそれだけ簡単な治療で治るからです。
発生と進行
胃がんは胃の内側の粘膜に発生しますが、大きくなると胃の内側にとびだしたり、胃の壁を深く進んで行きます。そして胃の壁を突き抜けると、近くの大腸や膵臓など他の臓器に広がったり、お腹全体にがん細胞が散らばったりします。また、リンパ管や血管に入り込んで、リンパや血液にのって離れた場所に散らばって行くこともあります。このような飛び火を医学的には転移といいます。
血液に乗って肝臓や肺などに転移することを血行性転移、リンパ管に入ってリンパ節に転移することをリンパ行性転移といいます。
お腹の中に種を播いたように広がることを腹膜播種性転移といい、この3つの転移が胃がんにおける3大転移です。転移したがんはそこで大きくなり、肝臓の働きが落ちたり、お腹の中に水が貯まったり、腸が狭くなったりして、がんの患者さんの死亡する原因になります。
胃がんの病期(ステージ)
胃がんの進み具合のことを病期(ステージ)といいます。がんが胃の壁のどの深さまで進んで
肝臓がん進行
いるか、リンパ節にどの程度転移しているか、肝臓やお腹の中など遠くへ転移してるかなどを総合してきめます。病期は1から4までありますが、数字が大きいほど、またAよりもBの方
肝臓がん進行
が,がんが進んでいることを示します。
胃がんの進み具合(病期、ステージ)リンパ節転移がない
肝臓がん進行
胃に接したリンパ節に転移がある(胃を養う血管に沿ったリンパ節に転移がある)
(さらに遠くのリンパ節に転移がある)
肝臓がん進行
T1,M胃の粘膜に限局している T1,SM胃の粘膜下層に達している
T2胃の表面にがんが出ていない、主に胃の筋層まで
肝臓がん進行
T3筋層を越えて胃の表面に出ている
T4胃の表面に出た上に他の臓器にもがんが続いている肝肺、腹膜など
肝臓がん進行
遠くに転移している症状
胃がんに特徴のある症状があるわけではありません。
肝臓がん進行
そこで、胃部の不快な感覚や空腹時や食後の腹痛、異常な膨満感などがある場合には、胃の検査を受けるようにしましょう。場合によっては、貧血を指摘された場合の精密検査で胃が
肝臓がん進行
んが発見されることもあります。
胃がんの検査と診断胃X線検査
2013年12月23日月曜日
2013年12月18日水曜日
東大病院肝臓がん
がんと闘っていると様々な不安や自信喪失が襲ってきます。「自分はこのまま死ぬのではないだろうか。」という不安から、病気に対して目をそむけて逃げ出したくなっていた時の事です。
中国抗癌協会が発行する――《癌症康復》―― という雑誌を見つけました。
その雑誌と出会ってから、私の健康回復は方向性が明確になり、抗がんへの自信を一層強めることが出来たのです。
癌患者が周恩来首相をしのぶ》という記事があり、それが私のその後を大きく変えました。
内容は、周恩来首相が1974年6月から1976年1月8日に逝去するまで、6回の大手術をしながら一方で、昼夜国内外の大事を処理していたこと、生前、自身ががん患者であったため、がんの予防や治療に大きな力を注ぎ、中国医学と西洋医学を融合することにより、がん治療に新しい道を開こうと全国に呼びかけたことが書かれていました。
この文章を読んで彼の強靱な気力に私は深く元気付けられたものです。
私はそれまで死を見つめてがんと闘ってきました。
しかしこれからは自分を見つめ、皆と一緒に南京癌友康復協会に入り、群体抗癌に身を投じて積極的に生きて行こうと決断しました。
南京癌友康復協会はがんを克服するための新しい理念、知識を学ぶことが出来ます。
治療についての知識、考え方、栄養の摂り方、食生活、漢方薬の飲み方など、がんと闘う上で起こってくる様々な問題を解決してくれます。
私は、一人でも多くの方がこの組織の一員になり、皆で群体抗癌することによって生活が更に充実し、がんに打ち勝って健康になることを望んでいます。
南京癌友康復協会会報より
がん克服への道をお聞かせください。
病名:胃がん
Q.病状や進行度などできるだけ具体的にお聞かせください。
1991年7月に胃の悪性腫瘍だと診断される。
細胞診を検査をして進行性の末期がんだと分かりました。
すぐ4/5の胃部切除手術を行いました。
Q.癌の告知を受けたときのご自身の気持ちはいかがでしたか?
始めは穏やかではありませんでした。
腫瘍が悪性の高い種類だと知っていたからですが、医者の熱心な治療と同病の仲間との会話、自分の努力によって、気持ちが次第に平静になりました。
今までの経験を考えると気持ちの持ち方がとても重要だと思います。
Q.癌倶楽部に入会したきっかけや動機は何だったのでしょうか?(1)心の通じ合える人を探す(2)楽しみを求める。同じ癌患者同士が集まるとその愉快感は格別です。
(3)癌の回復過程をもっと豊富多彩にし、生活を充実させ多様化出来る。
Q.がん発病時の年齢は?
満50才
Q.ご自身ががんになった原因は何だと思いますか?
?ストレス ?たばこ ?食生活
Q.がんの予兆(予感)のようなものはありましたか?
有りました。具体的に言えば喫煙の量が減って、体も痩せていき、食欲もないなどの症状がありました。
Q.がんが発見されたきっかけは?
?自覚症状
Q.治療を受けた病院名は?
江蘇省人民病院、江蘇省武装警察南京病院
Q.その病院でどのような治療法を受けましたか?
?手術 ?抗がん剤
Q.西洋医学の治療を受けての感想や意見があればお書きください。
最初の治療として、手術と化学治療は有効です。
Q.中西医結合医療を受けましたか?
?はい
第二段階の化学治療を受ける時の漢方薬の治療は効果的でした。
Q.中国医学はどのようなものを行ないましたか
漢方薬、気功(長期的に漢方薬を内服、気功も継続する必要がある)
Q.具体的な製品名や、治療法の名前があればお教えください。
補気補血薬、白花蛇舌草などの抗がん生薬
Q.中国医学を併用してどのような効果がありましたか?
中末期のがん患者に対しては、手術と化学治療を受けてから、症状に合う漢方薬の配合治療が必要だと思います。私は6年間にわたり漢方薬を飲んできましたが、克服できたのはそのおかげだと思っています。漢方薬は体の具合を調整し、西洋医学治療の不足を補うことができます。
回復中の漢方薬による調養が重要で効果的です。
Q.がんを克服するために大切なことは何でしょうか?
?精神力?食事?漢方薬?気功(運動)自分自身の努力?周りの人の支え
Q.そのうちで一番大切な要素は何だと思いますか?
(1)自分で生きていく決心を強め、希望を持って生活すること
(2)回復の過程の養生
(3)治療と健身運動を堅持し、飲食の改善、趣味を持つ
Q.日本の患者さんに対するメッセージをお願いします。
(1)回復の決心を強めてください。がんは治るものです。少なくともおさえることはできます。やたらに治療しないように。無責任な治療が長びいては間に合わない結果になりかねません。
(2)定期的に復診します。早期発見、早期治療をつねに考慮に入れ、油断してはいけません。
(3)積極的に健身運動に参加し、新鮮な空気を吸い込むことも重要です。
(4)栄養をたくさん摂取し、食物を好き嫌いなく広く食べ、栄養のバランスを保つことが大切です。
.Q.その他、がん治療やがんを克服するために大切なことなど意見お書きください。
(1) 自分の病気は自分で治す。自らの行動で明るい将来を開きます。
(2) 自分は主導的に家族内部の雰囲気を緩和させます。自分の健康が家族や社会と密接に結びついています。
(3) 治療回復中、精神上のストレス解消は必要ですが、油断してはいけません。
治療のいいチャンスを放棄しないようにしましょう。
胃がんの約半数は、痛みや胃の不快感など、何らかの症状がきっかけで発見されていますが、残りの人には特に自覚症状はありません。ですから、胃がんを早期に発見するためには、症状の有無に関わらず、1年に1度は、胃の検査を受けることが大切です。
特に、図1にあげたような、胃がんのリスクを高める要因をもっている人は、定期的に検査を受けることをお勧めします(図1)。
■内視鏡でくまなく観察
胃がんの検査では、集団検診などで行われるエックス線検査が一般的です(図2)。しかし、エックス線検査では、「胃の入り口付近の撮影が難しい、平坦なタイプのがんを発見するのは難しい」といった欠点があります。これらの欠点を補うためには、胃の内視鏡検査が有効になります。
内視鏡検査では、胃の粘膜をくまなく観察できるので、わずかな凹凸や色調の変化などから、ごく早期のがんも発見できます(図3)。凹凸の変化がわかりにくい場合は、内視鏡を通して色素を散布し、凹凸を際立たせて粘膜の異常を見つけることもできます。
■早期発見で広がる治療の選択肢
胃がんの治療の基本は、がんを手術で取り除くことですが、早期のがんであれば、内視鏡でがんを治療することが可能です。内視鏡による治療では、外科手術のように開腹したり、胃を切除する必要がないため、患者さんへの身体的な負担が少なく、治療後も従来とほとんど変わらない生活を送ることができます。
治療の選択肢を広げるためにも、定期的に検査を受けて、がんの早期発見に努めることが大切です。
人間の体には、約60兆の細胞があるといわれています。これらの細胞は絶えず分裂と死滅を繰り返しており、死滅には「アポトーシス」というメカニズムが働きます。
アポトーシスとは、細胞の遺伝子にあらかじめ組み込まれている「細胞の自殺死」のことです。老化して不要になった細胞は、自ら死滅して体から取り除かれ、新しい細胞と入れ替わります。細胞が分裂と死滅を繰り返しているおかげで、私たちは生命を維持することができるのです。
ところが、細胞の中の遺伝子が発ガン性物質や活性酸素(攻撃性の強い悪玉の酸素)などによって傷つけられると、細胞は無秩序に分裂しはじめ、自殺せずにどんどん増殖します。これが、細胞のガン化の第一歩であると考えられます。
この恐ろしいガン細胞にアポトーシスを誘導する作用があるとして注目されている有効成分がフコイダンです。
モズクやコンブ、メカブ、ヒジキなどの海藻(渇藻類)に含まれる水溶性(水に溶けやすい性質)の食物繊維で、海藻特有のヌルヌル成分のもとです。
フコイダンの特筆すべき特徴は、がん細胞の遺伝子に直接働きかけてアポトーシスを促すことです。フコイダンによってアポトーシスのスイッチを押されたがん細胞は、増殖を止めて自ら死滅します。縮小したガン細胞は最後にはバラバラとなり、白血球の一種であるマクロファージ(大食細胞)に食べられてなくなります。しかみ、フコイダンは周囲の正常な細胞を傷つけることなく、ガン細胞だけを狙い撃ちして自滅に追い込むと考えられています。
このように、フコイダンにはガン細胞に直接働きかける作用があるため、ガン細胞に表面的にふれやすい胃がんや大腸ガン、食道ガンなど消化器系のガンに強力な効果を発揮します。
ピロリ菌を胃から排出して胃壁を保護する
フコイダンには、胃がんを招くヘリコバクター?ピロリという細菌を除去する働きもあります。
フコイダンがピロリ菌を撃退するしくみ
そもそもピロリ菌は、胃?十二指腸潰瘍の原因となる菌として20年ほど前に発見されました。
ピロリ菌に感染すると胃壁に炎症が起こり、これが慢性化することで胃粘膜が萎縮し、どんどん薄くなっていきます。すると、胃液を分泌する細胞が減り、胃が腸に似た細胞に変化していきます。
このような変化が繰り返されると、胃がん発症の下地ができるのです。
ピロリ菌は、胃粘膜の表面に住み着いています。フコイダンは胃の中でそのピロリ菌に吸い付くのです。そして、ピロリ菌に吸い付いたフコイダンは、そのまま腸に送られ、便となっ
て体外へ排出されます。
もともとフコイダンは食物繊維であるため、便のかさを増して、便通を促してくれる働きが
あり、腸内に潜む発ガン性物質もいっしょに排出してくれます。
しかも、フコイダンには胃粘膜を保護し、傷ついた部分を修復する作用があります。ですか
ら、胃炎などの胃腸病を抑えるとともに、ピロリ菌が胃壁の内部に侵入することも防いでくれます。
フコイダンは免疫力も高める
フコイダンには免疫力(病気から体を守る力)を高める優れた作用があります。
全身の免疫力を高めてガンに負けない体力にしてくれるのです。
フコイダンが免疫力を高めるしくみは、次のようなものです。
フコイダンの一部は、腸の表面近くにあるM細胞から吸収されます。M細胞は異物を積極的に吸収する役割を担っているため、フコイダンも異物として扱われてしまいます。
するとその情報は、M細胞の下にあるパイエル板と呼ばれる免疫の司令塔に伝わり、そこからいろいろな免疫細胞(白血球を構成する免疫担当の細胞)に、異物に警戒するよう攻撃命令
が発せられます。
こうして、一気に全身の免疫力が高まり、ガン細胞の増殖を防ぐことができるわけです。胃癌に対する低侵襲治療は,口から消化管の中に内視鏡(胃カメラ)を入れて行う治療と,おなかに直接小さな孔を開けて,そこから内視鏡(腹腔鏡といいます)や手術器具を入れて行う治療があります.胃カメラによる治療は,いろいろな条件を満たした粘膜内癌(リンパ節転移の可能性がほとんど無い病変)に限られますが,胃癌は早期癌(粘膜下層までの癌をいいます)でもリンパ節転移する症例がありますので,こうした癌に対しては,リンパ節郭
東大病院肝臓がん
清を含めた外科治療が必要になります.おなかに開けた小さな孔数カ所から手術を行う方法(腹腔鏡下手術といいます)は,1987年にフランスで腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われて以来,
東大病院肝臓がん
まず,胆嚢摘出術が一般に広まり,その後,ほかの病気にも急速に導入されてきました.おなかに開ける孔は,胃癌手術の場合は,5-12mmのものが4-5か所,35-50mmのものが1か所と
東大病院肝臓がん
なるのが普通です.最も大きな孔は,切除した胃(と周囲組織)の取り出しと消化管の再建に用います.胃癌に対する腹腔鏡下手術は,当初は粘膜内癌に対する局所切除が多かったの
東大病院肝臓がん
ですが,対象症例が胃カメラによる粘膜切除術とだぶるため,当科においては,現在は,胃癌に対する治療としては腹腔鏡下胃局所切除術はほとんど行っていません.多くの胃癌が十
東大病院肝臓がん
二指腸寄りの2/3の領域にできるため,もっとも多く行っている術式は,腹腔鏡下胃幽 門側切除術で,ついで腹腔鏡下胃噴門側切除術,まれに広範囲の早期癌に腹腔鏡下胃全摘術を行
東大病院肝臓がん
っています.幽門側胃切除術は,一部の進行癌も腹腔鏡下手術で行ってます (適応については次項参照).1999年以降,当科における胃癌手術の半分以上が腹腔 鏡下手術となってい
東大病院肝臓がん
ます.
私は14年前に胃がんを患いました。
東大病院肝臓がん
希望を失いかけていた私が1冊の雑誌との出会ったことによって回復への段階を歩み始めたのです。
中国抗癌協会が発行する――《癌症康復》―― という雑誌を見つけました。
その雑誌と出会ってから、私の健康回復は方向性が明確になり、抗がんへの自信を一層強めることが出来たのです。
癌患者が周恩来首相をしのぶ》という記事があり、それが私のその後を大きく変えました。
内容は、周恩来首相が1974年6月から1976年1月8日に逝去するまで、6回の大手術をしながら一方で、昼夜国内外の大事を処理していたこと、生前、自身ががん患者であったため、がんの予防や治療に大きな力を注ぎ、中国医学と西洋医学を融合することにより、がん治療に新しい道を開こうと全国に呼びかけたことが書かれていました。
この文章を読んで彼の強靱な気力に私は深く元気付けられたものです。
私はそれまで死を見つめてがんと闘ってきました。
しかしこれからは自分を見つめ、皆と一緒に南京癌友康復協会に入り、群体抗癌に身を投じて積極的に生きて行こうと決断しました。
南京癌友康復協会はがんを克服するための新しい理念、知識を学ぶことが出来ます。
治療についての知識、考え方、栄養の摂り方、食生活、漢方薬の飲み方など、がんと闘う上で起こってくる様々な問題を解決してくれます。
私は、一人でも多くの方がこの組織の一員になり、皆で群体抗癌することによって生活が更に充実し、がんに打ち勝って健康になることを望んでいます。
南京癌友康復協会会報より
がん克服への道をお聞かせください。
病名:胃がん
Q.病状や進行度などできるだけ具体的にお聞かせください。
1991年7月に胃の悪性腫瘍だと診断される。
細胞診を検査をして進行性の末期がんだと分かりました。
すぐ4/5の胃部切除手術を行いました。
Q.癌の告知を受けたときのご自身の気持ちはいかがでしたか?
始めは穏やかではありませんでした。
腫瘍が悪性の高い種類だと知っていたからですが、医者の熱心な治療と同病の仲間との会話、自分の努力によって、気持ちが次第に平静になりました。
今までの経験を考えると気持ちの持ち方がとても重要だと思います。
Q.癌倶楽部に入会したきっかけや動機は何だったのでしょうか?(1)心の通じ合える人を探す(2)楽しみを求める。同じ癌患者同士が集まるとその愉快感は格別です。
(3)癌の回復過程をもっと豊富多彩にし、生活を充実させ多様化出来る。
Q.がん発病時の年齢は?
満50才
Q.ご自身ががんになった原因は何だと思いますか?
?ストレス ?たばこ ?食生活
Q.がんの予兆(予感)のようなものはありましたか?
有りました。具体的に言えば喫煙の量が減って、体も痩せていき、食欲もないなどの症状がありました。
Q.がんが発見されたきっかけは?
?自覚症状
Q.治療を受けた病院名は?
江蘇省人民病院、江蘇省武装警察南京病院
Q.その病院でどのような治療法を受けましたか?
?手術 ?抗がん剤
Q.西洋医学の治療を受けての感想や意見があればお書きください。
最初の治療として、手術と化学治療は有効です。
Q.中西医結合医療を受けましたか?
?はい
第二段階の化学治療を受ける時の漢方薬の治療は効果的でした。
Q.中国医学はどのようなものを行ないましたか
漢方薬、気功(長期的に漢方薬を内服、気功も継続する必要がある)
Q.具体的な製品名や、治療法の名前があればお教えください。
補気補血薬、白花蛇舌草などの抗がん生薬
Q.中国医学を併用してどのような効果がありましたか?
中末期のがん患者に対しては、手術と化学治療を受けてから、症状に合う漢方薬の配合治療が必要だと思います。私は6年間にわたり漢方薬を飲んできましたが、克服できたのはそのおかげだと思っています。漢方薬は体の具合を調整し、西洋医学治療の不足を補うことができます。
回復中の漢方薬による調養が重要で効果的です。
Q.がんを克服するために大切なことは何でしょうか?
?精神力?食事?漢方薬?気功(運動)自分自身の努力?周りの人の支え
Q.そのうちで一番大切な要素は何だと思いますか?
(1)自分で生きていく決心を強め、希望を持って生活すること
(2)回復の過程の養生
(3)治療と健身運動を堅持し、飲食の改善、趣味を持つ
Q.日本の患者さんに対するメッセージをお願いします。
(1)回復の決心を強めてください。がんは治るものです。少なくともおさえることはできます。やたらに治療しないように。無責任な治療が長びいては間に合わない結果になりかねません。
(2)定期的に復診します。早期発見、早期治療をつねに考慮に入れ、油断してはいけません。
(3)積極的に健身運動に参加し、新鮮な空気を吸い込むことも重要です。
(4)栄養をたくさん摂取し、食物を好き嫌いなく広く食べ、栄養のバランスを保つことが大切です。
.Q.その他、がん治療やがんを克服するために大切なことなど意見お書きください。
(1) 自分の病気は自分で治す。自らの行動で明るい将来を開きます。
(2) 自分は主導的に家族内部の雰囲気を緩和させます。自分の健康が家族や社会と密接に結びついています。
(3) 治療回復中、精神上のストレス解消は必要ですが、油断してはいけません。
治療のいいチャンスを放棄しないようにしましょう。
胃がんの約半数は、痛みや胃の不快感など、何らかの症状がきっかけで発見されていますが、残りの人には特に自覚症状はありません。ですから、胃がんを早期に発見するためには、症状の有無に関わらず、1年に1度は、胃の検査を受けることが大切です。
特に、図1にあげたような、胃がんのリスクを高める要因をもっている人は、定期的に検査を受けることをお勧めします(図1)。
■内視鏡でくまなく観察
胃がんの検査では、集団検診などで行われるエックス線検査が一般的です(図2)。しかし、エックス線検査では、「胃の入り口付近の撮影が難しい、平坦なタイプのがんを発見するのは難しい」といった欠点があります。これらの欠点を補うためには、胃の内視鏡検査が有効になります。
内視鏡検査では、胃の粘膜をくまなく観察できるので、わずかな凹凸や色調の変化などから、ごく早期のがんも発見できます(図3)。凹凸の変化がわかりにくい場合は、内視鏡を通して色素を散布し、凹凸を際立たせて粘膜の異常を見つけることもできます。
■早期発見で広がる治療の選択肢
胃がんの治療の基本は、がんを手術で取り除くことですが、早期のがんであれば、内視鏡でがんを治療することが可能です。内視鏡による治療では、外科手術のように開腹したり、胃を切除する必要がないため、患者さんへの身体的な負担が少なく、治療後も従来とほとんど変わらない生活を送ることができます。
治療の選択肢を広げるためにも、定期的に検査を受けて、がんの早期発見に努めることが大切です。
人間の体には、約60兆の細胞があるといわれています。これらの細胞は絶えず分裂と死滅を繰り返しており、死滅には「アポトーシス」というメカニズムが働きます。
アポトーシスとは、細胞の遺伝子にあらかじめ組み込まれている「細胞の自殺死」のことです。老化して不要になった細胞は、自ら死滅して体から取り除かれ、新しい細胞と入れ替わります。細胞が分裂と死滅を繰り返しているおかげで、私たちは生命を維持することができるのです。
ところが、細胞の中の遺伝子が発ガン性物質や活性酸素(攻撃性の強い悪玉の酸素)などによって傷つけられると、細胞は無秩序に分裂しはじめ、自殺せずにどんどん増殖します。これが、細胞のガン化の第一歩であると考えられます。
この恐ろしいガン細胞にアポトーシスを誘導する作用があるとして注目されている有効成分がフコイダンです。
モズクやコンブ、メカブ、ヒジキなどの海藻(渇藻類)に含まれる水溶性(水に溶けやすい性質)の食物繊維で、海藻特有のヌルヌル成分のもとです。
フコイダンの特筆すべき特徴は、がん細胞の遺伝子に直接働きかけてアポトーシスを促すことです。フコイダンによってアポトーシスのスイッチを押されたがん細胞は、増殖を止めて自ら死滅します。縮小したガン細胞は最後にはバラバラとなり、白血球の一種であるマクロファージ(大食細胞)に食べられてなくなります。しかみ、フコイダンは周囲の正常な細胞を傷つけることなく、ガン細胞だけを狙い撃ちして自滅に追い込むと考えられています。
このように、フコイダンにはガン細胞に直接働きかける作用があるため、ガン細胞に表面的にふれやすい胃がんや大腸ガン、食道ガンなど消化器系のガンに強力な効果を発揮します。
ピロリ菌を胃から排出して胃壁を保護する
フコイダンには、胃がんを招くヘリコバクター?ピロリという細菌を除去する働きもあります。
フコイダンがピロリ菌を撃退するしくみ
そもそもピロリ菌は、胃?十二指腸潰瘍の原因となる菌として20年ほど前に発見されました。
ピロリ菌に感染すると胃壁に炎症が起こり、これが慢性化することで胃粘膜が萎縮し、どんどん薄くなっていきます。すると、胃液を分泌する細胞が減り、胃が腸に似た細胞に変化していきます。
このような変化が繰り返されると、胃がん発症の下地ができるのです。
ピロリ菌は、胃粘膜の表面に住み着いています。フコイダンは胃の中でそのピロリ菌に吸い付くのです。そして、ピロリ菌に吸い付いたフコイダンは、そのまま腸に送られ、便となっ
て体外へ排出されます。
もともとフコイダンは食物繊維であるため、便のかさを増して、便通を促してくれる働きが
あり、腸内に潜む発ガン性物質もいっしょに排出してくれます。
しかも、フコイダンには胃粘膜を保護し、傷ついた部分を修復する作用があります。ですか
ら、胃炎などの胃腸病を抑えるとともに、ピロリ菌が胃壁の内部に侵入することも防いでくれます。
フコイダンは免疫力も高める
フコイダンには免疫力(病気から体を守る力)を高める優れた作用があります。
全身の免疫力を高めてガンに負けない体力にしてくれるのです。
フコイダンが免疫力を高めるしくみは、次のようなものです。
フコイダンの一部は、腸の表面近くにあるM細胞から吸収されます。M細胞は異物を積極的に吸収する役割を担っているため、フコイダンも異物として扱われてしまいます。
するとその情報は、M細胞の下にあるパイエル板と呼ばれる免疫の司令塔に伝わり、そこからいろいろな免疫細胞(白血球を構成する免疫担当の細胞)に、異物に警戒するよう攻撃命令
が発せられます。
こうして、一気に全身の免疫力が高まり、ガン細胞の増殖を防ぐことができるわけです。胃癌に対する低侵襲治療は,口から消化管の中に内視鏡(胃カメラ)を入れて行う治療と,おなかに直接小さな孔を開けて,そこから内視鏡(腹腔鏡といいます)や手術器具を入れて行う治療があります.胃カメラによる治療は,いろいろな条件を満たした粘膜内癌(リンパ節転移の可能性がほとんど無い病変)に限られますが,胃癌は早期癌(粘膜下層までの癌をいいます)でもリンパ節転移する症例がありますので,こうした癌に対しては,リンパ節郭
東大病院肝臓がん
清を含めた外科治療が必要になります.おなかに開けた小さな孔数カ所から手術を行う方法(腹腔鏡下手術といいます)は,1987年にフランスで腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われて以来,
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まず,胆嚢摘出術が一般に広まり,その後,ほかの病気にも急速に導入されてきました.おなかに開ける孔は,胃癌手術の場合は,5-12mmのものが4-5か所,35-50mmのものが1か所と
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なるのが普通です.最も大きな孔は,切除した胃(と周囲組織)の取り出しと消化管の再建に用います.胃癌に対する腹腔鏡下手術は,当初は粘膜内癌に対する局所切除が多かったの
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ですが,対象症例が胃カメラによる粘膜切除術とだぶるため,当科においては,現在は,胃癌に対する治療としては腹腔鏡下胃局所切除術はほとんど行っていません.多くの胃癌が十
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二指腸寄りの2/3の領域にできるため,もっとも多く行っている術式は,腹腔鏡下胃幽 門側切除術で,ついで腹腔鏡下胃噴門側切除術,まれに広範囲の早期癌に腹腔鏡下胃全摘術を行
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っています.幽門側胃切除術は,一部の進行癌も腹腔鏡下手術で行ってます (適応については次項参照).1999年以降,当科における胃癌手術の半分以上が腹腔 鏡下手術となってい
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ます.
私は14年前に胃がんを患いました。
東大病院肝臓がん
希望を失いかけていた私が1冊の雑誌との出会ったことによって回復への段階を歩み始めたのです。
2013年12月13日金曜日
医療肝臓がん
治療により低下していたPSAが再び上昇(PSA再発)したり、リンパ節または他臓器に転移や新病変がみられたとき(臨床的再発)をいいます。再発を確認する検査としては現在、PSA値の推移を確認していくことが一般的です。手術のあとも内分泌療法を継続しているなど、併用療法のない場合には、PSA値の上昇は再発の最初の兆候として現れます。このような条件ではPSA値の上昇がなれば、特殊な前立腺がんを除いて、それ以上の画像検査や触診は不要とされています。
PSA値に関しては時に誤差がでることがあり、手術療法のみを受けたあとでは一般的にPSA値が0.2ng/mlを超えると再発の疑いがあると考えられています。逆に言えば、それ以下の微細な値の変化についてはあまり気にしすぎるのは好ましいこととは思われません。また放射線治療のみを受けたあとでは1.0ng/mlを超えると再発の疑いがあるとされています。手術あるいは放射線治療の後、併用療法を施行されている場合にはこの定義はあてはまりません。
PSA再発後の治療についてはPSAが測定可能となっても、そのことがすぐ寿命に影響するかどうかははっきりしていません。従ってPSAが測定可能となった場合でも上昇率を見定めてから治療を行うことが現実的ではと考えられています。具体的には手術療法のあとPSAが2倍になる時間(PSA倍加時間)が6ヵ月以下、あるいは年間PSAが2.0ng/ml以上上昇するような場合には将来的に遠隔転移が出現する可能性が高く、最終的に癌死につながる危険性があると考えられています。手術療法のあとPSA再発が確認された場合には局所への放射線治療あるいは病態、年齢によっては内分泌療法が選択されます。放射線治療で再発した場合には内分泌療法が選択されます。いずれの病態でも当面、経過観察という選択肢もあります。
内分泌療法を施行していてPSA値が上昇した場合あるいは臨床的再発をした場合には再燃と呼ばれ、この場合には内分泌療法の種類を変更したりします。しかしいずれ効果が無くなり緩和治療の対象となります。
7.治癒率?生存率
生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい。
前立腺がんの予後は、全身状態、年齢、病期およびがん細胞の性質(分化度)、さらには選択された治療法などにより決まります。全体として前立腺がんは進行が遅く、10年生存率はそれぞれ、前立腺内に限局している場合で手術療法を施行された場合、90%以上、放射線治療が施行された場合80%以上が期待されます。内分泌療法単独の場合にはそれ以下となります。前立腺周囲に拡がっている場合は手術を中心とし内分泌療法などを併用した場合、10年生存率は90%程度、放射線治療を中心とした場合、8年生存率で75~85%、内分泌療法では8年生存率は80%というデータがあります。ただこれらのデータは当然10年以上前の治療による結果であり、近年の手術療法あるいは放射線治療の技術の進歩に伴い更なる向上が期待されます。遠隔転移のある前立腺癌は転移のない前立腺癌と比較すると予後不良で5年生存率は20~30%となっています。
診断
発見しやすい癌
胃がんは、日ごろの健康診断やがん検診によって、自覚症状がないうちに発見できるケースも増えてきました。また胃炎や胃潰瘍などの炎症を起こしやすいため、吐き気、胸焼け、出血などの症状が出て発見されます。
見過ごしてしまう癌
上記しまたように炎症が起きやすいため、消化性の潰瘍と思い込み一般薬の常用で発見が遅れ、進行がんになってから発見されることもまた多い癌です。特にヘリコバクター?ピロリ菌は、胃がんのリスク要因とされていますので保菌者は定期的な健康診断は不可欠です。
スキルス胃がんは別物
スキルス胃がんは、特異な進み方をしながら進行も早いので、悪性度が高いと言われています。診断された時点で、すでに60%程度の人が腹膜転移や遠隔のリンパ節転移があり、切除しても再発率が高いとされています。
治療法
手術療法
現在の西洋医学の治療方法は1)手術。2)抗がん剤。3)放射線となります。大半の胃がんでは、手術が最も有効となっています。早期がんでは、内視鏡的粘膜切除が行え、それ以外では、腹腔鏡手術、縮小手術、定型手術になります。手術が不可能とされた場合でも、症状を改善するための手術が行われることもあります。
抗がん剤が中程度効く癌
最近の情報では、手術単独に比べ、TSー1を服用した方は死亡の危険性は3割低くなる事が明らかになりました。手術できない場合は、抗がん剤治療によって延命をはかります。
放射線治療が難しい癌
転移が起きやすい第3群のリンパ節は腎臓の近くにあり、放射線を照射すると腎臓障害が起きる危険性が高いので、日本ではあまり行われていません。
スキルス胃がんの手術は再発しやすい
手術による切除が不可能な場合が多く、また再発しやすいため、抗がん剤治療が主な治療になります。
病状
症状が出やすい癌
早期がんは手術によって、病状は改善されることが多いのですが、2期以降では、摂食障害が起きやすく、手術後も通過障害や、食欲不振、出血などが継続される場合があります。スキルス胃がんでは、抗がん剤での副作用が強く出やすいため、吐き気、食欲不振が継続され、飲食が不可能になり、著しく体力が低下することが多くなります。
転移の大多数が腹腔内
早期がんの場合でも、リンパ節転移が起こりますが、手術によって切除可能です。進行がんでは、腹膜転移(腹膜播種)や肝転移がみられます。
転移のルート
リンパによる転移→胃の周辺のリンパ節へ。
血液による転移→胃の静脈から肝臓、腎臓、肺へ。
浸潤による転移→外側の胃壁から膵臓、脾臓、腹膜播種、小腸、大腸、膀胱へ。
転移による病状
肝転移による肝性脳症や胆管狭窄による黄疸、腹膜播種による腹水、小腸、大腸転移による腸閉塞。肺転移による胸水や呼吸不全などがみられます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
体的具な薬剤活用方法
西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして、A)副作用を抑える。B)抗癌剤の効果を高める。C)癌の進行を抑える。
西洋の抗癌剤ができない時。
主役として、癌の進行をくいとめる。
症状別の対応策
腹水、胸水→利尿剤以外の方法があります、
黄疸→ステント以外の方法があります、
痛み→モルヒネ以外の方法があります、体力低下?食欲不振→ステロイド以外の方法があります、
ポイント
出発点【画像?血液検査以外+体力+意欲】TOTALで考えましょう!
胃癌は早期であれば生存率は高い癌ですが、それに比べ、進行がんやスキルス胃がんでは体力が著しく低下します。単独での抗癌剤治療が難しい場合があります。攻撃ばかりではなく、体の守りも行っていくべきです。
TS-1以外では、シスプラチン、イリノテカン、タキサン系などを組み合わせて、臨床がされていますが、完全なる標準治療にはなっていません。ただ、世界に向けると標準的に使用されている治療薬が残されています。広い視野で癌治療に取り組むべきです。
癌のみの治療ではなく、体の治療及び本人の生活環境、精神的なサポートを統合した視点で考えるべきです。
TS-1以外では、シスプラチン、イリノテカン、タキサン系などを組み合わせて、臨床がされていますが、完全なる標準治療にはなっていません。ただ、世界に向けると標準的に使用されている治療薬が残されています。広い視野で癌治療に取り組むべきです。
癌のみの治療ではなく、体の治療及び本人の生活環境、精神的なサポートを統合した視点で考えるべきです。
癌が縮小したことが、延命につながるかを考えるべきです。延命に繋がらない癌治療は意味がありません。判断基準を持っての取り組みを心がけるべきです。
胃の仕組みと働き
胃がんとは?
胃がんの原因
胃がんの症状
胃がんの検査
胃がんの病期
西洋医学の治療法と問題点
東洋医学の治療法
胃の仕組みと働き
胃液のペプシンと塩酸は食物の腐敗を防ぎ、腸を守る役目をしている。
胃に食物をためている間に,発酵したり腐敗したりしないように、たんぱく質を分解し、化学反応を抑えている。
胃癌(胃ガン)とは?
胃がん(胃がん)は日本人にもっとも多く発症するがんであり、40歳代頃から増え始める傾向があります。
以前は胃がんの死亡率もトップだったのですが、最近は徐々に死亡率が低下してきており、1998年には肺がんが死因のトップになりました。
胃がん(胃がん)の死亡率の低下には、なんといっても健康診断での早期発見が大きく貢献しています。 早期胃がんであれば90%以上が治る可能性があります。
ただし、スキルス胃がんというタイプの胃がんは胃の表面にでるのではなく、 胃壁の中を拡がって進行するタイプの胃がんであり、発見しにくく、また進行も早いため早期発見が難しいとされています。
粘膜下層までの胃がんを早期胃がん、 筋層まで達した胃がんは進行胃がんといいます。
胃癌(胃ガン)の原因
胃がんは粘膜内の分泌細胞や分泌液の導管部分の細胞から発生します。
慢性的な胃炎を起こす要因が胃がんの原因にもなります。 <塩分過多><タバコ>などは危険因子です。一方でビタミンCやカロチンを豊富に含む野菜や果物を取る方には胃がんが少ないことがわかっています。
塩分の摂取量が多い地域(東北地方や日本海に面した地域)では胃がん(胃がん)の発症率も高いことが分かっていますので塩分は控えめにしましょう。他に焼肉や焼き魚のおこげ、野菜や漬物、飲料水に含まれる亜硝酸もリスクを高める要因となります。 タラコや塩辛など塩分の多い海産物加工食品の摂取頻度で分析すると、これらの食品を毎日食べる人はほとんど食べない人に比べ男女とも3倍ほど胃がんになりやすいというデータが出ています。
胃がんの原因の一つといわれているヘリコバクター?ピロリ菌は50歳代以上の日本人では8割以上が保菌しているといわれています。ピロリ菌によって慢性の胃炎や胃潰瘍が起こるため徐々に胃の粘膜が萎縮して慢性萎縮性胃炎と呼ばれる状態になり、さらに症状が進むと胃が腸上皮化生という腸の粘膜に似た状態になり、胃がんを起こす下地になると考えられています。
胃癌(胃ガン)の症状
早期胃がんの場合には特徴的な症状はほとんどありません。 健康診断やがん検診の普及により自覚症状が無いうちに胃がんを発見できるケースも増えています。 胃がんの多くは胃潰瘍ができるため「胸焼け」や「胃がむかむかする」といった症状を訴える人もいます。
他に「消化不良」「膨満感」「食欲不振」などが起こることもあります。 また、出血(吐血したり血便がでたり)することもあります。 進行した胃がんでは痛みや出血が現れます。また「食べ物が喉を通りにくい」、「体重減少」、「貧血」などの症状が出てくることが多いので異常に気が付いたときには医療機関を受診することをお勧めいたします。
胃癌(胃ガン)の検査
胃がんの場合、早期がんの治癒率は90%を超えますが、がんが進行すればするほど治癒率は下がりますので、 検診の重要性がお分かりいただけるかと思います。
医療肝臓がん
また、早く胃がんがみつかれば、内視鏡を使った治療が可能であり、 開腹手術によって胃を切除する必要がなくなる可能性もあり、負担も大幅に減ります。
胃がんの検診方法としては、X線検査(バリウム)が一般的ですが、最初から内視鏡検査を施
医療肝臓がん
行する病院もあります。 バリウムの検診だけを毎年受けていても進行がんとなって発見される場合が稀にあります。
以下の方法で検査します。
医療肝臓がん
内視鏡検査
超音波内視鏡
CT検査
医療肝臓がん
腹部超音波検査
腹部超音波検査
腫瘍マーカー
医療肝臓がん
内視鏡検査
病理組織検査で診断 転移の有無を調べるため全身の検査をします。
早期がんは内視鏡で治療も可能。基本的に手術で転移があれば化学療法。
医療肝臓がん
内視鏡を口から胃の中に送り込み胃の粘膜を直接観察する検査で、胃がんの大部分を見つけることができます。がんが疑われる場合には粘膜の一部を採取して顕微鏡を使って生検が行われ、確定診断が下されます。
医療肝臓がん
超音波内視鏡
内視鏡の先端に超小型の超音波断層装置をつけて内視鏡検査と同様に検査を行いますが、胃
医療肝臓がん
壁の断層像からがんの深達度を判断することができたり、粘膜下層より深い部分に薄く拡がるスキルス胃がんの浸潤の範囲を調べることができます。
胃がんが確定された場合には続いて病変の広がりと肉眼的分類、深達度が判定されます。
PSA値に関しては時に誤差がでることがあり、手術療法のみを受けたあとでは一般的にPSA値が0.2ng/mlを超えると再発の疑いがあると考えられています。逆に言えば、それ以下の微細な値の変化についてはあまり気にしすぎるのは好ましいこととは思われません。また放射線治療のみを受けたあとでは1.0ng/mlを超えると再発の疑いがあるとされています。手術あるいは放射線治療の後、併用療法を施行されている場合にはこの定義はあてはまりません。
PSA再発後の治療についてはPSAが測定可能となっても、そのことがすぐ寿命に影響するかどうかははっきりしていません。従ってPSAが測定可能となった場合でも上昇率を見定めてから治療を行うことが現実的ではと考えられています。具体的には手術療法のあとPSAが2倍になる時間(PSA倍加時間)が6ヵ月以下、あるいは年間PSAが2.0ng/ml以上上昇するような場合には将来的に遠隔転移が出現する可能性が高く、最終的に癌死につながる危険性があると考えられています。手術療法のあとPSA再発が確認された場合には局所への放射線治療あるいは病態、年齢によっては内分泌療法が選択されます。放射線治療で再発した場合には内分泌療法が選択されます。いずれの病態でも当面、経過観察という選択肢もあります。
内分泌療法を施行していてPSA値が上昇した場合あるいは臨床的再発をした場合には再燃と呼ばれ、この場合には内分泌療法の種類を変更したりします。しかしいずれ効果が無くなり緩和治療の対象となります。
7.治癒率?生存率
生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい。
前立腺がんの予後は、全身状態、年齢、病期およびがん細胞の性質(分化度)、さらには選択された治療法などにより決まります。全体として前立腺がんは進行が遅く、10年生存率はそれぞれ、前立腺内に限局している場合で手術療法を施行された場合、90%以上、放射線治療が施行された場合80%以上が期待されます。内分泌療法単独の場合にはそれ以下となります。前立腺周囲に拡がっている場合は手術を中心とし内分泌療法などを併用した場合、10年生存率は90%程度、放射線治療を中心とした場合、8年生存率で75~85%、内分泌療法では8年生存率は80%というデータがあります。ただこれらのデータは当然10年以上前の治療による結果であり、近年の手術療法あるいは放射線治療の技術の進歩に伴い更なる向上が期待されます。遠隔転移のある前立腺癌は転移のない前立腺癌と比較すると予後不良で5年生存率は20~30%となっています。
診断
発見しやすい癌
胃がんは、日ごろの健康診断やがん検診によって、自覚症状がないうちに発見できるケースも増えてきました。また胃炎や胃潰瘍などの炎症を起こしやすいため、吐き気、胸焼け、出血などの症状が出て発見されます。
見過ごしてしまう癌
上記しまたように炎症が起きやすいため、消化性の潰瘍と思い込み一般薬の常用で発見が遅れ、進行がんになってから発見されることもまた多い癌です。特にヘリコバクター?ピロリ菌は、胃がんのリスク要因とされていますので保菌者は定期的な健康診断は不可欠です。
スキルス胃がんは別物
スキルス胃がんは、特異な進み方をしながら進行も早いので、悪性度が高いと言われています。診断された時点で、すでに60%程度の人が腹膜転移や遠隔のリンパ節転移があり、切除しても再発率が高いとされています。
治療法
手術療法
現在の西洋医学の治療方法は1)手術。2)抗がん剤。3)放射線となります。大半の胃がんでは、手術が最も有効となっています。早期がんでは、内視鏡的粘膜切除が行え、それ以外では、腹腔鏡手術、縮小手術、定型手術になります。手術が不可能とされた場合でも、症状を改善するための手術が行われることもあります。
抗がん剤が中程度効く癌
最近の情報では、手術単独に比べ、TSー1を服用した方は死亡の危険性は3割低くなる事が明らかになりました。手術できない場合は、抗がん剤治療によって延命をはかります。
放射線治療が難しい癌
転移が起きやすい第3群のリンパ節は腎臓の近くにあり、放射線を照射すると腎臓障害が起きる危険性が高いので、日本ではあまり行われていません。
スキルス胃がんの手術は再発しやすい
手術による切除が不可能な場合が多く、また再発しやすいため、抗がん剤治療が主な治療になります。
病状
症状が出やすい癌
早期がんは手術によって、病状は改善されることが多いのですが、2期以降では、摂食障害が起きやすく、手術後も通過障害や、食欲不振、出血などが継続される場合があります。スキルス胃がんでは、抗がん剤での副作用が強く出やすいため、吐き気、食欲不振が継続され、飲食が不可能になり、著しく体力が低下することが多くなります。
転移の大多数が腹腔内
早期がんの場合でも、リンパ節転移が起こりますが、手術によって切除可能です。進行がんでは、腹膜転移(腹膜播種)や肝転移がみられます。
転移のルート
リンパによる転移→胃の周辺のリンパ節へ。
血液による転移→胃の静脈から肝臓、腎臓、肺へ。
浸潤による転移→外側の胃壁から膵臓、脾臓、腹膜播種、小腸、大腸、膀胱へ。
転移による病状
肝転移による肝性脳症や胆管狭窄による黄疸、腹膜播種による腹水、小腸、大腸転移による腸閉塞。肺転移による胸水や呼吸不全などがみられます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
体的具な薬剤活用方法
西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして、A)副作用を抑える。B)抗癌剤の効果を高める。C)癌の進行を抑える。
西洋の抗癌剤ができない時。
主役として、癌の進行をくいとめる。
症状別の対応策
腹水、胸水→利尿剤以外の方法があります、
黄疸→ステント以外の方法があります、
痛み→モルヒネ以外の方法があります、体力低下?食欲不振→ステロイド以外の方法があります、
ポイント
出発点【画像?血液検査以外+体力+意欲】TOTALで考えましょう!
胃癌は早期であれば生存率は高い癌ですが、それに比べ、進行がんやスキルス胃がんでは体力が著しく低下します。単独での抗癌剤治療が難しい場合があります。攻撃ばかりではなく、体の守りも行っていくべきです。
TS-1以外では、シスプラチン、イリノテカン、タキサン系などを組み合わせて、臨床がされていますが、完全なる標準治療にはなっていません。ただ、世界に向けると標準的に使用されている治療薬が残されています。広い視野で癌治療に取り組むべきです。
癌のみの治療ではなく、体の治療及び本人の生活環境、精神的なサポートを統合した視点で考えるべきです。
TS-1以外では、シスプラチン、イリノテカン、タキサン系などを組み合わせて、臨床がされていますが、完全なる標準治療にはなっていません。ただ、世界に向けると標準的に使用されている治療薬が残されています。広い視野で癌治療に取り組むべきです。
癌のみの治療ではなく、体の治療及び本人の生活環境、精神的なサポートを統合した視点で考えるべきです。
癌が縮小したことが、延命につながるかを考えるべきです。延命に繋がらない癌治療は意味がありません。判断基準を持っての取り組みを心がけるべきです。
胃の仕組みと働き
胃がんとは?
胃がんの原因
胃がんの症状
胃がんの検査
胃がんの病期
西洋医学の治療法と問題点
東洋医学の治療法
胃の仕組みと働き
胃液のペプシンと塩酸は食物の腐敗を防ぎ、腸を守る役目をしている。
胃に食物をためている間に,発酵したり腐敗したりしないように、たんぱく質を分解し、化学反応を抑えている。
胃癌(胃ガン)とは?
胃がん(胃がん)は日本人にもっとも多く発症するがんであり、40歳代頃から増え始める傾向があります。
以前は胃がんの死亡率もトップだったのですが、最近は徐々に死亡率が低下してきており、1998年には肺がんが死因のトップになりました。
胃がん(胃がん)の死亡率の低下には、なんといっても健康診断での早期発見が大きく貢献しています。 早期胃がんであれば90%以上が治る可能性があります。
ただし、スキルス胃がんというタイプの胃がんは胃の表面にでるのではなく、 胃壁の中を拡がって進行するタイプの胃がんであり、発見しにくく、また進行も早いため早期発見が難しいとされています。
粘膜下層までの胃がんを早期胃がん、 筋層まで達した胃がんは進行胃がんといいます。
胃癌(胃ガン)の原因
胃がんは粘膜内の分泌細胞や分泌液の導管部分の細胞から発生します。
慢性的な胃炎を起こす要因が胃がんの原因にもなります。 <塩分過多><タバコ>などは危険因子です。一方でビタミンCやカロチンを豊富に含む野菜や果物を取る方には胃がんが少ないことがわかっています。
塩分の摂取量が多い地域(東北地方や日本海に面した地域)では胃がん(胃がん)の発症率も高いことが分かっていますので塩分は控えめにしましょう。他に焼肉や焼き魚のおこげ、野菜や漬物、飲料水に含まれる亜硝酸もリスクを高める要因となります。 タラコや塩辛など塩分の多い海産物加工食品の摂取頻度で分析すると、これらの食品を毎日食べる人はほとんど食べない人に比べ男女とも3倍ほど胃がんになりやすいというデータが出ています。
胃がんの原因の一つといわれているヘリコバクター?ピロリ菌は50歳代以上の日本人では8割以上が保菌しているといわれています。ピロリ菌によって慢性の胃炎や胃潰瘍が起こるため徐々に胃の粘膜が萎縮して慢性萎縮性胃炎と呼ばれる状態になり、さらに症状が進むと胃が腸上皮化生という腸の粘膜に似た状態になり、胃がんを起こす下地になると考えられています。
胃癌(胃ガン)の症状
早期胃がんの場合には特徴的な症状はほとんどありません。 健康診断やがん検診の普及により自覚症状が無いうちに胃がんを発見できるケースも増えています。 胃がんの多くは胃潰瘍ができるため「胸焼け」や「胃がむかむかする」といった症状を訴える人もいます。
他に「消化不良」「膨満感」「食欲不振」などが起こることもあります。 また、出血(吐血したり血便がでたり)することもあります。 進行した胃がんでは痛みや出血が現れます。また「食べ物が喉を通りにくい」、「体重減少」、「貧血」などの症状が出てくることが多いので異常に気が付いたときには医療機関を受診することをお勧めいたします。
胃癌(胃ガン)の検査
胃がんの場合、早期がんの治癒率は90%を超えますが、がんが進行すればするほど治癒率は下がりますので、 検診の重要性がお分かりいただけるかと思います。
医療肝臓がん
また、早く胃がんがみつかれば、内視鏡を使った治療が可能であり、 開腹手術によって胃を切除する必要がなくなる可能性もあり、負担も大幅に減ります。
胃がんの検診方法としては、X線検査(バリウム)が一般的ですが、最初から内視鏡検査を施
医療肝臓がん
行する病院もあります。 バリウムの検診だけを毎年受けていても進行がんとなって発見される場合が稀にあります。
以下の方法で検査します。
医療肝臓がん
内視鏡検査
超音波内視鏡
CT検査
医療肝臓がん
腹部超音波検査
腹部超音波検査
腫瘍マーカー
医療肝臓がん
内視鏡検査
病理組織検査で診断 転移の有無を調べるため全身の検査をします。
早期がんは内視鏡で治療も可能。基本的に手術で転移があれば化学療法。
医療肝臓がん
内視鏡を口から胃の中に送り込み胃の粘膜を直接観察する検査で、胃がんの大部分を見つけることができます。がんが疑われる場合には粘膜の一部を採取して顕微鏡を使って生検が行われ、確定診断が下されます。
医療肝臓がん
超音波内視鏡
内視鏡の先端に超小型の超音波断層装置をつけて内視鏡検査と同様に検査を行いますが、胃
医療肝臓がん
壁の断層像からがんの深達度を判断することができたり、粘膜下層より深い部分に薄く拡がるスキルス胃がんの浸潤の範囲を調べることができます。
胃がんが確定された場合には続いて病変の広がりと肉眼的分類、深達度が判定されます。
2013年12月11日水曜日
肝臓がん症状末期
2)の割合では、はくときはゆっくりが重要です。しかし、酸素もとり過ぎたら注意!深呼吸は1回1分の1日3回までに 薬は怖い薬を使うと必ずといっていい程、体力も落ちていき副作用で精神的なストレスも重くのしかかって来て食欲も無くなり、更に体力が落ち、寝たきりの状態になる。おそらく患者さんの多くが同じような治療をし、同じような薬を使い同じように倒れていくのだと思います。私の身内、知り合い、友人の父親も皆同じように亡くなっていきました。しかし、薬を「飲むな」ともいえません。しかし、薬の副作用は分かっていましたので健康食品を紹介して勧めていました。しかし、どの健康食品を飲ませても良い結果が出ません。それでも私は諦めずに「飲まないよりは、飲んだほうがいい」と勧めていました。 薬と飲酒は禁物胃の粘膜を保護する薬を飲んだ30分後に度数の高い40mlのお酒を飲んだら胃はどのような影響がでるかという実験で「結果は出血が起こっていました」との事。お酒から胃を守るために飲んだ胃薬がこんなことになるとはと、私もたまに胃腸薬を飲みますが気をつけようと思いました。その前に被験者(実験を行った人)の方がすごいと思います。 アレルギーを改善できる食品治らないと言われていたアレルギー体質が納豆菌や乳酸菌などの「菌」によってアレルギーの出にくい体質になると言われています。1週間ほど納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を食べ続けたら体質改善が出来たという体験者も結構いるとか。まずは、お試しいかが??? 進行が速いガンとはほとんどのガンは、早期発見が可能になりましたが「すい臓がん」は、初期症状がないうえに、ガン細胞が小さいうちから他の臓器に広がって転移しやすく発見されたときには、治療が難しい状態になっているケースが多いみたいです。食塩が、発生したがん細胞をふやす?「食塩は胃がんの原因になる」。これは、かなり古くからいわれてきました。統計的には確かに、塩を多くとると胃がんの発生率が高まります。ただ、なぜそうなるのか、そのメカニズムは実は現在解明中。食塩は「焦げ」のように、それ自体が遺伝子を傷つけて細胞をがん化させるのではなく、発生したがん細胞を増やす役割を果たしているのではないかと考えられているようです。 がん治療に漢方薬、健康食品、温熱療法?最近では、がん治療の医療機関でも漢方、健康食品を用いて治療する病院も多く存在します。しかし、現実では、種類が多すぎてよく分からないのが現状です。たとえば、温熱療法の場合は、非常に期待できると多くのがんの患者さんが認めています。体温が1度下がると免疫力が30%低下します。がん細胞の増殖がもっとも活発になるのは体温が35.5度。がん細胞は、高熱に弱く39.3度で死滅し始め42.5度で完全に消滅するようです。そのためがんの患者さんは体温を上げることが一番大切なことだと思います。 ガンなどの病気で苦しんでいる患者さんに、「がんばれ」とか「元気出せ」とかよくいいますけど、何をがんばるのか?患者さんには逆効果になってしまうこともあるようです。言葉とは非常にむずかしいものです。 がんの早期発見がもっとも大切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、その進行具合によって「進行がん」、「末期がん」と呼ぶそうです。他の臓器にがんの転移が起こると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデータもあるようです。その為にも、がん検診が頼りです。 気の持ちようです「病は気から」という言葉を辞書で引いてみると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」とあります。一日一回でも大笑いをして悪いものを吹き飛ばしましょう。 免疫力が確実に上がるそうです。自分から趣味などの楽しいことを探すのもいいことでしょう。ウインドショッピングもオッケーですよ。 がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。 よく言われていることが体をアルカリ体質である分子が存在しないので、がん特異的抗原に対する免疫反応の誘導が十分に行われない可能性があります。最近では、がん細胞に免疫反応に必要な補助分子などの遺伝子やサイトカインの遺伝子を導入し、治療に用いる試みが行われています(項を参照してください)。2)がん特異的抗原ペプチドによる免疫療法患者さん本人の免疫ががんを排除できるかどうかは、長い間わかりませんでした。しかし、TIL中にがんを認識するキラーT細胞が存在することが明らかになり、続いて、このキラーT細胞が認識することのできるがん細胞に特異的な抗原のあることが明らかになりました。現在までに、数十種類のがん特異的抗原が見つかっていて、その遺伝子も明らかとなってきました。最近では、さらにがん特異的抗原の中でHLAに結合しやすいペプチドや、がん特異的抗原そのものを用いた新しい免疫療法が行われるようになってきました。先に述べたような樹状細胞を用いてがんに特異的なキラーT細胞を誘導する方法や、がん特異抗原あるいはそのペプチドを、免疫反応を増強させる補助物質(アジュバントと呼びます)とともに皮下に投与する治療法もあります。 [効果]主に、悪性黒色腫を対象にしています。がん特異的抗原による治療によって、肺にあった転移巣が消失した例や、IL-2の併用によってがんが消失した例等が報告されています。しかし、臨床的有用性に関する結論はまだ得られていない状況です。 [問題点]がん特異的抗原ペプチドはHLAクラスIによって提示されるために、HLAクラスIを発現していないがんに対しては効果が期待できません。免疫反応の主役的な役割を果たしているT細胞が抗原を認識するには、抗原をT細胞に提示する機能を持った抗原提示細胞と呼ばれる細胞が必要です。この抗原提示細胞の表面には、主要組織適合性抗が提示されます。ヒトの場合は、これを特にヒト白血球抗原(Human Leukocyte Antigen:HLA)と呼び、大きく分けてクラスI(HLA-A、B、C)とクラスII(HLA-DR、DP、DQ)があります。また、HLAは他人からの臓器移植の生着率に影響します。このHLAに抗原がペプチド(アミノ酸がいくつか結合したもの)の形で結合し、T細胞に提示されると、T細胞はその表面にあるT細胞レセプターと呼ばれる受容体(抗原とぴったり凹凸が合致するようになっている)によって、これは抗原だと認識します。ただし、T細胞が活性化するにはこれだけでは不十分で、抗原提示細胞上にあるいくつかの補助分子(細胞表面に存在し、細胞と細胞の接着に関与する分子や細胞内に刺激を伝える分子等)を介する作用が必要となります。すべての条件がそろうと、例えばHLAクラスIに結合した抗原ペプチドは、特にCD8陽性T細胞と呼ばれるT細胞に提示され、これを認識したT細胞は、活性化してキラーT細胞に変身します。また、HLAクラスIIに結合したペプチドはCD4陽性T細胞に提示され、ヘルパーT細胞を活性化させます。抗原提示細胞としては、マクロファージ、B細胞、あるいは樹状細胞(Dendritic Cell:DC)がありますが、その中でも特に樹状細胞は、最も強い抗原提示機能を持っています。また、HLAの種類によって結合するペプチドが限られているために、特定のHLAを持つ患者さんにしか使用できないという問題点があります。4.サイトカイン療法サイトカインは、免疫を担当する細胞がつくる物質です。免疫応答を調整するものや、免疫担当細胞を活性化、あるいは増殖させる作用のあるもの等があります。また、直接がん細胞を殺傷する作用を持つものもあります。 1」インターロイキン2(Interleukin-2:IL-2)によるサイトカイン療法 IL-2は、T細胞を増殖させる物質として最初に発見されました。しかしそれだけでなく、ナチュラルキラー細胞ががん細胞を破壊する作用を強めることも明らかとなっています。 このような効果を期待し、IL-2によるがん治療が試みられてきました。 実際には、IL-2を直接患者さんに投与し、生体内でがん細胞を殺傷する作用を高めようとする試みと、患者さんのリンパ球を生体外でIL-2とともに培養して、がん細胞を殺傷する能力のあるLAK細胞を誘導して体内に戻す方法があります(これは項で既に述べました)。また、LAK細胞とIL-2を併用する治療法も試みられています。悪性黒色腫や、腎がんを対象として行われてきました。IL-2単独あるいはLAK細胞と併用することにより、若干の効果が認められたとの報告があります。 大量のIL-2をがんの患者さんに持続的に投与するIL-2単独療法は、がん性胸膜炎などへの局所投与や、悪性血管内皮腫等で有用性を示唆する成績が得られています。副作用として、IL-2の投与量によって血管壁の透過性の増進(血管から体液が漏れることです)による体液貯留と臓器機能不全、体重増加、低血圧、肺浮腫(はいふしゅ)、呼吸困難等があり、重篤(じゅうとく)な場合は死亡例の報告もあります。抗がん剤は怖い?多くの皆さんがガンと診断されたら、まちがいなくガンの「三大療法」を行うとされています。その治療法は抗ガン剤、放射線、手術です。抗ガン剤は、その名のようにガンに抵抗してガンをやっつける薬と思うでしょう。しかし、抗ガン剤の別名は「細胞毒」といい「医薬品添付文書」には「細胞を殺す毒物」とはっきり明記されているようです。その意味は?体内の正常細胞も殺す?ということは???あなた自身を殺す、ということのようです。毒物投与ですから副作用が全身に襲いかかるのも予測がつきます。抗ガン剤以外に体にやさしい薬は開発できないものなのか???いつも思っています。 抗ガン剤は怖い2この猛毒(抗ガン剤)を体に入れるわけだから全身の細胞組織、臓器が悲鳴を上げるのも変な意味、納得です。この怖い副作用を知った後に抗ガン剤を使いたい、と思う人はどれだけいるだろうか。患者は「ガンが治るなら」と一途の望みで受け入れる。医者の立場になってみれば他に治療方法がないから???「しょうがない」といえば「しょうがない」ですが、それでは済まされないと思うのですが???。 抗がん剤効果がない?がん書籍からの情報によると厚労省の専門技官が「抗ガン剤でガンを治せないのは常識です。抗ガン剤は保険で払う必要がない。なぜなら、いくら抗ガン剤使ってもがん効果がないから(2005年10月20日?医療経済フォーラムジャパンにて)」と公言している。抗ガン剤は患者に投与して、4週間以内にがん腫瘍が10人に1人縮小すれば「効果あり」とがん医療品に認可されるそうです。残る9割のがん患者の効果なしでは、自分がやられてしまうがん猛毒を使うにもリスクが高すぎです。 結局、がん治療意味がないこと?1割ていどのがん腫瘍縮小効果も、まったく無意味だと。なぜなら、ガン腫瘍は縮小しても、すぐにリバウンドがん増殖を始め、わずか5~8ヶ月で元の大きさに戻ってしまうそうです。そこからは、更にがん増殖を続け、がん患者を死にいたらしめる。抗ガン剤を多種類打った患者ほど、再発、増殖、体力の消耗???そして死亡するまでの期間も短くなる。なぜなら抗ガン剤や放射線には、致命的な欠陥があり、ガン細胞だけを攻撃してくれればいいのですが、自らの免疫細胞(リンパ球、NK細胞など)も総攻撃し全滅させてしまうこと。そのため、抗ガン剤や放射線を使って喜ぶのはガン細胞だけ、とあります。なおさら、抗ガン剤、放射線が怖くて使えません。私達は、どうすればいいのでしょうか 自外部照射と密封小線源治療を組み合わせて治療します。5年生存率は50%前後です。I、II期は、我が国では主に手術が行われていますが、放射線で治療しても手術とほぼ同じ成績が得られます。近年、増加してきているがんのひとつです。欧米では手術と同様に、査はこの出血を見つける検査です。
直腸指診?肛門直腸鏡検査
ると、がんにもいいと言われています。 もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。
肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。
がん細胞の増殖?転移は体温が低下すると起こるようです。
日本人の健康なときの平熱は36.5度です。しかし、がんの患者さんの多くは35.5度前後と言われ非常に体温が低下しています。
Q.体温が1度低下するとどうなるのでしょうか?
A.たった1度の体温の低下ですが自己免疫力が30%、基礎代謝が14%下がります。この1度で自己免疫が衰えると血液の中で白血球は無防備状態になり、がん細胞からすればがん治療の最新情報!国立がんセンターからがん治療に新手法。マウスで実験成功{遺伝子の働きを抑え抗がん剤の効き目を回復させることで、マウスに移植した人の乳がん組織を大幅に縮小させる実験に9月22日までに成功させました。成果は横浜市で開かれる日本がん学会で30日に発表するそうです。乳がん患者の半分は、初めから抗がん剤が効かなかったり治療を続けるうちに効かなくなって再発したりするケースとされ、薬剤耐性の克服は大きな問題となっています。同研究所の落谷孝広がん転移研究室長らは「RPN2」と呼ばれる遺伝子が、がん細胞の内部から外部へポンプのように抗がん剤をくみ出すタンパク質の働きを調節していることを発見した。マウスに移植した薬剤耐性乳がんでRPN2が働かないようにしたところ、抗がん剤が劇的に効くようになり、直径5ミリあったがんが7日間で1ミリ以下に縮小した。肺がん細胞でも同様の効果が確認され、落谷室長は「さまざまながんで治療法の確立を目指したい。抗がん剤の投与量を減らし副作用も軽減する効果を効果も期待でき、患者によっては外科手術が不要になる場合もありそうだ」と話しています。} 私の率直な感想がんの立場になり分かりやすくいえば、がん細胞自身に抗がん剤が侵入してくると,がん自身が危うくなるため、一つの方法として「抗がん剤を外にくみ出して、抗がん剤から我が身を守っていた」ということです。だから、抗がん剤がなかなか効かずに、医者も患者さんも苦戦していたという事です。早く、この治療方法が確立されて世界中の患者さんに使われたらと思っています。 がん最新診断①ヘリカルCT(0.5ミリのガンも発見できる3次元撮像技術)すでに多くの病院に普及している一般的なX線CT(コンピューター断層撮像法)の技術を大きく進歩させ、きわめて小さなガンを、それも非常に短時間にガン細胞を立体画像として描き出すのが「ヘリカルCT」です。ガンは発見が早ければ早いほど治療効果が高く、ガンが治癒する可能性も高まります。しかし、たとえばX線撮影では、ガンの直径が1センチメートルより小さくなると、ガンの発見がどんどん難しくなります。CTはこれよりずっとすぐれてはいるものの、それでも小さいガンを見分ける能力は不十分です。ヘリカルCTも基本的にX線による検査ですが、通常の輪切りの撮影と違うのが台座に横たわったガン患者のまわりを、X線カメラが360度の方向から高速回転で撮影することです。この撮影でガン患者の体内が3Dの立体的な映像で見ることができます。ヘリカルCTでは、ガンの直径が0?5ミリほどの米粒より小さな腫瘍さえ確認できるとされています。 ②MRI(強い磁場で体内の水素の分布を描き出す)「MRI」は、いまではガンの最先端の画像診断技術のひとつとして、多くの病院に広く普及しています。MRIは、人間の体の内部を画像としてモニターに映し出すことができ早期のガンの発見も期待できます。 しかし、CTやPETとは異なり、放射線は使いません。代わりに、強い電磁石が生み出す磁場を利用して、体内の水素の分布を映像化します。MRIは、とりわけガンの検査に適しています。というのも、MRIは、ガンと正常な組織の違いを、他のどの画像診断技術よりも性格に見分けることができるからです。またMRIは、骨を透過して見ることができるため、骨に囲まれた脳や脊髄の内部を映し出すのにも適しています。初期のMRIには、1回の撮像に30分以上もかかるという欠点もありましたが、最近では10~15分で、撮像できるMRIも普及しています。③低放射線量CT(肺ガンの早期発見への可能性)もっとも悪性度の高いガンのひとつである肺ガンは、非常に早期に発見してガンの治療(切除)をすれば、ガンが治癒する可能性もあります。しかし、実際には、肺ガンがX線撮影で発見されたときには、すでにガンがミカン大になっており、ガンを切除、治療しても助かる可能性は非常に小さいのが現状です。近年のアメリカの研究チームが肺ガンを早期に発見する検査技術を考案し、世界各国でこのガン発見検査技術の研究が行われております。これは「低線量CT」と呼ば
れる、X線照射量を少なくしたCTで胸部をくわしく調べる技術です。研究チームが1000人のヘビースモーカーのガン検査したところ、27人の肺ガン患者が見つかり、そのうち
23人が初期ガン(1期)でした。ちなみに1000人が通常のX線検査でガンを確認できたのは4人にすぎず、また誰ひとりガンの自覚症状を持っていなかったということです。こ
の診断法が普及すると、アメリカだけで1年間に肺ガンによる死亡者数を10万人以上減らせると予想されています。ガン最新治療技術 ①粒子線治療(ガンだけを精密に攻撃する技
術)いま、ガン治療で「粒子線治療」あるいは「重粒子線治療」と呼ばれる技術が、脚光を浴びています。これは、重い粒子を用いてガンだけを正確に破壊するまったく新しい治療法
です。この技術で用いられるのは、目に見えない原子をつくっている「陽子」あるいは「炭素」の原子核などの流れ(粒子線)です。 これらの粒子を光の速度近くまで加速させガン
患者の体に打ち込むと粒子はガン患者の体の途中までは突き抜けますが、あるところで停止します。粒子のもつエネルギーが大きければ大きいほど、それらの到達距離は長くなりガン
患者の体が吸収する大きさは、このまわりが最大になりこの停止点にガンがあれば、ガンは、粒子線が放出したエネルギーによって破壊されます。 ということは、粒子線治療はい
ったん標的のガンの位置を正確に定め、そこで粒子が止まるようにすれば、ガンにもっとも大きなエネルギ
排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門
検診で受けるレントゲン検査は、いろいろな病気を早めに発見する手段として非常に大事な検査です。最近では高精度のCTスキャン装置が開発され、いままで見過ごされてきた小さな病気も発見されるようになりました。それにともなって診断の技術も日に日に進歩しています。 会社や町の検診などで、「要精査」といわれた場合は、おはやめに、最寄りの病院に相談され、CTスキャンを受けることをおすすめします。もし何かレントゲンに影があったとしてもいちがいに深刻な病気とは限りません。もう一歩進んだ検査で、はやめにはっきりさせることが、精神的にも肉体的にも大切なことです。そしてまんがいちその病気に肺がんの疑いがあれば、われわれ肺がんの専門医にご相談ください。 肺がんの検査はどんなことをするの?肺の病気はさまざまで、それぞれいろいろな診断の方法があります。肺がんの可能性がある場合は、胸部のレントゲン、CTスキャンなどで病気の場所やかたちをよく調べます。確定診断には顕微鏡の検査(細胞診、組織診)が必要で、まず痰に混ざっているがん細胞を調べます。肺の中をのぞく気管支ファイバーを使って病気の部分から直接細胞を採取し、がん細胞の有無を調べる方法や、気管支ファイバーでは届かないところにできた病気はCTスキャンで病気の部位を調べながら針で細胞を採取することもできます。しかし、心臓に近い場合など、どうしても診断がつかない場合は、手術で診断しなければならないこともあります。現在は胸腔鏡という1cmくらいの太さの機械をつかって体の傷をできるだけ少なくする方法が開発され、肺がんの診断に応用されています。 肺がんの診断がついたら、その進行や転移の程度を調べるために、頭部、腹部のCTや骨のシンチグラム、MRI、また、胸水の細胞を調べることもあります。縦隔鏡という、リンパ節転移の進行の程度を検査する方法もあります。進行の程度を調べることは、治療方針を決定するのに大変重要な情報になります。 肺がんにはどんな治療法があるの?基本的には手術、抗がん剤治療、放射線治療が選択されますが、その他、肺がんの性質やできた場所によっては特殊な治療法(光学療法、ガンマナイフ治療など)が選択される場合もあります。また、新しい試みで肺がんに対する遺伝子治療の研究も始まっています。 肺がんの標準的な手術は、がんのある肺を根本から切除し、そこからつづくリンパ節をきれいに切り取ります。進行の程度によっては、心臓に近い血管
肝臓がん症状末期
や、肋骨をいっぺんに切り取る大きな手術が必要な場合もあります。顕微鏡の検査で完全に肺がんが切り取れたと診断されれば、手術だけで退院できます。 抗がん剤、放射線は進行
肝臓がん症状末期
の程度によって必要な場合、あるいは再発がみつかったときに使う治療法です。10年くらい前から新しい抗がん剤がつぎつぎに開発され、すこしづつですが治療成績ものびてきていま
肝臓がん症状末期
す。どうやって治療法をえらぶの?肺がんは顕微鏡の検査の結果、小細胞肺がんと非小細胞肺がんに大きくふたつに分けられます。肺がんの約80%は前者の非小細胞肺がんで、進行の
肝臓がん症状末期
程度によって手術が効果的なものと、抗がん剤治療、放射線治療が効果的なものと様々です。後者の小細胞肺がんは、のこりの約20%をしめ、抗がん剤治療の方が効果的です。 肺
肝臓がん症状末期
がんは進行の程度から、第I期から第IV期まで分類され、治療法の選択には、肺がんの進行の程度やいいます。 がん予防はがんになる確率を下げること喫煙してもがんにならない人も
肝臓がん症状末期
いれば、吸わないのになる人もいます。がんになるかどうかは結論をいえば、運でしかありません。しかし、喫煙している人たちにがんにかかる人の割合が多いのも事実です。つま
肝臓がん症状末期
り、がん予防とは、がんにかかる確率を下げる方法なのです。 効果的な呼吸方法呼吸は、吸う時に交感神経、吐くときに副交感神経(リラックス)が働きます。ストレス(イライラ
肝臓がん症状末期
など)を感じたらまずは、ゆっくり落ち着いて深呼吸、だいぶ落ち着いて楽になります。吸う:はく(1:
直腸指診?肛門直腸鏡検査
ると、がんにもいいと言われています。 もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。
肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。
がん細胞の増殖?転移は体温が低下すると起こるようです。
日本人の健康なときの平熱は36.5度です。しかし、がんの患者さんの多くは35.5度前後と言われ非常に体温が低下しています。
Q.体温が1度低下するとどうなるのでしょうか?
A.たった1度の体温の低下ですが自己免疫力が30%、基礎代謝が14%下がります。この1度で自己免疫が衰えると血液の中で白血球は無防備状態になり、がん細胞からすればがん治療の最新情報!国立がんセンターからがん治療に新手法。マウスで実験成功{遺伝子の働きを抑え抗がん剤の効き目を回復させることで、マウスに移植した人の乳がん組織を大幅に縮小させる実験に9月22日までに成功させました。成果は横浜市で開かれる日本がん学会で30日に発表するそうです。乳がん患者の半分は、初めから抗がん剤が効かなかったり治療を続けるうちに効かなくなって再発したりするケースとされ、薬剤耐性の克服は大きな問題となっています。同研究所の落谷孝広がん転移研究室長らは「RPN2」と呼ばれる遺伝子が、がん細胞の内部から外部へポンプのように抗がん剤をくみ出すタンパク質の働きを調節していることを発見した。マウスに移植した薬剤耐性乳がんでRPN2が働かないようにしたところ、抗がん剤が劇的に効くようになり、直径5ミリあったがんが7日間で1ミリ以下に縮小した。肺がん細胞でも同様の効果が確認され、落谷室長は「さまざまながんで治療法の確立を目指したい。抗がん剤の投与量を減らし副作用も軽減する効果を効果も期待でき、患者によっては外科手術が不要になる場合もありそうだ」と話しています。} 私の率直な感想がんの立場になり分かりやすくいえば、がん細胞自身に抗がん剤が侵入してくると,がん自身が危うくなるため、一つの方法として「抗がん剤を外にくみ出して、抗がん剤から我が身を守っていた」ということです。だから、抗がん剤がなかなか効かずに、医者も患者さんも苦戦していたという事です。早く、この治療方法が確立されて世界中の患者さんに使われたらと思っています。 がん最新診断①ヘリカルCT(0.5ミリのガンも発見できる3次元撮像技術)すでに多くの病院に普及している一般的なX線CT(コンピューター断層撮像法)の技術を大きく進歩させ、きわめて小さなガンを、それも非常に短時間にガン細胞を立体画像として描き出すのが「ヘリカルCT」です。ガンは発見が早ければ早いほど治療効果が高く、ガンが治癒する可能性も高まります。しかし、たとえばX線撮影では、ガンの直径が1センチメートルより小さくなると、ガンの発見がどんどん難しくなります。CTはこれよりずっとすぐれてはいるものの、それでも小さいガンを見分ける能力は不十分です。ヘリカルCTも基本的にX線による検査ですが、通常の輪切りの撮影と違うのが台座に横たわったガン患者のまわりを、X線カメラが360度の方向から高速回転で撮影することです。この撮影でガン患者の体内が3Dの立体的な映像で見ることができます。ヘリカルCTでは、ガンの直径が0?5ミリほどの米粒より小さな腫瘍さえ確認できるとされています。 ②MRI(強い磁場で体内の水素の分布を描き出す)「MRI」は、いまではガンの最先端の画像診断技術のひとつとして、多くの病院に広く普及しています。MRIは、人間の体の内部を画像としてモニターに映し出すことができ早期のガンの発見も期待できます。 しかし、CTやPETとは異なり、放射線は使いません。代わりに、強い電磁石が生み出す磁場を利用して、体内の水素の分布を映像化します。MRIは、とりわけガンの検査に適しています。というのも、MRIは、ガンと正常な組織の違いを、他のどの画像診断技術よりも性格に見分けることができるからです。またMRIは、骨を透過して見ることができるため、骨に囲まれた脳や脊髄の内部を映し出すのにも適しています。初期のMRIには、1回の撮像に30分以上もかかるという欠点もありましたが、最近では10~15分で、撮像できるMRIも普及しています。③低放射線量CT(肺ガンの早期発見への可能性)もっとも悪性度の高いガンのひとつである肺ガンは、非常に早期に発見してガンの治療(切除)をすれば、ガンが治癒する可能性もあります。しかし、実際には、肺ガンがX線撮影で発見されたときには、すでにガンがミカン大になっており、ガンを切除、治療しても助かる可能性は非常に小さいのが現状です。近年のアメリカの研究チームが肺ガンを早期に発見する検査技術を考案し、世界各国でこのガン発見検査技術の研究が行われております。これは「低線量CT」と呼ば
れる、X線照射量を少なくしたCTで胸部をくわしく調べる技術です。研究チームが1000人のヘビースモーカーのガン検査したところ、27人の肺ガン患者が見つかり、そのうち
23人が初期ガン(1期)でした。ちなみに1000人が通常のX線検査でガンを確認できたのは4人にすぎず、また誰ひとりガンの自覚症状を持っていなかったということです。こ
の診断法が普及すると、アメリカだけで1年間に肺ガンによる死亡者数を10万人以上減らせると予想されています。ガン最新治療技術 ①粒子線治療(ガンだけを精密に攻撃する技
術)いま、ガン治療で「粒子線治療」あるいは「重粒子線治療」と呼ばれる技術が、脚光を浴びています。これは、重い粒子を用いてガンだけを正確に破壊するまったく新しい治療法
です。この技術で用いられるのは、目に見えない原子をつくっている「陽子」あるいは「炭素」の原子核などの流れ(粒子線)です。 これらの粒子を光の速度近くまで加速させガン
患者の体に打ち込むと粒子はガン患者の体の途中までは突き抜けますが、あるところで停止します。粒子のもつエネルギーが大きければ大きいほど、それらの到達距離は長くなりガン
患者の体が吸収する大きさは、このまわりが最大になりこの停止点にガンがあれば、ガンは、粒子線が放出したエネルギーによって破壊されます。 ということは、粒子線治療はい
ったん標的のガンの位置を正確に定め、そこで粒子が止まるようにすれば、ガンにもっとも大きなエネルギ
排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門
検診で受けるレントゲン検査は、いろいろな病気を早めに発見する手段として非常に大事な検査です。最近では高精度のCTスキャン装置が開発され、いままで見過ごされてきた小さな病気も発見されるようになりました。それにともなって診断の技術も日に日に進歩しています。 会社や町の検診などで、「要精査」といわれた場合は、おはやめに、最寄りの病院に相談され、CTスキャンを受けることをおすすめします。もし何かレントゲンに影があったとしてもいちがいに深刻な病気とは限りません。もう一歩進んだ検査で、はやめにはっきりさせることが、精神的にも肉体的にも大切なことです。そしてまんがいちその病気に肺がんの疑いがあれば、われわれ肺がんの専門医にご相談ください。 肺がんの検査はどんなことをするの?肺の病気はさまざまで、それぞれいろいろな診断の方法があります。肺がんの可能性がある場合は、胸部のレントゲン、CTスキャンなどで病気の場所やかたちをよく調べます。確定診断には顕微鏡の検査(細胞診、組織診)が必要で、まず痰に混ざっているがん細胞を調べます。肺の中をのぞく気管支ファイバーを使って病気の部分から直接細胞を採取し、がん細胞の有無を調べる方法や、気管支ファイバーでは届かないところにできた病気はCTスキャンで病気の部位を調べながら針で細胞を採取することもできます。しかし、心臓に近い場合など、どうしても診断がつかない場合は、手術で診断しなければならないこともあります。現在は胸腔鏡という1cmくらいの太さの機械をつかって体の傷をできるだけ少なくする方法が開発され、肺がんの診断に応用されています。 肺がんの診断がついたら、その進行や転移の程度を調べるために、頭部、腹部のCTや骨のシンチグラム、MRI、また、胸水の細胞を調べることもあります。縦隔鏡という、リンパ節転移の進行の程度を検査する方法もあります。進行の程度を調べることは、治療方針を決定するのに大変重要な情報になります。 肺がんにはどんな治療法があるの?基本的には手術、抗がん剤治療、放射線治療が選択されますが、その他、肺がんの性質やできた場所によっては特殊な治療法(光学療法、ガンマナイフ治療など)が選択される場合もあります。また、新しい試みで肺がんに対する遺伝子治療の研究も始まっています。 肺がんの標準的な手術は、がんのある肺を根本から切除し、そこからつづくリンパ節をきれいに切り取ります。進行の程度によっては、心臓に近い血管
肝臓がん症状末期
や、肋骨をいっぺんに切り取る大きな手術が必要な場合もあります。顕微鏡の検査で完全に肺がんが切り取れたと診断されれば、手術だけで退院できます。 抗がん剤、放射線は進行
肝臓がん症状末期
の程度によって必要な場合、あるいは再発がみつかったときに使う治療法です。10年くらい前から新しい抗がん剤がつぎつぎに開発され、すこしづつですが治療成績ものびてきていま
肝臓がん症状末期
す。どうやって治療法をえらぶの?肺がんは顕微鏡の検査の結果、小細胞肺がんと非小細胞肺がんに大きくふたつに分けられます。肺がんの約80%は前者の非小細胞肺がんで、進行の
肝臓がん症状末期
程度によって手術が効果的なものと、抗がん剤治療、放射線治療が効果的なものと様々です。後者の小細胞肺がんは、のこりの約20%をしめ、抗がん剤治療の方が効果的です。 肺
肝臓がん症状末期
がんは進行の程度から、第I期から第IV期まで分類され、治療法の選択には、肺がんの進行の程度やいいます。 がん予防はがんになる確率を下げること喫煙してもがんにならない人も
肝臓がん症状末期
いれば、吸わないのになる人もいます。がんになるかどうかは結論をいえば、運でしかありません。しかし、喫煙している人たちにがんにかかる人の割合が多いのも事実です。つま
肝臓がん症状末期
り、がん予防とは、がんにかかる確率を下げる方法なのです。 効果的な呼吸方法呼吸は、吸う時に交感神経、吐くときに副交感神経(リラックス)が働きます。ストレス(イライラ
肝臓がん症状末期
など)を感じたらまずは、ゆっくり落ち着いて深呼吸、だいぶ落ち着いて楽になります。吸う:はく(1:
2013年12月9日月曜日
肝臓がん肺転移
は、形がはっきりしているのが特徴で、たばこを長年吸っている人に多いとされています。腺癌はぼんやりした形です。周囲に這って進展していくことが多く、CTなどで見えるよりも広く進展していることが多いので注意が必要です。なお、以前は、たばこが影響しているのは扁平上皮がんと小細胞がんと言われていましたが、腺癌もたばこと関連しているという研究が出てきています。小細胞癌は、唯一、抗ガン剤が非常によく効く腫瘍で、普通は手術をしません。手術しない理由は、転移しやすいため、一部を手術しても駄目だからです。ただし、ごく例外的に、ごく初期の小細胞がんには手術をする病院もあるようです。 カルチノイド、粘表皮がん、腺様嚢胞がんは、悪性度が低く、数も少ないです。原則手術治療を行います。肺は、人間にとって酸素を体内に運ぶための重要な臓器です。このため、この部位の悪性腫瘍は、人間にとって致命的になります。また、他のがんも、肺に転移したために、命を落とすことになることが少なくありません。 これまでの多くの研究で、肺がんの発生には、1日のたばこの本数、たばこを始めた年齢、続けた年数などと関係があることが証明されています。また、喫煙者はもちろんのこと、受動喫煙者(喫煙者と同室にいる人)も肺がんの危険が高いことが15年ほど前にアメリカで報告されました。 日本では、肺がん死亡率が増え続け、1998年にがんによる死亡原因の第1位となりました。いっぽう、アメリカでは10数年前から禁煙運動が国家的に進み、肺がんで死亡する人の数が、ここ数年のあいだに減少傾向を示しているようです。 肺がんになるとどんな症状がでてくるの?肺がんの早期はほとんど無症状のことが多く、まったく自覚症状がないのに、検診で受けたレントゲン写真で胸の影が見つかる場合や、別の病気でたまたまレントゲン写真をとって異常を発見される場合が半数以上です。残りの半数の患者さんに見られる症状は、おもにせき、たんです。 が混ざり、いわゆる血たんとなる場合もあります。これはがんが気管支を刺激しているためおこる症状と考えられています。 肺がんが進行してくると、肺のまわりの臓器をまきこみ、それぞれの症状をおこします。 たとえば、肋骨を巻き込むと、胸痛が起こり、声をふるわせる声帯につながる神経を巻き込むと、声がかれてしまいます。心臓に帰ってくる血管を巻き込むと、顔や手が腫れてくることもあります。
また、肺がんが胸の中に散らばって胸水がたまり、息切れがおこったり、さらに進行して、脳に転移がおこると、頭痛や手足の麻痺が起こります。骨に転移すると、転移した場所の痛みや骨折が起こることもあります。
抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により動きが制限されてしまいます。それに対してNK細胞は、抗原抗体反応がないため、直接目的箇所に向かうことができ、自由且つ柔軟に攻撃をすることが出来ます。つまり、NK細胞は癌(がん)細胞を攻撃する免疫細胞の中でも、能力に優れ、私たち人間にとって非常に重要な細胞だと言えます。当クリニックでは、科学的な理論や根拠に裏付けられた研究に基づいて、体外から高活性?高純度のNK細胞を大量増殖?培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用による癌(がん)の免疫治療を行っています。活性化NK細胞療法を簡単に説明すると、患者さんの血液を40cc程採取し、最新の培養技術で増殖?活性化し、2週間ほど無菌状態で約10億個のNK細胞を増殖させ、再び患者さんの体内へ戻すという療法です。治療は血液40ccを採取することから始まります。40ccと言ってもピンと来ないかも知れませんが、一般の献血が400ccですので、それと比べて頂ければ僅かな量だとご理解頂けると思います。その後、約2週間をかけて、採血した血液を、無菌状態に保たれた専門の培養施設で、熟練の培養技師が手作業で培養、活性化致します。培養の過程では、まず、採血した血液からNK細胞のみを分離させます。その後、分離したNK細胞をインターロイキン2というサイトカインを用いて増殖、活性化させます。最終的には、2週間の培養期間で、NK細胞数も約10倍となります。(培養後のNK細胞の量は約10億個となります。約10億個のNK細胞というのは通常の健康な人が持っているNK細胞の量の約10倍です。尚、NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります。)実際の治療も、NK細胞を採取する為の「採血」と、増殖?活性化されたNK細胞を再び体内へ戻す「点滴」のみです。点滴の最中には本を読んだり、TVを見たり、ご家族と話したりしながらリラックスして治療を受けることができます。この様に、活性化NK細胞療法は、非常に手間が掛かり、コストも割高となってしまいます。その分、治療費も割高となってしまうのが残念な点であります。治療にかかる費用さて、受診しようとする病院もほぼめどがついたとします。ここで治療費がどのくらいになるのかという心配が、にわかに現実味を帯びてきます。 しかしそれほど心配されるには及びません。いろいろな助成制度があります。 同じ月の間に同じ医療施設で保険適用の支払い額が一定の金額を超えた場合に、超えた額の払い戻しが受けられる制度です。外来と入院とを別にして計算、申請により支給されます。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が44,400円、上位所得者世帯の一定額が83,400円、非課税世帯が24,600円となります。 なお、平成18年9月診療以前の高額療養費自己負担限度額は以下のようになっています。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が40,200円、上位所得者世帯の一定額が77,700円、非課税世帯が24,600円となります。 外来で1ヵ月に医療機関に支払った患者負担が限度額を超えたときは、市区町村へ申請すると超えた分が払い戻されます。 入院については、患者負担限度額までの支払いとなります。 同じ世帯のすべての外来と入院の患者負担を合算して、世帯単位の限度額を超えた分についても払い戻されます。 課税所得が145万円以上の人が、過去1年間に4回以上入院および世帯ごとの限度額を超えて、高額医療費の支給を受ける場合、4回目からの患者負担限度額は44,400円になります。 2)小児慢性疾患医療費助成制度小児慢性疾患医療費助成制度とは、18歳未満のお子様で、小児慢性疾患の認定基準に該当する方が、医療費の助成を受けられる制度です。悪性新生物(がん)と診断された場合、対象となります。経済的に安心して医療を受けるためにも、医療費助成の受給申請をしましょう。 申請先は、お住まいの市区町村の窓口(ほとんどの場合は管轄の保健所)です。まずは、窓口で指定の申請書類一式をもらってください。あります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~60分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1~2回治療するのが一般的です。 放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1~2回照射する場合があります。週1~2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。3.副作用温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。 幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。 また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。 このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。 体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。 リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。 で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)が もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。 もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。 その他、ナチュラルキラー(Natural Killer:NK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。
好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。粒子線治療の現況と将来
国立がんセンターでは、サイクロトロンを用いた陽子線治療システムが1998年末より稼働し、主に頭蓋底(とうがいてい)、頭頸部、肺、肝臓、前立腺等のがん例に使用されています。病院に附属した陽子線治療装置としては国内で
はじめての装置で、2001年7月に高度先進医療(医療の名称:悪性腫瘍に対する粒子線治療)の認可を受けて治療を行っています。治療の費用(288万3000円)は自己負担です。国立がんセンター東病院以外に、わが国での陽子
線治療は、筑波大学陽子線医学利用研究センター、兵庫県立粒子線医療センター、若狭湾エネルギー研究センター、静岡県立静岡がんセンターの4ヵ所で行われています。また、独立行政法人放射線医学総合研究所では、炭素を使った
重粒子(重イオン)線治療が行われていて、2003年10月に高度先進医療として認可されました。これら粒子線治療は、国内でも今後さらに数ヵ所での建設が計画されています。
受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。 自営業などで国民健康保険に加入されている場合は、社会保険と違って給与保障がありません。医療費としては、高額療養費助成を活用、生活費としては、場合によっては生活保護を受けることを視野に入れる必要が出てくることもあります。 長期にわたるがん治療に、安心して専念するためにこういった制度があることを知っておくことも大事なことです。我々が、採用している活性化自己リンパ球療法は、患者さん自身のTリンパ球を体外で活性化させて、その量を約1,000倍近くまで増やし、患者さんに戻す方法です。 免疫力とは、主にリンパ球(T、B、NK、NKTリンパ球)が担当しており諸々サイトカインを出し乍ら、複雑なネットワークで、細胞性免疫(主にT細胞)、液性免疫(主にB細胞)をコントロールしています。 我々は、がんや腫瘍に対する免疫力はTリンパ球(中でもCD4陽性のヘルパーTリンパ球)が、総指揮官的役割を担っており、CD8陽性キラーリンパ球、NKリンパ球etcにサイトカインのネットワークの下で、指揮指令を行なっていると考えています。それを活性化させ、量を
肝臓がん肺転移
大量に増やすことにより、がんと戦うというのが、我々の理念です。 現在、がんに対しては、手術、放射線療法、化学療法(抗がん療法)が三大治療とされています。免疫療法、遺
肝臓がん肺転移
伝子療法は、未だ、これから発展してゆく分野と考えます。なぜなら、現在の三大治療だけでは満足できないケースが多くあるからです。 免疫治療については、その評価の仕方や、そ
肝臓がん肺転移
れ自身の方法も種々雑多あり、あいまいな点が多いのも問題です。 現状では、三大治療がすべて効かなくなった状態(免疫力が極度に低下してしまっている状態)で免疫治療が試みら
肝臓がん肺転移
れることが、問題だと考えます。 食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓がん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治
肝臓がん肺転移
性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を
肝臓がん肺転移
危惧されている人々におすすめしたいと思っています。 がん末期で悩まされいる人に対しては、本療法や大量プラセンタ療法etcで、その患者さんのQOLを高めることに目的を変更し
肝臓がん肺転移
て、治療する価値はあると思います。 ほとんどの患者さんの末梢血から、比較的容易に活性化自己リンパ球が増幅されることから、既に一部の大学病院や専門クリニックにおいて臨床
肝臓がん肺転移
使用されています。色々な制約がありますが、本療法が早期に癌患者さんに施行されることを望みます活
また、肺がんが胸の中に散らばって胸水がたまり、息切れがおこったり、さらに進行して、脳に転移がおこると、頭痛や手足の麻痺が起こります。骨に転移すると、転移した場所の痛みや骨折が起こることもあります。
抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により動きが制限されてしまいます。それに対してNK細胞は、抗原抗体反応がないため、直接目的箇所に向かうことができ、自由且つ柔軟に攻撃をすることが出来ます。つまり、NK細胞は癌(がん)細胞を攻撃する免疫細胞の中でも、能力に優れ、私たち人間にとって非常に重要な細胞だと言えます。当クリニックでは、科学的な理論や根拠に裏付けられた研究に基づいて、体外から高活性?高純度のNK細胞を大量増殖?培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用による癌(がん)の免疫治療を行っています。活性化NK細胞療法を簡単に説明すると、患者さんの血液を40cc程採取し、最新の培養技術で増殖?活性化し、2週間ほど無菌状態で約10億個のNK細胞を増殖させ、再び患者さんの体内へ戻すという療法です。治療は血液40ccを採取することから始まります。40ccと言ってもピンと来ないかも知れませんが、一般の献血が400ccですので、それと比べて頂ければ僅かな量だとご理解頂けると思います。その後、約2週間をかけて、採血した血液を、無菌状態に保たれた専門の培養施設で、熟練の培養技師が手作業で培養、活性化致します。培養の過程では、まず、採血した血液からNK細胞のみを分離させます。その後、分離したNK細胞をインターロイキン2というサイトカインを用いて増殖、活性化させます。最終的には、2週間の培養期間で、NK細胞数も約10倍となります。(培養後のNK細胞の量は約10億個となります。約10億個のNK細胞というのは通常の健康な人が持っているNK細胞の量の約10倍です。尚、NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります。)実際の治療も、NK細胞を採取する為の「採血」と、増殖?活性化されたNK細胞を再び体内へ戻す「点滴」のみです。点滴の最中には本を読んだり、TVを見たり、ご家族と話したりしながらリラックスして治療を受けることができます。この様に、活性化NK細胞療法は、非常に手間が掛かり、コストも割高となってしまいます。その分、治療費も割高となってしまうのが残念な点であります。治療にかかる費用さて、受診しようとする病院もほぼめどがついたとします。ここで治療費がどのくらいになるのかという心配が、にわかに現実味を帯びてきます。 しかしそれほど心配されるには及びません。いろいろな助成制度があります。 同じ月の間に同じ医療施設で保険適用の支払い額が一定の金額を超えた場合に、超えた額の払い戻しが受けられる制度です。外来と入院とを別にして計算、申請により支給されます。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が44,400円、上位所得者世帯の一定額が83,400円、非課税世帯が24,600円となります。 なお、平成18年9月診療以前の高額療養費自己負担限度額は以下のようになっています。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が40,200円、上位所得者世帯の一定額が77,700円、非課税世帯が24,600円となります。 外来で1ヵ月に医療機関に支払った患者負担が限度額を超えたときは、市区町村へ申請すると超えた分が払い戻されます。 入院については、患者負担限度額までの支払いとなります。 同じ世帯のすべての外来と入院の患者負担を合算して、世帯単位の限度額を超えた分についても払い戻されます。 課税所得が145万円以上の人が、過去1年間に4回以上入院および世帯ごとの限度額を超えて、高額医療費の支給を受ける場合、4回目からの患者負担限度額は44,400円になります。 2)小児慢性疾患医療費助成制度小児慢性疾患医療費助成制度とは、18歳未満のお子様で、小児慢性疾患の認定基準に該当する方が、医療費の助成を受けられる制度です。悪性新生物(がん)と診断された場合、対象となります。経済的に安心して医療を受けるためにも、医療費助成の受給申請をしましょう。 申請先は、お住まいの市区町村の窓口(ほとんどの場合は管轄の保健所)です。まずは、窓口で指定の申請書類一式をもらってください。あります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~60分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1~2回治療するのが一般的です。 放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1~2回照射する場合があります。週1~2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。3.副作用温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。 幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。 また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。 このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。 体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。 リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。 で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)が もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。 もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。 その他、ナチュラルキラー(Natural Killer:NK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。
好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。粒子線治療の現況と将来
国立がんセンターでは、サイクロトロンを用いた陽子線治療システムが1998年末より稼働し、主に頭蓋底(とうがいてい)、頭頸部、肺、肝臓、前立腺等のがん例に使用されています。病院に附属した陽子線治療装置としては国内で
はじめての装置で、2001年7月に高度先進医療(医療の名称:悪性腫瘍に対する粒子線治療)の認可を受けて治療を行っています。治療の費用(288万3000円)は自己負担です。国立がんセンター東病院以外に、わが国での陽子
線治療は、筑波大学陽子線医学利用研究センター、兵庫県立粒子線医療センター、若狭湾エネルギー研究センター、静岡県立静岡がんセンターの4ヵ所で行われています。また、独立行政法人放射線医学総合研究所では、炭素を使った
重粒子(重イオン)線治療が行われていて、2003年10月に高度先進医療として認可されました。これら粒子線治療は、国内でも今後さらに数ヵ所での建設が計画されています。
受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。 自営業などで国民健康保険に加入されている場合は、社会保険と違って給与保障がありません。医療費としては、高額療養費助成を活用、生活費としては、場合によっては生活保護を受けることを視野に入れる必要が出てくることもあります。 長期にわたるがん治療に、安心して専念するためにこういった制度があることを知っておくことも大事なことです。我々が、採用している活性化自己リンパ球療法は、患者さん自身のTリンパ球を体外で活性化させて、その量を約1,000倍近くまで増やし、患者さんに戻す方法です。 免疫力とは、主にリンパ球(T、B、NK、NKTリンパ球)が担当しており諸々サイトカインを出し乍ら、複雑なネットワークで、細胞性免疫(主にT細胞)、液性免疫(主にB細胞)をコントロールしています。 我々は、がんや腫瘍に対する免疫力はTリンパ球(中でもCD4陽性のヘルパーTリンパ球)が、総指揮官的役割を担っており、CD8陽性キラーリンパ球、NKリンパ球etcにサイトカインのネットワークの下で、指揮指令を行なっていると考えています。それを活性化させ、量を
肝臓がん肺転移
大量に増やすことにより、がんと戦うというのが、我々の理念です。 現在、がんに対しては、手術、放射線療法、化学療法(抗がん療法)が三大治療とされています。免疫療法、遺
肝臓がん肺転移
伝子療法は、未だ、これから発展してゆく分野と考えます。なぜなら、現在の三大治療だけでは満足できないケースが多くあるからです。 免疫治療については、その評価の仕方や、そ
肝臓がん肺転移
れ自身の方法も種々雑多あり、あいまいな点が多いのも問題です。 現状では、三大治療がすべて効かなくなった状態(免疫力が極度に低下してしまっている状態)で免疫治療が試みら
肝臓がん肺転移
れることが、問題だと考えます。 食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓がん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治
肝臓がん肺転移
性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を
肝臓がん肺転移
危惧されている人々におすすめしたいと思っています。 がん末期で悩まされいる人に対しては、本療法や大量プラセンタ療法etcで、その患者さんのQOLを高めることに目的を変更し
肝臓がん肺転移
て、治療する価値はあると思います。 ほとんどの患者さんの末梢血から、比較的容易に活性化自己リンパ球が増幅されることから、既に一部の大学病院や専門クリニックにおいて臨床
肝臓がん肺転移
使用されています。色々な制約がありますが、本療法が早期に癌患者さんに施行されることを望みます活
2013年12月5日木曜日
直腸がん肝臓転移
前立腺がんは米国では男性のがん罹患率では第一位の病気です. 日本でも食生活の欧米化など生活習慣の変化に伴い増加の一途をたどっています.症状で特有なものはなく,前立腺肥大症と合併することが多いため,前立腺肥大症と似ており,排尿困難や夜間頻尿,尿意切迫感などを認めることがあります.また,最近では特に症状はなく,健康診断や人間ドッグで見つかることが増えています.まれに,骨転移による腰痛でみつかることもあります.
早期発見のために
PSA前立腺特異抗原の測定
ほとんどの前立腺癌(90%以上)で高値を示します.通常は4ng/mlを基準値とします(測り方によって多少違います).人間ドッグなどでも測定してくれる場合が増えてきました.また必ずしも泌尿器科専門医でなくても,測定してくれる医療機関が増えてきました.採血するだけで測定できますので,50才以上の男性では機会があったら積極的に検査を受けてみましょう.また,前立腺肥大症,前立腺炎などがん以外の病気でも上昇することはしばしばありますので,異常が指摘されたら,まず泌尿器科専門医を受診するようにしましょう.
診断
実際の診断においては,まず直腸診(肛門から医師が指を挿入し,前立腺の大きさ,硬さなどを診察する),PSAの測定を行います.これらでがんが疑われる場合には,経直腸的超音波肛門から前立腺専用の超音波検査装置を挿入して検査する)にて前立腺を観察し,これを見ながら疑わしいところを含めて,6ケ所から8ケ所針を刺し組織を取る,いわゆる針生検を行います.ほとんどの場合安全にできますが,出血する場合もありますので,一日入院した方が安全でしょう.
病理
腺がんというタイプのがんがほとんどで,日本の規約(日本泌尿器科学会で決めた,前立腺がんを診断治療する上での約束事)では,高分化型,中分化型,低分化型に分けられます.
進展度(stage)診断
前立腺がんということが判明しましたら,治療方針をたてなければなりません.そのために重要なのが進展度(stage)です.すなわち,がんがどの程度進行しているかを見るわけです.
方法としては,経直腸的超音波,CTスキャン,MRI,骨シンチグラムなどの検査を行います.骨の検査が必要なのは,前立腺がんは骨への転移が最も多いためです.前立腺がんが発見された時には骨に転移を認める場合もしばしばあ
前立腺肥大症の手術や,膀胱がんの手術などのときに偶然発見査れた場合
がんが前立腺の中にとどまっている場合.
他の臓器(骨,リンパ節,肺,肝臓など)への転移は無いが,がんが前立腺の被膜(周りを被っている膜)を超えて外にでている場合.
骨やリンパ節など他の臓器に転移をしている場合.
治療
前立腺がんの治療にはホルモン療法,手術療法,放射線療法などがあります.どの方法をとるかはがんの進展度(stage)で違います.
stage Aでは経過観察のみよいA1と治療の必要なA2に分けられます. A2の場合には,前立腺全摘出術の適応となることがあります.Stage Bでは前立腺全摘出術という手術療法が選択されることが多いようです.しかし,患者さんの年令,合併症(例えば,心臓に病気があるなど)などによってホルモン療法や放射線療法などが選ばれることもあります.あるいはそれぞれを組み合わせて行う場合もあります.Stage CでもB同様です.Stage Dではホルモン療法が選択されることが多いようです.いずれにしてもそれぞれの患者さんごとで状況が違いますので,主治医の医師とよく相談されるとよいでしょう.
ホルモン療法
前立腺がんはほとんどの場合,男性ホルモンに依存している,つまり男性ホルモンによって発育が促されています.そこで体の中の男性ホルモンの値をさげ,がんの発育を抑える治療法が有効になるわけです.代表的なものとして,去勢術があります.男性ホルモンのほとんどは精巣(こう丸)より分泌されています.これを無くする事によって男性ホルモンの値も下がるわけです.具体的な方法としては,手術によって精巣(こう丸)を摘出する方法と,男性ホルモンのこう丸からの分泌を抑える注射する方法があります.最近では注射の方が選択される場合が多いようです.注射は通常約4週間に一度,皮下に行います.副作用としては,時々顔面などがほてったり,汗がでたりするホットフラッシュと呼ばれているものなどがあります.また,男性ホルモンの値が下がるため,性機能不全(ED)になることがあります.いずれにしてもあまり大きな副作用は無く外来で治療できます.また去勢術と同時あるいは単独で,抗男性ホルモン剤を併用する場合があります.これは前立腺局所に働き,男性ホルモンが前立腺に働くのをさまたげる働きがあります.いずれにしてもそれぞれの患者さんでで状況が異なりますので主治医とよく相談をしてください.
手術療法(前立腺全摘出術)
これは前立腺を手術的に全部取り除いてしまう方法です.先に述べたホルモン療法は前立腺癌に対して非常に効果のある方法ですが,しばらくすると効果が無くなってくる場合があります.いったんホルモン療法の効果が無くなると,なかなか有効な治療が無いのも事実です.そこで,もし取り除くことができるならば取り除いてしまおうという訳です.具体的には前立腺とそれにくっついている”精のう”という臓器を摘出し,膀胱と尿道をつなぎなおすという方法です.代表的な合併症としては,尿失禁と性機能不全(ED)があります.しかし最近では手術方法の進歩によりかなり副作用の割合は減り安全にできるようになりましたので,各主治医と相談して下さい.また,出血に関しては,もちろん輸血の必要な場合もありますが,自己血を貯留することも可能なので(ただし患者さんの状態によってはできない場合もある)これも主治医とよく相談して下さい.前立腺全摘出術は前立腺がんを根治できる可能性のあるよい治療法ですが,患者さんの年令,基礎疾患や進展度,手術の合併症のリスクなど総合的に判断して適応を決める必要がありますので主治医とよく相談してください.
放射線療法
体の外から照射する体外照射と内部から照射する腔内照射があります.日本では腔内照射はいろいろな制約があるため,体外照射が主です.あくまで患部に対する局所療法(全身には照射できません)で,stage B,Cの患者さんが主な対象になります.単独で行われる場合やホルモン療法,手術療法などと組み合わせて行う場合もあります.一度に大量に照射することはできませんので,副作用などを十分考慮しながら少しずつ何回かに分けて続けて照射します.トイレが近いなどの膀胱刺激症状や,直腸肛門炎などを起こすことがありますが,最近では装置や照射方法が発達し,かなり副作用の割り合いも少なく,安全にできるようになりました.前立腺がんを根治できる可能性のある治療法です.その適応については主治医とよく相談して下さい.
いずれにしましても,患者さん各個人で状態が異なります.それぞれにあった治療法を選択することが最も重要なこてですので,主治医とよく相談することが大切です.
23歳、女性。1991年5月に右下腹部に腫瘤を感知し増大して来たために、同年11月に後腹膜腫瘍(軟部肉腫)、肺転移と診断にされ、原発腫瘍摘出術を行いました。手術後、転移性肺腫瘍に対して化学療法を施行しましたが、効果はなく、経過観察となりました。
1994年6月転移性肺腫瘍が進行してきたため活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による肺転移の治療を開始しました。活性化自己リンパ球療法による肺転移の治療は月に2回から3回実施しました。
徐々に転移性肺腫瘍の増大、腫瘍数の増加がありましたが、活性化自己リンパ球療法により、小転移腫瘍の消失も認められました。3年6ヶ月の活性化自己リンパ球療法による肺転移の軟部肉腫治療中、本疾患による症状も無く副作用も認められませんでした。(図1)。
39歳男性 交通事故時に血尿と左肺腫瘤(上葉、下葉)を指摘され腎ぞうがん(腎細胞がん)が判明しました。
1991年6月左腎臓を手術摘出しましたが、肺の転移巣は手術せず、7月より活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による腎臓がん?肺転移腫瘍治療を開始しました。
2週間隔で2回活性化自己リンパ球療法による腎臓がん?肺転移腫瘍治療を実施後、月1回の治療を継続しました。
この時点においては腎臓がんに有効な薬剤はなく活性化自己リンパ球療法による腎臓がん治療のみを行ないました。左肺上葉腫瘍(25×20mm)が活性化自己リンパ球療法により、1年後に消失しました。 1993年4月活性化自己リンパ球療法による腎臓がん治療を終了し、そのとき左肺下葉腫瘍は10mm×10mmまで縮小しました。1994年10月左肺下葉腫瘍が40×24×18mmと増大してきたので左肺下葉を切除しました。以後腎臓がん?肺転移の再発は認められませんでした。また、活性化自己リンパ球療法による副作用はありませんでした。
この症例に見られるように活性化自己リンパ球療法により、腎臓がん?肺転移腫瘍治療によって肺転移が消失することもありますが、それには時間がかかることがわかりました。51歳女性。1991年6月25日、卵巣がんの為、摘出手術をおこないました。(単純子宮全摘出術、両附属器切除術、骨盤傍大動脈リンパ節廊清術、大網切除術)。左卵巣がんはすでに破綻しており、直腸表面、ダグラス窩、小骨盤壁に2~数mmの転移が多数認められました。
外来にて活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による卵巣がん治療を行ないました。7回の活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療施行後、腹水はなく、転移もすべて消失していました。
その後、さらに活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療を11回行ないましたが、1994年3月30日において卵巣がんの再発はなく、活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療完了後
直腸がん肝臓転移
1年11ヶ月経過した1994年12月においても良好なQOLを維持しています。男性(2004年当時63歳)
直腸がん肝臓転移
2000年に食道がんと診断され、食道摘出及び胃部の半分を切除する食道がんの大手術を行ないました。
直腸がん肝臓転移
食道がんの大手術後にも喉頭がんがみつかり、主治医より放射線治療による喉頭がん治療を提案されるが断り、喉頭がんを手術で摘出し、抗がん剤治療も放射線治療も受けずに、2002
直腸がん肝臓転移
年に当クリニックの梶原医師から、活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による食道がん?喉頭がん治療を受けました。
直腸がん肝臓転移
患者様談:2度目の喉頭がん手術後、ひょんなきっかけから活性化自己リンパ球療法(免疫療法)を知ることになりました。「バイオ?ベンチャー企業の(株)リンフォテックが持っ
直腸がん肝臓転移
ている技術でリンパ球を培養して治療する免疫療法は、良い療法らしい」と知人から教えられ「そんなにいい治療法なら、私もやりたい」と即決に食道がん?喉頭がん(喉頭腫瘍)治
直腸がん肝臓転移
療を決めました。「リンパ球療法(免疫療法)が効いているのでしょう。1年前の私とは明らかに違いますから。『よく生き返ったね』とみんなからいわれるんですよ」と適度な日焼
直腸がん肝臓転移
けをし健康そうな顔色でお話をされていました
現在は、御自分の創立された会社を後継者に譲られ相談役となり会社出勤されています。
早期発見のために
PSA前立腺特異抗原の測定
ほとんどの前立腺癌(90%以上)で高値を示します.通常は4ng/mlを基準値とします(測り方によって多少違います).人間ドッグなどでも測定してくれる場合が増えてきました.また必ずしも泌尿器科専門医でなくても,測定してくれる医療機関が増えてきました.採血するだけで測定できますので,50才以上の男性では機会があったら積極的に検査を受けてみましょう.また,前立腺肥大症,前立腺炎などがん以外の病気でも上昇することはしばしばありますので,異常が指摘されたら,まず泌尿器科専門医を受診するようにしましょう.
診断
実際の診断においては,まず直腸診(肛門から医師が指を挿入し,前立腺の大きさ,硬さなどを診察する),PSAの測定を行います.これらでがんが疑われる場合には,経直腸的超音波肛門から前立腺専用の超音波検査装置を挿入して検査する)にて前立腺を観察し,これを見ながら疑わしいところを含めて,6ケ所から8ケ所針を刺し組織を取る,いわゆる針生検を行います.ほとんどの場合安全にできますが,出血する場合もありますので,一日入院した方が安全でしょう.
病理
腺がんというタイプのがんがほとんどで,日本の規約(日本泌尿器科学会で決めた,前立腺がんを診断治療する上での約束事)では,高分化型,中分化型,低分化型に分けられます.
進展度(stage)診断
前立腺がんということが判明しましたら,治療方針をたてなければなりません.そのために重要なのが進展度(stage)です.すなわち,がんがどの程度進行しているかを見るわけです.
方法としては,経直腸的超音波,CTスキャン,MRI,骨シンチグラムなどの検査を行います.骨の検査が必要なのは,前立腺がんは骨への転移が最も多いためです.前立腺がんが発見された時には骨に転移を認める場合もしばしばあ
前立腺肥大症の手術や,膀胱がんの手術などのときに偶然発見査れた場合
がんが前立腺の中にとどまっている場合.
他の臓器(骨,リンパ節,肺,肝臓など)への転移は無いが,がんが前立腺の被膜(周りを被っている膜)を超えて外にでている場合.
骨やリンパ節など他の臓器に転移をしている場合.
治療
前立腺がんの治療にはホルモン療法,手術療法,放射線療法などがあります.どの方法をとるかはがんの進展度(stage)で違います.
stage Aでは経過観察のみよいA1と治療の必要なA2に分けられます. A2の場合には,前立腺全摘出術の適応となることがあります.Stage Bでは前立腺全摘出術という手術療法が選択されることが多いようです.しかし,患者さんの年令,合併症(例えば,心臓に病気があるなど)などによってホルモン療法や放射線療法などが選ばれることもあります.あるいはそれぞれを組み合わせて行う場合もあります.Stage CでもB同様です.Stage Dではホルモン療法が選択されることが多いようです.いずれにしてもそれぞれの患者さんごとで状況が違いますので,主治医の医師とよく相談されるとよいでしょう.
ホルモン療法
前立腺がんはほとんどの場合,男性ホルモンに依存している,つまり男性ホルモンによって発育が促されています.そこで体の中の男性ホルモンの値をさげ,がんの発育を抑える治療法が有効になるわけです.代表的なものとして,去勢術があります.男性ホルモンのほとんどは精巣(こう丸)より分泌されています.これを無くする事によって男性ホルモンの値も下がるわけです.具体的な方法としては,手術によって精巣(こう丸)を摘出する方法と,男性ホルモンのこう丸からの分泌を抑える注射する方法があります.最近では注射の方が選択される場合が多いようです.注射は通常約4週間に一度,皮下に行います.副作用としては,時々顔面などがほてったり,汗がでたりするホットフラッシュと呼ばれているものなどがあります.また,男性ホルモンの値が下がるため,性機能不全(ED)になることがあります.いずれにしてもあまり大きな副作用は無く外来で治療できます.また去勢術と同時あるいは単独で,抗男性ホルモン剤を併用する場合があります.これは前立腺局所に働き,男性ホルモンが前立腺に働くのをさまたげる働きがあります.いずれにしてもそれぞれの患者さんでで状況が異なりますので主治医とよく相談をしてください.
手術療法(前立腺全摘出術)
これは前立腺を手術的に全部取り除いてしまう方法です.先に述べたホルモン療法は前立腺癌に対して非常に効果のある方法ですが,しばらくすると効果が無くなってくる場合があります.いったんホルモン療法の効果が無くなると,なかなか有効な治療が無いのも事実です.そこで,もし取り除くことができるならば取り除いてしまおうという訳です.具体的には前立腺とそれにくっついている”精のう”という臓器を摘出し,膀胱と尿道をつなぎなおすという方法です.代表的な合併症としては,尿失禁と性機能不全(ED)があります.しかし最近では手術方法の進歩によりかなり副作用の割合は減り安全にできるようになりましたので,各主治医と相談して下さい.また,出血に関しては,もちろん輸血の必要な場合もありますが,自己血を貯留することも可能なので(ただし患者さんの状態によってはできない場合もある)これも主治医とよく相談して下さい.前立腺全摘出術は前立腺がんを根治できる可能性のあるよい治療法ですが,患者さんの年令,基礎疾患や進展度,手術の合併症のリスクなど総合的に判断して適応を決める必要がありますので主治医とよく相談してください.
放射線療法
体の外から照射する体外照射と内部から照射する腔内照射があります.日本では腔内照射はいろいろな制約があるため,体外照射が主です.あくまで患部に対する局所療法(全身には照射できません)で,stage B,Cの患者さんが主な対象になります.単独で行われる場合やホルモン療法,手術療法などと組み合わせて行う場合もあります.一度に大量に照射することはできませんので,副作用などを十分考慮しながら少しずつ何回かに分けて続けて照射します.トイレが近いなどの膀胱刺激症状や,直腸肛門炎などを起こすことがありますが,最近では装置や照射方法が発達し,かなり副作用の割り合いも少なく,安全にできるようになりました.前立腺がんを根治できる可能性のある治療法です.その適応については主治医とよく相談して下さい.
いずれにしましても,患者さん各個人で状態が異なります.それぞれにあった治療法を選択することが最も重要なこてですので,主治医とよく相談することが大切です.
23歳、女性。1991年5月に右下腹部に腫瘤を感知し増大して来たために、同年11月に後腹膜腫瘍(軟部肉腫)、肺転移と診断にされ、原発腫瘍摘出術を行いました。手術後、転移性肺腫瘍に対して化学療法を施行しましたが、効果はなく、経過観察となりました。
1994年6月転移性肺腫瘍が進行してきたため活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による肺転移の治療を開始しました。活性化自己リンパ球療法による肺転移の治療は月に2回から3回実施しました。
徐々に転移性肺腫瘍の増大、腫瘍数の増加がありましたが、活性化自己リンパ球療法により、小転移腫瘍の消失も認められました。3年6ヶ月の活性化自己リンパ球療法による肺転移の軟部肉腫治療中、本疾患による症状も無く副作用も認められませんでした。(図1)。
39歳男性 交通事故時に血尿と左肺腫瘤(上葉、下葉)を指摘され腎ぞうがん(腎細胞がん)が判明しました。
1991年6月左腎臓を手術摘出しましたが、肺の転移巣は手術せず、7月より活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による腎臓がん?肺転移腫瘍治療を開始しました。
2週間隔で2回活性化自己リンパ球療法による腎臓がん?肺転移腫瘍治療を実施後、月1回の治療を継続しました。
この時点においては腎臓がんに有効な薬剤はなく活性化自己リンパ球療法による腎臓がん治療のみを行ないました。左肺上葉腫瘍(25×20mm)が活性化自己リンパ球療法により、1年後に消失しました。 1993年4月活性化自己リンパ球療法による腎臓がん治療を終了し、そのとき左肺下葉腫瘍は10mm×10mmまで縮小しました。1994年10月左肺下葉腫瘍が40×24×18mmと増大してきたので左肺下葉を切除しました。以後腎臓がん?肺転移の再発は認められませんでした。また、活性化自己リンパ球療法による副作用はありませんでした。
この症例に見られるように活性化自己リンパ球療法により、腎臓がん?肺転移腫瘍治療によって肺転移が消失することもありますが、それには時間がかかることがわかりました。51歳女性。1991年6月25日、卵巣がんの為、摘出手術をおこないました。(単純子宮全摘出術、両附属器切除術、骨盤傍大動脈リンパ節廊清術、大網切除術)。左卵巣がんはすでに破綻しており、直腸表面、ダグラス窩、小骨盤壁に2~数mmの転移が多数認められました。
外来にて活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による卵巣がん治療を行ないました。7回の活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療施行後、腹水はなく、転移もすべて消失していました。
その後、さらに活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療を11回行ないましたが、1994年3月30日において卵巣がんの再発はなく、活性化自己リンパ球療法による卵巣がん治療完了後
直腸がん肝臓転移
1年11ヶ月経過した1994年12月においても良好なQOLを維持しています。男性(2004年当時63歳)
直腸がん肝臓転移
2000年に食道がんと診断され、食道摘出及び胃部の半分を切除する食道がんの大手術を行ないました。
直腸がん肝臓転移
食道がんの大手術後にも喉頭がんがみつかり、主治医より放射線治療による喉頭がん治療を提案されるが断り、喉頭がんを手術で摘出し、抗がん剤治療も放射線治療も受けずに、2002
直腸がん肝臓転移
年に当クリニックの梶原医師から、活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による食道がん?喉頭がん治療を受けました。
直腸がん肝臓転移
患者様談:2度目の喉頭がん手術後、ひょんなきっかけから活性化自己リンパ球療法(免疫療法)を知ることになりました。「バイオ?ベンチャー企業の(株)リンフォテックが持っ
直腸がん肝臓転移
ている技術でリンパ球を培養して治療する免疫療法は、良い療法らしい」と知人から教えられ「そんなにいい治療法なら、私もやりたい」と即決に食道がん?喉頭がん(喉頭腫瘍)治
直腸がん肝臓転移
療を決めました。「リンパ球療法(免疫療法)が効いているのでしょう。1年前の私とは明らかに違いますから。『よく生き返ったね』とみんなからいわれるんですよ」と適度な日焼
直腸がん肝臓転移
けをし健康そうな顔色でお話をされていました
現在は、御自分の創立された会社を後継者に譲られ相談役となり会社出勤されています。
2013年12月3日火曜日
肝臓がん食事
と呼ばれる粘膜層で覆われています。卵巣から子宮体内に送られてきた卵子が受精すると、子宮内膜に着床し胎児が成長します。
子宮がんは子宮体部や頸部にできやすく、子宮頸部のがん(子宮頸がん)は30歳代前後、と比較的若い年代に多く見られる一方、子宮体部のがん(子宮体がん)は閉経後に多く見られると言われています。特に子宮頸がんは検診による早期の発見で回復可能な場合が多いとされています。
子宮はホルモンや精神状態などの影響を受けやすいデリケートな器官です。子宮内膜は卵子の受精が起こらず着床がない場合には周期的に剥離し、月経として体外に排出されるというサイクルを繰り返しますが、病気やストレスなどの体への負担によりその周期に乱れが出ることがしばしばあります。またストレスが月経周期の乱れだけではなく子宮がんなどの病気をも引き起こすという説もあるほど、女性の健康と子宮の間には密接な関係があると言えます。しかし皮肉なことに、多くの原因が考えられるため婦人科系の不調は、「きっと疲れているから」とか「ストレスがたまっているから」というようになおざりにされてしまう可能性が高いと思われます。しかし、そもそも何が原因であるにせよ不調を放置することは禁物ですし、がんのような重大な病気であれば放置により手遅れになり命を落とすことにさえなりかねません。
一番大切なことは、不調を感じるなど子宮がんの恐れがあるかもしれない場合は医師による診察を受けることに尽きます。また定期的な検査を受けることも必要です。病気や体の機能についての知識を得る努力は大切ですが、本やインターネットを通じた知識を元にして自分で判断するのは大変危険です。「あのウェブサイトに書いてあったのと同じ原因だろうからきっと大丈夫」、「本では大抵の場合悪性ではないと書いてあったから、私のもきっとがんではない」などという判断を決してしないようにしましょう。
まず、子宮という器官についてですが、女性の骨盤の中央に位置している赤ちゃんを育てるために必要な大切な器官です。また、子宮の両側には卵巣という器官があり、卵管という管によって子宮と繋がっています。この子宮の部分に悪性腫瘍が発生した場合を子宮癌と言います。
また、子宮癌には、子宮の入り口付近に出来る子宮頸癌と、子宮の奥にできる子宮体癌に分けられます。そして、子宮癌になりやすい年齢としては40歳以降が多いのですが、子宮頸癌については若年層である20歳~30歳代の女性にも多発しており、これから赤ちゃんを授かろうと言う年齢でもありますので注意が必要です。早期発見?早期治療に結びつけるためにも、定期的な婦人科検診をお勧めします。
子宮癌の原因
子宮頸癌の原因
子宮頸癌の原因については、ヒトパピローマウイルスというウイルスが原因で癌になりやすいことが分かっています。そして、このヒトパピローマウイルスは性交によって感染しますので、それに該当する女性はすべて子宮頸癌の危険性を持っています。とくに最近では、若い頃から経験されていらっしゃる方が多いため、子宮頸癌の発症年齢も徐々に低年齢化してきています。心当たりのある方は子宮頸癌を早期に発見するためにも、年齢に限らずに定期的に婦人科検診を受けましょう。
子宮体癌の原因
子宮体癌の原因は子宮頸癌の場合とは違って、体内のホルモンバランスによって癌が誘発されると考えられています。 この子宮体癌になりやすい女性には、未婚や未妊、ホルモン剤を服用されている方に多いのですが、その中でも高エストロゲンの状態が子宮体癌の発症に大きな影響を与えていると考えられています。
また、子宮体癌になる前の病変として、子宮内膜の増殖があるのですが、子宮内膜の増殖すべてが原因になるわけではなく、子宮内膜異型増殖症複合型という種類の子宮内膜症が子宮体癌に結びつきがあると考えられています。
子宮癌の症状
子宮頸癌の症状
子宮頸癌の初期症状については無症状のことが多く、ある程度悪化してくると不正出血などの症状が出てくることがあります。また、無症状の方の多くは、婦人科検診の子宮癌検診で発見されることが多いので、出来るかぎり定期的な検診を心がけましょう。
子宮体癌の症状
子宮体癌についても初期の頃は無症状が多いのですが、比較的早めに不正出血や月経異常などの症状が出て来ます。ただ、月経が早かったり遅かったりなどの生理不順とも思えるので、決定的な自覚症状とは言えないかも知れません。
子宮癌の治療
子宮癌の治療法としては、癌細胞に侵されている子宮を全摘出して、その後に放射線療法や抗癌剤による薬物療法を行うことが主流のようです。ただ、当然のことながら子宮を摘出してしまうと妊娠自体が不可能になってしまうので、女性の年齢や妊娠の希望、癌の進行具合などを総合的に考えて、可能であれば子宮の機能を温存しながら治療するという方法がとられることもあります。
ただ、子宮の機能を温存しながら治療するには、どうしても、子宮癌の早期発見が必要不可欠となってきますので、若い女性でも婦人科検診は恥ずかしいと思わずに、定期的に検査されることをお勧めいたします。
『 手術さえすれば よくなると思っていたのに??? 』
平成12年に2期の乳がんが発見され、乳房切除を行なっていた母に、
がんの再発が見つかったのは、手術から3年後の 平成15年の夏、
ちょうど私が お盆の帰省で実家に帰る1週間ほど前のことでした。
リンパはもちろん、肋骨や肺への転移も見つかり、翌週からは
抗がん剤点滴のため入院をしなければいけないとのこと、
『 手術さえすれば よくなると思っていたのに??? 』
『 抗がん剤だって あんなに我慢してきたのに??? 』
と電話口でつぶやく母の言葉に、わたしはただただ、から元気をふりしぼって
『 今の医学はすごいんだから、お医者さんに任せておけば大丈夫! 』
と励ますことしかできませんでした。
当時は私自身も、
『 病気を治すのは、お医者さんしかいない 』
『 病気になったら、病院に任せるしかない 』
と思っていましたし、
『 お医者さんに任せておけば、何とかなる 』
と信じることで、本当に何とかなるような気でいたものです。
ところが、その間違いに気付くのに、そうそう時間はかかりませんでした。
当初 6クール予定だった抗がん剤治療が、はげしい副作用のせいで わずか
2クールで打ち切りとなり、遠まわしに ホスピスへの転院を勧められるように
なってしまったのです。薬で外敵をやっつけ、悪い部分は手術で切り取り、機能しなくなった臓器は移植して
病気を治す現代医学は、目ざましい進歩を遂げ、感染型や 外傷型の疾患の治療に
おおきな実績をあげてきました。
しかし一方では、近年増加している生活習慣病への対応は不十分だといわざるを
得ません。
がんもまた 生活習慣病のひとつです。
がんの宣告や 余命宣告を受けて絶望してしまうのは、これまでの医学のエビデンス
(科学的根拠)で、がんは治らないと思わせられてきたためです。
たとえば、余命何カ月という宣告は、【過去の医学】 による結果からの余命宣告に
すぎず、つまり、現代医学だけでは、がんを治療して改善させることができない
といっているだけなのです。
がんの宣告と余命の宣告を受けて、絶望と落胆に暮れることはありません。
絶望し落胆して、ストレスを溜め込み、みずから免疫系をだめにしてしまう必要は全く
ないのです。
代替医療で、元気になった人たちが出現し、期待と希望がもてるようになりました。
希望や期待がもてる代替医療も、いまや 立派な選択肢なのです。
とくに今、外科手術や 抗がん剤、放射線などの 通常の治療と併用したり、治療後の
再発予防のために、積極的に取りいれられているのが、健康食品などによる【サプリ
メント療法 】 です。
その中でも、【 副作用のない抗がん剤 ? 天然の抗がんサプリメント 】 と して注目を
浴びているものがモズクなどの海藻類から取り出されるフコイダンという成分です。
それからの母の回復ぶりには、ほんとうに驚かされました。
顔色もみるみる良くなっていき、2週間目くらいにはすでに、床に伏しているような
こともまったく なくなっていたのです。
そして、それまでじわじわと上がり続けていた腫瘍マーカーも、急激に下がり始め、
フコダインを飲用しはじめてから5ヶ月後の、平成16年 4月の検査では、すっかり
基準値におさまり、もちろん今まで再発の兆候もまったくありません。
正直な話をすると、わたし自身は はじめ、健康食品そのものには「疑い」というか、
完全には信用する気になれないところがありましたので、母の状態があんなにも
ひどくなっていなかったら、今でもフコダインのことは知らずに(知ろうともせずに)
過ごしていたと思います。
でも結果からいうと、私の母を救ってくれたのは、まぎれもなく、フコダインでした。
あのときフコダインに出会っていなかったら???、フコダインと出会うのが、もう少し
遅れていたら???、と思うと今でも ぞっとします。
健康セミナーで相談に乗ってくださった先生もおっしゃっていましたが、健康食品を
使っている患者さんの半数は、病院での治療を放棄されてしまってから、それこそ
あのときの私のように 「藁にもすがる思い」 ではじめられる方がたいへん多い。と
いう事でした。
むかしの私のように、『 健康食品なんかで?』 という方も おおいと思いますが、
私の体験をお伝えして、皆さんにもっと早くにフコダインのことを知ってもらえたら
と願っています。
40才後半からの更年期世代は、ホルモンバランスの乱れによる不定愁訴が起こりやすいだけではありません。高血圧や高脂血症、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、そして子宮や乳房の疾患にかかりやすい年齢でもあるのです。
メノポーズを考える会では、年に一度、誕生日や結婚記念日などの記念日に受ける「アニバーサリー検診」を提案しています。
子宮頸がんは、早期発見で完治できるがんです特に子宮頸がんは、早期に発見すれば、完治する可能性の非常に高いがんです。
初期であれば、子宮を摘出しないですみ、妊娠の可能性を残した治療法が可能です。
頚がんはその多くが“ヒトパピローマウィルス(HPV)”の感染によって起こると考えられています。HPVは、性交渉により誰にでも感染する可能性のあるウイルスで、尖圭コン
ジローマという性病の原因になります。
コンジローマを治療すると、このウィルスも多くの場合は自然に消失するといわれています
が、感染が長期化すると、場合によっては子宮頸がんに進行することがあるのです。
今、20代から30代の若い女性の子宮頚がんが急増しており、その原因を性交開始年齢の若年
化とする見方もあります。
こうした理由で、子宮頚がんは他の臓器のがんとちがって、比較的若い40代50代に発症のピ
ークがあるのです。
20代から子宮がん検診を「何歳になったら子宮がん検診をうけたら良いのでしょう
か?」
20歳で検診をはじめてください。
特に性交渉の経験のある方は定期的な頚がん検診が必要です。
ただし、性体験のないかたでも子宮がん検診をうけた時に卵巣嚢腫などの婦人科疾患がみつ
かる場合もあります。普段とちがう症状があったときは、ぜひ検診をお受けください。
また、母娘で自分の身体について話し合える雰囲気も大切です。子宮がんの好発年齢とされ
る40~50代の母親と、10~20代の娘とで「母娘検診」を受けるのは理想的といってもいいでしょう。
子宮体がんはどのようにしてできるの生理が順調できちんと排卵する人の場合は、卵胞ホルモンにより厚くなった子宮内膜は、排卵後約2週間できれいに剥がれ落ちて薄くなります。
このように定期的に生え変わる内膜の状態では、もし正常細胞と違う”異型細胞”ができても剥がれ落ちてしまいリセットされるため、体がんにはなりにくい状態といえます。
月経が順調にある若い人はこのような状態が多いため、体がんの検診はそれほど必要ないということもできます。
これに対して、排卵しにくい人の場合、厚くなった内膜がはがれにくいため、異型細胞ができると長い間その場にとどまって、がんの発生母地である子宮内膜増殖症がおこりやすくなります。
40代からはできるだけ子宮体がんの検査も
更年期には、卵巣の働きが不調になり、厚くなった内膜がはがれにくい状態になります。つまり、子宮体がんになりやすい状況になってしまうのです。
「生理がしばらくこないと思ったらダラダラ不正出血が続いたり、大量の出血があった」
「生理なのか不正出血なのかわからない」
といった時期には、必ず体がん検診も受けるようにしたいものです。
特に高血圧?肥満?糖尿病?出産経験がない?乳がんを経験したなど、体がんのリスクファ
肝臓がん食事
クターのある人は、自ら心がけて定期的に体がん検診まで受けましょう。
若い人でも「放っておいたら何ヶ月も生理が来ない」くらい生理不順のひどい人は、若年性
肝臓がん食事
体がんの危険もあります。是非、検査をうけることをお勧めします。
現在、自治体検診では、子宮がん検診といえば頸がんのみがほとんどですが、自分のリスク
肝臓がん食事
を考えて、自発的に婦人科専門医による子宮体がんの検査もうけるのが理想的です。
検診を受けるタイミングは?
肝臓がん食事
検診の時、たまたま生理にあたってしまうこともあるでしょう。
正確な診断を受けるためには、検診期間に率直に申しで、日程をずらしてもらいましょう。
肝臓がん食事
ただし、不正出血のある時は、出血中でもためらわず、婦人科専門医を受診しましょう。(自覚症状のある時は、自治体などの検診ではなく、必ず専門医を受診してください)。
肝臓がん食事
思い立った日が婦人科検診のタイミングです。どうぞ、身体について気になる症状を話してみませんか子宮がんとは子宮にできる悪性腫瘍のことです。 子宮は皆さんご存知のとお
肝臓がん食事
り、女性が持つ生殖器の一つで、胎児が宿るところです。子宮は筋肉壁でできた袋で、子宮底部と呼ばれる袋の底を上に、また子宮頸部と呼ばれる狭くなった袋の口を下にしたさかさ
肝臓がん食事
まの状態で骨盤の内側に納まっています。子宮の内部は平滑筋である子宮筋層で包まれており、その表面は子宮内膜
子宮がんは子宮体部や頸部にできやすく、子宮頸部のがん(子宮頸がん)は30歳代前後、と比較的若い年代に多く見られる一方、子宮体部のがん(子宮体がん)は閉経後に多く見られると言われています。特に子宮頸がんは検診による早期の発見で回復可能な場合が多いとされています。
子宮はホルモンや精神状態などの影響を受けやすいデリケートな器官です。子宮内膜は卵子の受精が起こらず着床がない場合には周期的に剥離し、月経として体外に排出されるというサイクルを繰り返しますが、病気やストレスなどの体への負担によりその周期に乱れが出ることがしばしばあります。またストレスが月経周期の乱れだけではなく子宮がんなどの病気をも引き起こすという説もあるほど、女性の健康と子宮の間には密接な関係があると言えます。しかし皮肉なことに、多くの原因が考えられるため婦人科系の不調は、「きっと疲れているから」とか「ストレスがたまっているから」というようになおざりにされてしまう可能性が高いと思われます。しかし、そもそも何が原因であるにせよ不調を放置することは禁物ですし、がんのような重大な病気であれば放置により手遅れになり命を落とすことにさえなりかねません。
一番大切なことは、不調を感じるなど子宮がんの恐れがあるかもしれない場合は医師による診察を受けることに尽きます。また定期的な検査を受けることも必要です。病気や体の機能についての知識を得る努力は大切ですが、本やインターネットを通じた知識を元にして自分で判断するのは大変危険です。「あのウェブサイトに書いてあったのと同じ原因だろうからきっと大丈夫」、「本では大抵の場合悪性ではないと書いてあったから、私のもきっとがんではない」などという判断を決してしないようにしましょう。
まず、子宮という器官についてですが、女性の骨盤の中央に位置している赤ちゃんを育てるために必要な大切な器官です。また、子宮の両側には卵巣という器官があり、卵管という管によって子宮と繋がっています。この子宮の部分に悪性腫瘍が発生した場合を子宮癌と言います。
また、子宮癌には、子宮の入り口付近に出来る子宮頸癌と、子宮の奥にできる子宮体癌に分けられます。そして、子宮癌になりやすい年齢としては40歳以降が多いのですが、子宮頸癌については若年層である20歳~30歳代の女性にも多発しており、これから赤ちゃんを授かろうと言う年齢でもありますので注意が必要です。早期発見?早期治療に結びつけるためにも、定期的な婦人科検診をお勧めします。
子宮癌の原因
子宮頸癌の原因
子宮頸癌の原因については、ヒトパピローマウイルスというウイルスが原因で癌になりやすいことが分かっています。そして、このヒトパピローマウイルスは性交によって感染しますので、それに該当する女性はすべて子宮頸癌の危険性を持っています。とくに最近では、若い頃から経験されていらっしゃる方が多いため、子宮頸癌の発症年齢も徐々に低年齢化してきています。心当たりのある方は子宮頸癌を早期に発見するためにも、年齢に限らずに定期的に婦人科検診を受けましょう。
子宮体癌の原因
子宮体癌の原因は子宮頸癌の場合とは違って、体内のホルモンバランスによって癌が誘発されると考えられています。 この子宮体癌になりやすい女性には、未婚や未妊、ホルモン剤を服用されている方に多いのですが、その中でも高エストロゲンの状態が子宮体癌の発症に大きな影響を与えていると考えられています。
また、子宮体癌になる前の病変として、子宮内膜の増殖があるのですが、子宮内膜の増殖すべてが原因になるわけではなく、子宮内膜異型増殖症複合型という種類の子宮内膜症が子宮体癌に結びつきがあると考えられています。
子宮癌の症状
子宮頸癌の症状
子宮頸癌の初期症状については無症状のことが多く、ある程度悪化してくると不正出血などの症状が出てくることがあります。また、無症状の方の多くは、婦人科検診の子宮癌検診で発見されることが多いので、出来るかぎり定期的な検診を心がけましょう。
子宮体癌の症状
子宮体癌についても初期の頃は無症状が多いのですが、比較的早めに不正出血や月経異常などの症状が出て来ます。ただ、月経が早かったり遅かったりなどの生理不順とも思えるので、決定的な自覚症状とは言えないかも知れません。
子宮癌の治療
子宮癌の治療法としては、癌細胞に侵されている子宮を全摘出して、その後に放射線療法や抗癌剤による薬物療法を行うことが主流のようです。ただ、当然のことながら子宮を摘出してしまうと妊娠自体が不可能になってしまうので、女性の年齢や妊娠の希望、癌の進行具合などを総合的に考えて、可能であれば子宮の機能を温存しながら治療するという方法がとられることもあります。
ただ、子宮の機能を温存しながら治療するには、どうしても、子宮癌の早期発見が必要不可欠となってきますので、若い女性でも婦人科検診は恥ずかしいと思わずに、定期的に検査されることをお勧めいたします。
『 手術さえすれば よくなると思っていたのに??? 』
平成12年に2期の乳がんが発見され、乳房切除を行なっていた母に、
がんの再発が見つかったのは、手術から3年後の 平成15年の夏、
ちょうど私が お盆の帰省で実家に帰る1週間ほど前のことでした。
リンパはもちろん、肋骨や肺への転移も見つかり、翌週からは
抗がん剤点滴のため入院をしなければいけないとのこと、
『 手術さえすれば よくなると思っていたのに??? 』
『 抗がん剤だって あんなに我慢してきたのに??? 』
と電話口でつぶやく母の言葉に、わたしはただただ、から元気をふりしぼって
『 今の医学はすごいんだから、お医者さんに任せておけば大丈夫! 』
と励ますことしかできませんでした。
当時は私自身も、
『 病気を治すのは、お医者さんしかいない 』
『 病気になったら、病院に任せるしかない 』
と思っていましたし、
『 お医者さんに任せておけば、何とかなる 』
と信じることで、本当に何とかなるような気でいたものです。
ところが、その間違いに気付くのに、そうそう時間はかかりませんでした。
当初 6クール予定だった抗がん剤治療が、はげしい副作用のせいで わずか
2クールで打ち切りとなり、遠まわしに ホスピスへの転院を勧められるように
なってしまったのです。薬で外敵をやっつけ、悪い部分は手術で切り取り、機能しなくなった臓器は移植して
病気を治す現代医学は、目ざましい進歩を遂げ、感染型や 外傷型の疾患の治療に
おおきな実績をあげてきました。
しかし一方では、近年増加している生活習慣病への対応は不十分だといわざるを
得ません。
がんもまた 生活習慣病のひとつです。
がんの宣告や 余命宣告を受けて絶望してしまうのは、これまでの医学のエビデンス
(科学的根拠)で、がんは治らないと思わせられてきたためです。
たとえば、余命何カ月という宣告は、【過去の医学】 による結果からの余命宣告に
すぎず、つまり、現代医学だけでは、がんを治療して改善させることができない
といっているだけなのです。
がんの宣告と余命の宣告を受けて、絶望と落胆に暮れることはありません。
絶望し落胆して、ストレスを溜め込み、みずから免疫系をだめにしてしまう必要は全く
ないのです。
代替医療で、元気になった人たちが出現し、期待と希望がもてるようになりました。
希望や期待がもてる代替医療も、いまや 立派な選択肢なのです。
とくに今、外科手術や 抗がん剤、放射線などの 通常の治療と併用したり、治療後の
再発予防のために、積極的に取りいれられているのが、健康食品などによる【サプリ
メント療法 】 です。
その中でも、【 副作用のない抗がん剤 ? 天然の抗がんサプリメント 】 と して注目を
浴びているものがモズクなどの海藻類から取り出されるフコイダンという成分です。
それからの母の回復ぶりには、ほんとうに驚かされました。
顔色もみるみる良くなっていき、2週間目くらいにはすでに、床に伏しているような
こともまったく なくなっていたのです。
そして、それまでじわじわと上がり続けていた腫瘍マーカーも、急激に下がり始め、
フコダインを飲用しはじめてから5ヶ月後の、平成16年 4月の検査では、すっかり
基準値におさまり、もちろん今まで再発の兆候もまったくありません。
正直な話をすると、わたし自身は はじめ、健康食品そのものには「疑い」というか、
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ひどくなっていなかったら、今でもフコダインのことは知らずに(知ろうともせずに)
過ごしていたと思います。
でも結果からいうと、私の母を救ってくれたのは、まぎれもなく、フコダインでした。
あのときフコダインに出会っていなかったら???、フコダインと出会うのが、もう少し
遅れていたら???、と思うと今でも ぞっとします。
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使っている患者さんの半数は、病院での治療を放棄されてしまってから、それこそ
あのときの私のように 「藁にもすがる思い」 ではじめられる方がたいへん多い。と
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むかしの私のように、『 健康食品なんかで?』 という方も おおいと思いますが、
私の体験をお伝えして、皆さんにもっと早くにフコダインのことを知ってもらえたら
と願っています。
40才後半からの更年期世代は、ホルモンバランスの乱れによる不定愁訴が起こりやすいだけではありません。高血圧や高脂血症、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、そして子宮や乳房の疾患にかかりやすい年齢でもあるのです。
メノポーズを考える会では、年に一度、誕生日や結婚記念日などの記念日に受ける「アニバーサリー検診」を提案しています。
子宮頸がんは、早期発見で完治できるがんです特に子宮頸がんは、早期に発見すれば、完治する可能性の非常に高いがんです。
初期であれば、子宮を摘出しないですみ、妊娠の可能性を残した治療法が可能です。
頚がんはその多くが“ヒトパピローマウィルス(HPV)”の感染によって起こると考えられています。HPVは、性交渉により誰にでも感染する可能性のあるウイルスで、尖圭コン
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コンジローマを治療すると、このウィルスも多くの場合は自然に消失するといわれています
が、感染が長期化すると、場合によっては子宮頸がんに進行することがあるのです。
今、20代から30代の若い女性の子宮頚がんが急増しており、その原因を性交開始年齢の若年
化とする見方もあります。
こうした理由で、子宮頚がんは他の臓器のがんとちがって、比較的若い40代50代に発症のピ
ークがあるのです。
20代から子宮がん検診を「何歳になったら子宮がん検診をうけたら良いのでしょう
か?」
20歳で検診をはじめてください。
特に性交渉の経験のある方は定期的な頚がん検診が必要です。
ただし、性体験のないかたでも子宮がん検診をうけた時に卵巣嚢腫などの婦人科疾患がみつ
かる場合もあります。普段とちがう症状があったときは、ぜひ検診をお受けください。
また、母娘で自分の身体について話し合える雰囲気も大切です。子宮がんの好発年齢とされ
る40~50代の母親と、10~20代の娘とで「母娘検診」を受けるのは理想的といってもいいでしょう。
子宮体がんはどのようにしてできるの生理が順調できちんと排卵する人の場合は、卵胞ホルモンにより厚くなった子宮内膜は、排卵後約2週間できれいに剥がれ落ちて薄くなります。
このように定期的に生え変わる内膜の状態では、もし正常細胞と違う”異型細胞”ができても剥がれ落ちてしまいリセットされるため、体がんにはなりにくい状態といえます。
月経が順調にある若い人はこのような状態が多いため、体がんの検診はそれほど必要ないということもできます。
これに対して、排卵しにくい人の場合、厚くなった内膜がはがれにくいため、異型細胞ができると長い間その場にとどまって、がんの発生母地である子宮内膜増殖症がおこりやすくなります。
40代からはできるだけ子宮体がんの検査も
更年期には、卵巣の働きが不調になり、厚くなった内膜がはがれにくい状態になります。つまり、子宮体がんになりやすい状況になってしまうのです。
「生理がしばらくこないと思ったらダラダラ不正出血が続いたり、大量の出血があった」
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肝臓がん食事
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検診の時、たまたま生理にあたってしまうこともあるでしょう。
正確な診断を受けるためには、検診期間に率直に申しで、日程をずらしてもらいましょう。
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ただし、不正出血のある時は、出血中でもためらわず、婦人科専門医を受診しましょう。(自覚症状のある時は、自治体などの検診ではなく、必ず専門医を受診してください)。
肝臓がん食事
思い立った日が婦人科検診のタイミングです。どうぞ、身体について気になる症状を話してみませんか子宮がんとは子宮にできる悪性腫瘍のことです。 子宮は皆さんご存知のとお
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り、女性が持つ生殖器の一つで、胎児が宿るところです。子宮は筋肉壁でできた袋で、子宮底部と呼ばれる袋の底を上に、また子宮頸部と呼ばれる狭くなった袋の口を下にしたさかさ
肝臓がん食事
まの状態で骨盤の内側に納まっています。子宮の内部は平滑筋である子宮筋層で包まれており、その表面は子宮内膜
2013年12月2日月曜日
肝臓がんラジオ波
直腸がん、特に肛門に近い部位に発生したがんは、リンパ節転移の広がり方や手術後の局所再発など結腸がんとは異なる特徴を持っています。 局所再発を起こさないような確実な切除、肛門近くにできた直腸がんに対しても肛門を温存する手術(トピックス)、術後の排尿機能や男性性機能障害を軽くするために自律神経を温存する手術、局所再発を予防しつつ機能温存手術の適応拡大を図るための術前の放射線療法、仙骨や子宮、膀胱などの直接的に波及した場合の拡大手術など、直腸がんの手術にはたくさんの課題が残されていますが、癌研有明病院ではこれらの課題をクリアするために日々努力を続けています。
大腸がんの腹腔鏡手術
腹腔鏡手術は最近10年間の大腸がん手術の進歩で最も大きなものといえるでしょう。
以前は大腸がんに対する手術では病気の進行度にかかわらず、腹部を大きく切開し(通常は15cm以上)、病変部位の大腸とリンパ節を摘出して、腸と腸とをつなぎ合わせる操作を行っていました。しかし、腹腔鏡手術では、腹部にできる創は、腹腔鏡を挿入するための穴、手術器具を挿入するための穴、切除した大腸を摘出するための小切開(通常は5cm程度)だけになりました。
腹腔鏡手術は開発された当初は、切除範囲が小さくてすむ早期がんの一部に対して行われていましたが、その後、通常の開腹手術と同様な切除を行う技術が発達した結果、リンパ節の切除を必要とする進行がんに対しても適用できることがわかりました。とくに、直腸がんの手術の時には、腹腔鏡手術の方が通常の開腹手術のよりも手術部位が見やすくなります。もちろん腹腔鏡手術の操作には開腹とは異なる難しさがありますが、経験を十分に積んだ外科医が行えば、通常の開腹手術の場合と安全性に差はありません。
癌研有明病院では現在、大きさが6cm以下(切除した病巣を摘出するための創が余り大きくならないための基準)で、リンパ節転移があっても範囲が狭い場合には、進行がんに対しても腹腔鏡手術を行うことが多く、2006年の実績では初発大腸がん356例中203例(57%)が腹腔鏡手術で切除されました。
大腸がん治療後の生活
内視鏡切除だけで治療が完了すれば後遺症は全くありません。結腸がんの手術後には、術後しばらく便通異常の症状が残ることがありますが、長引く後遺症はほとんどありません、
大腸内のうちでも直腸は、便を一時的にためて、タイミングよく排泄するという重要な機能を持っています。したがって、肛門に近い直腸がんの場合には、直腸のこのような機能が失われ、便通のコントロールに問題を生じることがしばしばあります。具体的には、少量ずつ頻回の排便、便意の我慢の困難、少量の便失禁、排便困難などが術後の症状としてしばしば見られます。多くの場合には術後の時間経過にともなって症状が改善していきますが、術前の健康な状態に戻ることは原則としてありません。また、直腸の周囲には膀胱や性器に分布する自律神経が存在し、直腸切除の際にやむを得ず同時に切除することがあります。最近は自律神経を完全に切除する手術はほとんど行ないませんが、部分的な切除が必要になることは時々あります。このような場合、排尿機能が長期間に渡って障害されることはありませんが、元々前立腺肥大で排尿が困難な方では、術後の排尿症状が長引くことがあります。また、男性の性生活の機能は排尿機能よりも障害されやいのが実情です。
食事に関しては特別な注意は必要ありませんが、術後約3ヶ月間は繊維分の少ない消化の良い食物が奨められます。この時期には、腹部手術後の合併症の1つである腸閉塞が起こることが時にありますので、海藻のような消化の悪い食物が、腸管の通過状態があまりよくない部位にひっかかって腸閉塞の引き金になることがあります。
また、過食も禁物です。大腸の主な機能は、腸内容を運搬しつつ水分を吸収することですので、もし大腸が全部切除されたとしても、栄養面の問題はありません。術後の体力回復のためにと食餌を増やす患者さんがいらっしゃいますが、大腸がんの術後の患者さんの多くは、術後2年もすると体重は手術前、あるいは手術前以上になります。体重の増加は、高血圧や糖尿病などのがん以外の成人病にとっても良いことではありません。
大腸がん治療後の定期検査
大腸がんの根治手術を受けたあとは定期検査のための通院が必要になります。それは、たとえ手術の時点ではがんの取り残しがないと考えられても、術後経過中に再発が起こる場合があり、再発を早期に発見できれば再発に対する治療法の選択肢が増えるからです。(術後の定期検査によって再発を無症状のうちに発見することが術後の生存率を改善させるか否かについては現在も検討が続けられています。)
上腹部のCTは、肝転移再発を早期に診断することを目的としており、ステージⅠ?Ⅱでは年に2回、ステージⅢでは年3~4回行われます。CTの際の造影剤にアレルギーがある場合には、腹部超音波検査で代用する場合もあります。
胸部X線は肺転移再発の診断を目的にステージⅠ?Ⅱでは年に2回、ステージⅢでは年3~4回行われますが、上腹部のCTの際と胸部までスキャンを行うと、より精度の高い検査となります。
術後の骨盤部CT検査は主に直腸がんの患者さんに行われますが、局所再発の発見を主な目的としています。肝臓のCT検査の際に骨盤部までスキャンすれば、局所再発のチェックも同時に行うことができます
大腸がんの再発とその治療
大腸がんの再発として最も多いのは肝転移再発です。直腸がんの場合には局所再発がこれに続き、肺転移も比較的多く発生します。結腸がんでは、肝転移以外では肺転移がときに発生し、腹腔内にがん細胞が種をまかれたように発生してくる腹膜播腫が発生することがあります。
肝転移や肺転移、局所再発では、再度の外科的切除でがん病巣全部を取り除ける場合には外科的切除が第一選択の治療となります。外科的切除が不可能な再発病巣に対しては抗がん剤を用いての全身化学療法を行います。また、外科的切除が不可能な局所再発に対しては放射線照射、または抗がん剤を併用しての放射線照射が有効である場合が少なくありません。
近年では大腸がんに有効な抗がん剤治療が次々に開発されています。一種類の薬剤のみで治療されることは少なく、通常は2種類以上の薬剤を組み合わせて治療します。外科的切除が不可能な大腸がんの再発に対する抗がん剤治療は、それだけでがんを根治するほどの効果は残念ながらまだありませんが、治療後の生存期間は年々長くなっており、やがては長期間にわたってがんの進行を抑えることが可能になることが期待されます。
再発大腸がんは、手術と放射線療法、抗がん剤治療の3つを上手に組み合わせて治療していく必要があります。また、積極的ながん治療ではありませんが、食事摂取や便通を改善し、痛みを抑制する治療も重要です。癌研有明病院では、キャンサーボードという、外科、腫瘍内科、放射線科その他多数の診療科の多数の医師による症例検討会を毎週1回開催しており、単純な治療では対応が困難な大腸がんの患者さんの治療方針の検討を行っております。
大腸がんに対するアバスチンの治療について
(2007/06/11より投与可能)
大腸がんに対する分子標的薬として注目されている抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブ(遺伝子組換え)-販売名『アバスチン点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL』(以下、「アバスチン」)が、2007年4月18日に厚生労働省より「治癒切除不能な進行?再発の結腸?直腸がん」の治療薬として、承認されました。
「アバスチン」は、2005年7月に開催された第5回未承認薬使用問題検討会議の要請を受け、
国内第Ⅰ相臨床試験、海外第Ⅱ相および海外第Ⅲ相臨床試験に基づき、2006年4月21日に承認申請されました。国内で実施された臨床試験は、第Ⅰ相臨床試験(5-FU/l-LVに「アバス
チン」を併用)、および安全性確認試験(FOLFOX4療法に「アバスチン」を併用)で、日本人における薬物動態および忍容性が確認され、これら国内2試験の成績と海外臨床試験の成績を
基に本邦での承認に至りました。
「アバスチン」は、血管新生を阻害するという新しい作用機序を持つ薬剤です。承認条件と
して、「国内での治験症例が極めて限られていることから、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施することにより、本
剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること」が付与されております。そのため、
患者さんの安全性確保ならびに「アバスチン」の適正使用推進を最優先とし、発売後一定期間は、がん化学療法に精通し、かつ消化管穿孔、出血等の副作用への緊急対応が可能であ
り、全例調査に協力可能な医療機関にのみ投与ができます。なお全例調査にあたり、患者様の個人情報は守られます。プライバシーは保護されます。癌研有明病院では国内でのアバス
チンの臨床試験に2005年から参加していました。2007年6月より一般の患者様にも使用を開始致します。
大腸
大腸は、食物の消化吸収を行う消化管の最後の部位を占めます。大腸の始まりは右下腹部にある盲腸で、盲腸の次が右上腹部に向かう部分である上行結腸、その次が右上腹部から左上腹部に向かう横行結腸、その次の部分が左上腹部から左下腹部に向かう下行結腸、さらに左下腹部からSの字の形を描くS状結腸、S状結腸と直腸の間の直腸S状部、大腸の最後の部分である直腸Sという順に食物は大腸を通過していき、最後に肛門から便となって排泄されます(図1)。
大腸は軟らかい蛇腹のような管状の臓器で、内視鏡検査の時に折りたたんでいくと肛門から盲腸まで約70cmで到達しますが、空気を入れて引き伸ばすと2mにもなります。
大腸がんの発生部位
大腸がんが最も多く発生するのは直腸とS状結腸で、次いで上行結腸に数多く発生します。2002年から2006年の5年間に癌研究会附属病院および癌研有明病院で外科手術を受けた初発大腸がんの患者さん(初めて大腸がんにかかった患者さん)1,228名についてみると、直腸がん29%、直腸S状部がん11%、S状結腸がん29%、上行結腸がん16%となっています。全国平均と比べると癌研究会附属病院では直腸がんが少し多くなっています。
大腸がんにかかりやすい年齢と性別
大腸がんの患者さんの年齢は50~75歳が多いのですが、発生頻度は高齢の方ほど高くなります。男女別では「男性:女性」が「1.6:1」と男性に多く発生します。
増えている大腸がん
大腸がんは近年急激に増加しており、2004年には日本全体で約4万人の方が大腸がんで亡くなっておられ、男性では肺がん、胃がん、肝臓がんに次いで第4位、女性では胃がんよりも多く第1位となっています。大腸がんは元々日本人には少なかったのですが、食生活が肉食中心の欧米型になったことが、大腸がんの増加の原因と考えられています。
大腸がんの症状
大腸がんの症状として多く認められるのは、血便、便通異常(便秘や下痢)、腹痛、腹部膨満、貧血などですが、血便は直腸がんやS状結腸がんの症状として非常に頻度の高い重要なもので、痔核の症状に似ていますので要注意です。便に混じった微量の血液を検出する便潜血検査は、大腸がんの早期発見のために健康診断でも広く行われています。
大腸がんの発生と展開
大腸がんの多くは「腺腫」という良性の腫瘍が悪性化して発生します。したがって、悪性化しそうな腺腫を発見したら、その時点で切除してしまえば大腸がんを予防できることになります。腺腫の多くは「ポリープ」という腸の内腔に盛り上がった形をしており、大腸内視鏡で発見でき、内視鏡で観察しながら切除することができます。
大腸がんの一部は、「腺腫」の時期を経ないで、正常な粘膜からいきなり発生してくると考えられています。このようながんの多くは平べったい形をしており、早期発見には注意深い観察が必要になります。
大腸がんは粘膜の表面から発生し、大腸の壁に次第に深く侵入していきます。進行するにつれ、リンパ管に入り込んでリンパ節転移を起こしたり、血管に入り込んで肝転移や肺転移などの遠隔転移を起こします。リンパ節転移はがんの存在する局所から始まり、だんだん遠方のリンパ節に広がっていきます。しかし、手術で完全に取り除けないほど広範囲に広がる例は多くありません。また、肝転移や肺転移は遠隔転移ですが、手術で完全に取り除ける場合がしばしばあります。
大腸がんの進行程度は、大腸の壁をおかしている深さと、リンパ節転移の有無や程度、遠隔転移の有無によって決定されます。大腸がんの進行度の分類法には、日本の大腸がん取扱い規約分類や、国際的に用いられているデュークス分類、TNM分類がありますが、原則は共通です。
大腸がん切除後の病理組織検査によって決定される組織学的進行度は、術後の再発率や生存率に密接な関連があります。癌研病院における、おのおのの進行度別の術後生存率については、治療成績の項目をごらん下さい(リンク)。
大腸がんの診断のための検査
大腸がんを発見するための検査としては大腸全体をバリウムと空気でうつし出す注腸造影検査が広く行われてきました。しかし、近年では大腸内視鏡検査によって発見される大腸がんが増えてきています。大腸内視鏡は注腸造影よりも技術を必要とする検査で、苦痛をともなうこともありますが、病巣を直接観察できますし、病巣が発見されたら、生検という病巣部から小さな組織を採取する方法によって、がん細胞の有無を調べることができます。
大腸がんと診断され、内視鏡で切除できない進行がんの場合には、外科手術の前段階として、病巣の広がりや転移の状況を調べる検査が必要になります。胸部X線検査は肺転移の有無をみる検査で、X線検査で転移が万一疑われる場合には肺のCT検査(コンピューター断層撮
肝臓がんラジオ波
影)を行います。
肝転移の有無は普通、造影剤を点滴しながらのCT検査で調べますが、造影剤アレルギーのあ
肝臓がんラジオ波
る方では、代わりに腹部超音波検査や肝臓のMRI検査を行う場合があります。
病巣の局所での広がりや、リンパ節転移の状況はCT検査で調べます。
肝臓がんラジオ波
直腸の早期のがんで、内視鏡で切除できるか否かがギリギリの進行度の病巣に対しては、超音波内視鏡検査で病巣の深さを調べることがあります。
肝臓がんラジオ波
大腸がんの治療
早期の大腸がんの中には、内視鏡切除で治療が完了する病巣も多く、癌研病院では毎年約100
肝臓がんラジオ波
例の大腸がんを内視鏡で切除しています。粘膜表面にとどまる病巣や、粘膜下の浅い層(1mmまで)の進展で、リンパ管や血管に侵入していないがんでは、がん細胞が通常のタイプのもの
肝臓がんラジオ波
であれば内視鏡切除のみで根治が可能です。
外科手術の方法には、通常の開腹手術と腹腔鏡手術、経肛門的または経仙骨的な局所切除術
肝臓がんラジオ波
の3つの方法があります。このうち、局所切除術は肛門近くに発生した直腸がんでリンパ節転移の危険性がないものに対して、内視鏡切除と同様にがん病巣のみを切除する手術です。一
肝臓がんラジオ波
方、開腹切除術や腹腔鏡手術では、がん病巣と一緒に転移を起こしやすいリンパ節を一緒に切除するのが普通です。
大腸がんの腹腔鏡手術
腹腔鏡手術は最近10年間の大腸がん手術の進歩で最も大きなものといえるでしょう。
以前は大腸がんに対する手術では病気の進行度にかかわらず、腹部を大きく切開し(通常は15cm以上)、病変部位の大腸とリンパ節を摘出して、腸と腸とをつなぎ合わせる操作を行っていました。しかし、腹腔鏡手術では、腹部にできる創は、腹腔鏡を挿入するための穴、手術器具を挿入するための穴、切除した大腸を摘出するための小切開(通常は5cm程度)だけになりました。
腹腔鏡手術は開発された当初は、切除範囲が小さくてすむ早期がんの一部に対して行われていましたが、その後、通常の開腹手術と同様な切除を行う技術が発達した結果、リンパ節の切除を必要とする進行がんに対しても適用できることがわかりました。とくに、直腸がんの手術の時には、腹腔鏡手術の方が通常の開腹手術のよりも手術部位が見やすくなります。もちろん腹腔鏡手術の操作には開腹とは異なる難しさがありますが、経験を十分に積んだ外科医が行えば、通常の開腹手術の場合と安全性に差はありません。
癌研有明病院では現在、大きさが6cm以下(切除した病巣を摘出するための創が余り大きくならないための基準)で、リンパ節転移があっても範囲が狭い場合には、進行がんに対しても腹腔鏡手術を行うことが多く、2006年の実績では初発大腸がん356例中203例(57%)が腹腔鏡手術で切除されました。
大腸がん治療後の生活
内視鏡切除だけで治療が完了すれば後遺症は全くありません。結腸がんの手術後には、術後しばらく便通異常の症状が残ることがありますが、長引く後遺症はほとんどありません、
大腸内のうちでも直腸は、便を一時的にためて、タイミングよく排泄するという重要な機能を持っています。したがって、肛門に近い直腸がんの場合には、直腸のこのような機能が失われ、便通のコントロールに問題を生じることがしばしばあります。具体的には、少量ずつ頻回の排便、便意の我慢の困難、少量の便失禁、排便困難などが術後の症状としてしばしば見られます。多くの場合には術後の時間経過にともなって症状が改善していきますが、術前の健康な状態に戻ることは原則としてありません。また、直腸の周囲には膀胱や性器に分布する自律神経が存在し、直腸切除の際にやむを得ず同時に切除することがあります。最近は自律神経を完全に切除する手術はほとんど行ないませんが、部分的な切除が必要になることは時々あります。このような場合、排尿機能が長期間に渡って障害されることはありませんが、元々前立腺肥大で排尿が困難な方では、術後の排尿症状が長引くことがあります。また、男性の性生活の機能は排尿機能よりも障害されやいのが実情です。
食事に関しては特別な注意は必要ありませんが、術後約3ヶ月間は繊維分の少ない消化の良い食物が奨められます。この時期には、腹部手術後の合併症の1つである腸閉塞が起こることが時にありますので、海藻のような消化の悪い食物が、腸管の通過状態があまりよくない部位にひっかかって腸閉塞の引き金になることがあります。
また、過食も禁物です。大腸の主な機能は、腸内容を運搬しつつ水分を吸収することですので、もし大腸が全部切除されたとしても、栄養面の問題はありません。術後の体力回復のためにと食餌を増やす患者さんがいらっしゃいますが、大腸がんの術後の患者さんの多くは、術後2年もすると体重は手術前、あるいは手術前以上になります。体重の増加は、高血圧や糖尿病などのがん以外の成人病にとっても良いことではありません。
大腸がん治療後の定期検査
大腸がんの根治手術を受けたあとは定期検査のための通院が必要になります。それは、たとえ手術の時点ではがんの取り残しがないと考えられても、術後経過中に再発が起こる場合があり、再発を早期に発見できれば再発に対する治療法の選択肢が増えるからです。(術後の定期検査によって再発を無症状のうちに発見することが術後の生存率を改善させるか否かについては現在も検討が続けられています。)
上腹部のCTは、肝転移再発を早期に診断することを目的としており、ステージⅠ?Ⅱでは年に2回、ステージⅢでは年3~4回行われます。CTの際の造影剤にアレルギーがある場合には、腹部超音波検査で代用する場合もあります。
胸部X線は肺転移再発の診断を目的にステージⅠ?Ⅱでは年に2回、ステージⅢでは年3~4回行われますが、上腹部のCTの際と胸部までスキャンを行うと、より精度の高い検査となります。
術後の骨盤部CT検査は主に直腸がんの患者さんに行われますが、局所再発の発見を主な目的としています。肝臓のCT検査の際に骨盤部までスキャンすれば、局所再発のチェックも同時に行うことができます
大腸がんの再発とその治療
大腸がんの再発として最も多いのは肝転移再発です。直腸がんの場合には局所再発がこれに続き、肺転移も比較的多く発生します。結腸がんでは、肝転移以外では肺転移がときに発生し、腹腔内にがん細胞が種をまかれたように発生してくる腹膜播腫が発生することがあります。
肝転移や肺転移、局所再発では、再度の外科的切除でがん病巣全部を取り除ける場合には外科的切除が第一選択の治療となります。外科的切除が不可能な再発病巣に対しては抗がん剤を用いての全身化学療法を行います。また、外科的切除が不可能な局所再発に対しては放射線照射、または抗がん剤を併用しての放射線照射が有効である場合が少なくありません。
近年では大腸がんに有効な抗がん剤治療が次々に開発されています。一種類の薬剤のみで治療されることは少なく、通常は2種類以上の薬剤を組み合わせて治療します。外科的切除が不可能な大腸がんの再発に対する抗がん剤治療は、それだけでがんを根治するほどの効果は残念ながらまだありませんが、治療後の生存期間は年々長くなっており、やがては長期間にわたってがんの進行を抑えることが可能になることが期待されます。
再発大腸がんは、手術と放射線療法、抗がん剤治療の3つを上手に組み合わせて治療していく必要があります。また、積極的ながん治療ではありませんが、食事摂取や便通を改善し、痛みを抑制する治療も重要です。癌研有明病院では、キャンサーボードという、外科、腫瘍内科、放射線科その他多数の診療科の多数の医師による症例検討会を毎週1回開催しており、単純な治療では対応が困難な大腸がんの患者さんの治療方針の検討を行っております。
大腸がんに対するアバスチンの治療について
(2007/06/11より投与可能)
大腸がんに対する分子標的薬として注目されている抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブ(遺伝子組換え)-販売名『アバスチン点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL』(以下、「アバスチン」)が、2007年4月18日に厚生労働省より「治癒切除不能な進行?再発の結腸?直腸がん」の治療薬として、承認されました。
「アバスチン」は、2005年7月に開催された第5回未承認薬使用問題検討会議の要請を受け、
国内第Ⅰ相臨床試験、海外第Ⅱ相および海外第Ⅲ相臨床試験に基づき、2006年4月21日に承認申請されました。国内で実施された臨床試験は、第Ⅰ相臨床試験(5-FU/l-LVに「アバス
チン」を併用)、および安全性確認試験(FOLFOX4療法に「アバスチン」を併用)で、日本人における薬物動態および忍容性が確認され、これら国内2試験の成績と海外臨床試験の成績を
基に本邦での承認に至りました。
「アバスチン」は、血管新生を阻害するという新しい作用機序を持つ薬剤です。承認条件と
して、「国内での治験症例が極めて限られていることから、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施することにより、本
剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること」が付与されております。そのため、
患者さんの安全性確保ならびに「アバスチン」の適正使用推進を最優先とし、発売後一定期間は、がん化学療法に精通し、かつ消化管穿孔、出血等の副作用への緊急対応が可能であ
り、全例調査に協力可能な医療機関にのみ投与ができます。なお全例調査にあたり、患者様の個人情報は守られます。プライバシーは保護されます。癌研有明病院では国内でのアバス
チンの臨床試験に2005年から参加していました。2007年6月より一般の患者様にも使用を開始致します。
大腸
大腸は、食物の消化吸収を行う消化管の最後の部位を占めます。大腸の始まりは右下腹部にある盲腸で、盲腸の次が右上腹部に向かう部分である上行結腸、その次が右上腹部から左上腹部に向かう横行結腸、その次の部分が左上腹部から左下腹部に向かう下行結腸、さらに左下腹部からSの字の形を描くS状結腸、S状結腸と直腸の間の直腸S状部、大腸の最後の部分である直腸Sという順に食物は大腸を通過していき、最後に肛門から便となって排泄されます(図1)。
大腸は軟らかい蛇腹のような管状の臓器で、内視鏡検査の時に折りたたんでいくと肛門から盲腸まで約70cmで到達しますが、空気を入れて引き伸ばすと2mにもなります。
大腸がんの発生部位
大腸がんが最も多く発生するのは直腸とS状結腸で、次いで上行結腸に数多く発生します。2002年から2006年の5年間に癌研究会附属病院および癌研有明病院で外科手術を受けた初発大腸がんの患者さん(初めて大腸がんにかかった患者さん)1,228名についてみると、直腸がん29%、直腸S状部がん11%、S状結腸がん29%、上行結腸がん16%となっています。全国平均と比べると癌研究会附属病院では直腸がんが少し多くなっています。
大腸がんにかかりやすい年齢と性別
大腸がんの患者さんの年齢は50~75歳が多いのですが、発生頻度は高齢の方ほど高くなります。男女別では「男性:女性」が「1.6:1」と男性に多く発生します。
増えている大腸がん
大腸がんは近年急激に増加しており、2004年には日本全体で約4万人の方が大腸がんで亡くなっておられ、男性では肺がん、胃がん、肝臓がんに次いで第4位、女性では胃がんよりも多く第1位となっています。大腸がんは元々日本人には少なかったのですが、食生活が肉食中心の欧米型になったことが、大腸がんの増加の原因と考えられています。
大腸がんの症状
大腸がんの症状として多く認められるのは、血便、便通異常(便秘や下痢)、腹痛、腹部膨満、貧血などですが、血便は直腸がんやS状結腸がんの症状として非常に頻度の高い重要なもので、痔核の症状に似ていますので要注意です。便に混じった微量の血液を検出する便潜血検査は、大腸がんの早期発見のために健康診断でも広く行われています。
大腸がんの発生と展開
大腸がんの多くは「腺腫」という良性の腫瘍が悪性化して発生します。したがって、悪性化しそうな腺腫を発見したら、その時点で切除してしまえば大腸がんを予防できることになります。腺腫の多くは「ポリープ」という腸の内腔に盛り上がった形をしており、大腸内視鏡で発見でき、内視鏡で観察しながら切除することができます。
大腸がんの一部は、「腺腫」の時期を経ないで、正常な粘膜からいきなり発生してくると考えられています。このようながんの多くは平べったい形をしており、早期発見には注意深い観察が必要になります。
大腸がんは粘膜の表面から発生し、大腸の壁に次第に深く侵入していきます。進行するにつれ、リンパ管に入り込んでリンパ節転移を起こしたり、血管に入り込んで肝転移や肺転移などの遠隔転移を起こします。リンパ節転移はがんの存在する局所から始まり、だんだん遠方のリンパ節に広がっていきます。しかし、手術で完全に取り除けないほど広範囲に広がる例は多くありません。また、肝転移や肺転移は遠隔転移ですが、手術で完全に取り除ける場合がしばしばあります。
大腸がんの進行程度は、大腸の壁をおかしている深さと、リンパ節転移の有無や程度、遠隔転移の有無によって決定されます。大腸がんの進行度の分類法には、日本の大腸がん取扱い規約分類や、国際的に用いられているデュークス分類、TNM分類がありますが、原則は共通です。
大腸がん切除後の病理組織検査によって決定される組織学的進行度は、術後の再発率や生存率に密接な関連があります。癌研病院における、おのおのの進行度別の術後生存率については、治療成績の項目をごらん下さい(リンク)。
大腸がんの診断のための検査
大腸がんを発見するための検査としては大腸全体をバリウムと空気でうつし出す注腸造影検査が広く行われてきました。しかし、近年では大腸内視鏡検査によって発見される大腸がんが増えてきています。大腸内視鏡は注腸造影よりも技術を必要とする検査で、苦痛をともなうこともありますが、病巣を直接観察できますし、病巣が発見されたら、生検という病巣部から小さな組織を採取する方法によって、がん細胞の有無を調べることができます。
大腸がんと診断され、内視鏡で切除できない進行がんの場合には、外科手術の前段階として、病巣の広がりや転移の状況を調べる検査が必要になります。胸部X線検査は肺転移の有無をみる検査で、X線検査で転移が万一疑われる場合には肺のCT検査(コンピューター断層撮
肝臓がんラジオ波
影)を行います。
肝転移の有無は普通、造影剤を点滴しながらのCT検査で調べますが、造影剤アレルギーのあ
肝臓がんラジオ波
る方では、代わりに腹部超音波検査や肝臓のMRI検査を行う場合があります。
病巣の局所での広がりや、リンパ節転移の状況はCT検査で調べます。
肝臓がんラジオ波
直腸の早期のがんで、内視鏡で切除できるか否かがギリギリの進行度の病巣に対しては、超音波内視鏡検査で病巣の深さを調べることがあります。
肝臓がんラジオ波
大腸がんの治療
早期の大腸がんの中には、内視鏡切除で治療が完了する病巣も多く、癌研病院では毎年約100
肝臓がんラジオ波
例の大腸がんを内視鏡で切除しています。粘膜表面にとどまる病巣や、粘膜下の浅い層(1mmまで)の進展で、リンパ管や血管に侵入していないがんでは、がん細胞が通常のタイプのもの
肝臓がんラジオ波
であれば内視鏡切除のみで根治が可能です。
外科手術の方法には、通常の開腹手術と腹腔鏡手術、経肛門的または経仙骨的な局所切除術
肝臓がんラジオ波
の3つの方法があります。このうち、局所切除術は肛門近くに発生した直腸がんでリンパ節転移の危険性がないものに対して、内視鏡切除と同様にがん病巣のみを切除する手術です。一
肝臓がんラジオ波
方、開腹切除術や腹腔鏡手術では、がん病巣と一緒に転移を起こしやすいリンパ節を一緒に切除するのが普通です。
2013年11月27日水曜日
大腸がん肝臓転移
用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。
主任研究員
、5年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、2006年4月からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。
リサーチレジデント
血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。
研究内容の紹介
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。
マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現
血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。
b)MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3) しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。
び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。
2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま
した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。
図7.実際の
右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応しているので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNAで
は、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。また、同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味します。
この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がんの治療のための標的とし
ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としています。卵巣は一対の女性生殖器です。骨盤内で子宮の両側に位置しております。いずれもアーモンドのような形と大きさをしています。卵巣には2つの機能があり、卵の発育と女性ホルモンの産生を担っています。
毎月の性周期の中で、片方づつ排卵がおきます。この卵は卵管を通って子宮へ移動します。卵巣はまた女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の発生源であります。このホルモンが乳房、体型、体毛など女性特有の発育をコントロールしています。女性ホルモンはまた、性周期や妊娠も調整します。
癌とは100以上もの疾患の総称です。いずれも体の最小構成単位である細胞に障害を及ぼします。癌が発生するのは、個々の細胞が正常を逸し無秩序に分裂しはじめるときです。
他の臓器と同様に卵巣も様々な細胞からできております。普通は必要に応じて細胞分裂が起こり、多数の細胞が産生されます。この秩序が守られてこそ健康が保たれるのです。必要もないのに細胞が勝手に分裂を起こすと余分な組織が形成されます。この過剰な組織(腫瘍と呼ぶ)には良性と悪性があります。
30才以下の女性では、卵巣の腫大でも通常は良性であり、水溶液の貯留した袋状になり、いわゆる嚢胞と呼ばれています。この嚢胞は、女性の性周期の中で起こり、治療せずとも消失します。嚢胞でも自然消失しない場合、特に問題があったり、嚢胞に変化が見られる場合その摘出をすすめられることがあります。また時には、超音波その他の検査法により、経過を観察することもあります。
悪性腫瘍とは癌のことです。近傍の正常組織や臓器に浸潤しこれらを破壊してゆきます。
また癌細胞は卵巣の腫瘍本体から離れ、腹腔内の他の臓器にたどりつき新しい腫瘤を形成します。卵巣癌は特に大腸、胃、横隔膜などに進展します。癌細胞はまた、リンパ経路や血行路にも入りこみ、これを伝って他の部位へも移行します。この癌の移行を転移と呼びます。
卵巣癌には様々な種類があります。最も一般的なものは卵巣表層上皮から発生する上皮性卵巣癌です。(その他の種類は発生が稀で本書では扱いません)癌が転移しても、その転移病巣には同じ種類の細胞が認められ、原発病巣と同じ名前で呼ばれます。例えば卵巣癌が大腸に転移しても転移性卵巣癌と呼びます。新しい病巣が大腸にできても大腸癌ではありません。
卵巣癌は初期に発見するのが難しい病気です。普通は初期には無症状であり、多くの場合発見されるまでには広がっているのです。圧迫、痛み、その他の症状をもたらすまでに癌が発育していることが多いのです。症状が出ていても非常にぼんやりとしているため、見過ごされることがあります。
腫瘍が発育すると、お腹がはってふくれた感じや、下腹部の不快感が出現してきます。食欲低下や少量の食事をとっただけでも満腹感を感じたりします。その他、消化不良、吐き気、体重減少がでてきます。大きな腫瘍になると近傍の臓器である腸や膀胱を圧迫し、下痢、便秘、頻尿感がでてきます。腟からの出血は卵巣癌の症状としては稀です。
卵巣癌ではお腹の中に水分が産生され(腹水)お腹がふくれることがあります。水分は肺にたまることもあり、息切れが生じることもあります。こういう症状は癌でも起こりますが、その他重病でなくとも起こります。その診断は医師でなければできません。
診断と進行期別分類
この様な症状を起こした原因を探るためには既往歴を尋ね、内診などの診察を行ないます。腟、直腸、下腹部の触診から腫瘤やその発育を感じとります。子宮頚部細胞診(子宮頚癌の検診に一般的に用いられる)も内診時に行なわれますが、卵巣癌の発見、診断には直接関係はありません。その他、次のような検査が行なわれます。
超音波検査では、高周波の音波が用いられております。この人間では聞き取れぬ音波が卵巣に当てられます。その反射波が造り出転移しやすく、再発率の高い癌
早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、5~6割に遠隔転移が見られるほどです。
転移のルート
肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器は肺、脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。
血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。
外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
早期は症状がありません
早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。
手術とホルモン療法
前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。
そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。
大腸がん肝臓転移
早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。
病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあり
大腸がん肝臓転移
ます。
血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が
大腸がん肝臓転移
混じることもあります。
QOLを考える!
大腸がん肝臓転移
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
大腸がん肝臓転移
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていく
大腸がん肝臓転移
ことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
大腸がん肝臓転移
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
大腸がん肝臓転移
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
主役として 癌の進行をくいとめる
主任研究員
、5年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、2006年4月からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。
リサーチレジデント
血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。
研究内容の紹介
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。
マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現
血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。
b)MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3) しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。
び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。
2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま
した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。
図7.実際の
右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応しているので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNAで
は、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。また、同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味します。
この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がんの治療のための標的とし
ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としています。卵巣は一対の女性生殖器です。骨盤内で子宮の両側に位置しております。いずれもアーモンドのような形と大きさをしています。卵巣には2つの機能があり、卵の発育と女性ホルモンの産生を担っています。
毎月の性周期の中で、片方づつ排卵がおきます。この卵は卵管を通って子宮へ移動します。卵巣はまた女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の発生源であります。このホルモンが乳房、体型、体毛など女性特有の発育をコントロールしています。女性ホルモンはまた、性周期や妊娠も調整します。
癌とは100以上もの疾患の総称です。いずれも体の最小構成単位である細胞に障害を及ぼします。癌が発生するのは、個々の細胞が正常を逸し無秩序に分裂しはじめるときです。
他の臓器と同様に卵巣も様々な細胞からできております。普通は必要に応じて細胞分裂が起こり、多数の細胞が産生されます。この秩序が守られてこそ健康が保たれるのです。必要もないのに細胞が勝手に分裂を起こすと余分な組織が形成されます。この過剰な組織(腫瘍と呼ぶ)には良性と悪性があります。
30才以下の女性では、卵巣の腫大でも通常は良性であり、水溶液の貯留した袋状になり、いわゆる嚢胞と呼ばれています。この嚢胞は、女性の性周期の中で起こり、治療せずとも消失します。嚢胞でも自然消失しない場合、特に問題があったり、嚢胞に変化が見られる場合その摘出をすすめられることがあります。また時には、超音波その他の検査法により、経過を観察することもあります。
悪性腫瘍とは癌のことです。近傍の正常組織や臓器に浸潤しこれらを破壊してゆきます。
また癌細胞は卵巣の腫瘍本体から離れ、腹腔内の他の臓器にたどりつき新しい腫瘤を形成します。卵巣癌は特に大腸、胃、横隔膜などに進展します。癌細胞はまた、リンパ経路や血行路にも入りこみ、これを伝って他の部位へも移行します。この癌の移行を転移と呼びます。
卵巣癌には様々な種類があります。最も一般的なものは卵巣表層上皮から発生する上皮性卵巣癌です。(その他の種類は発生が稀で本書では扱いません)癌が転移しても、その転移病巣には同じ種類の細胞が認められ、原発病巣と同じ名前で呼ばれます。例えば卵巣癌が大腸に転移しても転移性卵巣癌と呼びます。新しい病巣が大腸にできても大腸癌ではありません。
卵巣癌は初期に発見するのが難しい病気です。普通は初期には無症状であり、多くの場合発見されるまでには広がっているのです。圧迫、痛み、その他の症状をもたらすまでに癌が発育していることが多いのです。症状が出ていても非常にぼんやりとしているため、見過ごされることがあります。
腫瘍が発育すると、お腹がはってふくれた感じや、下腹部の不快感が出現してきます。食欲低下や少量の食事をとっただけでも満腹感を感じたりします。その他、消化不良、吐き気、体重減少がでてきます。大きな腫瘍になると近傍の臓器である腸や膀胱を圧迫し、下痢、便秘、頻尿感がでてきます。腟からの出血は卵巣癌の症状としては稀です。
卵巣癌ではお腹の中に水分が産生され(腹水)お腹がふくれることがあります。水分は肺にたまることもあり、息切れが生じることもあります。こういう症状は癌でも起こりますが、その他重病でなくとも起こります。その診断は医師でなければできません。
診断と進行期別分類
この様な症状を起こした原因を探るためには既往歴を尋ね、内診などの診察を行ないます。腟、直腸、下腹部の触診から腫瘤やその発育を感じとります。子宮頚部細胞診(子宮頚癌の検診に一般的に用いられる)も内診時に行なわれますが、卵巣癌の発見、診断には直接関係はありません。その他、次のような検査が行なわれます。
超音波検査では、高周波の音波が用いられております。この人間では聞き取れぬ音波が卵巣に当てられます。その反射波が造り出転移しやすく、再発率の高い癌
早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、5~6割に遠隔転移が見られるほどです。
転移のルート
肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器は肺、脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。
血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。
外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
早期は症状がありません
早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。
手術とホルモン療法
前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。
そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。
大腸がん肝臓転移
早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。
病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあり
大腸がん肝臓転移
ます。
血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が
大腸がん肝臓転移
混じることもあります。
QOLを考える!
大腸がん肝臓転移
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
大腸がん肝臓転移
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていく
大腸がん肝臓転移
ことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
大腸がん肝臓転移
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
大腸がん肝臓転移
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
主役として 癌の進行をくいとめる
2013年11月26日火曜日
肝臓がんインターフェロン
すると考えられます。また、家系的に遺伝子の傷を自力で修復する能力の劣った場合、その家系では胃癌、大腸癌が発生しやすい場合があります。「癌の相談室」のページで述べたように、免疫力の遺伝的(家系的)強弱も含め、親兄弟、親の兄弟などに胃癌が多い家系は充分注意するべきでしょう。
3)発生と進行
前述しましたが、胃癌は、粘膜内の分泌細胞や、分泌物を胃の中に導く導管の細胞から発生します。30~60ミクロンの大きさから始まり、年単位の時間がかかって5mm程度の大きさになって、やっと発見可能になります。粘膜内を横に拡がっている内はまだしも、胃壁の外に向かい粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜へと徐々に深く浸潤(しんじゅん:がんが周囲に拡がること)し出すと、それに伴って転移しやすくなり、予後(治療による今後の見通し)も悪くなってきます。この癌の外方向への進展は深達度と呼ばれています。癌の種類によって、管腔内にも突出するように成長するものと、水平方向にのみ浸潤していくものとがあります。後者の場合、まだ早期に、潰瘍を合併することもあります。それは、癌になっている部分が胃液でただれ易くなっている為と考えられます。
4)注意しておきたい症状
胃は大きな臓器です。癌がかなり進行しても全く症状がない場合も多々あります。しかし、一方では治療を受けている方の半分が早期の胃癌で、そのうちのさらに半分の方々は何らかの症状をきっかけとして検査を受けています。早期胃がんの多くは病変の中に潰瘍ができる為、痛み、出血、胃部不快感などが検査を受けるきっかけになった方も多い様です。これらの症状は胃潰瘍の症状です。進行した癌では、痛みというよりも食事が通らない、胃が重い、体重が減る、食べ物がつかえると言う症状が現れます。気がつかない内に貧血が進み、その為の、動悸や息切れによって発見されることもあります。
6)病院での治療とウィルドラッグからの提案
医療の現場では外科療法として(1)胃の切除(2)リンパ節郭清と周辺臓器の合併切除(3)消化管の再建。その他状況に応じて内視鏡的治療や化学療法が施されますが、副作用についても認識しておくべきかと思います。と言うのも癌細胞にだけ選択的に効く薬は有りません。抗癌剤は身体の中で新陳代謝の盛んな正常な細胞も同時に壊してしまうため、副作用は避けられません。頭髪、消化管粘膜、骨髄などに影響を及ぼし、脱毛、口内炎、下痢、吐き気、白血球や血小板の減少が起こり得ます。それ以外にも、心臓に対する直接な負担、薬剤の代謝や排泄で重要な役割を担う肝臓や腎臓にも障害をおこすことがあります。
勿論ウィルドラッグは病院での治療を決して否定いたしません。しかし、病院ではできない事、なかなか手が回らず、逆に言えばウィルドラッグにしかできない事もあるのではないか???そう考えているのです。
例えば
①検査から手術の間に少しでも体力をつけ
②免疫力の向上により少しでも切除が必要な部分が少なくなるようにあれこれ考え
③術後の回復を早める提案をし
④安全にピロリ菌を撃退する道を模索し
⑤化学療法による副作用をできるだけ軽減できないかと一生懸命考える
簡単な事ではありません。しかし、提案したい事もあります。 だからこそそれが私のライフワークなのです。 御自身や御家族の不安を抱える方、お気軽にご相談下さい。
私は何時でも貴方を応援しています。
=大腸癌=
1.大腸癌とは
大腸の役割は消化吸収された残りの腸内容物をためて、水分を吸収しながら大便にする事です。多種、多量の細菌の住みかでもあり、長さは約2m、結腸と直腸肛門からなります。大腸粘膜のあるところではどこからでも発癌の可能性がありますが、特にS状結腸と直腸に癌の発生が多く見られます。
大腸癌は、日本人に増加傾向が著しくなっています。罹患者は毎年約6万人に上り、2015年ごろには胃癌を超えるとも予測されています。男女ほぼ同じ頻度で大腸癌にかかり60歳代をピークとして70歳代、50歳代と続き、これは欧米と比べ、10歳ぐらい若い傾向があります。5~10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者にも発生し、若年者では家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることもあります。
大腸癌の発生因子として、遺伝的因子よりも環境的因子の方が比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質のとり過ぎが関係していると考えられています。しかしその一方では5%前後は遺伝的素因で発症するとされています。大腸癌にかかりやすい危険因子としては、1) 大腸ポリープができた事がある、2) 血縁者に大腸癌にかかった人がいる、3) 長い間潰瘍性大腸炎を患っている、4) 治りにくい痔瘻(じろう)を持っている???等が指摘されています。が、大腸ファイバースコープを用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つけられ、一部を除いて、多くは癌にはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける事が大事です。
大腸癌は早期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により完全治癒が期待できます。少し進んでも手術可能な時期であれば、肝臓や肺へ遠隔転移しても、外科療法により完全治癒も可能です。しかし、発見が遅れれば、肺、肝臓、リンパ節や腹膜などに転移し、手術による完全切除が困難になります。そうなれば、手術に加え放射線療法や化学療法(抗がん剤治療)へと進みます。
また、手術後に再発することもあります。ですから術後、3~4ヶ月の間隔で定期的に再発チェックの為の検査を受ける事になります。肝臓、肺、腹膜に転移しやすく、また、切除した部位にも局所再発が起きる事もあります。大腸癌は他の癌とは異なり、早期に再発が見つかれば、再発巣の切除により完治も期待できます。再発の8割以上は術後3年目以内に発見されますが、5年以上再発しないことが完治の目安となっています。
2.注意しておきたい症状
大腸癌の自覚症状は、その場所とその程度によって違います。大腸のはじまりは盲腸です。に向かう部位が上行結腸、横たわっている部位を横行結腸、下に向かう部位が下行結腸、S字状に曲がっている部位がS状結腸、真っすぐな約15cmの部位が直腸、最後に肛門括約筋のある部位が肛門管です。国立がんセンター中央病院で1990年~1995年の間に切除された大腸癌の1,409例の発生部位及び頻度は、直腸534例(37.9%)、S状結腸483例(34.3%)、上行結腸146例(10.4%)、横行結腸99例(7.0%)、盲腸83例(5.9%)、下行結腸64例(4.5%)となっています。
大腸癌には特徴的な症状はなく、良性疾患でもがんとよく似た症状が起こります。例えば、血便、便が細くなる便柱細少、残便感、腹痛、下痢と便秘の繰り返し等排便に関する症状が多く見られ、これはS状結腸や直腸に発生した癌に有り得る症状ですが、それは血便の頻度が高く、癌の中心が潰瘍となり出血がおきる為です。痔と勘違いして受診、発見が遅れることもありますので注意して下さい。ただ、癌による血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、黒い血塊が出るなどの特徴があります。肛門から離れた盲腸の癌や上行結腸の癌では血便を自覚することは少なく、貧血症状があらわれてようやく気がつくこともあります。また、腸の内腔が狭くる為、腹痛や腹鳴、腹部膨満感や痛みを伴うしこりが初発症状のこともあります。時には、嘔吐など、癌による腸閉塞症状でやっと発見されたり、肺や肝臓の腫瘤として癌の転移が先に発見される事もあります。この段階で発見される癌は既に進行したものです。
3.診断
大腸癌は、早期発見出来ればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状では気づき難い癌です。ですから、無症状の時期に発見することが重要です。検診の代表的なものは、大便の免疫学的潜血反応で、食事制限も無い簡単に受けられる検査です。この検査が陽性でも、「大腸癌がある」ということではありませんし、逆に陰性でも「大腸がんはない」とも言えません。健康な集団の中から、先ず大腸癌の精密検査が必要な人を拾い上げる為の検査なのですが、負担も少ない最も有効な検査法です。40歳を過ぎたらこの検診を受けることをお勧めします。郵便検診でも可能ですし、血液検査で腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)の異常値で癌が発見される事もあります。 大腸癌の確定的な診断には、注腸造影と大腸ファイバースコープが必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと高い精度が望めませんので、胃の検査に比べれば多少は負担がかかる検査になります。
4.病院での治療
治療法には内視鏡的治療、外科療法、放射線療法、化学療法があります。
1)内視鏡的治療
ポリープ(腺腫)や粘膜内に留まっている早期の癌では、この方法で簡単に治療することもできます。しかし、病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が10%前後生じる為やはり外科療法が必要となります。
2)外科療法
(1)結腸癌の手術
大腸癌の治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。
(2)直腸がんの手術
初期の直腸癌では、自律神経を完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残す事も可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸癌の場合、神経を犠牲にした確実な手術が必要となります。直腸癌の手術には、進行度合いに応じたさまざまな手術法があります。
①自律神経温存術
癌を完全に切除すると同時に進行度に応じて神経を残す方法です。全部の神経が残せれば、手術前と同様な機能、例えば男性では射精、勃起機能を完全に温存することができますが、やや進んだがんでは、勃起機能のみ残す場合もあります。
②肛門括約筋温存術
肛門縁から5cm以上、歯状線(肛門と直腸との境界)から2cm以上離れていれば、自然肛門を温存することも可能です。この手術と自律神経温存術との併用で、術後の機能障害をかなり軽減することが可能になりました。しかし、高齢者の場合、無理に肛門を残すと術後の頻便などのため逆効果になることもありますので、手術法と病期の進行度、年齢、社会的活動力、本人や家族の希望等を考慮し、総合的に術式を決定することが重要となります。
③局所切除
早期の癌や大きな腺腫に対して施される手術です。開腹せずに、肛門からと仙骨近くの皮膚、直腸を切開し病変に到達する方法です。術後には、放射線療法や化学療法を追加する場合があります。
④人工肛門
肛門に近い直腸癌や肛門にできた癌では、人工肛門を造設する直腸切断術という手術を行わなければなりません。
(3)腹腔鏡手術
炭酸ガスで腹部を膨らませ、腹腔鏡を腹部の中に入れて、その画像を見ながら小さな孔から器具を入れて行う手術です。手術時間は開腹手術よりも長めですが、小さな傷口で切除が可能ですので、術後の疼痛も少なく、術後7日前後で退院できるので負担の少ない手術です。しかし、どこの施設でも安全に腹腔鏡の手術ができるわけではありません。また、進行癌に対しても開腹手術と同等の安全性や治療の成果が得られるのかについては今後の検討が必要です。
腹腔鏡手術は近年開発された手術手技であり、特殊な技術?トレーニングを必要とし、また施設により対象としている患者さんが異なるのが現状です。この手術を希望する場合には専門医がいる病院を受診し、説明を十分に受けて決定すべきです。
3)放射線療法
放射線療法は直腸がんの原発巣や骨盤内再発の治療、大腸がんの骨転移、脳転移に行われる場合がほとんどですが、放射線を照射すると、がん組織だけでなく周囲の臓器にもダメージを与える、と言う副作用もあります。骨盤内全体を占めるような大きな癌には放射線療法を行ったその後で手術をすることもあります。また、化学療法を併用することもあります。手術後に骨盤内に再発した癌や疼痛には、放射線療法がよく行われます。
4)化学療法
肝臓や肺などに転移している為切除できなかった場合や再発が明らかな場合には、予防的な補助療法とは異なり、より多量で複数の抗癌剤による併用療法が行われます。現在、大腸癌に対して主に使われている抗がん剤は5-FU(5-フルオロウラシル)系、CPT-11(塩酸イリノテカン)、MMC(マイトマイシンC)などです。また、5-FUの抗腫瘍効果を高める為ロイコボリンを使用することがあります。
抗がん剤治療を受ける場合には、使用薬剤、使用目的、投与方法、予想される副作用、予定使用期間などについて担当医と十分に相談する事が必要です。
5)再発?転移大腸がんの治療
大腸癌以外の癌では転移?再発した場合に手術を行うことはあまりありませんが、大腸癌の
場合には肝臓や肺、骨盤内にのみ転移?再発し、他の臓器には転移?再発していない場合に手術を行う場合があります。また、抗癌剤、放射線治療などを使用する場合もあります。
5.ウィルドラッグからの提案
大腸癌では病院での治療を先ずもってきます。しかし、病院ではできない事、なかなか手が
回らず、逆に言えばウィルドラッグにしかできない事もあるのではないか???そうも考えているのです。
例えば
①検査から手術の間に少しでも体力をつけ
②免疫力の向上により少しでも切除が必要な部分が少なくなるようにあれこれ考え
③術後の回復を早める提案をし
④少しでも転移、再発を防ぐ事ができないかと考え
⑤化学療法による副作用をできるだけ軽減できないかと一生懸命考える
簡単な事ではありません。しかし、提案したい事もあります。だからこそそれが私のライフワークなのです。
1)胃の機能と構造
食物は、のどから食道を通って胃に入ります。胃は食物をしばらくの間とどめ、コンクリートミキサー車のように胃液と撹拌(かくはん)し、適量ずつ十二指腸へ送り出します。胃液のほとんどは塩酸で、消化酵素はわずかしか含まれていません。胃液の役割は①pH1~2といった強い酸による殺菌②わずかなタンパク質の変性効果③食物をどろどろの粥状にすることの3つです。栄養の消化吸収は主に十二指腸以下の小腸で行います。食物によって胃内にとどまる時間は異なりますが、粥状になった胃内容物は適量ずつ十二指腸に送り出され、効率のよい消化吸収が行われて、食後数時間から半日くらいは食事をする必要がないようになっています。また、身体にとって欠かせないビタミンB12の吸収に必要なキャッスル内因子は胃でのみ分泌されます。胃は、入口部分である噴門部(ふんもんぶ)、中心部分である体部、出口部分の幽門部(ゆうもんぶ)の3つに大きく分けられます。胃体部では胃酸や内因子を分泌し、出口に近い部分は食べ物を送り出すポンプの役割をしています。出口に近い幽門前庭部は胃液の分泌を調節するホルモン(ガストリン)を出しています。また、胃の壁は5つ
肝臓がんインターフェロン
の層に分かれており、最内層部が胃液や粘液を分泌する粘膜、中心部が胃の動きを担当する筋肉、最外層部は臓器全体を包む薄い膜で漿膜(しょうまく)と呼ばれます。
肝臓がんインターフェロン
2)胃癌の原因と予防
胃癌は、粘膜内の分泌細胞や、分泌液の導管にあたる部分の細胞から発生します。胃炎など
肝臓がんインターフェロン
で炎症が起こった後、胃粘膜は腸の粘膜に似た腸上皮化生と呼ばれる粘膜に置き換わるのですが、その粘膜は癌化しやすいと言われます。慢性胃炎を起こす全ての要因は胃がんの原因
肝臓がんインターフェロン
と言えます。食物では塩分の多いものが最も危ないと言われ、また、たばこが胃がんを増やすことも明らかになっています。逆に、ビタミンCやカロチノイド類を多く含む生野菜や果物
肝臓がんインターフェロン
を多く食べる方に胃がんが少ないことがわかってきました。また最近、ヘリコバクター?ピロリと呼ばれる細菌が原因のひとつになっていることが分かってきました。菌によって慢性
肝臓がんインターフェロン
の炎症を起こし、慢性萎縮性(まんせいいしゅくせい)胃炎と呼ばれる状態になり、それが胃癌の発生に繋がると言われています。この菌は50歳以上の日本人の8割が保菌していま
肝臓がんインターフェロン
す。また、呉共済病院の村直実先生が米医学誌に発表された研究報告による「8年間に及ぶ調査の結果、ピロリ菌の非保菌者280人には胃癌が発生していなかった」事からも、今後
肝臓がんインターフェロン
益々ピロリ菌対策を考えていかねばなりません。いずれにせよ、これらさまざまな原因で胃の細胞の遺伝子にたくさんの傷がついて癌が発生
3)発生と進行
前述しましたが、胃癌は、粘膜内の分泌細胞や、分泌物を胃の中に導く導管の細胞から発生します。30~60ミクロンの大きさから始まり、年単位の時間がかかって5mm程度の大きさになって、やっと発見可能になります。粘膜内を横に拡がっている内はまだしも、胃壁の外に向かい粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜へと徐々に深く浸潤(しんじゅん:がんが周囲に拡がること)し出すと、それに伴って転移しやすくなり、予後(治療による今後の見通し)も悪くなってきます。この癌の外方向への進展は深達度と呼ばれています。癌の種類によって、管腔内にも突出するように成長するものと、水平方向にのみ浸潤していくものとがあります。後者の場合、まだ早期に、潰瘍を合併することもあります。それは、癌になっている部分が胃液でただれ易くなっている為と考えられます。
4)注意しておきたい症状
胃は大きな臓器です。癌がかなり進行しても全く症状がない場合も多々あります。しかし、一方では治療を受けている方の半分が早期の胃癌で、そのうちのさらに半分の方々は何らかの症状をきっかけとして検査を受けています。早期胃がんの多くは病変の中に潰瘍ができる為、痛み、出血、胃部不快感などが検査を受けるきっかけになった方も多い様です。これらの症状は胃潰瘍の症状です。進行した癌では、痛みというよりも食事が通らない、胃が重い、体重が減る、食べ物がつかえると言う症状が現れます。気がつかない内に貧血が進み、その為の、動悸や息切れによって発見されることもあります。
6)病院での治療とウィルドラッグからの提案
医療の現場では外科療法として(1)胃の切除(2)リンパ節郭清と周辺臓器の合併切除(3)消化管の再建。その他状況に応じて内視鏡的治療や化学療法が施されますが、副作用についても認識しておくべきかと思います。と言うのも癌細胞にだけ選択的に効く薬は有りません。抗癌剤は身体の中で新陳代謝の盛んな正常な細胞も同時に壊してしまうため、副作用は避けられません。頭髪、消化管粘膜、骨髄などに影響を及ぼし、脱毛、口内炎、下痢、吐き気、白血球や血小板の減少が起こり得ます。それ以外にも、心臓に対する直接な負担、薬剤の代謝や排泄で重要な役割を担う肝臓や腎臓にも障害をおこすことがあります。
勿論ウィルドラッグは病院での治療を決して否定いたしません。しかし、病院ではできない事、なかなか手が回らず、逆に言えばウィルドラッグにしかできない事もあるのではないか???そう考えているのです。
例えば
①検査から手術の間に少しでも体力をつけ
②免疫力の向上により少しでも切除が必要な部分が少なくなるようにあれこれ考え
③術後の回復を早める提案をし
④安全にピロリ菌を撃退する道を模索し
⑤化学療法による副作用をできるだけ軽減できないかと一生懸命考える
簡単な事ではありません。しかし、提案したい事もあります。 だからこそそれが私のライフワークなのです。 御自身や御家族の不安を抱える方、お気軽にご相談下さい。
私は何時でも貴方を応援しています。
=大腸癌=
1.大腸癌とは
大腸の役割は消化吸収された残りの腸内容物をためて、水分を吸収しながら大便にする事です。多種、多量の細菌の住みかでもあり、長さは約2m、結腸と直腸肛門からなります。大腸粘膜のあるところではどこからでも発癌の可能性がありますが、特にS状結腸と直腸に癌の発生が多く見られます。
大腸癌は、日本人に増加傾向が著しくなっています。罹患者は毎年約6万人に上り、2015年ごろには胃癌を超えるとも予測されています。男女ほぼ同じ頻度で大腸癌にかかり60歳代をピークとして70歳代、50歳代と続き、これは欧米と比べ、10歳ぐらい若い傾向があります。5~10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者にも発生し、若年者では家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることもあります。
大腸癌の発生因子として、遺伝的因子よりも環境的因子の方が比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質のとり過ぎが関係していると考えられています。しかしその一方では5%前後は遺伝的素因で発症するとされています。大腸癌にかかりやすい危険因子としては、1) 大腸ポリープができた事がある、2) 血縁者に大腸癌にかかった人がいる、3) 長い間潰瘍性大腸炎を患っている、4) 治りにくい痔瘻(じろう)を持っている???等が指摘されています。が、大腸ファイバースコープを用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つけられ、一部を除いて、多くは癌にはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける事が大事です。
大腸癌は早期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により完全治癒が期待できます。少し進んでも手術可能な時期であれば、肝臓や肺へ遠隔転移しても、外科療法により完全治癒も可能です。しかし、発見が遅れれば、肺、肝臓、リンパ節や腹膜などに転移し、手術による完全切除が困難になります。そうなれば、手術に加え放射線療法や化学療法(抗がん剤治療)へと進みます。
また、手術後に再発することもあります。ですから術後、3~4ヶ月の間隔で定期的に再発チェックの為の検査を受ける事になります。肝臓、肺、腹膜に転移しやすく、また、切除した部位にも局所再発が起きる事もあります。大腸癌は他の癌とは異なり、早期に再発が見つかれば、再発巣の切除により完治も期待できます。再発の8割以上は術後3年目以内に発見されますが、5年以上再発しないことが完治の目安となっています。
2.注意しておきたい症状
大腸癌の自覚症状は、その場所とその程度によって違います。大腸のはじまりは盲腸です。に向かう部位が上行結腸、横たわっている部位を横行結腸、下に向かう部位が下行結腸、S字状に曲がっている部位がS状結腸、真っすぐな約15cmの部位が直腸、最後に肛門括約筋のある部位が肛門管です。国立がんセンター中央病院で1990年~1995年の間に切除された大腸癌の1,409例の発生部位及び頻度は、直腸534例(37.9%)、S状結腸483例(34.3%)、上行結腸146例(10.4%)、横行結腸99例(7.0%)、盲腸83例(5.9%)、下行結腸64例(4.5%)となっています。
大腸癌には特徴的な症状はなく、良性疾患でもがんとよく似た症状が起こります。例えば、血便、便が細くなる便柱細少、残便感、腹痛、下痢と便秘の繰り返し等排便に関する症状が多く見られ、これはS状結腸や直腸に発生した癌に有り得る症状ですが、それは血便の頻度が高く、癌の中心が潰瘍となり出血がおきる為です。痔と勘違いして受診、発見が遅れることもありますので注意して下さい。ただ、癌による血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、黒い血塊が出るなどの特徴があります。肛門から離れた盲腸の癌や上行結腸の癌では血便を自覚することは少なく、貧血症状があらわれてようやく気がつくこともあります。また、腸の内腔が狭くる為、腹痛や腹鳴、腹部膨満感や痛みを伴うしこりが初発症状のこともあります。時には、嘔吐など、癌による腸閉塞症状でやっと発見されたり、肺や肝臓の腫瘤として癌の転移が先に発見される事もあります。この段階で発見される癌は既に進行したものです。
3.診断
大腸癌は、早期発見出来ればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状では気づき難い癌です。ですから、無症状の時期に発見することが重要です。検診の代表的なものは、大便の免疫学的潜血反応で、食事制限も無い簡単に受けられる検査です。この検査が陽性でも、「大腸癌がある」ということではありませんし、逆に陰性でも「大腸がんはない」とも言えません。健康な集団の中から、先ず大腸癌の精密検査が必要な人を拾い上げる為の検査なのですが、負担も少ない最も有効な検査法です。40歳を過ぎたらこの検診を受けることをお勧めします。郵便検診でも可能ですし、血液検査で腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)の異常値で癌が発見される事もあります。 大腸癌の確定的な診断には、注腸造影と大腸ファイバースコープが必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと高い精度が望めませんので、胃の検査に比べれば多少は負担がかかる検査になります。
4.病院での治療
治療法には内視鏡的治療、外科療法、放射線療法、化学療法があります。
1)内視鏡的治療
ポリープ(腺腫)や粘膜内に留まっている早期の癌では、この方法で簡単に治療することもできます。しかし、病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が10%前後生じる為やはり外科療法が必要となります。
2)外科療法
(1)結腸癌の手術
大腸癌の治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。
(2)直腸がんの手術
初期の直腸癌では、自律神経を完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残す事も可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸癌の場合、神経を犠牲にした確実な手術が必要となります。直腸癌の手術には、進行度合いに応じたさまざまな手術法があります。
①自律神経温存術
癌を完全に切除すると同時に進行度に応じて神経を残す方法です。全部の神経が残せれば、手術前と同様な機能、例えば男性では射精、勃起機能を完全に温存することができますが、やや進んだがんでは、勃起機能のみ残す場合もあります。
②肛門括約筋温存術
肛門縁から5cm以上、歯状線(肛門と直腸との境界)から2cm以上離れていれば、自然肛門を温存することも可能です。この手術と自律神経温存術との併用で、術後の機能障害をかなり軽減することが可能になりました。しかし、高齢者の場合、無理に肛門を残すと術後の頻便などのため逆効果になることもありますので、手術法と病期の進行度、年齢、社会的活動力、本人や家族の希望等を考慮し、総合的に術式を決定することが重要となります。
③局所切除
早期の癌や大きな腺腫に対して施される手術です。開腹せずに、肛門からと仙骨近くの皮膚、直腸を切開し病変に到達する方法です。術後には、放射線療法や化学療法を追加する場合があります。
④人工肛門
肛門に近い直腸癌や肛門にできた癌では、人工肛門を造設する直腸切断術という手術を行わなければなりません。
(3)腹腔鏡手術
炭酸ガスで腹部を膨らませ、腹腔鏡を腹部の中に入れて、その画像を見ながら小さな孔から器具を入れて行う手術です。手術時間は開腹手術よりも長めですが、小さな傷口で切除が可能ですので、術後の疼痛も少なく、術後7日前後で退院できるので負担の少ない手術です。しかし、どこの施設でも安全に腹腔鏡の手術ができるわけではありません。また、進行癌に対しても開腹手術と同等の安全性や治療の成果が得られるのかについては今後の検討が必要です。
腹腔鏡手術は近年開発された手術手技であり、特殊な技術?トレーニングを必要とし、また施設により対象としている患者さんが異なるのが現状です。この手術を希望する場合には専門医がいる病院を受診し、説明を十分に受けて決定すべきです。
3)放射線療法
放射線療法は直腸がんの原発巣や骨盤内再発の治療、大腸がんの骨転移、脳転移に行われる場合がほとんどですが、放射線を照射すると、がん組織だけでなく周囲の臓器にもダメージを与える、と言う副作用もあります。骨盤内全体を占めるような大きな癌には放射線療法を行ったその後で手術をすることもあります。また、化学療法を併用することもあります。手術後に骨盤内に再発した癌や疼痛には、放射線療法がよく行われます。
4)化学療法
肝臓や肺などに転移している為切除できなかった場合や再発が明らかな場合には、予防的な補助療法とは異なり、より多量で複数の抗癌剤による併用療法が行われます。現在、大腸癌に対して主に使われている抗がん剤は5-FU(5-フルオロウラシル)系、CPT-11(塩酸イリノテカン)、MMC(マイトマイシンC)などです。また、5-FUの抗腫瘍効果を高める為ロイコボリンを使用することがあります。
抗がん剤治療を受ける場合には、使用薬剤、使用目的、投与方法、予想される副作用、予定使用期間などについて担当医と十分に相談する事が必要です。
5)再発?転移大腸がんの治療
大腸癌以外の癌では転移?再発した場合に手術を行うことはあまりありませんが、大腸癌の
場合には肝臓や肺、骨盤内にのみ転移?再発し、他の臓器には転移?再発していない場合に手術を行う場合があります。また、抗癌剤、放射線治療などを使用する場合もあります。
5.ウィルドラッグからの提案
大腸癌では病院での治療を先ずもってきます。しかし、病院ではできない事、なかなか手が
回らず、逆に言えばウィルドラッグにしかできない事もあるのではないか???そうも考えているのです。
例えば
①検査から手術の間に少しでも体力をつけ
②免疫力の向上により少しでも切除が必要な部分が少なくなるようにあれこれ考え
③術後の回復を早める提案をし
④少しでも転移、再発を防ぐ事ができないかと考え
⑤化学療法による副作用をできるだけ軽減できないかと一生懸命考える
簡単な事ではありません。しかし、提案したい事もあります。だからこそそれが私のライフワークなのです。
1)胃の機能と構造
食物は、のどから食道を通って胃に入ります。胃は食物をしばらくの間とどめ、コンクリートミキサー車のように胃液と撹拌(かくはん)し、適量ずつ十二指腸へ送り出します。胃液のほとんどは塩酸で、消化酵素はわずかしか含まれていません。胃液の役割は①pH1~2といった強い酸による殺菌②わずかなタンパク質の変性効果③食物をどろどろの粥状にすることの3つです。栄養の消化吸収は主に十二指腸以下の小腸で行います。食物によって胃内にとどまる時間は異なりますが、粥状になった胃内容物は適量ずつ十二指腸に送り出され、効率のよい消化吸収が行われて、食後数時間から半日くらいは食事をする必要がないようになっています。また、身体にとって欠かせないビタミンB12の吸収に必要なキャッスル内因子は胃でのみ分泌されます。胃は、入口部分である噴門部(ふんもんぶ)、中心部分である体部、出口部分の幽門部(ゆうもんぶ)の3つに大きく分けられます。胃体部では胃酸や内因子を分泌し、出口に近い部分は食べ物を送り出すポンプの役割をしています。出口に近い幽門前庭部は胃液の分泌を調節するホルモン(ガストリン)を出しています。また、胃の壁は5つ
肝臓がんインターフェロン
の層に分かれており、最内層部が胃液や粘液を分泌する粘膜、中心部が胃の動きを担当する筋肉、最外層部は臓器全体を包む薄い膜で漿膜(しょうまく)と呼ばれます。
肝臓がんインターフェロン
2)胃癌の原因と予防
胃癌は、粘膜内の分泌細胞や、分泌液の導管にあたる部分の細胞から発生します。胃炎など
肝臓がんインターフェロン
で炎症が起こった後、胃粘膜は腸の粘膜に似た腸上皮化生と呼ばれる粘膜に置き換わるのですが、その粘膜は癌化しやすいと言われます。慢性胃炎を起こす全ての要因は胃がんの原因
肝臓がんインターフェロン
と言えます。食物では塩分の多いものが最も危ないと言われ、また、たばこが胃がんを増やすことも明らかになっています。逆に、ビタミンCやカロチノイド類を多く含む生野菜や果物
肝臓がんインターフェロン
を多く食べる方に胃がんが少ないことがわかってきました。また最近、ヘリコバクター?ピロリと呼ばれる細菌が原因のひとつになっていることが分かってきました。菌によって慢性
肝臓がんインターフェロン
の炎症を起こし、慢性萎縮性(まんせいいしゅくせい)胃炎と呼ばれる状態になり、それが胃癌の発生に繋がると言われています。この菌は50歳以上の日本人の8割が保菌していま
肝臓がんインターフェロン
す。また、呉共済病院の村直実先生が米医学誌に発表された研究報告による「8年間に及ぶ調査の結果、ピロリ菌の非保菌者280人には胃癌が発生していなかった」事からも、今後
肝臓がんインターフェロン
益々ピロリ菌対策を考えていかねばなりません。いずれにせよ、これらさまざまな原因で胃の細胞の遺伝子にたくさんの傷がついて癌が発生
2013年11月24日日曜日
肝臓がん専門病院
処置用の2-チャンネルスコープを挿入し、まず生理食塩水を食道粘膜下に局注し病巣を隆起させます。次にその隆起を高周波スネア(金属の輪)でしばり、通電しながら切除します切除後食道に潰瘍ができるため2日間の絶食?点滴と約1週間の入院が必要です。治療の合併症としてごく稀に出血と穿孔(食道の壁に穴があくこと)があります。他に内視鏡の先端にキャップを装着する方法や内視鏡の外側にチューブをかぶせる方法があります。切除した標本は顕微鏡で調べ、癌の進行度や悪性度などを調べます。顕微鏡検査の結果、転移の心配がないときには治療は終了ですが転移の心配があるときには追加の治療(外科手術、放射線、抗癌剤)が必要です。癌に集まり光に反応する薬(腫瘍親和性光感受性物質)を静脈内に注射し、約50時間経過するとこの薬は癌組織に集まります。内視鏡を使って食道癌にレーザー光線を照射すると、光感受性物質がレーザー光により活性化され、癌組織だけを破壊します。入院期間は約2週間で、光線過敏症起こしやすいといったものです。食道の手術後に特徴的な後遺症というと飲み込みにくい、食べ物や酸が逆流する(胸焼け)といった症状が挙げられます。しかし、殆どの患者さんは日常生活に大きな支障がなく、仕事、運動(ゴルフ、ジョッギング、テニスなど)、旅行をしておられます。
放射線治療
食道癌は比較的放射線に感受性が高い(効果が高い)腫瘍のひとつで、以前からしばしば放射線治療が行われてきました。一般的な照射法はX線を体の外から照射する外部照射で、これですと照射時間は5-10分程度で、体の調子が非常に悪い方でなければ外来での治療も十分可能です。放射線治療の用い方は、照射だけの完治を目的とした根治照射、手術の前がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
乳癌の疑いと言われた方へ
A乳癌が疑われる契機乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではな良性疾患が原因であることも少なくありません。
良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです。
乳癌は内臓の癌と違いからだの表面にできますので、視触診(目でみる、手で触ってみる)によってもある程度診断がつきます。さらにマンモグラフィーというレントゲン検査、乳腺の超音波検査も通常行います。これらの検査は簡便であまり苦痛を伴いません。(マンモグラフィーは、乳房をはさみこんでレントゲンをとるとき多少痛みますが、強い痛みではありません。)また乳頭から分泌液がでるタイプの方には乳管造影検査(乳頭の分泌液のでる穴から造影剤を注入してレントゲンをとる)や乳管鏡検査(分泌のある穴から細いカメラを挿入して乳管の中を直に観察する)を行います。これらの検査は多少の痛みを伴いますが、正確な診断のために必要な検査です。乳腺のCTやMRI検査を行うこともありますがこれはむしろ乳癌と診断されたあとの拡がりを把握するためにおこなうことが多く、診断のために必ず必要というわけではありません。
C組織検査?細胞検査さてこれらの検査で乳癌が疑われる場合、必ず細胞診あるいは組織診とよばれる検査を行い顕微鏡でみて癌細胞が存在することを確認しなければなりません。細胞診とは、注射器をしこりに刺して吸引することによって病変部分の細胞を採取する検査です。通常診察に引き続きその場で行います。痛みは伴いますが数秒でおわります。多くの場合はこの検査によって乳癌の診断を得ることができます。
組織診断は細胞診で確定診断が困難な場合に行います。針生検と摘出生検にわかれます。針生検は注射器の針よりも太めの針を用いて病変部位に針を刺し病変部分を採取する検査です。この検査は局所麻酔が必要ですが、麻酔後の痛みはありません。通常診察室にて行います。時間は、採取する量にもよりますが、数分から数十分かかります。また最近は針生検でも専用の吸引式の装放射線治療はがんが進行していたり,切除しにくい部位だあったり,また患者が手術に耐える体力を持っていない場合などに行われることが多い治療法です。
食道がんは90%以上が扁平上皮がんなので,放射線に対する感受性はあり,治療が有効です。しかし,放射線だけで治療した場合の5年生存率はわずか6~12%と低い値です。
しかし,近年放射線と抗がん剤を組み合わせる放射線化学療法で,手術治療と同等の5年生存率が得られるなどの臨床例が報告されており,治療の苦痛も少なく,QOLも低下しないため,この方法を検討している病院も増えています。
放射線治療には体の外から照射する体外照射とプラスチックチューブに微量の放射性物質を入れ,病巣に照射する腔内照射があります。
放射線の副作用として照射した部分の皮膚が日焼けのような状態になったり,全身の倦怠感や食欲の低下,食道炎(のどや食道の痛み,つかえ感)が生じることがあります。また頸部
への照射は口の渇きや声のかすれなどの症状がでることがあります。
抗がん剤治療
現在,フルオロウラシルとシスプラチンの2剤を組み合わせた治療法がもっともよく用いられています。抗がん剤には,食欲不振や吐き気,嘔吐,リンパ球の現象などな様々な副作用
食道がんの症状
早期である場合は自覚症状はほとんどありません。しかしがんが進行するとジュースなど酸
味の強いものや熱いものを飲み込んだりすると胸にしみる感じや焼ける感じがしたりします。また食べ物などをよくかまない場合などつかえる感じがします。
さらにがんが広がり食道が細くなると,よくかんでもつかえる感じがして,つかえたものをはき出すことがあります。そして食べる量の減少とともに体重も減少していきます。
がんが進行して,背骨や大動脈,神経を圧迫するようになると背骨や胸の奥が慢性的に痛むようになります。また気管支や肺まで広がるとせきがでたり,血痰がでることもあります。
また食道の近くに声を調節している神経があり,これががんで壊されると声がかすれます。
食道は内側から,順に粘膜上皮,粘膜固有層,粘膜筋板,粘膜下層,輪筋層,縦筋層,外膜
から成り立っています。
胃や大腸には外側に漿膜という丈夫な漿膜があり,そのため,がんが外へ浸潤するのを防ぐ
の治療法は以下になります
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
臨床経過観察。 ホルモン療法併用または非併用する外照射。 組織内照射。
ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
の治療法は以下になります: 外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
ホルモン療法。 通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
臨床経過観察。 がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
の治療法は以下になります: ホルモン療法。
外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
臨床経過観察。 睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります: 放射線療法。 放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
ホルモン療法。 骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
癌は食道粘膜の表面にある上皮から発生し、しだいに深部に進んでいきます。これを癌の深部浸潤といいます。癌の大きさや広さよりも癌の浸潤程度が治療成績に影響するため、これ
肝臓がん専門病院
を正確に知ることは大切です。浸潤の浅いものから表1のように分類されます。(図A) 癌の転移の程度(N因子、M因子)
肝臓がん専門病院
食道癌の転移には、癌細胞が血管内に入り込み肝臓、肺、骨、副腎、脳などに転移する血行転移と、リンパ管内に入り込みリンパ節に転移するリンパ節転移があります(このほかに胸
肝臓がん専門病院
膜や腹膜の中へ癌が散らばる場合もあります)。食道癌ではリンパ節転移が多くみられます。癌はまず食道の近くのリンパ節に転移し、その後全身のリンパ節に転移します。浸潤と
肝臓がん専門病院
転移はある程度相関しており、粘膜癌(T1a)では殆ど転移はありませんが、粘膜下層癌(T1b)では30%?50%、筋層癌(T2)では60%?70%、周囲臓器に浸潤する癌(T4)では80%以上の確率でリ
肝臓がん専門病院
ンパ節転移があります。リンパ節や内蔵への転移の有無により表1のように分類されます。 食道癌の治療と副作用
肝臓がん専門病院
内視鏡治療
食道癌にはその進行度に応じて内視鏡治療、放射線治療、外科手術、化学療法(抗癌剤治
肝臓がん専門病院
療)が行われています。なかでも内視鏡治療は患者さんへの負担が最も少ない治療です。当院ではこの治療を多数の患者さんに行ってきており、それらを基にした解析で癌が粘膜層に
肝臓がん専門病院
とどまるか、わずかに粘膜下層に浸潤した食道癌は転移することは稀で、多くは内視鏡によって完治することがわかっています。内視鏡治療にはEMRとPDTがあ 内視鏡的粘膜切除術)
放射線治療
食道癌は比較的放射線に感受性が高い(効果が高い)腫瘍のひとつで、以前からしばしば放射線治療が行われてきました。一般的な照射法はX線を体の外から照射する外部照射で、これですと照射時間は5-10分程度で、体の調子が非常に悪い方でなければ外来での治療も十分可能です。放射線治療の用い方は、照射だけの完治を目的とした根治照射、手術の前がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
乳癌の疑いと言われた方へ
A乳癌が疑われる契機乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではな良性疾患が原因であることも少なくありません。
良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです。
乳癌は内臓の癌と違いからだの表面にできますので、視触診(目でみる、手で触ってみる)によってもある程度診断がつきます。さらにマンモグラフィーというレントゲン検査、乳腺の超音波検査も通常行います。これらの検査は簡便であまり苦痛を伴いません。(マンモグラフィーは、乳房をはさみこんでレントゲンをとるとき多少痛みますが、強い痛みではありません。)また乳頭から分泌液がでるタイプの方には乳管造影検査(乳頭の分泌液のでる穴から造影剤を注入してレントゲンをとる)や乳管鏡検査(分泌のある穴から細いカメラを挿入して乳管の中を直に観察する)を行います。これらの検査は多少の痛みを伴いますが、正確な診断のために必要な検査です。乳腺のCTやMRI検査を行うこともありますがこれはむしろ乳癌と診断されたあとの拡がりを把握するためにおこなうことが多く、診断のために必ず必要というわけではありません。
C組織検査?細胞検査さてこれらの検査で乳癌が疑われる場合、必ず細胞診あるいは組織診とよばれる検査を行い顕微鏡でみて癌細胞が存在することを確認しなければなりません。細胞診とは、注射器をしこりに刺して吸引することによって病変部分の細胞を採取する検査です。通常診察に引き続きその場で行います。痛みは伴いますが数秒でおわります。多くの場合はこの検査によって乳癌の診断を得ることができます。
組織診断は細胞診で確定診断が困難な場合に行います。針生検と摘出生検にわかれます。針生検は注射器の針よりも太めの針を用いて病変部位に針を刺し病変部分を採取する検査です。この検査は局所麻酔が必要ですが、麻酔後の痛みはありません。通常診察室にて行います。時間は、採取する量にもよりますが、数分から数十分かかります。また最近は針生検でも専用の吸引式の装放射線治療はがんが進行していたり,切除しにくい部位だあったり,また患者が手術に耐える体力を持っていない場合などに行われることが多い治療法です。
食道がんは90%以上が扁平上皮がんなので,放射線に対する感受性はあり,治療が有効です。しかし,放射線だけで治療した場合の5年生存率はわずか6~12%と低い値です。
しかし,近年放射線と抗がん剤を組み合わせる放射線化学療法で,手術治療と同等の5年生存率が得られるなどの臨床例が報告されており,治療の苦痛も少なく,QOLも低下しないため,この方法を検討している病院も増えています。
放射線治療には体の外から照射する体外照射とプラスチックチューブに微量の放射性物質を入れ,病巣に照射する腔内照射があります。
放射線の副作用として照射した部分の皮膚が日焼けのような状態になったり,全身の倦怠感や食欲の低下,食道炎(のどや食道の痛み,つかえ感)が生じることがあります。また頸部
への照射は口の渇きや声のかすれなどの症状がでることがあります。
抗がん剤治療
現在,フルオロウラシルとシスプラチンの2剤を組み合わせた治療法がもっともよく用いられています。抗がん剤には,食欲不振や吐き気,嘔吐,リンパ球の現象などな様々な副作用
食道がんの症状
早期である場合は自覚症状はほとんどありません。しかしがんが進行するとジュースなど酸
味の強いものや熱いものを飲み込んだりすると胸にしみる感じや焼ける感じがしたりします。また食べ物などをよくかまない場合などつかえる感じがします。
さらにがんが広がり食道が細くなると,よくかんでもつかえる感じがして,つかえたものをはき出すことがあります。そして食べる量の減少とともに体重も減少していきます。
がんが進行して,背骨や大動脈,神経を圧迫するようになると背骨や胸の奥が慢性的に痛むようになります。また気管支や肺まで広がるとせきがでたり,血痰がでることもあります。
また食道の近くに声を調節している神経があり,これががんで壊されると声がかすれます。
食道は内側から,順に粘膜上皮,粘膜固有層,粘膜筋板,粘膜下層,輪筋層,縦筋層,外膜
から成り立っています。
胃や大腸には外側に漿膜という丈夫な漿膜があり,そのため,がんが外へ浸潤するのを防ぐ
の治療法は以下になります
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
臨床経過観察。 ホルモン療法併用または非併用する外照射。 組織内照射。
ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
の治療法は以下になります: 外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
ホルモン療法。 通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
臨床経過観察。 がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
の治療法は以下になります: ホルモン療法。
外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
臨床経過観察。 睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります: 放射線療法。 放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
ホルモン療法。 骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
癌は食道粘膜の表面にある上皮から発生し、しだいに深部に進んでいきます。これを癌の深部浸潤といいます。癌の大きさや広さよりも癌の浸潤程度が治療成績に影響するため、これ
肝臓がん専門病院
を正確に知ることは大切です。浸潤の浅いものから表1のように分類されます。(図A) 癌の転移の程度(N因子、M因子)
肝臓がん専門病院
食道癌の転移には、癌細胞が血管内に入り込み肝臓、肺、骨、副腎、脳などに転移する血行転移と、リンパ管内に入り込みリンパ節に転移するリンパ節転移があります(このほかに胸
肝臓がん専門病院
膜や腹膜の中へ癌が散らばる場合もあります)。食道癌ではリンパ節転移が多くみられます。癌はまず食道の近くのリンパ節に転移し、その後全身のリンパ節に転移します。浸潤と
肝臓がん専門病院
転移はある程度相関しており、粘膜癌(T1a)では殆ど転移はありませんが、粘膜下層癌(T1b)では30%?50%、筋層癌(T2)では60%?70%、周囲臓器に浸潤する癌(T4)では80%以上の確率でリ
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ンパ節転移があります。リンパ節や内蔵への転移の有無により表1のように分類されます。 食道癌の治療と副作用
肝臓がん専門病院
内視鏡治療
食道癌にはその進行度に応じて内視鏡治療、放射線治療、外科手術、化学療法(抗癌剤治
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療)が行われています。なかでも内視鏡治療は患者さんへの負担が最も少ない治療です。当院ではこの治療を多数の患者さんに行ってきており、それらを基にした解析で癌が粘膜層に
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とどまるか、わずかに粘膜下層に浸潤した食道癌は転移することは稀で、多くは内視鏡によって完治することがわかっています。内視鏡治療にはEMRとPDTがあ 内視鏡的粘膜切除術)
2013年11月14日木曜日
肝臓がん克服記
(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。 傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。 正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。 3.がん遺伝子ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。 例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。す。 安静にする。 出血部位をタオルやガーゼで圧迫する。 出血部位を冷やす。 出血が止まらないときは担当医や看護師に連絡する。 <患者さんの日常生活上の注意> 激しい動作の仕事やスポーツは避けてください。また転倒や外傷、打撲に注意しましょう。庭いじり、ペットの入浴には手袋を使います。爪は短く切り、皮膚に傷をつくらないようにするなどの工夫も効果的です。 歯磨きは柔らかいブラシを使用し、歯ぐきを傷つけないようにしましょう。また、ひげそりには注意してください(電気カミソリを使用すると良い)。 排便時には力まない(下剤を使用して便を柔らかくする方法もあります。医療スタッフにご相談ください)。 アルコールは控えましょう(血液を固まりにくくする作用があります)。 薬のなかには、解熱鎮痛剤などのように血小板の作用を抑制する薬があります。薬の飲み合わせに不明な点があれば、薬剤師もしくは医療スタッフにご相談ください。 8)しびれ(神経障害による)抗がん剤によっては、副作用としてしびれ(神経障害)が起こります。手先や足先の感覚が鈍くなるため、外傷ややけどに注意することが必要です。また抗がん剤治療が終わっても、すぐには改善しないことが多いです。時間が経つにつれ少しずつ軽減していきますが、1年以上長引くこともあります。 <しびれの症状> 手先、足先のしびれや冷たい感じ。 ボタンがかけにくい。 物をうまくつかめない。 文字がうまく書けない。 転びやすい。 <患者さんの日常生活上の注意> 外傷に気づきにくくなるので、やけどやぶつけたりしないように注意することが大切です。 足先の保護のため、必ず靴下を履いてから靴を履くようにしましょう。また、マッサージや患部を温めると良いでしょう。その際、低温やけどには注意してください。 症状がひどく、日常生活に支障がある場合には、しびれを軽減させる内服薬を服用することがあります。医師または医療スタッフにご相談ください。 抗がん剤の種類によっては、髪が抜けるものと抜けないものがあります。また、髪の抜け方には個人差があります。脱毛は抗がん剤投与の2~3週間後に多く起こり、髪以外の部分(体毛?眉毛?陰毛)でも起こります。髪は、抗がん剤治療が終われば、3~6ヵ月後には再び生えてきます。 <患者さんの日常生活上の注意> 急に髪が抜けてくることが多いため、精神的に落ち込みやすくなります。あらかじめかつらや帽子、ナイトキャップを用意しておくことで、心の準備をしておくと良いでしょう。 髪をあらかじめ短くしておくと、脱毛が起きた際に処理をしやすいです。また洗髪は爪を立てず、やさしく行いましょう。脱毛が起きる際にピリピリ感を感じることがあります。いつも使っているシャンプーでもしみるようなら、刺激の少ないシャンプーを使うと効果的です。 髪への負担をなるべくかけないようにしましょう。例えば、柔らかいヘアブラシを使用したり、ドライヤーの温度を低めにすると良いでしょう。また、刺激の強いパーマやカラーリングは避けてください。 6.臨床試験について臨床試験とは、現在標準的に行われている治療とは異なり、新しく考案された治療法や新しい薬がヒトの病気に対して有効かどうか、また安全かどうか、実際に患者さんに協力していただいて試験することをいいます。これは、まだ承認されていない薬を使う場合(治験と呼ばれます)や、承認された薬同士を新しく組み合わせる場合など、さまざまな形で行われています。臨床試験は少数の患者さんに行われるので、その効果や副作用についての情報は十分ではありません。また、臨床試験に参加する際には、いくつかの条件を満たさなければ参加できません。臨床試験に参加されるかどうかは、医師の説明をよく聞き、わからないところは質問するなど納得してから参加するようにしましょう。7.その他の日常生活における注意点1)健康食品についてがんに効くといわれるような、いわゆる健康食品の多くは、ヒトを対象とした有効性や安全性の確立がなされていません。また試験管内の実験や、ヒト以外での動物を用いた実験で、その有効性や安全性の検討がなされたものであっても、その製造過程の違いから、含まれる成分の種類や量に差が出ることがあります。抗がん剤治療中にこれらを服用することにより、重篤(じゅうとく)な副作用を起こした報告もあります。 したがって抗がん剤治療を受けている間は、これ治療の数時間前は食べないようにするなどの工夫で、軽減できることがあります(特に乳製品は消化時間が長いので、控えたほうが良いでしょう)。 体をしめつける衣服は避けたほうが良いでしょう。
がんは、遺伝子に傷がついて起こる病気であるということがわかってきました。正常な細胞には増殖をコントロールする遺伝子があって、無制限に増殖しないようにブレーキをかけるのですが、何らかの原因で遺伝子に傷がついて、細胞の増殖をコントロールできなくなると、細胞は無秩序に増え続けるようになります。これががん細胞の特徴です。 がんは、体のさまざまな臓器や組織に発生します。がんの多くはかたまりをつくって大きくなっていきますが、造血器がん(血液がん)のようにかたまりをつくらないものもあります。体のどこかにがんが発生して、それが周囲にしみ出るように広がる「浸潤(しんじゅん))や、体のあちこちに飛び火する「転移)など、次から次へと新しいがん組織をつくることもがん細胞の特徴です。 がんの治療をして治ったようでも、そのときは残ったがん細胞がおとなしくしていただけで、時間が経って再びがん細胞が増殖してくる「再発」もあります。 また、がん組織はどんどん増殖しているので、他の正常な組織のための栄養をどんどん奪ってしまい、体は必要な栄養がとれず、衰弱してしまいます。 がん治療では、がんの種類や大きさ、部位、かたまりなのかそうでないのかなどによって、手術、抗がん剤、放射線などを単独で、もしくは組み合わせて行います。 がんの種類や進行の度合いにもよりますが、抗がん剤治療は次のような目的で行われます。 がんを治癒させるため がんが転移?再発するのを防ぐため がんの成長を遅らせるため 体のほかの部分へと転移しているかもしれないがん細胞を殺すため がんによって起こっている症状を和らげるため 3.抗がん剤について1)抗がん剤治療とは抗がん剤治療は、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所へ転移していたり、全身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。がんの種類によっては、第一選択の治療法として抗がん剤治療を行うことがあります。また、手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。2)抗がん剤の種類「抗がん剤」は、その作用の仕方、作用する部位などによって、いろいろな種類に分類されます。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作らせない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。この他にも、ある特徴を持ったがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や、体内のホルモンの影響を受けて増殖するがんに対しては、そのホルモンを調節することによりがん細胞の増殖を抑える「ホルモン療法」なども、抗がん剤に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。 がんの種類や状態、また個々の患者さんの健康状態によって、どのような抗がん剤治療が選ばれるかが異なってきます。がん細胞に対してより効果を発揮させるために、作用が異なる抗がん剤を組み合わせて用いることもあります。3)抗がん剤の投与方法抗がん剤には、錠剤やカプセル剤といった内服薬(飲み薬)と、点滴のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、体力や免疫力の低下などに注意する必要があるからです。もし抗がん剤の副作用が強く出た場合には、その量を減らしたり、投与を中止することもあります。 また、抗がん剤治療中に他の薬を使うと、薬によっては抗がん剤の効果や副作用に影響することがあります。以下に当てはまる場合には、医師またはその他の医療スタッフにお伝えください。 現在服用している薬がある。 健康食品や民間療法を行っている。 4)抗がん剤投与中の注意点抗がん剤の点滴は、腕の静脈や中心静脈という大きな血管に、プラスチック製の軟らかい針や、カテーテルと呼ばれる細いチューブを挿入して行います。この軟らかい針やカテーテルに、点滴用の管をつなげて点滴をはじめます。 点滴は、無理のないリラックスした体勢で治療を受けることができます。点滴の間、体や腕をまったく動かさずにいる必要はありませんが、腕の静脈に針を挿入している場合、体や腕の動きで点滴の針が抜けやすくなることがあります。点滴の管が引っ張られたり、体のどこかでふんでしまったりしないように気をつけましょう。 点滴を受けながら体勢を変えたり、歩いたりすることもできますが、不自由な点も多いので、点滴の前にはトイレをすませておいたほうが良いでしょう。腕の静脈から点滴する場合 針は、血管外に漏れにくい静脈留置針を使っておりますので、腕を動かしても簡単に針が抜けてしまったり、点滴が漏れることはほとんどありません。しかし、血管がとても細くて針が入りにくいときや、血管壁がもろくて弱いようなときには漏れることもあります。 抗がん剤の種類によっては、血管の外側に漏れてしまうと皮膚に障害をきたす可能性がありますので、針が入っている部分を安静に保つよう心掛けてください。 以下のような症状があるときには、針が抜けていたり、点滴が漏れていたりする可能性がありますので、すくに看護師を呼んでください。 入っているところに痛みがあるとき皮下組織に漏れてしまった場合、抗がん剤の種類によっては処置を行う必要があります。 点滴の針を抜いた後は決してもまないで、しっかりと押さえてください。押さえ方が不十分なときには、内出血を起こすことがあります。針を抜いた後、5分間を目安に、指で押さえて止血を行うようにしてください。 点滴が終わって針を抜いたときには問題がなくても、2~3日後、針が入っていた部分に赤み、痛みや腫れなどが生じる場合があります。針を抜いた後も、数日間は変化がないか観察するようにしてください。 自宅に帰ってから、針が入っていた部分の痛みや腫れが現れてきた場合には、患部を冷たい水や湿布で冷やし、病院へ連絡してください。 中心静脈に挿入したカテーテルから点滴する場合 患者さんによっては、腕からの静脈ではなくて、中心静脈という体の太い静脈へ点滴するために、鎖骨の下の静脈、首の静脈からカテーテルを入れる場合があります。カテーテルを外に出したままにする方法と、ポートといってカテーテルごと皮下に埋め込んでしまう方法があります。ポートは、一度埋め込むと半永久的に使うことができますので、長期間点滴を行う場合や、腕からの血管が確保しにくい場合などに便利です。その他の複数の検査結果から総合的に判断する必要があります。
腫瘍マーカーの内、体内の特定の臓器細胞でのみ作り出されるものがあります。これを「臓器特異性が高い」といいます。例えば、肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれです。
この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができます。
しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできません。
まずはがん細胞の成長?進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えません。
基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すのです。 たとえがんが体に残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなければいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。
大腸癌(大腸ガン)とは?
大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。
大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。
また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5~10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。
大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。
正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。
大腸癌(大腸ガン)の原因
大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。大腸がんにかかりやすい危険因子として、
大腸ポリープになったことがある。
超音波検査は、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓への転移などの判定に役立つ検査法です。CT検査やMRI検査、超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部?腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜す。 「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。 例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。 もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。 もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。 しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。遺伝子異常の診断、治療への応用
遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。ひらが
肝臓がん克服記
なの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。上皮内新生物とは何ですか?上皮内新生物
肝臓がん克服記
は「Intraepithelial Neoplasia(Neoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮
肝臓がん克服記
細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最
肝臓がん克服記
もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一
肝臓がん克服記
連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial Neoplasia:CIN)」と呼んでいます。3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3
肝臓がん克服記
つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るよう
肝臓がん克服記
に広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しよ
肝臓がん克服記
うとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも
がんは、遺伝子に傷がついて起こる病気であるということがわかってきました。正常な細胞には増殖をコントロールする遺伝子があって、無制限に増殖しないようにブレーキをかけるのですが、何らかの原因で遺伝子に傷がついて、細胞の増殖をコントロールできなくなると、細胞は無秩序に増え続けるようになります。これががん細胞の特徴です。 がんは、体のさまざまな臓器や組織に発生します。がんの多くはかたまりをつくって大きくなっていきますが、造血器がん(血液がん)のようにかたまりをつくらないものもあります。体のどこかにがんが発生して、それが周囲にしみ出るように広がる「浸潤(しんじゅん))や、体のあちこちに飛び火する「転移)など、次から次へと新しいがん組織をつくることもがん細胞の特徴です。 がんの治療をして治ったようでも、そのときは残ったがん細胞がおとなしくしていただけで、時間が経って再びがん細胞が増殖してくる「再発」もあります。 また、がん組織はどんどん増殖しているので、他の正常な組織のための栄養をどんどん奪ってしまい、体は必要な栄養がとれず、衰弱してしまいます。 がん治療では、がんの種類や大きさ、部位、かたまりなのかそうでないのかなどによって、手術、抗がん剤、放射線などを単独で、もしくは組み合わせて行います。 がんの種類や進行の度合いにもよりますが、抗がん剤治療は次のような目的で行われます。 がんを治癒させるため がんが転移?再発するのを防ぐため がんの成長を遅らせるため 体のほかの部分へと転移しているかもしれないがん細胞を殺すため がんによって起こっている症状を和らげるため 3.抗がん剤について1)抗がん剤治療とは抗がん剤治療は、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所へ転移していたり、全身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。がんの種類によっては、第一選択の治療法として抗がん剤治療を行うことがあります。また、手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。2)抗がん剤の種類「抗がん剤」は、その作用の仕方、作用する部位などによって、いろいろな種類に分類されます。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作らせない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。この他にも、ある特徴を持ったがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や、体内のホルモンの影響を受けて増殖するがんに対しては、そのホルモンを調節することによりがん細胞の増殖を抑える「ホルモン療法」なども、抗がん剤に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。 がんの種類や状態、また個々の患者さんの健康状態によって、どのような抗がん剤治療が選ばれるかが異なってきます。がん細胞に対してより効果を発揮させるために、作用が異なる抗がん剤を組み合わせて用いることもあります。3)抗がん剤の投与方法抗がん剤には、錠剤やカプセル剤といった内服薬(飲み薬)と、点滴のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、体力や免疫力の低下などに注意する必要があるからです。もし抗がん剤の副作用が強く出た場合には、その量を減らしたり、投与を中止することもあります。 また、抗がん剤治療中に他の薬を使うと、薬によっては抗がん剤の効果や副作用に影響することがあります。以下に当てはまる場合には、医師またはその他の医療スタッフにお伝えください。 現在服用している薬がある。 健康食品や民間療法を行っている。 4)抗がん剤投与中の注意点抗がん剤の点滴は、腕の静脈や中心静脈という大きな血管に、プラスチック製の軟らかい針や、カテーテルと呼ばれる細いチューブを挿入して行います。この軟らかい針やカテーテルに、点滴用の管をつなげて点滴をはじめます。 点滴は、無理のないリラックスした体勢で治療を受けることができます。点滴の間、体や腕をまったく動かさずにいる必要はありませんが、腕の静脈に針を挿入している場合、体や腕の動きで点滴の針が抜けやすくなることがあります。点滴の管が引っ張られたり、体のどこかでふんでしまったりしないように気をつけましょう。 点滴を受けながら体勢を変えたり、歩いたりすることもできますが、不自由な点も多いので、点滴の前にはトイレをすませておいたほうが良いでしょう。腕の静脈から点滴する場合 針は、血管外に漏れにくい静脈留置針を使っておりますので、腕を動かしても簡単に針が抜けてしまったり、点滴が漏れることはほとんどありません。しかし、血管がとても細くて針が入りにくいときや、血管壁がもろくて弱いようなときには漏れることもあります。 抗がん剤の種類によっては、血管の外側に漏れてしまうと皮膚に障害をきたす可能性がありますので、針が入っている部分を安静に保つよう心掛けてください。 以下のような症状があるときには、針が抜けていたり、点滴が漏れていたりする可能性がありますので、すくに看護師を呼んでください。 入っているところに痛みがあるとき皮下組織に漏れてしまった場合、抗がん剤の種類によっては処置を行う必要があります。 点滴の針を抜いた後は決してもまないで、しっかりと押さえてください。押さえ方が不十分なときには、内出血を起こすことがあります。針を抜いた後、5分間を目安に、指で押さえて止血を行うようにしてください。 点滴が終わって針を抜いたときには問題がなくても、2~3日後、針が入っていた部分に赤み、痛みや腫れなどが生じる場合があります。針を抜いた後も、数日間は変化がないか観察するようにしてください。 自宅に帰ってから、針が入っていた部分の痛みや腫れが現れてきた場合には、患部を冷たい水や湿布で冷やし、病院へ連絡してください。 中心静脈に挿入したカテーテルから点滴する場合 患者さんによっては、腕からの静脈ではなくて、中心静脈という体の太い静脈へ点滴するために、鎖骨の下の静脈、首の静脈からカテーテルを入れる場合があります。カテーテルを外に出したままにする方法と、ポートといってカテーテルごと皮下に埋め込んでしまう方法があります。ポートは、一度埋め込むと半永久的に使うことができますので、長期間点滴を行う場合や、腕からの血管が確保しにくい場合などに便利です。その他の複数の検査結果から総合的に判断する必要があります。
腫瘍マーカーの内、体内の特定の臓器細胞でのみ作り出されるものがあります。これを「臓器特異性が高い」といいます。例えば、肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれです。
この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができます。
しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできません。
まずはがん細胞の成長?進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えません。
基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すのです。 たとえがんが体に残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなければいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。
大腸癌(大腸ガン)とは?
大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。
大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。
また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5~10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。
大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。
正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。
大腸癌(大腸ガン)の原因
大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。大腸がんにかかりやすい危険因子として、
大腸ポリープになったことがある。
超音波検査は、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓への転移などの判定に役立つ検査法です。CT検査やMRI検査、超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部?腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜す。 「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。 例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。 もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。 もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。 しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。遺伝子異常の診断、治療への応用
遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。ひらが
肝臓がん克服記
なの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。上皮内新生物とは何ですか?上皮内新生物
肝臓がん克服記
は「Intraepithelial Neoplasia(Neoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮
肝臓がん克服記
細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最
肝臓がん克服記
もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一
肝臓がん克服記
連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial Neoplasia:CIN)」と呼んでいます。3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3
肝臓がん克服記
つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るよう
肝臓がん克服記
に広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しよ
肝臓がん克服記
うとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも
2013年11月6日水曜日
転移性肝臓がん
治療効果
免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。
完全寛解(CR)画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。
部分寛解(PR)腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。
長期不変(SD)増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。
上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。
クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%~30%の有効率が報告されています。
全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。
海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。
クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%~70%の有効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。
上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。
新免疫の特徴
NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさらに自律神経免疫療法との併用によってより高い治療効果を目指しています。
自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。
その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。
進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。
胃がん患者様とともに…
胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。
海外では承認されている薬が日本には承認されていないケースは多いです。
例えば、抗がん剤の新薬「アバスチン」です。アバスチンは、米国ジェネンテック社(日本ではロシュグループである「中外製薬」が開発?販売独占実施権を取得)の開発した商品で、大腸ガンに治療薬としてアメリカで承認されている医薬品です。このアバスチンは、血管新生阻害薬というまったく新しいタイプの抗がん剤です。
つまり、がん細胞が栄養を吸収してムクムク大きくなっていくのを防止して、兵糧攻めするタイプの抗がん剤なのです。現在、大腸ガン以外のガンへの治験が行われています。
通常の抗がん剤は、がん細胞を直接薬剤で攻撃する際に、健康な細胞まで攻撃してしまいますので、副作用が問題になりますが、アバスチンはがん細胞を兵糧攻めするタイプの抗がん剤ですので、副作用が少ないのも特徴です。
ところで、このアバスチン、日本で投与を受けようとすると、全額自己負担になってしまいます。なぜなら、未だに日本では承認されていないからです。(アメリカ?ヨーロッパ?イスラエルなどの国々では、アバスチンは承認されています)
なぜ日本で承認が遅れているのかという理由は分からないですが、とりあえず、承認を受けないことには健康保険の適用外になってしまいますので、アバスチンの投与を受けようとすると、自己負担になってしまいます。
そのようなわけで、お金をたくさん持っているリッチな方々は、アバスチンの投与を自己負担で受けることが可能になり、お金持ちで無い方は、自己負担することができませんので、アバスチンの治療を受けられなくなってしまうという、悲しい事態に陥ってしまいます。
日本は高福祉の国で、先進国として最先端に近い医療を受けられる国だと思っていただけに、これは結構物悲しいものがあります。手術後、組織検査によって診断されたリンパ節転移(n)別の年代別変遷を表2に示します。転移のなかったn0例は、70年90年とわずかに増えてはいるものの、大きな変化はみられません。
このように、情報のな東京にある癌研病院でも、乳がんの早期発見があまり増えているとはいえないのが現状で、日本の女性の乳がんに対する意識はまだまだ足りないと感じられます。
乳がんの生存率
次に乳がん手術後の生存曲線をみましょう(表3)。年代毎に生存率は向上しているのがよく分かり、90年代では、乳がん全体の5年、10年生存率はそれぞれ、にも達しています。
これをT別にみたものが表4です。がんが大きくなるにつれて生存率が低下し、T4(皮膚が変化したり胸壁に固定しているしこり)は成績が不良です。
リンパ節転移別の生存曲線でも、転移が増加するに従って歴然と生存率が低下します。
以上見てきたように、乳がんはしこりが小さい(またはしこりを触れない)うちに発見して手術をうけ、リンパ節転移がない、あってもできるだけ少数であることが望まれるのです。
乳がんの診断
乳がんの症状
ベッドサイドで手軽に検査でき、数ミリの小さなしこりをみつけたり、しこりの中が詳しくわかるのが特徴で、若い人では、マンモグラフィよりも診断しやすい場合があります。
細胞診:
しこりに細い針を刺して注射器で細胞を吸引して、細胞ががんか良性かを顕微鏡で調べます。
細胞が十分とれればかなり正確に診断がつきますが、細胞だけではがんかどうか微妙な場合や、細胞がうまくとれない場合は、次の組織診が必要になります。
しこりや石灰化の部分を針で細く採ったり(針生検)、メスで切り取ったり(外科的生検)して、顕微鏡で組織を観察して、最終的な診断をします。
いずれも通常、局所麻酔でできますが、の検査を十分行った上でやるべきで、もし、しこりを触れるからといって他の検査をせずにすぐ「切って調べましょう」といわれたら、病院をかえて検査をしっかりしてもらいましょう。また、外科的生検は、もしがんだった時のことを考えて、最終的な治療を受ける病院でやってもらう方がよいでしょう。
乳がんの治療
乳がんの治療法には、手術、放射線治療、薬物療法(化学療法やホルモン療法)があり、これらを適宜組み合わせて治すのが普通です。
このうち、最も基本となるのが手術で、よほど進んだがんで手術できない場合や手術しても意味がないような特殊な場合を除いては、必ず手術は必要です。ただし、進行度によっては、先に薬物療法等でがんを小さくしてから手術する場合もあります。
手術
主な術式
胸筋合併乳房切除術(ハルステッド法)
乳房、リンパ節、胸筋を一塊に切除する方法で、から行われた乳がん手術の基本ですが、今はほとんど行われなくなりました。
胸筋温存乳房切除術(ペイティ法、オーチンクロス法、児玉法など)
乳房とリンパ節を切除して胸筋を残します。現在の日本の乳がん手術の半分強を占め、通常「乳房切除」という時にはこの術式をさすのが普通です。
乳首のない平らな胸となりますが筋肉が残るので胸が大きくえぐれることはなく、下着で補正して服を着れば外からは全くわかりません。
乳房温存手術
乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。
術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡)の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。
術式の変還
乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。
日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。
乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。現在日本全体では癌研では46.3%です。
リンパ節郭清の縮小化
リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。
また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。
乳房再建
乳房切除で失った乳房の形を手術で作ることも可能で、主に形成外科医が行います。お腹や背中の自分の筋肉を移植する方法と、方法があります。ご希望のある方は、遠慮せずに、まず主治医に相談してみましょう。
放射線療法
現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、週間かけて、グレイ程度をあてます。また、リンパ節先進国の多くで採用されている抗がん剤などの治療薬を使って、日本でも保険適用の範囲内で治療できれば、素晴しいことだと思うのですがどうなのでしょう???。
国の行っている薬品の承認についてですが、アメリカは日本よりも承認が早く降りるようなシステムが出来ているようです。承認システムの内容は以下の通り。
アメリカは、これらの日頃の努力の積み重ねによって、新薬の承認スピードが日本よりも格段に早いようです。
ところで、日本の製薬メーカーのWEBサイトを見てみると、治験の募集のお知らせが出ていることがあります。そのWEBサイト上の治験募集に自分の病気が上手く合致して、首尾よく治験
に参加できれば、新薬をいち早く投与してもらえる可能性があるわけです。
でも、よくよく考えてみると、その新薬の効果を調べる為に、新薬を投与される患者さん
と、まったく効果の無い新薬ではないダミーのお薬を投与される患者さんがおられるわけですので、必ずしも新薬を投与してもらえるわけではないという辺りが、大いに引っかかりま
す
がん治療で私は、がんの化学療法を行っている病院に行くように勧めました。
抗がん剤は、その副作用や効果などによって様々な使い方や種類や組み合わせがあるからです。ですので、もし化学療法を行わなければならなくなったときに、しっかりとした治療を
受けられると思ったからです。
ですので、ご自身やご家族の方にがんが発見されるケースが発生した時に備えて、がん治療
を受ける?受けないに関わらず、日本で最先端に近い化学療法を行える病院に行くために、どの病院に行くのが良いのか、がん治療のために通える病院はどこなのかを調べて
の再発予防の照射や、胸やリンパ節、骨などの再発に照射することもあります。
薬物療法
術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。
ホルモン療法:
乳がん、前立腺がんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を、何らかの形でブロックします。
副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体(+)の場合により効果的です。
抗エストロゲン剤(エストロゲンががんに働くのをブロックする=タモキシフェン、トレミフェンなど)、アゴニスト(閉経前、卵巣からの女性ホルモンをストップさせて一時的に閉経後の状態にする=ゾラデックス、リュープリン(R)など)、アロマターゼ阻害剤(閉経後、脂肪でエストロゲンをつくる酵素をブロックする=アフェマ(R)、アリミデックス(R)など)、合成プロゲステロン製剤(ヒスロン(R))などの種類があり、年々新しい薬が開発されています。
化学療法:
いくつかの薬を組み合わせて、ある程度決まった投与量や間隔で使うことが多い。ほとんどが点滴で投与されます。
[主な薬剤]
療法…C(シクロフォスファミド)M(メソトレキセート)F(フルオロウラシル)の3剤を組み合わせる方法で、以前から行われていた術後の補助療法です。現在は主に、リンパ節転移のない場合に選択されます。
F療法…C(同上)A(アドリアマイシン)またはE(エピルビシン)F(同上)の組み合わせで、Fを抜かした2剤が用いられることもあります。リンパ節転移のある場合の術後補助療法や、再発の治療として最も標準的な治療法です。
? タキサン系の薬剤…比較的新しい薬で、ドセタキセル(タキソテール、パクリタキセル(タキソール(R))があります。アドリアマイシン(R)など他の薬と組み合わせて使われることも。
抗体療法
特定の遺伝子が異常に働いている乳がんに対して、その遺伝子の抗体を薬として点滴で投与する治療で、ハーセプチン(R)という薬が、日本でも2001年から使えるようになりました。切除したがんを検査することで、効果が期待できるがんとそうでないがんがわかるのが特徴で、「がんの個性に応じて、効果が期待できる薬を選んで使う」という、いわばオーダーメイドの治療として注目されています。
乳がん検診
日本では、1987年に乳がん検診が開始されましたが、ずっと視触診のみの時代が続いていました。
一方、欧米では早くからマンモグラフィを併用した検診が一般的でした。これは、視触診のみの検診では、検診をうけた人と普通に外来を受診して乳がんをみつけた人とで、死亡率が変わらないという結果が出たからです。検診の触診は、必ずしも乳がんの触診に慣れてはいない医師が、千差万別の多数の女性の乳房を短時間に診るため、微妙な病変や小さなしこりを漏れなく見つけるには十分な精度とはいえませんし、しこりとして触れない0期の乳がんを見つけることはできません。これらを補うのがマンモグラフィで、特に石灰化でみつかる非浸潤がんの発見は、100%の治癒につながります。
そこで日本でも、2000年から、「50歳以上の女性に対し、2年に1回のマンモグラフィと視触診による検診を行う」というガイドラインが出され、ようやくマンモグラフィ併用検診がはじまりました。40~49歳については、今のところ「年1回の視触診による検診のみ」となっていますが、この年代にたいしても画像診断の併用が現在検討されており、いずれマンモグラフィが導入されると思われます。 自己触診
乳がん検診が推進されてはいるものの、現在のわが国の乳がんの初発症状の約8割は患者さんが気づいたしこりです。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。
標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
転移性肝臓がん
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
転移性肝臓がん
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
転移性肝臓がん
あきらめない治療の3つの特徴
1.
転移性肝臓がん
クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。
転移性肝臓がん
2.
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまう
転移性肝臓がん
のです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくて
転移性肝臓がん
も、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つま
転移性肝臓がん
り、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。
免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。
完全寛解(CR)画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。
部分寛解(PR)腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。
長期不変(SD)増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。
上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。
クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%~30%の有効率が報告されています。
全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。
海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。
クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%~70%の有効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。
上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。
新免疫の特徴
NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさらに自律神経免疫療法との併用によってより高い治療効果を目指しています。
自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。
その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。
進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。
胃がん患者様とともに…
胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。
海外では承認されている薬が日本には承認されていないケースは多いです。
例えば、抗がん剤の新薬「アバスチン」です。アバスチンは、米国ジェネンテック社(日本ではロシュグループである「中外製薬」が開発?販売独占実施権を取得)の開発した商品で、大腸ガンに治療薬としてアメリカで承認されている医薬品です。このアバスチンは、血管新生阻害薬というまったく新しいタイプの抗がん剤です。
つまり、がん細胞が栄養を吸収してムクムク大きくなっていくのを防止して、兵糧攻めするタイプの抗がん剤なのです。現在、大腸ガン以外のガンへの治験が行われています。
通常の抗がん剤は、がん細胞を直接薬剤で攻撃する際に、健康な細胞まで攻撃してしまいますので、副作用が問題になりますが、アバスチンはがん細胞を兵糧攻めするタイプの抗がん剤ですので、副作用が少ないのも特徴です。
ところで、このアバスチン、日本で投与を受けようとすると、全額自己負担になってしまいます。なぜなら、未だに日本では承認されていないからです。(アメリカ?ヨーロッパ?イスラエルなどの国々では、アバスチンは承認されています)
なぜ日本で承認が遅れているのかという理由は分からないですが、とりあえず、承認を受けないことには健康保険の適用外になってしまいますので、アバスチンの投与を受けようとすると、自己負担になってしまいます。
そのようなわけで、お金をたくさん持っているリッチな方々は、アバスチンの投与を自己負担で受けることが可能になり、お金持ちで無い方は、自己負担することができませんので、アバスチンの治療を受けられなくなってしまうという、悲しい事態に陥ってしまいます。
日本は高福祉の国で、先進国として最先端に近い医療を受けられる国だと思っていただけに、これは結構物悲しいものがあります。手術後、組織検査によって診断されたリンパ節転移(n)別の年代別変遷を表2に示します。転移のなかったn0例は、70年90年とわずかに増えてはいるものの、大きな変化はみられません。
このように、情報のな東京にある癌研病院でも、乳がんの早期発見があまり増えているとはいえないのが現状で、日本の女性の乳がんに対する意識はまだまだ足りないと感じられます。
乳がんの生存率
次に乳がん手術後の生存曲線をみましょう(表3)。年代毎に生存率は向上しているのがよく分かり、90年代では、乳がん全体の5年、10年生存率はそれぞれ、にも達しています。
これをT別にみたものが表4です。がんが大きくなるにつれて生存率が低下し、T4(皮膚が変化したり胸壁に固定しているしこり)は成績が不良です。
リンパ節転移別の生存曲線でも、転移が増加するに従って歴然と生存率が低下します。
以上見てきたように、乳がんはしこりが小さい(またはしこりを触れない)うちに発見して手術をうけ、リンパ節転移がない、あってもできるだけ少数であることが望まれるのです。
乳がんの診断
乳がんの症状
ベッドサイドで手軽に検査でき、数ミリの小さなしこりをみつけたり、しこりの中が詳しくわかるのが特徴で、若い人では、マンモグラフィよりも診断しやすい場合があります。
細胞診:
しこりに細い針を刺して注射器で細胞を吸引して、細胞ががんか良性かを顕微鏡で調べます。
細胞が十分とれればかなり正確に診断がつきますが、細胞だけではがんかどうか微妙な場合や、細胞がうまくとれない場合は、次の組織診が必要になります。
しこりや石灰化の部分を針で細く採ったり(針生検)、メスで切り取ったり(外科的生検)して、顕微鏡で組織を観察して、最終的な診断をします。
いずれも通常、局所麻酔でできますが、の検査を十分行った上でやるべきで、もし、しこりを触れるからといって他の検査をせずにすぐ「切って調べましょう」といわれたら、病院をかえて検査をしっかりしてもらいましょう。また、外科的生検は、もしがんだった時のことを考えて、最終的な治療を受ける病院でやってもらう方がよいでしょう。
乳がんの治療
乳がんの治療法には、手術、放射線治療、薬物療法(化学療法やホルモン療法)があり、これらを適宜組み合わせて治すのが普通です。
このうち、最も基本となるのが手術で、よほど進んだがんで手術できない場合や手術しても意味がないような特殊な場合を除いては、必ず手術は必要です。ただし、進行度によっては、先に薬物療法等でがんを小さくしてから手術する場合もあります。
手術
主な術式
胸筋合併乳房切除術(ハルステッド法)
乳房、リンパ節、胸筋を一塊に切除する方法で、から行われた乳がん手術の基本ですが、今はほとんど行われなくなりました。
胸筋温存乳房切除術(ペイティ法、オーチンクロス法、児玉法など)
乳房とリンパ節を切除して胸筋を残します。現在の日本の乳がん手術の半分強を占め、通常「乳房切除」という時にはこの術式をさすのが普通です。
乳首のない平らな胸となりますが筋肉が残るので胸が大きくえぐれることはなく、下着で補正して服を着れば外からは全くわかりません。
乳房温存手術
乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。
術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡)の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。
術式の変還
乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。
日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。
乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。現在日本全体では癌研では46.3%です。
リンパ節郭清の縮小化
リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。
また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。
乳房再建
乳房切除で失った乳房の形を手術で作ることも可能で、主に形成外科医が行います。お腹や背中の自分の筋肉を移植する方法と、方法があります。ご希望のある方は、遠慮せずに、まず主治医に相談してみましょう。
放射線療法
現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、週間かけて、グレイ程度をあてます。また、リンパ節先進国の多くで採用されている抗がん剤などの治療薬を使って、日本でも保険適用の範囲内で治療できれば、素晴しいことだと思うのですがどうなのでしょう???。
国の行っている薬品の承認についてですが、アメリカは日本よりも承認が早く降りるようなシステムが出来ているようです。承認システムの内容は以下の通り。
アメリカは、これらの日頃の努力の積み重ねによって、新薬の承認スピードが日本よりも格段に早いようです。
ところで、日本の製薬メーカーのWEBサイトを見てみると、治験の募集のお知らせが出ていることがあります。そのWEBサイト上の治験募集に自分の病気が上手く合致して、首尾よく治験
に参加できれば、新薬をいち早く投与してもらえる可能性があるわけです。
でも、よくよく考えてみると、その新薬の効果を調べる為に、新薬を投与される患者さん
と、まったく効果の無い新薬ではないダミーのお薬を投与される患者さんがおられるわけですので、必ずしも新薬を投与してもらえるわけではないという辺りが、大いに引っかかりま
す
がん治療で私は、がんの化学療法を行っている病院に行くように勧めました。
抗がん剤は、その副作用や効果などによって様々な使い方や種類や組み合わせがあるからです。ですので、もし化学療法を行わなければならなくなったときに、しっかりとした治療を
受けられると思ったからです。
ですので、ご自身やご家族の方にがんが発見されるケースが発生した時に備えて、がん治療
を受ける?受けないに関わらず、日本で最先端に近い化学療法を行える病院に行くために、どの病院に行くのが良いのか、がん治療のために通える病院はどこなのかを調べて
の再発予防の照射や、胸やリンパ節、骨などの再発に照射することもあります。
薬物療法
術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。
ホルモン療法:
乳がん、前立腺がんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を、何らかの形でブロックします。
副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体(+)の場合により効果的です。
抗エストロゲン剤(エストロゲンががんに働くのをブロックする=タモキシフェン、トレミフェンなど)、アゴニスト(閉経前、卵巣からの女性ホルモンをストップさせて一時的に閉経後の状態にする=ゾラデックス、リュープリン(R)など)、アロマターゼ阻害剤(閉経後、脂肪でエストロゲンをつくる酵素をブロックする=アフェマ(R)、アリミデックス(R)など)、合成プロゲステロン製剤(ヒスロン(R))などの種類があり、年々新しい薬が開発されています。
化学療法:
いくつかの薬を組み合わせて、ある程度決まった投与量や間隔で使うことが多い。ほとんどが点滴で投与されます。
[主な薬剤]
療法…C(シクロフォスファミド)M(メソトレキセート)F(フルオロウラシル)の3剤を組み合わせる方法で、以前から行われていた術後の補助療法です。現在は主に、リンパ節転移のない場合に選択されます。
F療法…C(同上)A(アドリアマイシン)またはE(エピルビシン)F(同上)の組み合わせで、Fを抜かした2剤が用いられることもあります。リンパ節転移のある場合の術後補助療法や、再発の治療として最も標準的な治療法です。
? タキサン系の薬剤…比較的新しい薬で、ドセタキセル(タキソテール、パクリタキセル(タキソール(R))があります。アドリアマイシン(R)など他の薬と組み合わせて使われることも。
抗体療法
特定の遺伝子が異常に働いている乳がんに対して、その遺伝子の抗体を薬として点滴で投与する治療で、ハーセプチン(R)という薬が、日本でも2001年から使えるようになりました。切除したがんを検査することで、効果が期待できるがんとそうでないがんがわかるのが特徴で、「がんの個性に応じて、効果が期待できる薬を選んで使う」という、いわばオーダーメイドの治療として注目されています。
乳がん検診
日本では、1987年に乳がん検診が開始されましたが、ずっと視触診のみの時代が続いていました。
一方、欧米では早くからマンモグラフィを併用した検診が一般的でした。これは、視触診のみの検診では、検診をうけた人と普通に外来を受診して乳がんをみつけた人とで、死亡率が変わらないという結果が出たからです。検診の触診は、必ずしも乳がんの触診に慣れてはいない医師が、千差万別の多数の女性の乳房を短時間に診るため、微妙な病変や小さなしこりを漏れなく見つけるには十分な精度とはいえませんし、しこりとして触れない0期の乳がんを見つけることはできません。これらを補うのがマンモグラフィで、特に石灰化でみつかる非浸潤がんの発見は、100%の治癒につながります。
そこで日本でも、2000年から、「50歳以上の女性に対し、2年に1回のマンモグラフィと視触診による検診を行う」というガイドラインが出され、ようやくマンモグラフィ併用検診がはじまりました。40~49歳については、今のところ「年1回の視触診による検診のみ」となっていますが、この年代にたいしても画像診断の併用が現在検討されており、いずれマンモグラフィが導入されると思われます。 自己触診
乳がん検診が推進されてはいるものの、現在のわが国の乳がんの初発症状の約8割は患者さんが気づいたしこりです。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。
標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
転移性肝臓がん
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
転移性肝臓がん
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
転移性肝臓がん
あきらめない治療の3つの特徴
1.
転移性肝臓がん
クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。
転移性肝臓がん
2.
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまう
転移性肝臓がん
のです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくて
転移性肝臓がん
も、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つま
転移性肝臓がん
り、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。
2013年11月1日金曜日
肝臓がん進行
ます。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。 3)二次がんの発生放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんができたとしても、それが放射線が原因でつくられたがんと決めつけるわけにはいきません。放射線でがんを治す力は、二次がんをおこす危険をはるかに上回っています。9.放射線治療が終わった後にも診察が必要治療が終わった後は治療効果をみるためや、後から出てくるかもしれない副作用に上手に対応するために定期的に診察します。10.放射線治療を安全で正確に行う体制計画したとおりに実際に治療が行われているのかをチェックすることは、放射線治療が安全で正確に行われるために非常に大事なことです。治療部位がきちんと治療されているかは、治療開始前に治療機器で写真を撮影して計画と同じかどうかを確認します。指示どおりの放射線量が照射されているのかは、定期的に治療機器を点検して確認しています。安全で正確に治療ができる体制がきちんとできていますので、安心して放射線治療を受けることができます。 粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうしせん))治療とは、陽子や重粒子(重イオン)等の粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主にがんを治す放射線治療法の総称です。利用する粒子の種類によって、陽子線治療、重粒子(重イオン)線治療、パイ中間子治療等に分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎として開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。2.粒子線治療の歴史 X線やγ線(これらは光子線とも呼びます)による外照射放射線治療は、コバルト照射装置やリニアック等の高エネルギー深部治療装置が普及した現在、がんの放射線治療法の主役を担っています。 一方、粒子線治療については、1946年にWilsonというアメリカの物理学者が「高速陽子線の医学への応用」として陽子線のがん治療への応用を提唱し、1954年にアメリカのローレンス?バークレイ研究所で陽子線の治療への応用が開始されました。 以来、世界各地で、主に物理研究施設の加速器から得られる陽子、ヘリウム、パイ中間子やネオン等の、重粒子によるがん治療の研究が行われてきました。なお、現在治療に用いられている粒子は、陽子と炭素の2つです。 粒子線治療の特徴粒子線治療は、サイクロトロンやシンクロトロン等の加速器から得られる陽子線や重粒子(重イオン)線を、がんという標的にねらいを絞って照射する治療法です。 粒子線のうち電荷を持つもの(荷電重粒子線)の特徴は、一定の深さ以上には進まないということと、ある深さにおいて最も強く作用するということです。 これらの特徴から、陽子線や重粒子(重イオン)線では、光子線に比べてがん病巣にその効果を集中させることが容易になります。したがって、がん病巣周囲の組織に強い副作用を引き起こすことなく、十分な線量を照射することができます。 治療に適しているとされる腫瘍陽子線や重粒子(重イオン)線はがんに限局して照射できることから、進行していない限局したがん病巣の治療に適していると考えられています。がんのまわりに放射線に弱い組織がある場合の治療に、特に有効性が発揮できると思われます。 今までの実績から、眼球内の悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)、中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい)の近くにできた脊索腫(せきさくしゅ)や軟骨肉腫、一部の頭頸部(とうけいぶ)がん、I期非小細胞肺がん、肝細胞がん、前立腺がん等に対する有効性が明らかになっています。疲れやすい
個人差がかなりあり、全く感じない人もいれば、非常に疲れを感じる人もいます。放射線治療中の疲れは、放射線による直接の影響ばかりでなく、身体の中にがんがあることによりエネルギーをたくさん消費していることや、毎日外来通院してくる疲れなどが加わっておこるものです。疲れを感じたら休息するのが一番で、治療中は過度な運動は避け、体調に合わせた生活を心がけることが大事です。治療中に感じた疲れは、治療が終了して数週のうちには感じなくなります。。定位放射線照射では、治療装置や患者さんを固定する精度をmm単位で管理して定位放射線照射とは、病巣に対し多方向から放射線を集中させる方法です。通常の放射線治療に比較し、周囲の正常組織に当たる線量を極力減少させることが可能です。定位放射線照射には、ガンマナイフに代表される1回照射の定位手術的照射と、数回に分割して照射する定位放射線治療に大別されますいます。 これらの治療法の対象は小さな病巣で、おおむね3cm以下の病巣が良い適応とされています。この治療は脳の病巣の治療方法としては、動静脈奇形、原発性良性脳腫瘍、転移性脳腫瘍、手術的操作が難しい頭蓋底腫瘍(とうがいていしゅよう)等に応用されています。脳以外の病巣への応用としては、後述のように頭頸部や肺の病巣(肺がんや転移性肺がん)に応用され、他の部位に対しても検討がはじまっています。 この治療が個々のケースに適しているかどうかは十分検討する必要がありますので、主治医および放射線腫瘍医にご相談ください。1.ガンマナイフによる定位放射線照射 ガンマナイフとは、201個のコバルト線源をヘルメット状の照射ヘッドに半球状に配置した放射線照射装置です。おのおのの線源から放出される放射線(ガンマ線)がヘルメット内の小さな穴を通過することでペンシル状のビームとなり、小領域に集まるように設計されています。このようにして、多方向から一点に高線量の放射線を集中させることができます。 治療法は、「レクセルのフレーム」という金属の枠を4本のネジでがっちりと頭蓋骨に固定した状態で CTや血管造影等の画像検査を行い、放射線を照射する部位を決め、その部位に正確に照射できるようにガンマナイフの照射ヘッドをセットするという手順になります。 この原理を提唱したスウェーデンの脳外科医レクセルは、脳外科手術の延長として考案したので、この治療法を放射線手術装置の名をガンマナイフ(ガンマ線でナイフのように切れる)と呼ぶようになりました。 ガンマナイフは主に動静脈奇形、聴神経鞘腫(ちょうしんけいしょうしゅ)をはじめとする脳内の小さな良性病変を治療し、優れた成績をあげています。最も多く治療されている動静脈奇形については、この治療が徐々に脳循環の状態を変えるため、外科療法や異常血管塞栓療法(いじょうけっかんそくせんりょうほう)に比べて危険性は少なく、おおよそこの治療を受けた90%の患者さんで有効性を認めています。近年の画像診断やコンピュータの技術進歩により、複雑な形状の病巣に対しても治療が可能になり、現在は転移性脳腫瘍などがんの治療にも応用されています。わが国では、平成8年4月1日に保険適用になっています。2.リニアックを用いた定位放射線照射ガンマナイフによる治療は線量の集中性がよく、優れた治療成績をあげました。これを参考にして、一般の病院にすでに普及した放射線治療装置である直線加速器(リニアック)を用いて、病巣に放射線を集中させる治療を行う試みが開発されました。実際にはこの治療は、1980年代になってから主として動静脈奇形を対象にはじめられ、1980年代後半には、一部の施設でがんの治療にも行われるようになってきました。 この治療方法は、リニアックを回転させながら放射線を照射することと治療ベッドの回転を組み合わせる方法など、さまざまな方法が開発され、ガンマナイフと同等の放射線集中効果を得ることができます。この方法を可能にしたのは、種々の画像診断の技術が向上したことに加え、放射線治療の精度や、放射線の照射量の計算などを行うコンピュータ技術の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成10年4月1日に保険適用となっています。 国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。 同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。 小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。 温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~6その周囲のわずかな正常組織であるため、がんを治す確率が高く、しかも副作用が少なくできる治療法です。一般的には小さながんに効果が高い治療法です。外部照射と組み合わせて使われることもあります。放射線源の強さにより、24時間から7~8日にわたって治療する場合と、数分の治療を数回繰り返す場合があります。長時間治療する方法を時間あたりの線量が低いので低線量率といい、短時間治療する方法は高線量率といいます。低線量率で長時間治療している間は、他の人に放射線があたらないように特別の部屋に入っている必要があります。高線量率の場合は治療するのは治療室内ですが、数分で1回の治療が終わりますので、それ以外は一般病室で過ごすことができます。高線量率治療では放射線源が強いので、医師、技師、看護師が放射線に被曝しないように、あらかじめ患部にチューブを入れておき、遠隔操作で線源を挿入します(高線量率遠隔小線源治療)。この治療法では線源が非常に小さくなったことや、コンピュ-タ-の発達などで従来治療が困難であった部位のがんへの治療が可能になってきています。 多くの放射線源は一時的に体内に挿入し、治療が終了すると抜去しますが、粒状の線源である金、ヨードでは刺入したままにしておきます(永久刺入)。永久刺入された場合は、身体から出る放射線が周囲の人に危険のない範囲に下がるまでの数日間、患者さんは特別の部屋に隔離されます。3)非密封の放射性同位元素による治療ヨードを体内に投与すると甲状腺組織に取り込まれることを利用して、ヨード131という放射線の一種であるβ線(ベータ線)を出す放射性同位元素(アイソト-プ)を、甲状腺機能亢進症や肺などに遠隔転移した甲状腺がんの治療に用います。 まだ、我が国で認可されていないアイソトープでの治療としては、痛みのある骨転移へのストロンチウム89による治療があります。また、悪性リンパ腫などの抗体と、アイソトープ(ヨード131やイットリウム90など)を結合したものを使用する放射線免疫療法は、我が国でも研究がはじめられています。5.放射線治療をがんの治療として決めるまでにはがんにかかった方が放射線治療医を直接受診することは非常にまれで、ほとんどが外科、内科などから紹介されて放射線治療医を受診します。紹介医に放射線治療についての大まかなことを聞いている場合がほとんどですが、専門医である放射線治療医とよく相談して実際に治療をするかどうかを決めることが大切です。放射線治療医は診察し、これまでのX線検査、血液検査などをよく検討し、これらに基づき放射線治療を施行する意義について、治療を受ける方及びご家族とよく相談します。放射線治療を施行するとしたらその目的は何か、治癒を目指すのか、がんによって生じている症状を和らげることなのか。治療によってどのような副作用がおこりうるのか。放射線以外の治療法にはどのようなものがあるのか。治療を受ける方は放射線治療のメリットとデメリットを納得するまで、放射線治療医に聞き、治療をするのか、しないのかを決めるのがよいと思います。6.放射線治療にかかわっている人たち放射線治療を実際に行っていくには、いろいろな職種の人たちのかかわりが必要です。例えば、国立がんセンター中央病院放射線治療部では、放射線治療医、放射線技師、放射線物理技師、看護師、受付事務が協力して治療を行っています。放射線治療医は放射線治療の方針決定、治療計画、治療中、治療終了後の診察などを行います。放射線技師は、担当医によって決定された治療部位へ放射線を照射します。治療機器の保守管理なども行っています。放射線物理技師は最適な照射方法、線量分布などを担当医とともに決めます。看護師は治療開始時に治療についてのオリエンテーションをしたり、治療期間中の副作用への対応などについてかかわります。受付事務は治療スケジュールを説明したり、診察日以外の医師診察を希望した場合などの窓口となります。7.放射線治療が標準治療となっている主な疾患根治治療と緩和治療に大別して、放射線治療が標準治療となっている主な疾患の治療の概略を以下に示します。他の疾患、状態でも放射線治療の対象になることはあります。実際の治療方法、詳細な治療成績などについては担当医からよく説明を受けることが必要です。1)根治治療(1)頭頸部領域のがんI、II期の早期がんでは、はじめに行う治療が放射線治療でも手術でも治癒率に大きな差はありません。形態と機能が保たれる可能性がある放射線治療が主体となる治療が、まず勧められることが多くあります。放射線治療で治らなかった場合は手術が行われます。放射線治療は6~8週の外部照射で治療することがほとんどですが、舌がんでは密封小線源治療が主に行われます。密封小線源治療が行われる場合があります。解剖学的部位が手術を施行することが難しいので、どの病期でも放射線治療が主に行われます。7週前後の外部照射で行われることが主ですが、密封小線源治療を加えることもあります。 進行したがんでは手術が治療の主体となりますが、手術ができないほど進行した場合は、放射線治療が行われます。抗がん剤と併用して行われる場合もあります。手術が施行されても腫瘍の残存が疑われた場合には手術後に放射線治療を行います。非小細胞肺がんでは、I、II期は手術が行われ、III期が放射線治療の対象となるのが一般的です。放射線治療は6~7週の外部照射で行われます。肺門部のがんでは、密封小線源治療で治療を行うことがあります。抗がん剤と組み合わせて治療すると、放射線単独よりも生存期間が延長することがわかってきました。III期非小細胞肺がんの5年生存率は10%前後です。I、II期では全身状態がよくなく、手術に耐えられない場合は放射線治療が行われ、20~40%の5年生存率が得られます。 遠隔臓器転移のない小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4~6週の外部照射で行われます。我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて行うのが一般的です。5~6週の外部照射での放射線治療を行います。乳房部分切除のみの場合の乳房内あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。 ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研究)が行われます。このときに安全な投与量が決定されます。次に、この安全な投与量を用いて、薬の有効性と有害事象が研究されます(第II相研究)。以上の結果から、市販する価値を認められた薬のみが、広く治療に用いられます。一般に、新薬の発見から市販までに10年以上かかるといわれるほど、長い慎重な研究を重ねて新しい抗がん剤が誕生します。しかし、それでは有効な抗がん剤の恩恵を受けられない方も多いので、よく効く抗がん剤はできるだけ早く使えるようにしようという努力がなされています。11.抗がん剤による薬物有害反応について抗がん剤には、がん細胞を死滅させるとともに、正常な細胞も傷害させてしまうという作用(薬物有害反応)があります。理想的な抗がん剤は、がん細胞だけに作用して正常な組織には作用しないという薬ですが、残念ながらそのような薬は現在のところ存在しません。もちろん、分子標的薬といったがんにのみ作用する抗がん剤の開発、あるいは投与の工夫により、なるべくがんへの選択性を高めるための研究が行われていますが、薬物有害反応をゼロにすることはできていません。抗がん剤とその主な薬物有害反応には、あげたようなものがあります。抗がん剤の薬物有害反応はさまざまですが、正しく使えば多くの場合は使用を中止すれば治ります(可逆性)ので、がんの治療は可能です。薬物有害反応を薬により軽減させることも、薬物療法の大きな役割です。治療を受ける方が薬物有害反応
肝臓がん進行
に十分耐えることができ、そして十分効果的にがん細胞を破壊できる抗がん剤が、実際の治療に使用されています。 近年では、薬物有害反応の異なる複数の抗がん剤を同時に用いて薬
肝臓がん進行
物有害反応を分散させ、がんに対する効果も増強させる多剤併用化学療法が行われています。特徴の異なる薬剤を組み合わせることによってすべての薬物有害反応が軽く済み、軽い
肝臓がん進行
薬物有害反応なら薬物有害反応防止剤で克服できるということです。 がんの化学療法を安全に行うためには、抗がん剤の効果と薬物有害反応を熟知している専門医による治療が必要で
肝臓がん進行
す。主治医は、通常どのような薬をどのように内服、または静脈注射するかとともに、その治療を受けた場合の効果と、どのような薬物有害反応が出るかを詳しく説明します。そのと
肝臓がん進行
きわからないことがあれば必ず質問するなどして、よく理解したうえで治療を受けることが大切です。薬物有害反応をコントロールすることが、抗がん剤による治療にとって重要で
肝臓がん進行
す。病状をよく知り、その治療の必要性をよく理解することは、薬物有害反応に対する心構えにもなります。以下に主な薬物有害反応について述べます。1)血液毒性ー骨髄抑制抗が
肝臓がん進行
ん剤の多くは増殖が盛んな細胞に作用するため、骨髄細胞や毛根といった正常細胞もダメージを受けやすくなります。骨髄細胞(幹細胞)は血液中の細胞(白血球、赤血球、血小板)
肝臓がん進行
のもととなる細胞のため、これらがダメージを受けることにより、血液中の白血球、赤血球、血小板の減少が起こります。これらの細胞は、免疫、酸
個人差がかなりあり、全く感じない人もいれば、非常に疲れを感じる人もいます。放射線治療中の疲れは、放射線による直接の影響ばかりでなく、身体の中にがんがあることによりエネルギーをたくさん消費していることや、毎日外来通院してくる疲れなどが加わっておこるものです。疲れを感じたら休息するのが一番で、治療中は過度な運動は避け、体調に合わせた生活を心がけることが大事です。治療中に感じた疲れは、治療が終了して数週のうちには感じなくなります。。定位放射線照射では、治療装置や患者さんを固定する精度をmm単位で管理して定位放射線照射とは、病巣に対し多方向から放射線を集中させる方法です。通常の放射線治療に比較し、周囲の正常組織に当たる線量を極力減少させることが可能です。定位放射線照射には、ガンマナイフに代表される1回照射の定位手術的照射と、数回に分割して照射する定位放射線治療に大別されますいます。 これらの治療法の対象は小さな病巣で、おおむね3cm以下の病巣が良い適応とされています。この治療は脳の病巣の治療方法としては、動静脈奇形、原発性良性脳腫瘍、転移性脳腫瘍、手術的操作が難しい頭蓋底腫瘍(とうがいていしゅよう)等に応用されています。脳以外の病巣への応用としては、後述のように頭頸部や肺の病巣(肺がんや転移性肺がん)に応用され、他の部位に対しても検討がはじまっています。 この治療が個々のケースに適しているかどうかは十分検討する必要がありますので、主治医および放射線腫瘍医にご相談ください。1.ガンマナイフによる定位放射線照射 ガンマナイフとは、201個のコバルト線源をヘルメット状の照射ヘッドに半球状に配置した放射線照射装置です。おのおのの線源から放出される放射線(ガンマ線)がヘルメット内の小さな穴を通過することでペンシル状のビームとなり、小領域に集まるように設計されています。このようにして、多方向から一点に高線量の放射線を集中させることができます。 治療法は、「レクセルのフレーム」という金属の枠を4本のネジでがっちりと頭蓋骨に固定した状態で CTや血管造影等の画像検査を行い、放射線を照射する部位を決め、その部位に正確に照射できるようにガンマナイフの照射ヘッドをセットするという手順になります。 この原理を提唱したスウェーデンの脳外科医レクセルは、脳外科手術の延長として考案したので、この治療法を放射線手術装置の名をガンマナイフ(ガンマ線でナイフのように切れる)と呼ぶようになりました。 ガンマナイフは主に動静脈奇形、聴神経鞘腫(ちょうしんけいしょうしゅ)をはじめとする脳内の小さな良性病変を治療し、優れた成績をあげています。最も多く治療されている動静脈奇形については、この治療が徐々に脳循環の状態を変えるため、外科療法や異常血管塞栓療法(いじょうけっかんそくせんりょうほう)に比べて危険性は少なく、おおよそこの治療を受けた90%の患者さんで有効性を認めています。近年の画像診断やコンピュータの技術進歩により、複雑な形状の病巣に対しても治療が可能になり、現在は転移性脳腫瘍などがんの治療にも応用されています。わが国では、平成8年4月1日に保険適用になっています。2.リニアックを用いた定位放射線照射ガンマナイフによる治療は線量の集中性がよく、優れた治療成績をあげました。これを参考にして、一般の病院にすでに普及した放射線治療装置である直線加速器(リニアック)を用いて、病巣に放射線を集中させる治療を行う試みが開発されました。実際にはこの治療は、1980年代になってから主として動静脈奇形を対象にはじめられ、1980年代後半には、一部の施設でがんの治療にも行われるようになってきました。 この治療方法は、リニアックを回転させながら放射線を照射することと治療ベッドの回転を組み合わせる方法など、さまざまな方法が開発され、ガンマナイフと同等の放射線集中効果を得ることができます。この方法を可能にしたのは、種々の画像診断の技術が向上したことに加え、放射線治療の精度や、放射線の照射量の計算などを行うコンピュータ技術の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成10年4月1日に保険適用となっています。 国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。 同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。 小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。 温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~6その周囲のわずかな正常組織であるため、がんを治す確率が高く、しかも副作用が少なくできる治療法です。一般的には小さながんに効果が高い治療法です。外部照射と組み合わせて使われることもあります。放射線源の強さにより、24時間から7~8日にわたって治療する場合と、数分の治療を数回繰り返す場合があります。長時間治療する方法を時間あたりの線量が低いので低線量率といい、短時間治療する方法は高線量率といいます。低線量率で長時間治療している間は、他の人に放射線があたらないように特別の部屋に入っている必要があります。高線量率の場合は治療するのは治療室内ですが、数分で1回の治療が終わりますので、それ以外は一般病室で過ごすことができます。高線量率治療では放射線源が強いので、医師、技師、看護師が放射線に被曝しないように、あらかじめ患部にチューブを入れておき、遠隔操作で線源を挿入します(高線量率遠隔小線源治療)。この治療法では線源が非常に小さくなったことや、コンピュ-タ-の発達などで従来治療が困難であった部位のがんへの治療が可能になってきています。 多くの放射線源は一時的に体内に挿入し、治療が終了すると抜去しますが、粒状の線源である金、ヨードでは刺入したままにしておきます(永久刺入)。永久刺入された場合は、身体から出る放射線が周囲の人に危険のない範囲に下がるまでの数日間、患者さんは特別の部屋に隔離されます。3)非密封の放射性同位元素による治療ヨードを体内に投与すると甲状腺組織に取り込まれることを利用して、ヨード131という放射線の一種であるβ線(ベータ線)を出す放射性同位元素(アイソト-プ)を、甲状腺機能亢進症や肺などに遠隔転移した甲状腺がんの治療に用います。 まだ、我が国で認可されていないアイソトープでの治療としては、痛みのある骨転移へのストロンチウム89による治療があります。また、悪性リンパ腫などの抗体と、アイソトープ(ヨード131やイットリウム90など)を結合したものを使用する放射線免疫療法は、我が国でも研究がはじめられています。5.放射線治療をがんの治療として決めるまでにはがんにかかった方が放射線治療医を直接受診することは非常にまれで、ほとんどが外科、内科などから紹介されて放射線治療医を受診します。紹介医に放射線治療についての大まかなことを聞いている場合がほとんどですが、専門医である放射線治療医とよく相談して実際に治療をするかどうかを決めることが大切です。放射線治療医は診察し、これまでのX線検査、血液検査などをよく検討し、これらに基づき放射線治療を施行する意義について、治療を受ける方及びご家族とよく相談します。放射線治療を施行するとしたらその目的は何か、治癒を目指すのか、がんによって生じている症状を和らげることなのか。治療によってどのような副作用がおこりうるのか。放射線以外の治療法にはどのようなものがあるのか。治療を受ける方は放射線治療のメリットとデメリットを納得するまで、放射線治療医に聞き、治療をするのか、しないのかを決めるのがよいと思います。6.放射線治療にかかわっている人たち放射線治療を実際に行っていくには、いろいろな職種の人たちのかかわりが必要です。例えば、国立がんセンター中央病院放射線治療部では、放射線治療医、放射線技師、放射線物理技師、看護師、受付事務が協力して治療を行っています。放射線治療医は放射線治療の方針決定、治療計画、治療中、治療終了後の診察などを行います。放射線技師は、担当医によって決定された治療部位へ放射線を照射します。治療機器の保守管理なども行っています。放射線物理技師は最適な照射方法、線量分布などを担当医とともに決めます。看護師は治療開始時に治療についてのオリエンテーションをしたり、治療期間中の副作用への対応などについてかかわります。受付事務は治療スケジュールを説明したり、診察日以外の医師診察を希望した場合などの窓口となります。7.放射線治療が標準治療となっている主な疾患根治治療と緩和治療に大別して、放射線治療が標準治療となっている主な疾患の治療の概略を以下に示します。他の疾患、状態でも放射線治療の対象になることはあります。実際の治療方法、詳細な治療成績などについては担当医からよく説明を受けることが必要です。1)根治治療(1)頭頸部領域のがんI、II期の早期がんでは、はじめに行う治療が放射線治療でも手術でも治癒率に大きな差はありません。形態と機能が保たれる可能性がある放射線治療が主体となる治療が、まず勧められることが多くあります。放射線治療で治らなかった場合は手術が行われます。放射線治療は6~8週の外部照射で治療することがほとんどですが、舌がんでは密封小線源治療が主に行われます。密封小線源治療が行われる場合があります。解剖学的部位が手術を施行することが難しいので、どの病期でも放射線治療が主に行われます。7週前後の外部照射で行われることが主ですが、密封小線源治療を加えることもあります。 進行したがんでは手術が治療の主体となりますが、手術ができないほど進行した場合は、放射線治療が行われます。抗がん剤と併用して行われる場合もあります。手術が施行されても腫瘍の残存が疑われた場合には手術後に放射線治療を行います。非小細胞肺がんでは、I、II期は手術が行われ、III期が放射線治療の対象となるのが一般的です。放射線治療は6~7週の外部照射で行われます。肺門部のがんでは、密封小線源治療で治療を行うことがあります。抗がん剤と組み合わせて治療すると、放射線単独よりも生存期間が延長することがわかってきました。III期非小細胞肺がんの5年生存率は10%前後です。I、II期では全身状態がよくなく、手術に耐えられない場合は放射線治療が行われ、20~40%の5年生存率が得られます。 遠隔臓器転移のない小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4~6週の外部照射で行われます。我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて行うのが一般的です。5~6週の外部照射での放射線治療を行います。乳房部分切除のみの場合の乳房内あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。 ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研究)が行われます。このときに安全な投与量が決定されます。次に、この安全な投与量を用いて、薬の有効性と有害事象が研究されます(第II相研究)。以上の結果から、市販する価値を認められた薬のみが、広く治療に用いられます。一般に、新薬の発見から市販までに10年以上かかるといわれるほど、長い慎重な研究を重ねて新しい抗がん剤が誕生します。しかし、それでは有効な抗がん剤の恩恵を受けられない方も多いので、よく効く抗がん剤はできるだけ早く使えるようにしようという努力がなされています。11.抗がん剤による薬物有害反応について抗がん剤には、がん細胞を死滅させるとともに、正常な細胞も傷害させてしまうという作用(薬物有害反応)があります。理想的な抗がん剤は、がん細胞だけに作用して正常な組織には作用しないという薬ですが、残念ながらそのような薬は現在のところ存在しません。もちろん、分子標的薬といったがんにのみ作用する抗がん剤の開発、あるいは投与の工夫により、なるべくがんへの選択性を高めるための研究が行われていますが、薬物有害反応をゼロにすることはできていません。抗がん剤とその主な薬物有害反応には、あげたようなものがあります。抗がん剤の薬物有害反応はさまざまですが、正しく使えば多くの場合は使用を中止すれば治ります(可逆性)ので、がんの治療は可能です。薬物有害反応を薬により軽減させることも、薬物療法の大きな役割です。治療を受ける方が薬物有害反応
肝臓がん進行
に十分耐えることができ、そして十分効果的にがん細胞を破壊できる抗がん剤が、実際の治療に使用されています。 近年では、薬物有害反応の異なる複数の抗がん剤を同時に用いて薬
肝臓がん進行
物有害反応を分散させ、がんに対する効果も増強させる多剤併用化学療法が行われています。特徴の異なる薬剤を組み合わせることによってすべての薬物有害反応が軽く済み、軽い
肝臓がん進行
薬物有害反応なら薬物有害反応防止剤で克服できるということです。 がんの化学療法を安全に行うためには、抗がん剤の効果と薬物有害反応を熟知している専門医による治療が必要で
肝臓がん進行
す。主治医は、通常どのような薬をどのように内服、または静脈注射するかとともに、その治療を受けた場合の効果と、どのような薬物有害反応が出るかを詳しく説明します。そのと
肝臓がん進行
きわからないことがあれば必ず質問するなどして、よく理解したうえで治療を受けることが大切です。薬物有害反応をコントロールすることが、抗がん剤による治療にとって重要で
肝臓がん進行
す。病状をよく知り、その治療の必要性をよく理解することは、薬物有害反応に対する心構えにもなります。以下に主な薬物有害反応について述べます。1)血液毒性ー骨髄抑制抗が
肝臓がん進行
ん剤の多くは増殖が盛んな細胞に作用するため、骨髄細胞や毛根といった正常細胞もダメージを受けやすくなります。骨髄細胞(幹細胞)は血液中の細胞(白血球、赤血球、血小板)
肝臓がん進行
のもととなる細胞のため、これらがダメージを受けることにより、血液中の白血球、赤血球、血小板の減少が起こります。これらの細胞は、免疫、酸
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